2014/03/30 - 2014/04/06
10位(同エリア25件中)
cha_poさん
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ロワール地方はフランス中部にあり、「フランスの庭」と呼ばれています。フランス最長のロワール川流域一帯は、小さな丘、美しい小川、森のかなたに見え隠れする古城…といった、絵に描いたような「フランス」が詰まった魅力的な場所(*´д`*)
『シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷』として世界遺産に登録されているいくつかの古城のうち、今回巡ったのは超有名なシャンボール城とシュノンソー城の2つだけです。いつか他のお城も行ってみたいですなぁ…(´ω`)-3
★★ 3日目 ★★
・トゥール ホテルをチェックアウト
↓
・ロワール地方 シュノンソー城見学
↓
・モンサンミッシェル ランチ♪
ホテル VERTに宿泊
フリータイム☆
ディナー♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
写真枚数制限のため、ポイントとなる写真だけピックアップしていきます。・゚・(*ノД`*)・゚・。
シュノンソー城といえばロワールの古城の中でも超人気のお城。シェール川をまたぐように建てられた城館は、水辺に羽を休める白鳥のようだと言われていますw
代々の城主が女性だったことから、「6人の女の城」と呼ばれ、こちらの広々とした庭園は2代目城主ディアーヌ・ド・ポアティエの庭。まだ春の初めなので寂しい感じですが、夏になるとハイビスカスが満開になり、つたバラが開花するそーです。
見たかった… -
こちらの小さな庭園は3代目城主カトリーヌ・ド・メディシスの庭。中央に大きな噴水があり、庭師のおっちゃんが掃除してました(`・ω・´)
カトリーヌはアンリ2世の正妻で、ディアーヌは王様より20歳も年上の寵姫。アンリ2世が亡くなったあと、カトリーヌはディアーヌをシュノンソー城から追い出し、城主となりました。
そりゃそーだよね! 愛人なんて追っ払うよね!!! -
かつてここにはマルク家の城塞があったのですが、シュノンソー城を建設するために取り壊してしまいました。唯一残ったのが、塔の部分(写真左)で、ルネッサンス様式に作り替えられています。
城の入り口には、シュノンソー城を建設した夫妻の家紋が彫刻されていて、その上にはフランソワ1世の象徴サラマンダーが刻まれていました。 -
お城に入ってすぐ左手には、護衛兵の間が。
肌寒い朝だったので、暖炉の暖かな炎が身に染みましたw
9時半オープンなら、9時半からチケット売り場が開くんだもん…
結構待ちました よ ! -
護衛兵の間の奥には礼拝堂がありました。
外観の屋根に十字架が立っている部分ですね!
フランス革命のときは、当時の城主がこの礼拝堂を槇の貯蔵庫にして宗教性を隠したので、破壊を免れたそうです。どんだけ積み上げてん…!? -
護衛兵の間から続いていたのはディアーヌ・ド・ポワティエの部屋。
-
ディアーヌの部屋の奥には緑の壁紙が印象的な書斎。
アンリ2世が亡くなったあと、摂政となったカトリーヌはこの部屋からフランスを統治したそーです。
天井には「C」の組み合わせ文字がありました。 -
書斎の奥には、これまた緑な図書室。
ここはシェール川の上に建っている部屋なので、窓から美しい景色を見ることができます☆ -
ディアーヌの部屋の隅にあった細い通路から、回廊に出られました。
カトリーヌが命じて作らせた回廊で、舞踏会が開かれたりしたそーです。
朝一ということもあって誰もおらず、素敵な場所を堪能することができました(*´д`*) -
回廊から玄関ホールへ戻ると、すぐ左手に地下への階段を発見(*゚∀゚)=3
-
なななんと厨房でしたー!
橋脚の中身?なので、天井がアーチ状になっています。
隣の部屋へ行くには、小さな階段を上がって下りて…うん、橋脚の中身だ(´ω`)
食料品貯蔵庫、肉の調理室、配膳室、厨房、使用人の食堂がありました。
ぴかぴか銅のお鍋がたくさんぶら下がっていて、わくわくします(*゚∀゚)=3 -
ケーキの焼き型がたっくさん!!!
フランスっぽいー!!!(*゚∀゚)=3 -
玄関ホールに戻り、地下階段の隣の部屋へ。
ここはフランソワ1世のサロンでーす。 -
その隣の部屋はルイ14世のサロン。
ルネッサンス様式の豪華な暖炉にはサラマンダーが彫刻されてますね〜 -
玄関ホール(写真左)はこんな感じ。
天井が独特のアーチ状になっています。
階段は当時としては珍しいまっすぐな階段。普通は敵襲を防ぐためにらせん階段になっているのですが、ディアーヌを追い出したイタリア娘のカトリーヌが2階を増設したので、こうした実用的な仕上がりになっています。 -
2階のホールでーす。タペストリーのテーマは狩猟。
平民上がりのカトリーヌが作った部分なので、部屋の作りが独特です。ドアを開けたらすぐにご主人のお部屋ですw
王侯貴族の部屋にありがちな、次の間とかありませんwww -
5人の王妃の部屋。
カトリーヌの2人の娘と、3人の義理の娘を記念して名づけられたそうです…?
5人とも王妃になったってことですね!w -
カトリーヌ・ド・メディシスの部屋。
メディチ家の紋章とか、カトリーヌとアンリ2世のイニシャルが組み合わさった文字とかがちりばめられています(・∀・) -
カトリーヌの部屋の奥には小部屋がありました。
今は版画展示室になっています。 -
セザール・ド・ヴァンドームの部屋。
誰や!って感じですが、ルイ14世の叔父であるヴァンドーム公セザールが城主になったときがあったそーです。 -
ガブリエル・デストレの部屋。
アンリ4世の寵姫でありセザールの母であるガブリエルのお部屋だそうで、16世紀フランドル製のタペストリーが壁一面に飾られていました。 -
こちらは3階のホール。
薄暗い感じの階層でした。。
3部屋ありますが、入れるのは1部屋だけ。 -
おおう真っ暗!
こちらはアンリ3世の妻ルイーズ・ド・ロレーヌが、夫が修道士に暗殺されたのち、瞑想と祈りのために引きこもった部屋だそーです。
当時の喪服は白だったので、ルイーズは「白い王妃」と呼ばれたそうです。
お部屋はこれでおしまい。 -
カトリーヌの庭園裏から散歩道が伸びていたので、歩いてみます。
-
敷地内にはカフェや高級レストランが併設されています。
昼前なのでひっそりしていましたがw -
素敵なお花がたくさん咲いていました(*´д`*)
空気が澄んでいて、私以外だーれも歩いていないので、本当に気持ちよかったです(´ω`) -
16世紀の農場…らしいのですが?w
厩舎はからっぽでした。農機具の倉庫的な感じでしたね。 -
こちらが農場でしょ!?って思ったんですけど…w
現代の農場と花畑ですね!
チューリップが満開でした。こちらのお花が、各部屋に飾られているお花だそーです。
キューケンホフ公園行きたかったなぁ…(←オランダ) -
ろば牧場とかありました。
だだっぴろいところに、4頭…
ろばって意外とかわいいですね(´ω`) -
林の中を散策していると、突然迷路が!
カトリーヌがイタリア式迷路を作らせたそうです。迷ったのはここだけの秘密です(ノД`)
シュノンソー城はこれでおしまい。
この3倍は撮影しているのですが…掲載枚数制限が…(´・ω・`)
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