2014/04/14 - 2014/04/15
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whoisapandaさん
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淡路島を南から北へ1泊二日で。いい景色を見て、温泉でのんびり&淡路の春の味をいただく、寛ぎの夫婦小旅行。
vol.2は宿泊先の「夢泉景別荘 天原」滞在記。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夢泉景別荘 天原に到着しました。玄関が目立たなくてわかりにくい、と聞いていたので気をつけて見ていたのですが、やっぱりわからなくて本館の夢泉景のエントランスまで行ってしまいました。でも駐車場の係の方はちゃんと宿泊客名簿を持っていてチェック。正しい入口まで誘導してくださいました。
ガーデンラウンジでチェックインの手続き。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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チェックイン手続き中に出して下さった紅茶とお菓子。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お部屋に案内していただき、備品や設備の使い方の説明を受けます。ウエルカムフルーツが用意されていました。淡路島産の苺。ひとつ食べてしまった後で画像撮ったので4つしか写ってません。
従業員さん手書きの情報プリントもありました。美味しいお店の紹介や翌日の日の出の時刻、その日のテレビ番組表のコピーなどがまとめてあって、あたたかい気持ちが伝わってきます。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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4Fの禁煙ツインを予約していました。天原ではいちばんコンパクトなお部屋タイプですが、夫婦二人で宿泊するには十分な大きさ。落ち着いた和モダンのしつらえで気持ちが安らぎます。設備の使い勝手も良くて備品やアメニティにも心配りが感じられます。
テラスからの眺望。お天気に恵まれて、ホントに海と空がきれいです。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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いっぺんこの贅沢を味わってみたかったのです。露天風呂付き客室。
温泉宿でも、お部屋の露天風呂は沸かした水道水、というところもあるようですが、天原のはちゃんと温泉が出ます。
お風呂につかりながら、誰に気兼ねすることなく海の景色を楽しめました。ホントに、気持ちがほろほろとほぐれていくようでした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お風呂に入ったり、昼寝したり、テレビを見たり、景色をぼーっと眺めたりしているうちに、あっという間に申告していた夕食の時間になりました。
メインダイニング「旬房 淡悦(たんえつ)」に用意されています。メニューには春の食材を使ったお料理名が並んでいて、それだけでワクワクしてしまいます。 -
最初は「食前のお楽しみ」。
淡路産わかめの卵寄せに桜海老のみぞれ餡をかけたもの、だったと思います。
私達の席のお給仕を担当してくれたスタッフさんは若い若い青年でしたが、「どうぞ温かいうちにお召し上がりください」という言葉に取って付けた感が全然なく自然に発せられている感じで、素晴らしいサービスをしてくださいました。終始リラックスした楽しい雰囲気で食事することができて、ホントにステキな夕食のひとときになりました。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「旬菜盛り合わせ」。
左上から時計回りで、じゅんさいの酢橘酢、よもぎ豆腐、たらの芽フリット、細魚の黄味寿司、こごみ白和え。
文字通り、旬。春の味覚のオンパレードです。白和えの和え衣の仕立てが絶妙でした。甘過ぎず、くどくなく、でも香ばしい。こごみのほろ苦さが引き立っていて、口入れた瞬間に思わずニマニマしてしまいました。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「由良漁港直送の鮮魚三種盛り」。
鯛、車海老、鰆。これもまさしく春のお魚ばかり。贅沢ですね。鯛は甘くあっさり、海老は濃厚、鰆は存在感どっしり、という感じ。
鯛は、酢橘を絞って藻塩をぱらっとして試してくださいとのことでした。甘みが増して最高でした。
今回は、せっかくのチャンスだし、苦手でも出されたものにチャレンジしてみようと思っていたので、嫌いなものを事前にお伝えしたわけではなかったのですが、不思議と嫌いな食材はひとつも使われていなくてびっくり。
春生まれのわたしには春の食材は大好きなものが多くて、それもとてもうれしいこの日のお献立でした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「うすいえんどうのすり流し」。
えんどうをお魚の出汁で仕上げたスープ。
お出汁がホントに美味しい。濃いのにくどくない。えんどうのみずみずしさが残っているようなさわやかなスープでした。
このあたりから、夫の目の色が変わってきました。関西人の食気に火がついた?次はどんな美味しいもん出してくれるんやろ?って感じで、さらに期待感が増してます。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「鯛の雲丹バター焼き 岩海苔のソース」。
これは、言葉を失うぐらい絶品でした。いろんなバランスが、もうこれ以外ないでしょ、というぐらい絶妙。鯛の身の甘さ、火の通り加減、雲丹の香りと岩海苔の香りがすごくよく合って、それだけでもう、う〜って言いそうなのに、付け合わせのリゾットとかき揚げの食感や香ばしさがしっとりカリッとぷーん、と後押しして・・・危険なほどの美味しさでした。夫、大絶賛でテンション最高潮。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「淡路ビーフの石焼き サラダ添え」。
モモのあっさりした部位を軽く軽く高温でさっと火を通して、旨味を楽しんでくださいとのこと。
ここで重すぎるお肉だと、さっきの鯛の華やかさが消されちゃいますね。さすがだなーと思いました。あっさりだけれど旨みが凝縮されてるお肉で、これでおなかがちょうど満腹という感じ。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お肉のソースは3種類。土佐酢ドレッシング、シャリアピンソース、塩麹だれ。どれも美味しかったのですが、やっぱり淡路はたまねぎたまねぎ。シャリアピンソース最高でした。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「淡路産鮎原米 香物 味噌汁」。
地元のお米を土鍋で炊いて、炊きたてを出してくださいます。ホントに、炊きあがったばっかりの土鍋を席まで運んでその場で蓋を開け、しばらく蒸らした後お茶碗によそってくださいました。つやつや光って香ばしいご飯でした。これだけで御馳走って思えちゃいますね、日本人。お漬物の器は二段がさねで下にはしらすおろし。お味噌汁にはもちろんたまねぎが入っていて、完璧です。
夫はご飯おかわりしましたがわたしはもう入らない。土鍋なので、お焦げができていてそれがまたとっても美味しそうなのですが、もう入らない。
でも、残りはおにぎりにして後でお部屋に届けて下さるとのこと。中に入れる具も良ければお好きなのをおっしゃってくださいと。いかなごの釘煮も大丈夫ですよとのことだったので、じゃあそれで、とお願いしました。
ホントにいたれりつくせりです。幸せです。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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「苺のババロア 珈琲 or 紅茶」。
別腹のデザートはやっぱり苺です。一番下に苺のジュレ、ミルクたっぷりのババロア、メレンゲとミントで食感と香りのアクセント。充足感いっぱいでおなかも気持ちも120%満たされました。
ごちそうさまでした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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夕食に下りて行った時にはまだ夕暮れでしたが、満腹でお部屋に帰るともうすっかり夜でした。
今回、この日程で計画を組んだ理由の一つがこれ。テラスから見える月と月が照らす海。スペシャルフルムーンデイズ〜海面にキラキラ輝く“月の道”〜というスペシャルプライスプランが満月の日を挟んで4〜5日間設定されていて、同じ行くならここでしか見られない景色を見ましょう、という趣向でした。
それもこれもお天気次第では残念なことになっていたかもしれないのですが、本当におてんとうさまに感謝です。いつまでも眺めていたい幻想的な光景でした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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そしてまだまだ楽しみが残っています。天原自体には、大浴場はありません。棟続きの夢泉景本館にある「天宮の雫」と、反対側の棟続きにあるスパテラス水月の「くにうみの湯」「棚田の湯」という3つの大浴場を湯めぐりすることができます。
お部屋の露天風呂で十分以上に温泉を楽しんではいるのですが、ここはやっぱり大きなお風呂も体験しておかなければ、ということで、ちょっとお腹が落ち着いたところで午後の女性用温泉・くにうみの湯へ。
人が少なければ画像撮っちゃおうとデジカメを持って行きました。で、首尾よく撮影成功。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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無色透明の「洲本温泉」のお湯とは別に、ここの敷地内で湧き出た「古茂江温泉」という赤いお湯もあります。海のミネラル分がたっぷりとのこと。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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のぼせない程度にお湯を楽しみました。くにうみの湯の入り口。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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天原の棟とは渡り廊下でつながっています。こんなところのしつらえも落ち着いた趣があっていい感じです。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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渡り廊下から天原への入り口。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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こういうシステムになっていて、天原敷地内はとても静かで落ち着いた雰囲気で過ごせました。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お部屋番号のプレートとドアノブ。館内の設備の意匠がホントに落ち着いたトーンで、とても気持ちが休まりました。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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お約束のおにぎりが届きました!ラップで丁寧にくるんで、海苔も付けて下さる心配り。中身の釘煮もあっさりした味付けでご飯によく合いました。
このあと夜中に、今度は「天宮の雫」にも行ってみました。
また画像撮れたらいいなと思っていたのですが、こちらは夜中なのにずいぶん大勢先客がいて無理・・・建物の2Fにあるお風呂で、露天風呂からの海の眺望が素晴らしいとのことなのですが、月ももう天頂まで上っていて見上げないと見えなくて。外階段で1Fの波打ち際にある露天風呂にも下りていけるのですが、そちらもずいぶんたくさん人がいる気配だったので、気後れして下りていけなかった弱気な私でした(笑)。
ということでお部屋に帰り、本日の予定終了。
おにぎりもいただいたし、あとは寝るだけです。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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枕が変わると寝付けなかったり眠りが浅かったりする、面倒なタイプなのですが、あれだけたくさん温泉に入ったらさすがにぐっすり眠れました。
空気の色が明るくなった気配がして目が覚めたのが5時過ぎ。従業員さん手作りのプリントに書いてあった日の出時刻は5:29。外を見るとこんな光景。こんな空の色、見たことありません。まだ寝ぼけたまま、何とも言えない感動で固まってしまったのでした。
そしてちょっと間を置いたのち、デジカメデジカメ、とごそごそ起き出したわたしでした。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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空の色が刻々と変わります。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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太陽が顔を出しました。なんだかお正月の企業広告みたいな図、ってちょっと思ってしまいました。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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こんなに見事な日の出、考えてみたら見たことないです。
洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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日の出の光景を独り占めしながら露天風呂。ホントに極楽とはこのことですね。この世のすべての人と物事に心から感謝したくなりました。
チェックアウトの11時まで、まだたっぷり時間があります。
朝ご飯食べて、もうひと眠りして、まだ入っていない「棚田の湯」にも入りに行って…旅の2日目も良いお天気に恵まれそうでホントにうれしい。
ということでvol.3に続きます。洲本温泉 ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景 <淡路島> 宿・ホテル
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