2013/12/28 - 2013/12/29
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つるまるこさん
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昨年末に夫と2人で冬の会津若松を旅しました。
写真の通り(真っ白でわかりにくいのですが、鶴ヶ城です!)雪がしんしんと降り続く中、散策と温泉を楽しんだ1泊2日の小さな旅。
会津若松はとても素敵なところなので、できればもう1泊してもっと町めぐりや温泉を楽しみたかった!ゆっくり過ごされることをオススメします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東京駅から、東北新幹線でまずは郡山へ。
郡山からは、赤べこのイラストがかわいらしい在来線、磐越西線に乗り換えて、電車に揺られること1時間、会津若松に到着です。
ごらんの通り、ホームに真っ白に降り積もった雪。銀世界の町めぐりスタートです。 -
それにしても、たいへんな雪の降りっぷり。地元の方々にお聞きしても、この日はかなりの大雪だったようです…
写真は、市内巡回バスの窓から撮影した武家屋敷。さすがに、ここの散策は諦めました(苦笑) -
なんだか白黒写真のようですが、もちろんカラーです。
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会津若松市役所の前でバスを降り、ランチタイムとします。
昭和初期に建てられたというこちらの建物。ギリシャ神殿のような長い柱、アーチ形の入口、そして頂上から伸びる三重の塔のような装飾。見る者に強く印象を残す近代建築です。 -
会津若松にはこの他にも、重厚な近代建築が市内のあちこちに保存されて残っています。建物好きにはたまらない町です。
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訪れたお店は「田季野」(たきの)さん。
会津の郷土料理、輪箱飯(わっぱめし)がいただけるお店です。
立派な古民家の建物。天井が吹き抜けになっています。歴史を感じさせつつも、建物の中はとても暖かく、雪の中の移動で冷えきった私たちの体をほぐしてくれました。 -
木を曲げて作った器、「輪箱」(わっぱ)の中に、ぎっしりと具材の詰まったごはんが入っています。
夫は、いくらがてんこ盛りの「いくら輪箱飯」、私は5種の具材が入った「五種輪箱飯」を注文しました。
五種輪箱飯の中には、鮭・かに・きのこ・ぜんまい・玉子が入っていました。彩り美しく、様々な具材がぜいたくに味わえて大満足^^
冷えた体に、蒸したてほかほかのごはんがしみわたりました。 -
お店を出る頃には、日も暮れかかっていました。雪の降らない町での暮らしでは滅多に目にすることのない、雪に包まれた青白い町並み。
…にしても、結構な積雪量です。ロングブーツか長靴でなければ、歩くのは到底困難です。雪国育ちの夫でさえ、歩くのに相当難儀していました。 -
なんとかかんとか、会津の名城・鶴ヶ城までたどり着きました。
真っ白。
赤く葺き替えられた瓦屋根を見るのを楽しみにしていたんですが…、この季節は仕方がないですね(汗) -
これはこれで趣があってよいかも。
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こんもり雪が積もっているのがわかります。雪吊りを施していなければ、木々は雪の重みでたわんだり折れたりしてしまいそうですね。昔の人の知恵ですね。
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バスが雪の影響で大幅に遅れており、宿に到着した頃にはすっかり真っ暗になっていました。
今夜の宿は、会津若松の奥座敷・東山温泉郷にある「くつろぎ宿 新滝」さんです。
写真がブレてしまいましたが、夜の雪の温泉街、とっても静かで、歩いていてワクワクする風景でした。 -
灯りが見えると、ほっとしますね。
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鶴ヶ城前の和菓子屋、「会津葵」さんで買ってきたお菓子。右側の「かすてあん」は、カステラ生地にあんこが詰まったお菓子。そして左側は…
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桜の花の形をした、淡いピンクの柔らかいお餅が入っていました。
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食べるのが勿体ないくらい美しい。
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「くつろぎ宿 新滝」さんの晩ごはん。会津の食材がたっぷり、そして彩りも鮮やか!地産地消にこだわったお食事だそうです。
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もちろん、地酒もいただきます^^
会津若松は日本酒の蔵元も多い地域です。酒蔵めぐりも楽しいですよ。 -
会津の郷土料理、こづゆ。
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お野菜の名前を忘れてしまった!
これも、会津産とのこと。 -
デザート。すりおろしの食感が楽しい、手作りリンゴゼリー。
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ゆっくりごはんを楽しみ、温泉で一日の疲れをほぐした後は、風呂上がりの一杯☆
ご当地牛乳「べこの乳」のコーヒー牛乳。おいしい。 -
翌朝は雪がやみ、青空が出ていました!
宿の窓から眺めた温泉郷の様子。 -
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木のぬくもりを感じる美しいお部屋、ゆったりできる温泉、おいしいごはん。
今まで訪れたお宿の中で、最も居心地がよい!と大満足のお宿でした。
惜しむらくは、1泊だけしかできなかったこと。せっかくの素敵なお宿だったからこそ、おでかけなしで丸1日ゆっくりくつろぐ時間を作るべきでした。あぁ、勿体ない…。反省。
次回は骨休め目的で再訪問したいです! -
宿からバス停までお散歩。おお、昭和の温泉街の名残ですな。
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お世話になったお宿、新滝さんの外観。
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良い天気!
今日はあまり雪が降りませんように。 -
東山温泉郷から、再びバスで会津若松の中心街へ。七日町(なぬかまち)駅の前で降りて、レトロな町並み散策スタートです。
七日町駅は、一見するとカフェかレストランか?!と見紛うほどのオシャレでかわいらしいつくりの建物です。 -
ここからしばらく、古いお屋敷や洋風の近代建築が残る素敵な町並みが続いています。
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歴史を感じる立派な門構えのお店。
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赤い欄干が印象的。
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信用組合の看板。渋い!
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新撰組仕様の円筒ポスト。
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雪がちらついたり、やんだり。
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かっこいい!!
スポーツ用品店の建物。 -
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お寺の前にあったありがたーい標語。
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男の子の看板人形がかわいい。
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立派な蔵もよく見かけました。
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窓枠の赤色がポイントになって素敵。
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会社のオフィスとして現役活躍中、の立派な建物。こんなオフィスに通勤できたら、自慢しちゃうな。
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ひとしきり歩いたところで、小腹が減ってきました。
そこに夫がひとこと「喜多方ラーメン食べたいなぁ…」
本家の喜多方市に寄る時間はなかったので、会津若松駅前の「ラーメン金ちゃん」へ。
カウンターはびっちり、満席でした。ちょうど、帰ろうとするご夫婦のお客様の席が空き、運よく待たずして座ることができました。
褐色透明のスープに、つるつるのちぢれ麺。あぁ、美味しい。喜多方ラーメン、大好きです。
駆け足になってしまった今回の旅でしたが、次回は滞在期間をもうちょっと長くして、グルメも温泉も町歩きも、もっとゆっくり楽しみたいです!
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