2013/08/07 - 2013/08/11
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Hacciさん
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お盆休みを利用して指宿の砂むし温泉と屋久島をメインとした旅行に出かけました。雨の多い屋久島では珍しく、我々はずっと晴天に恵まれて爽やかなハイキングが楽しめました!これから屋久島を訪れる方のご参考になれば幸いです。
<旅程>
8月 7日:東京→鹿児島
8月 8日:鹿児島市内観光・指宿砂むし温泉
8月 9日:指宿→屋久島・もののけの森
8月10日:縄文杉トレッキング
8月11日:屋久島→大阪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目は最終便で鹿児島に入り、天文館にある第一ホテルグループ「レム鹿児島」に宿泊。トリップアドバイザーでの評判通り、こぎれいでコスパが本当に良いホテルでした。
そして2日目は市内観光。40度近い気温で耐え難い暑さでしたが、ふらふらと歩いてまず行ったのは西郷隆盛誕生の地。 -
続いては仙巌園に向かいました。鹿児島中央駅からのバスで右側の車窓に桜島がでーん!!実はこの翌日に大きな噴火が起こったとのことで、ニュースを知って思わずショックを受けました。今回は時間の都合で桜島には上陸できませんでしたが、またいつか鹿児島を訪れる機会があればぜひ行ってみたいです。
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国の名勝庭園に指定されている仙巌園は1658年に島津家19代光久によってつくられたとされています。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園です。
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仙巌園の中の御殿。
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これは灯篭でしょうか!?
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写真左上部分にあるのは奇岩「千尋巌」の文字は1814年に延べ3900人あまりの人員で3ヶ月かけて刻まれたものとされているそうです。3文字で約11メートルもの大きさがあるとか!
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本当に暑かったので涼しそうな写真を撮って心を静めました。
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仙巌園を後にした僕らは再び天文館に戻り、「鹿児島ラーメン豚とろ」で鹿児島ラーメンに初挑戦!
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見た目以上にさっぱりしていて夏でも美味しくいただきました!
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食後は鹿児島中央駅からJR枕崎線に乗って約1時間、指宿まで移動しました。宿泊先の指宿ロイヤルホテルは古びたホテルでしたが、オーシャンビューの部屋からはこの通り真っ青の海が見えました!
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ホテルのシャトルバスで向かった先は天然砂むし温泉「砂楽」。真夏でも日除けの下で温泉に入れるのでそこまで暑さを感じませんでした。
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じゃーん!(笑)真夏でしたが意外にも気持ち良い入浴を楽しめました!次回はぜひ春か秋に体験してみたいです!!
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夕食には指宿駅からすぐの「青葉」という地元料理を出すお店でいただきました。予約せずお店に行ってみたところ、約10分ほど待って中に入れました。地鶏の鉄板焼き、とても美味しかったです!
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翌朝は指宿港8:30発のジェットフォイル「トッピー」にて屋久島に渡りました。屋久島・宮之浦までの所要時間は1時間強。
ちなみに、指宿で乗船時に座席番号が手書きされたチケットを渡されたのですが、実は座席がダブルブッキングされており、別の座席に移動することになりました(笑)満席じゃなくて良かったです。 -
港の隣にあるシーサイドホテル屋久島でチェックイン手続きを済ませた後は、ホテルから歩いてすぐの屋久島ふるさと市場 島の恵み館にてランチ。
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ランチの後は宮之浦港入口から白谷雲水峡行のバスに揺られること約30分、白谷雲水峡の登山口まで向かいました。そこから往復3時間のハイキングスタートです!
この写真はスタート後まもなく通ったさつき吊橋。 -
のぞき穴付きの木!
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まさに森林浴という世界を歩くこと約30分。苔がきれいなところにやってきました。苔が少し乾いて見えるのは、雨が少ないためだそうです。
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ここは岩を伝って清流を渡るところです。本来はもっと水量が多いそうですが、今日は難なく川を渡れました。
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くぐり杉。トンネルつきの大木は近くで見ると圧巻です!!
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登山道からすぐのところに野生の鹿が!
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七本杉。
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苔むす森に到着!もののけ姫の世界です!!ここまで2時間弱、傾斜もそこまできつくなく、楽しみながら登ることができました。
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あと少しでスタート地点というところまで戻ってきました。とても気持ちの良いハイキングでした。
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ホテルに戻ると夕食の準備ができていました。
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続けて出てきた茶碗蒸し。
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トビウオのから揚げ。郷土料理とのことです!
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縄文杉登山当日は朝3時起床!シーサイドホテル玄関前4:15発の屋久島交通バス(¥930)に乗り、まずは屋久杉自然館(トイレあり)に4:55到着。そこでシャトルバスを待ちながら朝ごはん(ホテルで用意してもらったおにぎり)を済ませて5:30発のシャトルバス(¥850)に乗りました。そして標高約600メートルの荒川登山口(トイレあり)に到着したのは6時過ぎ。ここまででホテルを出てから約2時間経過していることになりますが、今からいよいよスタートです!!
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縄文杉までは片道約10.4km、標高差約700mの道のり。序盤はトロッコ道をひたすら歩くことになります。殆ど勾配は感じません。
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途中、大杉橋というおっかない橋がありました。足元が透けて見えるので、高所恐怖症の方は要注意です!!
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三代杉。登山口から5.4km、約1.5時間、標高は100m強、進んだことになります。
三代杉の手前にバイオトイレが2つありました。汚物を土に混ぜて何らかの反応を起こす処理をしているのだと思います。便器の下で土がミキサーのようなもので混ぜられているのが見えました。予想に反して臭いはあまりなく、公衆トイレが苦手な方(自分含む・・・)でもここならOKだと思います。 -
仁王杉。ここまで出発から約2.5時間です。
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途中、大株歩道入口(トイレあり)からは急な上り坂が登場。登り始めから約3.5時間でウィルソン株に着きました。登山口から約8.7km、標高は約1000mです。
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ウィルソン株の中に入るとこの通り!!
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ウィルソン株から約1時間、大王杉です。標高はさらに約200メートル上がり、約1200メートルとなりました。段差の大きな長い階段の出現により体力が一番消耗したエリアです。
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さらに進むこと約5分で夫婦杉。
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そして11:30頃、登り始めて約5時間でゴールの縄文杉に到着です!!
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道のりを振り返ってみると、最後の1時間が(何と言っても寝不足に伴う体力の消耗により)辛かったですが、この縄文杉を見た瞬間に疲れが吹っ飛ぶほどの感動でした!
ちなみに帰路はお弁当休憩を入れて4時間半かけて荒川登山口まで戻りました。そこから16:30発のシャトルバスに乗り屋久杉自然館に戻り、屋久杉自然館17:30発のまつばんだ交通バスに乗り、宮之浦港入口下車でシーサイドホテルに戻ったのは18:30前でした。 -
部屋でシャワーを浴びた後はディナータイム。
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終日におよんだハイキングの後の夕食は最高です!
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昨日と同様、茶碗蒸しと揚げ物が途中から出てきました。
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最終日の朝食は海の見えるホテル内のレストランでゆっくりいただきました。
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ホテルのスタッフの方が空港まで送ってくれることになっていたため、出発まではホテルでのんびりと待つことにしました。庭に出てみるとこの通り、目の前には真っ青な海が広がっていました!
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帰りは家内の実家に立ち寄るため、屋久島から伊丹までの直行便に乗りました。国内では珍しい?プロペラ機でした!
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