
2014/04/14 - 2014/04/15
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whoisapandaさん
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淡路島を南から北へ1泊二日で。いい景色を見て、温泉でのんびり&淡路の春の味をいただく、寛ぎの夫婦小旅行。
vol.3は二日目。チェックアウトまで宿で寛いだあと、たこせんべいの里〜伊弉諾神宮〜あわじ花さじき〜北淡震災記念公園へ。明石海峡大橋から帰宅の途に。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食はビュッフェ。和洋どちらも種類がたくさんあり、気になるものは全部試したい欲張りなわたしには、選ぶのはちょっとした試練(笑)。とりあえず和でいくことにして、仕切りのあるお皿に取り分けてみました。これにもちろんお味噌汁も。
ご飯の友・お粥の友の、佃煮やお漬物類が何種類もある上に美味しい。温泉卵の向こうの小皿のはたまねぎのしば漬け。大皿の左手前は釘煮とおかず味噌。
春らしい若竹煮もあって朝からご馳走感満載です。でも、あとでパンもちょっと試したいのでホントに少〜しずつ、自制して取り分けました。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お魚の一夜干し?をあぶって食べられます。魚の干物大好きな夫はうれしそう。当り前のようにご飯をおかわりしていました。
焼き立て自家製パンとオムレツ、サラダ、たまねぎのスープ、チーズなどなどの洋朝食も試したのですが、お魚ひっくり返していて画像撮るのをうっかりしてしまいまして。パンに塗るバターやジャム類がとても手が込んでいました。藻塩バターや梅バター、びわジャム、手作りミルクペーストなど。ご飯の友と同じコンセプトですね。手を掛ける部分が心憎い感じ。
ドリンク類もたくさん種類がありました。中でも自家製ジンジャーシロップは喉に優しい美味でした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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朝日の差し込むメインダイニング「旬房 淡悦(たんえつ)」。天井が高いので、とても開放的でリラックスします。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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朝からお腹いっぱいになりました。ちょっと一休み、と横になったら、夜明けから起きていた上に満腹になったせいであっという間に夢の中へ。
ホントに、宿に滞在しているあいだ中ずっと、食べて寝てお風呂入ってまた食べて寝て・・・(笑)
3つ目のお風呂「棚田の湯」をまだ試していません。よく寝たので気がつくと9時半を回っていました。チェックアウトまではまだ時間があるので、最後にゆっくり入ってこよう、と出かけてみました。
ところがうっかり勘違いで、「くにうみの湯」は11時まで使えるのでしたが「棚田の湯」は10時まで。入口に着いたらちょうど終了して、お掃除を始めようとされたところ。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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でもここでも従業員の方が優しかったです。「ゆっくり入っていただけないですけど、せっかく来ていただいたので5分か10分だったらどうぞお使いください。今なら誰もいないのでかえってのびのびできるかも。」とおっしゃって下さって、ちゃぽんとだけ浸からせていただけました。画像も撮れて瓢箪から駒。
海に向かって開放的で、明るい日差しが差し込むとても気持ちのいいお風呂でした。次はもっとゆっくり入りたいです。次があれば、ですが(笑)。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お風呂場の入口にある平面図。これ見ただけで、楽しい気分になります。
…ということで、本当にのんびり寛げた「夢泉景別荘 天原」の滞在もあっという間に終りになりました。設備も食事もよかったのはもちろんですが、なによりスタッフのみなさんの笑顔や美しい言葉使い、細かい気配りが本当に素晴らしかったです。いい時間を過ごせて心から嬉しく思えました。
チャンスがあったらまたぜひ訪れたい場所です。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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2日目最初のスポットは「たこせんべいの里」。洲本から国道28号線を30分ぐらい北上します。2日目もお天気最高で、絶好のドライブ日和。海沿いの道路は景色もよくて、とても気持よかったです。津名から県道88へ。
ここではたこやいか、えびなどを生地に混ぜ込んで焼いたり揚げたりしたおせんべいを製造販売しています。製造工場隣接なので工場見学もでき、売り場では試食OK、コーヒー無料の休憩所もあるとのこと。お土産にもってこいなのでぜひ立ち寄りたいと思っていたのでした。たこせんべいの里 グルメ・レストラン
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さっそく試食しながらお土産を購入して、観葉植物のハンギングがたくさん設置してある広い休憩所で一休み。
たこせんべいの里 グルメ・レストラン
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工場は、広い窓越しに中の様子を見ることができます。製造工程説明の図。
たこせんべいの里 グルメ・レストラン
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休憩所から売り場の方を見たところ。左側の窓の向こうが工場。広々して開放的です。
たこせんべいの里 グルメ・レストラン
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たこせんべいの里から西へ。県道66で10分足らずで次の目的地「伊弉諾神宮」に到着しました。国生み神話の地。古事記・日本書紀の冒頭に記載がある最古の神社、とのこと。パワースポットですね。清浄な気が満ちている感じです。
伊弉諾神宮 寺・神社・教会
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拝殿で参拝して、境内をぐるっと回ってみました。他にも小さいお社が点在していて、背の高い木がたくさんあり、うぐいすが鳴き、巫女さんが竹ぼうきで落ち葉を掃き…立派なお宮さんだなあ、と思いながら静かに散歩していたらいきなりこんなものが。
リーブ21が中心になって寄進したものだそうです。
やはり、撫でると御利益があるのでしょうか?伊弉諾神宮 寺・神社・教会
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樹齢900年の夫婦大楠。いわゆる連理の大木です。根本にある岩楠神社は夫婦円満、子授け・安産、縁結びなどのご利益があるとして信仰されているとのこと。
下に立っていると、木のパワーが降り注いでくるみたい。いろいろ、しっかりお礼とお願いをしてきました。伊弉諾神宮 寺・神社・教会
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予定ではこのあたりでお昼ご飯のつもりだったのですが、二人とも朝い〜っぱいいただいたので、ぜんぜんお腹が空いていない。
とうことで、お腹が空いた時点で何か食べることに(この安易な予定変更が後でひびいてくるとも知らず)して、次の目的地「あわじ花さじき」に向かいます。
今度は西海岸に出て北上します。東側(紀淡海峡)と西側(瀬戸内海)では、海の印象がやっぱり違うのが面白い。こっちは見慣れた瀬戸内の穏やか〜なぼわ〜っとした、わたしにとってはちょっとホッとする感じ。
40分ほど海沿いと、途中から山手を走って花さじきに到着しました。あわじ花さじき 公園・植物園
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駐車場も入園料も無料なのがうれしいですね。今の時期は、菜の花・ムラサキハナナ・リナリア・ポピーなどが見頃。
あわじ花さじき 公園・植物園
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海を背景に、広々したお花畑と綺麗に手入れされた花壇が眺められます。そんな良い景色の中を、ゆるい歩幅でのんびりお散歩しました。ホントに晴々した気持ちになりますね。
お弁当を広げているご年配のグループや家族連れもあちこちに。
子どもが小さい時に、お弁当持って遊びに来るにはもってこいのところだなあって思いました。あわじ花さじき 公園・植物園
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適度に歩いたのでお腹もいい感じにこなれてきたのですが、次の目的地「北淡震災記念公園」へ向かいます。
高台からもう一度海沿いへ。15分ぐらいで到着。北淡町震災記念公園 野島断層保存館 美術館・博物館
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「野島断層保存館」を見学します。
もう19年もたったんですね。まだ、つい先日のように思えます。
今は国の天然記念物に指定されている野島断層を目の当たりにすると、月並みだけれど「自然の脅威」という言葉が、あらためてものすごくリアルに感じられました。これに抗おうなんてやっぱり人間の奢り、知恵を使うべきなのは抗うことではなく、向き合い、うまく付き合い、脅威から逃れる工夫をすること、そんなことをあらためて思いました。 -
神戸の壁。
神戸市長田区の公設市場にあった防火壁、太平洋戦争でも震災でも残ったものをこちらに移設したのだそうです。 -
メモリアルハウスの玄関。
野島断層のすぐ横で倒壊を免れたお家を、そのまま公開されています。 -
メモリアルハウスの説明図。
ダイニングキッチンは震災の時の状態をそのまま手を加えないで公開してありました。お家が傾いた状態や、お庭の地面や塀が1.2mもずれた状態など、当時のまま見ることができます。
このあと震災体験館で震度7の揺れを体験。
ビビりなわたしたちは固定されたソファに座りました。あとから来た年輩のグループの方達は固定されてない椅子しか残ってなかったけど、席譲らなかったチキンな若いもんです(笑)。
40秒間、何もできずじっと手すりにしがみついてるだけでした。
とっさの時にいったい何ができるんだろう?いろいろ考えさせられます。 -
実は震災記念公園のレストランでご飯食べようと思っていたのでした。
最初の計画では、伊弉諾神宮の近くのお店にロックオンしてたのですが、なにしろお腹が空いていなかったので、予備として目をつけていたのがここだったのですが…
事前の調べでは3時半まで営業してるのでOK!と思っていたら、平日だったからかそれとも食材が無くなっちゃったのか、見学を終えてレストランに行ったら「本日は終了しました」の札が。
仕方なくお土産コーナーだけ。
ここのお土産コーナーは必須だったのです。なんとなれば、娘の娘のためのお土産としてチェックしていた「吹き戻し」をここにも置いてあることを調べてあったので。
ここまで立ち寄ったスポットのお土産屋さんには見当たらなかったのでちょっと不安だったのですが、事前調査は正確でした!無事、吹き戻しをゲット。北淡震災記念公園 公園・植物園
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予定していた観光スポットはあと一か所。「道の駅あわじ」で、高速に乗って帰路につく前の備えをするつもりでいました。
そこでなにか食べることにして、西海岸をさらに北上します。
松帆の浦、歌枕ですね。明石海峡大橋が見えてきました。松帆の浦 自然・景勝地
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結果として、道の駅あわじでもレストランは閉まってたり、開いていた海鮮館では食べたいメニューが終わっていたりで、ご飯食べられなかったのでした。あとから、せめて明石焼きだけでも食べておけばよかったと思ったのですが、その時は「ご飯」しか考えていなかったのですね二人とも。
教訓:時分時にはちゃんとご飯を食べておくべし。たとえお腹が空いていなかろうと。
ということで、空腹のまま(笑)淡路島を離れることになったのでした。
最後まで好天に恵まれた、最高にHappyな二日間の旅でした。
30年に一度の贅沢をさせてもらいました。なにもせず、ただただ寛いで、よい景色を眺めていられる時間の心地よさ。
これを糧にまた日々元気に暮らしていこうと思います。明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡
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