2014/04/11 - 2014/04/11
660位(同エリア3462件中)
さんぽさん
京都御所春季一般公開のニュースを見て、何十年ぶりかで行ってきました
今は終わった後ですが・・・思い出にアップします
阪急電車で河原町まで行こうか、烏丸で下車しようか・・・
結局、京都御所に近い方をと、烏丸で下車
東洞院通を北上して、目的の京都御所、一般公開の入り口の宜秋門(ぎしゅうもん) まで、ぶ〜ら・ぶ〜ら約2.8kmを歩いて
京都御所の見学に要した時間は、普通に写真を撮りながら、約1時間30〜40分位
後は、京都御苑内を少し、ぶらついて、また烏丸まで歩いて戻り、帰路につきました
表紙の写真は、即位礼とか重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿の紫宸殿(ししんでん)です
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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阪急烏丸駅を出て、東洞院を北上した間なしに有った石碑
京都市教育相談総合センター西側にある「高倉宮(たかくらのみや)跡」の石碑
平安時代後期に以仁王(もちひとおう)の高倉宮があったところ
その隣に並び立つ石碑は、明治天皇行幸所上京第廿九組小学(全文字の確認は?
明治10(1877)年,明治天皇(1852〜1912)の関西行幸が行われた。この行幸は西南戦争勃発のため長期化し,京都には1月28日〜2月6日・2月16日〜7月28日に滞在。その折5月には下京十八組(修徳)小学校,6月28日には上京二十九組(初音)小学校・下京二十四組(尚徳)小学校の各小学校に上京下京の生徒を集めて授業を視察。この石標は上京二十九組小学校の跡を示すものである。 (京都市情報館からの引用) -
東洞院を丸太町通りまで行き、烏丸丸太町の交差点を渡るか、丸太町柳馬場(まるたまち やなぎのばんば)の信号を渡るかで結局、宜秋門(ぎしゅうもん)に近い方の、丸太町柳馬場の信号を渡って、京都御苑に入ることに
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京都御苑に入って最初に目についた、満開の桜
間ノ町口 オオシマザクラ -
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この辺りの、桜はほぼ終わり
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テントの張ってあるところが、入口の宜秋門(ぎしゅうもん)
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入口のテントの所で手荷物のチェックがあり、そこの横にいた皇宮警察の番犬
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日本語以外に、英語、韓国語、中国語のパンフレットあり
それ以外の文字のものはない・・・
一般公開の入れる時間は15時30分まで -
内部からの宜秋門(ぎしゅうもん)御所の西側の一番南にある門
桧皮葺き、切妻屋根の四脚門
宮、摂家その他公卿が参内する時に用いられた門 -
一番最初の御車寄(おくるまよせ)
昇殿を許された者が参内する時の玄関で、諸大夫の間や清涼殿、小御所等と廊下でつながっている。(パンフレット記載文) -
御車寄の内側
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諸大夫の間(しょだいぶ)
桜の間
桜図(さくらず)
筆者:原 在照(はら ざいしょう) -
諸大夫の間
鶴の間
鶴図(つるず)
筆者:狩野 永岳(かのう えいがく) -
諸大夫の間
虎の間
虎図(とらず)
筆者:岸 岱(がん たい) -
新御車寄(しんみくるまよせ)のものか?
御所内は電気が来ていないようなことを何かで、聞いたか、見たかだったけど・・・ -
アップで
作者など不明・・・ -
御所内の新御車寄近くでも売店が有った
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新御車寄(しんみくるまよせ)
大正4年(1915)の大正天皇の即位礼に際し、建てられたもので、大正以後の天皇皇后両陛下のげんかんである。(一般公開のパンフレットより) -
健礼門(けんれいもん)内側から
京都御所の正門
現在も天皇皇后及び国賓級のみが通ることのできる、最も格式の高い門
普段は開いていないけど、今回の一般公開で門は開いていた -
健礼門(けんれいもん)内側から
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承明門(じょうめいもん)
正面の奥に見える建物が、紫宸殿(ししんでん)で、その南正面に位置する門
瓦葺、切妻屋根の12脚門
天皇行幸や上皇御即位後の出入りに用いられる -
健春門(けんしゅんもん) 内側から
京都御所南東部にある桧皮葺きの門
手前の一角に「蹴鞠会場」が設けられていて、蹴鞠の催しは、4月13日(日)
第1回:10時〜、第2回:11時〜の2回が開催される -
舞楽台
雅楽の催し場所
今年の予定日時は、4月12日(土)
第1回10蒔〜、第2回11時〜
後方の建物は、春興殿(しゅんこうでん)
武具を置いてあるところで、屋根は銅版葺きで、格子窓
障子が破れているのか?ちょっとくたびれた感じも・・・ -
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桧皮葺(ひわだぶき)
桧皮葺は,桧の皮を用い屋根を葺きます。
皮は立木から剥ぎ取ります。
1枚の大きさは,長さ75cm,幅10cm〜15cm,厚さ1.5mmに加工したものを用い,12mmずらして重ね竹釘(約4.5cm)でとめます。
屋根の葺き替えは,概ね30年の周期で実施しております。(説明文より) -
日華門(にっかもん・じっかもん)をくぐって、南庭からの紫宸殿
手前の木は「左近の桜」もう花はほとんど終わっていた -
紫宸殿に据えられている、高御座(たかみくら)
即位の儀式に天皇の御座(ぎょざ)として用いられるもので、現在のものは大正天皇即位式の際に造られたもの -
右近の橘
左近、右近はは高御座からの方向 -
紫宸殿の西側を通り清涼殿(せいりょうでん)へ
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清涼殿(せいりょうでん)
平安時代の内裏では、天皇の日常生活の場として使われた御殿 -
中央が、昆明池障子(こんめいちのしょうじ)
奥が荒海障子(あらうみのしょうじ)の表示が有った
手前も同じものと思うけど?デス -
滝口
清涼殿の前に御溝(みかわ)があり、この流れを北にさかのぼった弘徽殿(こきでん)の前にある20cm程の落差のこと -
紫宸殿の北側
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メガネを掛けていないので、掛けても見えない・・・屋根の上の方なので、何が光っているのかと思って取りあえずズームで撮って、なんかいな??
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金色の菊の紋、これと同じだと分った
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小御所の屋根だと思う
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陣の座(じんのざ)
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どこの屋根か?
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御池庭に掛かる、欅橋(けやきばし)
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御池庭
「小御所」から「御学問所」にかけての東側に、池を中心とした回遊式庭園があり、欅橋がかかる -
小御所
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小御所
大宋屏風(たいそうのびょうぶ)今回の一般公開で初展示とのこと
平安の頃から重要な宮中行事の際によく使用された調度品で、明治元年(1868)紫宸殿で執り行われた五箇条御誓文(ごかじょうのごせいもん)の儀式の際や、正月早朝に清涼殿で行われた年中行事の四方拝(しほうはい)にも使用された
(説明文からの抜粋) -
小御所
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御学問所(おがくもんじょ)と手前が蹴鞠の庭(けまりのにわ)
御学問所は、御読書始め義、和歌の会など学芸関係のほか、臣下と対面される行事などのも用いられた(説明文よりの抜粋) -
御学問所
下段の間
岳陽楼図(がくようろうず)
原 在照 -
中段の間
蘭亭ノ図(らんていのず)
岸 岱 -
上段の間
十八学士登瀛州図(じゅうはちがくしとうえいしゅうず)
狩野 永岳 -
御内庭
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御内庭
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御涼所(おすずみしょ)
天皇の夏季の納涼所として使用されたところとのこと -
「小袿」姿の人形
十二単の略式の服装
人形:伊東久重作 -
ここにも菊の御紋が
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束帯姿(そくたいすがた)
天皇が関白と対面する様子
人形:伊東久重作 -
御三間(おみま)
七夕や盂蘭盆会(うらぼんえ)などの内向きの行事に使われたところ -
御三間北御縁座敷
杉戸絵の寿老人(じゅろうじん)
福井徳元(ふくいとくげん)
「寿老人」は長寿を授けると言われる長頭の老人を画いた古くからの画題のひとつで、杖と団扇を持ち鹿を連れているのが特徴とのこと -
御拝道廊下(ごはいまちろうか)にある杉戸絵の鶴
本多米麓(ほんだべいろく)
京都御所内に鶴が描かれている数は、8種類121面で合計234羽とのこと -
?
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上段の間
朝賀図(ちょうがず)
筆者:住吉 弘貫(すみよし ひろつら) -
中段の間
賀茂祭群参図(かもさいぐんさんず)
筆者:駒井 孝礼(こまい こうれい) -
下段の間
駒引図(こまびきず)
筆者:岸 誠(がん せい) -
西側からの御学問所(おがくもんじょ)
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高さ1m位の桜
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なんとなく好きな風景
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御所内にあった一見、年期物風?の消火栓
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?の建物
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御所内、「警」の文字のマンホール、何用なのか?
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出口の清所門(せいしょもん)を出たところ
御所の参観申込のときここから入る門
皇宮警察本部に所属する皇宮護衛官が常駐している所
屋根は瓦葺
ここまでで約1時間30〜40分位の所要時間 -
自転車、専用の通り道・・・轍(わだち)が出来ている
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京都御苑、北西方向にある、近衛邸跡 しだれ桜
まだまだ、見頃の桜が有り、御所の一般公開で御所内部と桜が見れて満足・満足 -
近衛邸跡 しだれ桜
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近衛邸跡 しだれ桜
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近衛邸跡 しだれ桜
ミドリの処の黄色は「たんぽぽ」の花 -
中立売(なかだちうり)北休憩所
うどんとかカレーとかの軽食はできます
ただ、ちらし寿司¥300-限定30食、海老天ぷらうどん¥850-限定40食とかなので、売り切れも多い
アルコールを売っていれば、花見酒はダメでした・・・ -
出店も、お茶は売っているけど
帰る途中どこかで、ランチタイムで軽く一杯wo・・・と思い、京都御苑を後にすすることに -
京都御苑内の案内図
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駐車場は1回500円
但し、夜間は駐車禁止となる -
京都御苑を烏丸通りに出て、帰路方向で食事をと歩くことに
日本聖公会 聖アグネス教会
京都市上京区烏丸通下立売角堀松町
明治31年(1898)に平安女学院のチャペルとして建設された教会
ここで結婚式もできるそうな
昭和60年6月1日京都市指定有形文化財に指定 -
次に覗いたのが、菅原院天満宮神社(すがわらいんてんまんぐうじんじゃ)
上京区烏丸通下立売下る堀松町408
菅原氏の邸宅「菅原院」があったところで、菅原道真、その父祖が祀られている
菅原道真の父是善ら祖父清公以来三代が居住し、道真生誕の地と伝えられている -
水口も牛さんです
何処でもだったか?大概は普通の手水舎・場で普通の水口と思ったけど・・・ -
菅原道真公産湯の井戸
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大丸ヴィラ
京都市上京区烏丸通丸太町上ル西側
塀が高く覗けない
大丸の社長であった下村正太郎の自邸だったところで、現在はゲストハウスとのこと
京都市登録有形文化財 -
つぎのゲストハウスは「ゲストハウス楽心庵」
京都市中京区竹屋町通東洞院下ル三本木5−467
素泊まり2人の場合は1人7,500円・・・地理的に便利なのか〜ぁ? -
中京(なかぎょう)郵便局旧庁舎外観(中京郵便局)
京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町30番地
以前の建物は明治32年(1899)2月の失火で全焼し、明治33年に着工、明治35年(1902)8月に竣工した、ネオルネッサンス様式の建物
昭和61年6月2日に京都市登録有形文化財となった
公共建築百選とのこと
(中京郵便局沿革史からの抜粋) -
中京郵便局の並びにある、京都府京都文化博物館(京都文化博物館)
京都市中京区三条高倉
重要文化財 旧日本銀行 京都支店
明治36年(1903)9月、明治39年(1906)6月竣工
昭和44年(1969)3月国の重要文化財に指定
昭和63年(1988)10月博物館別館として公開
館内に入るのは無料
但し、催し内容により有料と無料のものが有る
この後、食事をと入った店、14時前なのに、時間かかりますがと言われ、パスすることに
東洞院を下がったセブンイレブンが、テーブルとカウンターを備えているので、そこで、7ネットを繋いで、焼きそばをつまみに芋焼酎のカップを飲んで、ほっこりタイムで、烏丸駅から家路に着きました
最後まで、ありがとうございました
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