2014/04/10 - 2014/04/10
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belleduneさん
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藤村式というのは、当時近代化を推奨した県令(知事)藤村紫郎氏の名前に因んで「藤村式」と呼んでいるそうです。
藤村式校舎として他には、甲府市の睦沢学校、山梨市の室伏学校、都留市の尾県学校、富士川町のつき米学校の五校が現存しています。この津金学校は、唯一長方形の建物(一二間 x 六間)で、最大規模だそうです。静岡県の旧見附学校と並んで、現存する最古の擬洋風学校建築となっています。
三代校舎はいずれも水曜日が定休日となっています。住所:北杜市須玉町下津金2963
- 旅行の満足度
- 4.5
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現在修復中で、残念なことに幌が掛けられています。
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玄関ポーチの柱
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ポーチの上部、2階のベランダを見上げたところです。
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1階は廊下を挟んで教室があります。
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現在左側の教室は、カフェ、ショップになっています。
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ペンキ塗りの扉や柱
当時、ペンキは輸入品で貴重でした。津金学校の帳簿には「ベンキ」と記されているそうです。 -
1階に置いてある足踏みオルガンです。
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急な階段を上ったところにあるガラス戸が風通しの為か、少し開いていました。ちらっと見える風景が良いですね。もう直ぐすると、桜の花が咲くのでしょうね。
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2階の教室です。
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教室からベランダへ
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漆喰塗りの白壁は、土蔵造りの手法です。ベランダの菱組軒天井はコロニアル建築の壁や扉に使われた手法で、細い板を交互に斜めに打ち付けていきます。
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2階の廊下に置かれた長椅子
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3階に上がると、2階の天井が和紙で張ってあることが分かります。江戸末期から明治初期にかけて、山梨の家屋では、このような紙の天井が多く見られました。田圃の畔に紙の原料となる楮を栽培して、自家製の紙を漉いていた農家が多かったようです。
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もうひとつ急な階段を上がると、太鼓楼があります。
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チャペルを真似した方形の塔で、この和太鼓を叩いて、授業の始まりや終わりを知らせたということです。ここの窓から南アルプスが良く見えます。明治8年の創建当時から大正2年まで使われていました。大正時代以降、昭和60年の閉校まで太鼓はありませんでしたが、平成2年の改修工事で復元されました。
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裏手の倉庫辺りの桜は、14日現在満開だそうです。この時は莟だったのですが、ここは風が余り通らないため、暖かいので初めに咲いたそうです。見たかったですね。
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春霞でアルプスがちょっと霞んでいます。幌が掛けられていて、屋根が見えないのですが、寄せ棟造りで、創建当時はトントン葺きという板葺きでしたが、明治41年に桟瓦葺きになりました。
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ぐるっと一周して、外観を見ます。
青く塗った鎧戸式雨戸、軒から壁に曲線になっている軒蛇腹、四角の柱に蒲鉾状の板を4枚張り、丸く見せた寄木造りの円柱など至る所に日本の高度な建築技術を見ることが出来ます。 -
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2階の隅石も、木と黒漆喰で西欧の石材を真似て造ったものだそうです。
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1階のショップの窓と鎧戸式雨戸です。
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先程太鼓楼から見た裏手の倉庫です。
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2階のベランダの柱頭飾り部分は、当時漆喰で出来ていました。
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校庭に植えられた桜が道路に張り出して、満開の頃には綺麗でしょう。
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