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青山には有名建築家の設計によるビルが多く、青山・表参道編では、写真が多くなってしまいましたので、続編として随時アップしていきます。<br />青山、神宮前辺りは古いビルが多いので、最近、建替えが多く発生しています。完成してみると、何だかなぁというものも多いのですが、この建替え工事が完了した、キューピー本社ビルは清潔な感じのするビルでした。

世界の建築シリーズ (32):表参道・青山・乃木坂・広尾編

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2012/05/25 - 2014/09/25

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belledune

belleduneさん

青山には有名建築家の設計によるビルが多く、青山・表参道編では、写真が多くなってしまいましたので、続編として随時アップしていきます。
青山、神宮前辺りは古いビルが多いので、最近、建替えが多く発生しています。完成してみると、何だかなぁというものも多いのですが、この建替え工事が完了した、キューピー本社ビルは清潔な感じのするビルでした。

交通手段
徒歩
  • 表参道の子供の城から渋谷方向へ少し歩いて行くと見えてきます。

    表参道の子供の城から渋谷方向へ少し歩いて行くと見えてきます。

  • 三菱地所設計で、大林組が施工。地上13階、地下2階。

    三菱地所設計で、大林組が施工。地上13階、地下2階。

  • 1階の部分を前面だけピロティー風になっています。

    1階の部分を前面だけピロティー風になっています。

  • 桟のようなデザインは最近流行っているようですね。

    桟のようなデザインは最近流行っているようですね。

  • 1階の屋根を見上げてみました。ぴったり合っていないのは、理由があるのでしょう。

    1階の屋根を見上げてみました。ぴったり合っていないのは、理由があるのでしょう。

  • 白がキューピー製品の清潔感を表しているのでしょうか。

    白がキューピー製品の清潔感を表しているのでしょうか。

  • まだ全館完成ではないようです。

    まだ全館完成ではないようです。

  • 神宮前のある、窓が不規則になっているユニークな SIA青山ビルディングは、青木淳建築事務所設計です。。高さ64mで、地下1階地上9階のデザイナーズ・オフィス。変形の5角形で、内部は柱のない空間になっています。2014年7月現在、このビルの隣に新しく美竹ビルが建設中です。完成後には、隣り合った面は見えなくなってしまいますが、それを見越して、あまり窓のない壁面に設計してありました。

    神宮前のある、窓が不規則になっているユニークな SIA青山ビルディングは、青木淳建築事務所設計です。。高さ64mで、地下1階地上9階のデザイナーズ・オフィス。変形の5角形で、内部は柱のない空間になっています。2014年7月現在、このビルの隣に新しく美竹ビルが建設中です。完成後には、隣り合った面は見えなくなってしまいますが、それを見越して、あまり窓のない壁面に設計してありました。

  • その近くにある高層マンションに付属する温室と庭園。庭園は良く手入れされていて、一般に公開されているので、誰でもベンチで休憩することが出来ますが、温室内は住人しか出入りすることが出来ません。渋谷の直ぐ傍で、こんな空間を設けるマンションはあまり見かけません。屋上は緑化されているのでしょうか?

    その近くにある高層マンションに付属する温室と庭園。庭園は良く手入れされていて、一般に公開されているので、誰でもベンチで休憩することが出来ますが、温室内は住人しか出入りすることが出来ません。渋谷の直ぐ傍で、こんな空間を設けるマンションはあまり見かけません。屋上は緑化されているのでしょうか?

  • 秋になると、景色も異なってきますね。

    秋になると、景色も異なってきますね。

  • 元々オフィスビルだった建物を20年前位からアニエス・べー・ウオーモが最初に店舗を構えた時に、ガラス張りの店舗に改装したそうですが、宮城設計事務所だと思われます。間違っていたら、直ぐに訂正します。<br />その後、3階にカフェがあったのですが、暫くして閉店し、今は地下1階、地上1、2階だけの営業となっています。<br />内側に螺旋階段があり、洒落ています。

    元々オフィスビルだった建物を20年前位からアニエス・べー・ウオーモが最初に店舗を構えた時に、ガラス張りの店舗に改装したそうですが、宮城設計事務所だと思われます。間違っていたら、直ぐに訂正します。
    その後、3階にカフェがあったのですが、暫くして閉店し、今は地下1階、地上1、2階だけの営業となっています。
    内側に螺旋階段があり、洒落ています。

  • 1991年に完成したT-Place・南青山郵船ビルです。<br />

    1991年に完成したT-Place・南青山郵船ビルです。

  • ミュウミュウのブティックはロベルト・バッチョッキの設計だと思われます。20数年前は、骨董を営んでいた方の自宅があった場所でした。今もその跡が見られるお地蔵さまが横にあります。現在は、ミュウミュウのお店は、表通りの路面店に移っています。こちらも間もなく他の店舗が入るのでしょうか。

    ミュウミュウのブティックはロベルト・バッチョッキの設計だと思われます。20数年前は、骨董を営んでいた方の自宅があった場所でした。今もその跡が見られるお地蔵さまが横にあります。現在は、ミュウミュウのお店は、表通りの路面店に移っています。こちらも間もなく他の店舗が入るのでしょうか。

  • 最近店舗が変わり、現在は1階に竹尾のショールーム・青山見本帳になっています。常に6800種類の紙を揃えています。神田のショールームには嘗て訪れたことがあります。<br />プレイス青山 渋谷4−2−5<br />この新しいショールームのインテリアデザインは米谷ひろし、君塚賢、増子由美さんが担当しました。<br />表参道の骨董通りから少し入ったところにありますので、散歩がてら、覗いてみると面白いですよ。

    最近店舗が変わり、現在は1階に竹尾のショールーム・青山見本帳になっています。常に6800種類の紙を揃えています。神田のショールームには嘗て訪れたことがあります。
    プレイス青山 渋谷4−2−5
    この新しいショールームのインテリアデザインは米谷ひろし、君塚賢、増子由美さんが担当しました。
    表参道の骨董通りから少し入ったところにありますので、散歩がてら、覗いてみると面白いですよ。

  • プレイス青山の外観

    プレイス青山の外観

  • これは、少し古い建物で、大正7年に建てられた館です。資産家・千葉直五郎氏が息子の結婚祝いとして贈った邸宅だそうです。設計は黒川仁三氏、施工は竹中工務店です。<br />戦火を免れて現存する貴重な建物で、これに匹敵するものとしては、白金の庭園美術館、旧浅香宮邸(昭和8年)しか現存していないと言われています。<br /><br />渋谷4−2−9

    これは、少し古い建物で、大正7年に建てられた館です。資産家・千葉直五郎氏が息子の結婚祝いとして贈った邸宅だそうです。設計は黒川仁三氏、施工は竹中工務店です。
    戦火を免れて現存する貴重な建物で、これに匹敵するものとしては、白金の庭園美術館、旧浅香宮邸(昭和8年)しか現存していないと言われています。

    渋谷4−2−9

  • 現在、ミュージアム1999ロア・ラブッシュとして1階はレストラン「ロア・ラブッシュ」、地下1階は、バー「ジャルダンデルテ」、2、3階は、会員制メンバーフロアとなっています。<br />アールデコ・エルテのコレクションは、素晴らしくミュージアムとして飾られています。

    現在、ミュージアム1999ロア・ラブッシュとして1階はレストラン「ロア・ラブッシュ」、地下1階は、バー「ジャルダンデルテ」、2、3階は、会員制メンバーフロアとなっています。
    アールデコ・エルテのコレクションは、素晴らしくミュージアムとして飾られています。

  • 明治通りと表参道との交差点角に今年4月に完成板した「東急プラザ表参道原宿」へ行ってきました。中村拓志(NAP建築事務所)の設計です。以前は、GAPが入ったビルでした。6階の植栽が年々緑豊かになることでしょう。

    明治通りと表参道との交差点角に今年4月に完成板した「東急プラザ表参道原宿」へ行ってきました。中村拓志(NAP建築事務所)の設計です。以前は、GAPが入ったビルでした。6階の植栽が年々緑豊かになることでしょう。

  • コーナー部の大きいなエントランスホールに、エレベーターと中央に階段があります。

    コーナー部の大きいなエントランスホールに、エレベーターと中央に階段があります。

  • エスカレーターに乗って、見上げると多面体のミラーに映し出された景色がまるで万華鏡のようだという人もいます。

    エスカレーターに乗って、見上げると多面体のミラーに映し出された景色がまるで万華鏡のようだという人もいます。

  • エスカレーターに乗って、あまり上ばかり見上げていると、危険です。

    エスカレーターに乗って、あまり上ばかり見上げていると、危険です。

  • 3階から吹き抜けになった天井には6階からの明かり取りで、とても明るいです。<br />夏は暑いかな?と思いますが...また真夏に来てみます。<br />5階まで店舗が入っています。

    3階から吹き抜けになった天井には6階からの明かり取りで、とても明るいです。
    夏は暑いかな?と思いますが...また真夏に来てみます。
    5階まで店舗が入っています。

  • 7階はレストランが入っていたので、階段で6階のオープンテラスに行ってみます。

    7階はレストランが入っていたので、階段で6階のオープンテラスに行ってみます。

  • 中央に円形のテーブルがあり、自由に食べたり、本を読んだりできます。<br />

    中央に円形のテーブルがあり、自由に食べたり、本を読んだりできます。

  • 「おもはらの森」という屋上庭園。<br />六角形のデザインが都市空間において人と自然との親密度を高めています。こういう緑化対策がのビル屋上が増えているのは良い傾向です、ガラス張りばかりのビルでは、光が反射して眩しいビルだらけになってしまいますからね。

    「おもはらの森」という屋上庭園。
    六角形のデザインが都市空間において人と自然との親密度を高めています。こういう緑化対策がのビル屋上が増えているのは良い傾向です、ガラス張りばかりのビルでは、光が反射して眩しいビルだらけになってしまいますからね。

  • 色んなベンチ、椅子、ハンモックなどが設置されているので、好きなところに座って、好きなことをするスペースになっています。

    色んなベンチ、椅子、ハンモックなどが設置されているので、好きなところに座って、好きなことをするスペースになっています。

  • 6階のオープンエリアから明治通りと表参道の交差点を見下ろしています。

    6階のオープンエリアから明治通りと表参道の交差点を見下ろしています。

  • テラッツァTERRAZZA 1991年に建てられた複合ビルで、設計は竹山里+アモルフです。<br />三本の塔が存在感をしてしており、屋上の半円形の野外劇場も特徴となっています。

    テラッツァTERRAZZA 1991年に建てられた複合ビルで、設計は竹山里+アモルフです。
    三本の塔が存在感をしてしており、屋上の半円形の野外劇場も特徴となっています。

  • 内部には入れなかったのですが、展示場もあるので、機会があれば行って見るつもりです。

    内部には入れなかったのですが、展示場もあるので、機会があれば行って見るつもりです。

  • TEPIAビルは財団法人 高度技術社会推進協会、つまりTechnological Excellence Promoting Innovative Advances のことです。この英語ちょっと変ですが...<br />1989年に槇総合計画事務所が設計して、建てられたものです。

    TEPIAビルは財団法人 高度技術社会推進協会、つまりTechnological Excellence Promoting Innovative Advances のことです。この英語ちょっと変ですが...
    1989年に槇総合計画事務所が設計して、建てられたものです。

  • 正方形パネルや円柱などの垂直要素と庇(水平要素)をアルミ、スチール、ガラス、ガラスブロックという異なる素材を使い分けながら、配置しています。開口部を一部後退させて、垂直面を内部へと向かって層状に構成し、またアルミパネルによる正方形状の要素を異なるスケールで反復するなど様々な工夫が見られます。

    正方形パネルや円柱などの垂直要素と庇(水平要素)をアルミ、スチール、ガラス、ガラスブロックという異なる素材を使い分けながら、配置しています。開口部を一部後退させて、垂直面を内部へと向かって層状に構成し、またアルミパネルによる正方形状の要素を異なるスケールで反復するなど様々な工夫が見られます。

  • 面と線による構造、壁面(垂直面)と庇(水平面)のエッジをずらして組み合わせていることなどにリートフェルトのシュレーダー邸(1924)の影響が見られます。

    面と線による構造、壁面(垂直面)と庇(水平面)のエッジをずらして組み合わせていることなどにリートフェルトのシュレーダー邸(1924)の影響が見られます。

  • 隣接する秩父宮ラクビー場が見えています。

    隣接する秩父宮ラクビー場が見えています。

  • 2階の通路方向

    2階の通路方向

  • 2階の廊下

    2階の廊下

  • 2階から見た階下の左手が正面玄関です。

    2階から見た階下の左手が正面玄関です。

  • 横手にある入り口も正面玄関と同じガラスブロックを使った仕上げで円柱状になっています。

    横手にある入り口も正面玄関と同じガラスブロックを使った仕上げで円柱状になっています。

  • 2階から非常階段で階下に下りてみましたが、階段部分も良いですね。

    2階から非常階段で階下に下りてみましたが、階段部分も良いですね。

  • 日本青年館も取り壊されてしまうのですね...大正14年9月に竣工し、昭和54年2月に現在の地上9階の姿になりました。2015年3月末まで営業し、移転して2017年春頃開業する予定だそうです。

    日本青年館も取り壊されてしまうのですね...大正14年9月に竣工し、昭和54年2月に現在の地上9階の姿になりました。2015年3月末まで営業し、移転して2017年春頃開業する予定だそうです。

  • 北青山の原宿基督教団原宿教会はアンリ・ゲイダン+金子文子の設計。隣接する色鮮やかな建物はブラジル大使館です。

    北青山の原宿基督教団原宿教会はアンリ・ゲイダン+金子文子の設計。隣接する色鮮やかな建物はブラジル大使館です。

  • 2009年10月1日に広尾へ移り、新しいYMATS HIROO(ワイマッツ広尾と読むそうです)ビルが完成した山種美術館です。<br />設計は日本設計の山下博満氏です。<br />青山方面から来ると、こちら側に縦にビルのガラス面が並んでいますが、恵比寿方面から見るとガラス面が一切見えない設計になっています。

    2009年10月1日に広尾へ移り、新しいYMATS HIROO(ワイマッツ広尾と読むそうです)ビルが完成した山種美術館です。
    設計は日本設計の山下博満氏です。
    青山方面から来ると、こちら側に縦にビルのガラス面が並んでいますが、恵比寿方面から見るとガラス面が一切見えない設計になっています。

  • 山種証券の創業者・山嵜種ニ氏が日本初の日本画専門美術館として、昭和41年(1966)に、日本橋兜町に山種美術館を開館しました。その後、施設の老朽化で、千代田区三番町に仮移転し、2009年に広尾に新しいビルでの開館となりました。

    山種証券の創業者・山嵜種ニ氏が日本初の日本画専門美術館として、昭和41年(1966)に、日本橋兜町に山種美術館を開館しました。その後、施設の老朽化で、千代田区三番町に仮移転し、2009年に広尾に新しいビルでの開館となりました。

  • 1階のカフェです。

    1階のカフェです。

  • 恵比寿方面からビルを見ると、全くガラス面が見えない構造になっています。<br />エントランスの山種美術館のロゴは、日本画家・安田靫彦(1884〜1978)の揮毫です。

    恵比寿方面からビルを見ると、全くガラス面が見えない構造になっています。
    エントランスの山種美術館のロゴは、日本画家・安田靫彦(1884〜1978)の揮毫です。

  • ビルの正面から側面へ周り込んで行きます。

    ビルの正面から側面へ周り込んで行きます。

  • 側面に採光のガラス面があります。

    側面に採光のガラス面があります。

  • 短冊状に連続する自然石が重なっている壁面

    短冊状に連続する自然石が重なっている壁面

  • 黒い箱型エントランスです。

    黒い箱型エントランスです。

  • 入口横の休憩コーナーです。

    入口横の休憩コーナーです。

  • 入口左手は採光を考慮した壁面です。

    入口左手は採光を考慮した壁面です。

  • 先程外から見たカフェの上部

    先程外から見たカフェの上部

  • 入口を入って正面にある陶板壁画は、加山又造(1927〜2004)が絵付けした「千羽鶴」です。横4m、縦2,5mの壁画が2枚展示されています。<br />加山が絵付けして、陶芸家・番浦史郎(1939〜2001)が土の成型、窯を担当。

    入口を入って正面にある陶板壁画は、加山又造(1927〜2004)が絵付けした「千羽鶴」です。横4m、縦2,5mの壁画が2枚展示されています。
    加山が絵付けして、陶芸家・番浦史郎(1939〜2001)が土の成型、窯を担当。

  • 展示室は階段を下りた地下1階にありますが、撮影は1階だけ可能でした。<br />予てから見たかった福田平八郎の「筍」と「雨」を見ることが出来ました。<br />特に「雨」は、大震災以後、昔ながらの瓦が見られなくなってしまい、残念です。瓦のウエットで、優しい風合いが素晴らしい絵でした。<br />瓦の雨の吸水率が、昔のものは7〜13%あったそうですが、現在のものは、ほぼ0%だそうです。理由は冬季に吸水した部分が凍って、膨張し、割れたり、一部が弾けたりするということでしたが、実際には、雪国での築60年以上の木造建築でも、瓦が割れたり、雨漏りなどはないということです。<br />一番の理由は経済的理由でしょう。<br />

    展示室は階段を下りた地下1階にありますが、撮影は1階だけ可能でした。
    予てから見たかった福田平八郎の「筍」と「雨」を見ることが出来ました。
    特に「雨」は、大震災以後、昔ながらの瓦が見られなくなってしまい、残念です。瓦のウエットで、優しい風合いが素晴らしい絵でした。
    瓦の雨の吸水率が、昔のものは7〜13%あったそうですが、現在のものは、ほぼ0%だそうです。理由は冬季に吸水した部分が凍って、膨張し、割れたり、一部が弾けたりするということでしたが、実際には、雪国での築60年以上の木造建築でも、瓦が割れたり、雨漏りなどはないということです。
    一番の理由は経済的理由でしょう。

  • 青山通りに面したエスコルテ青山は、NTT青山ビルの1階部分と裏手のスタジアム通りへ抜ける通路スペースを隈研吾さんの設計で2004年に建てられました。<br />北青山2−7−15<br />通りの向い側から見たところです。<br />1階のスロープを上がっていくと、裏のスタジアム通りへと抜けられる広いスペースの遊歩道になっています。<br />

    青山通りに面したエスコルテ青山は、NTT青山ビルの1階部分と裏手のスタジアム通りへ抜ける通路スペースを隈研吾さんの設計で2004年に建てられました。
    北青山2−7−15
    通りの向い側から見たところです。
    1階のスロープを上がっていくと、裏のスタジアム通りへと抜けられる広いスペースの遊歩道になっています。

  • 青山通りからスロープや階段を上がって来た遊歩道スペースです。<br />

    青山通りからスロープや階段を上がって来た遊歩道スペースです。

  • 格子状のFRP(Fiberglass Reinforced Plastic) グレーチングが面白い。<br />進化する工業技術で、新しい材質が生まれています。

    格子状のFRP(Fiberglass Reinforced Plastic) グレーチングが面白い。
    進化する工業技術で、新しい材質が生まれています。

  • 隈研吾さんらしいデザインスペースになっています。

    隈研吾さんらしいデザインスペースになっています。

  • こちらも隈研吾さんが設計した赤坂エクセルホテル東急です。<br />青山から少し離れてしまいますが、同じ建築家の設計だったので、ここに入れておきます。<br />永田町2−14−3<br />

    こちらも隈研吾さんが設計した赤坂エクセルホテル東急です。
    青山から少し離れてしまいますが、同じ建築家の設計だったので、ここに入れておきます。
    永田町2−14−3

  • 1階のレストラン方面

    1階のレストラン方面

  • エントランス横に浅い池があり、夜は光が反射してきれいです。

    エントランス横に浅い池があり、夜は光が反射してきれいです。

  • 国立新美術館はあの黒川紀章と日本設計の共同体の設計で、平成19年(2007)1月21日に開館となりました。<br />いつも眺めているのですが、ガラス窓の掃除が大変だなぁ、と。

    国立新美術館はあの黒川紀章と日本設計の共同体の設計で、平成19年(2007)1月21日に開館となりました。
    いつも眺めているのですが、ガラス窓の掃除が大変だなぁ、と。

  • 近くて見ると、この硝子面に水玉模様が付いています。これは、美術館内部に入る太陽光やそれに因る熱を少なくするためらしい。<br />

    近くて見ると、この硝子面に水玉模様が付いています。これは、美術館内部に入る太陽光やそれに因る熱を少なくするためらしい。

  • 向こうに見える逆円錐形の中には、キッチンがあり、上のレストランに運べれます。

    向こうに見える逆円錐形の中には、キッチンがあり、上のレストランに運べれます。

  • 私がよく行く、3階のアートライブラリーには、出られませんが、屋上庭園があります。ライブラリーから眼が疲れた時に外を空を眺めたりしています。

    私がよく行く、3階のアートライブラリーには、出られませんが、屋上庭園があります。ライブラリーから眼が疲れた時に外を空を眺めたりしています。

  • 3階の通路に並んだ椅子は、デンマークのデザイナー・Hans J.Wegner のEasy chair という作品です。座り心地はとても良いです。美術鑑賞に疲れた足を休めるのに良いかも知れません。<br /><br />ライブラリー内にも別の椅子、スツールがあります。次回写真の許可が下りれば撮ってきます。

    3階の通路に並んだ椅子は、デンマークのデザイナー・Hans J.Wegner のEasy chair という作品です。座り心地はとても良いです。美術鑑賞に疲れた足を休めるのに良いかも知れません。

    ライブラリー内にも別の椅子、スツールがあります。次回写真の許可が下りれば撮ってきます。

  • こちらの椅子は、2階の展覧会場の休憩室に置いているものです。

    こちらの椅子は、2階の展覧会場の休憩室に置いているものです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Weiwojingさん 2012/10/22 11:44:38
    興味深く拝見しました。
    belledune さん、はじめまして。

    いつも小生の旅行記を見ていただき、またご投票をいただき、ありがとうございます。

    「世界の建築シリーズ」を拝見しました。小生も建築には大変興味を持っていますが、どちらかと言うと、現在のものよりは明治・大正・昭和初期の古い建築物に関心があります。しかし、belledune さんのような日本だけでなく世界中の建物に関心を持たれているのには感心しました。小生など及びもつきません。

    「世界の建築シリーズ」はまだ全部見ておりませんが、これから少しずつ見させていただきます。また他のものも見てみたいと思います。

    今後ともよろしくお願い致します。

    ありがとうございました。

    Tamegai

    belledune

    belleduneさん からの返信 2012/10/22 14:16:57
    RE: 興味深く拝見しました。
    tamegaiさん、私の旅行記を見て頂き、ありがとうございます。
    私のマインページトップの写真はリビアの南西部ウバリ辺りの大砂丘のものですが、10数年前は年に2回ほどサハラ砂漠へ行って写真を撮っていました。最近、情勢不安のため、チャド行きを待機中です。その間、北欧、グリーンランド、南米のパタゴニア、ニュージーランドなどの氷河を撮っておりました。
    アフリカはパリ経由だったので、都会の建物の写真も撮り溜めていました。4年ほど前から、日本のNPO法人Heartful Japan という語学ボランティアで活動していて、そこの理事のお一人が建築家の伊東豊雄さんだったもので、いつしか建築に興味を持つようになりました。色々本を読んだりしていましたが、今年の猛暑の夏は、図書館や家で専ら建築漬けの生活を送っていました。その甲斐あって、建築史や建築論などスムーズに頭に入るようになってきました。
    今年6月に行った青森市内の洋風建築も素晴らしいものでした。
    一番興味があるのは、やはり今の時代の環境主義、超合理主義の建築でしょうか。
    勉強すればするほど、面白い世界です。建築は、総合芸術だと思います。19世紀半ばから20世紀の建築は、目まぐるしい変化を遂げた時代でした。21世紀に入り、落ち着きが見られるようになって来たと思います。
    これからも勉強を続けていきますので、よろしくお願いします。

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