2014/04/13 - 2014/04/13
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ドクターキムルさん
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柏尾川の桜並木にももうほんの少ししか花弁(はなびら)が付いていない状態になった。それにしても、咲き始めから20日間も桜を楽しめた。今日も川原で午前中から「乾杯」の声が聞こえてきたが、おそらく、最後の花見客であろう。
今日は柏尾川の清掃の日であるが、桜が散った後でも、空き缶やペットボトルやビニール袋などは拾っているが、歩道に積もっている桜の花弁などはそのままだ。もちろん、秋の落葉の後の清掃でも落ち葉は手付かずだった。秋には歩道に落ちて人に踏まれて細かくなった桜並木の落葉の落ち葉を搔き集めて、レジ袋で6袋を堆肥にした。今日は桜の花弁を搔き集めて堆肥にするのだ。1時間半余り掛かって、レジ袋で6袋の桜の花弁と1袋の落ち葉が集まった。落ち葉というのは秋に取り忘れたものが堆肥のようになり、中にカブトムシの幼虫が4匹入っていた。
私が花弁を搔き集めていると、自転車乗り入れ禁止の河岸の歩道を家族で自転車で走ってきて、母親が子供に、「人がいるから避けて。」と声を掛ける。人が通るから乗り入れ禁止になっているんどろうがと思うが、絵に描いたようなアホ家族だ。それも1家族ではなく、何家族も後から続いて自転車でやってくる。親が子供にルールやマナーを教えないで誰が教えるというのか?尤も、乗り入れ禁止の歩道に率先して乗り入れる親たちであるから、誰からもルールを守ることを教わらないで大人になってしまったのだろう。そして、今は子供たちの親だ。
ビニール袋を持ち、拾いハサミを手にした清掃の日に集まった多くのボランティアの人もいつまでたっても袋の中が一杯にはならない。河岸の堤防に10m置きに掛けられた花見のルールの張り紙が功を奏し、ゴミなど殆どないのだ。
それでも途中におばあさんがやってきて、「本当にご苦労さま。大変でしょう。」と声を掛けてくれた。また、帰り際にも別のおばあさんからも、「大変な仕事なのにご苦労さま。あなたのお陰で奇麗になりました。」と感謝された。
日曜日の午前には、買い物客や散歩する人、ジョギングする人、自転車で乗り入れ禁止の歩道を走る家族連れ、ゴミ拾いの人たち(、おそらく、私もその一人であると見られている。)、柏尾川の中に入りゴミをさらう人、ホームレスのおばさん、いつも集まってたわいのない話をしている町の人、最後の花見の宴会客など、色々な人たちが柏尾川で見受けられた。
(表紙写真は柏尾川の桜並木の花弁)
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