2014/04/02 - 2014/04/02
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まみさん
桜が満開ジャストタイミングの夜桜能。
3度目にして初めてその幸運に恵まれました!
天候が変わりやすい春先に、これまでの夜桜能観劇2度とも屋内に変更にならずにすんだこともそもそもラッキーだったと思いますが、いずれも桜の満開にはまだまだでした。
夜間だから花が少ないのが見た目では目立たなかったけれど、写真を撮ってみたら、まだ咲き始めというのはよくわかってしまいました。
本日2014年4月2日、東京は夜から雨予報でした。
桜がいまちょうど満開というこんなチャンスのときに屋内催行になってくれるな、と祈りました。
でも、小雨なら靖国神社で決行!
今回は、第2幕の能のときから小雨が降ってしまって閉口しましたが、桜が満開の靖国神社で観劇できた幸運を思えば、なんのその!
満開のジャストタイムミングだと分かっていたので、仕事帰りの観劇でも、今回はがんばって一眼レフを持参しました。
私が持っている撮影機材の中では、やはり一眼レフが、一番画質がきれいに撮れるからです。
靖国神社の桜は、能の舞台の能楽堂がある狭いエリアに集中していて、開演前と休憩時間にいろんなアングルから写真を撮りまくってしまいました。
靖国神社へのアクセスは、私の場合は市ヶ谷駅からの方が都合が良かったのですが、大鳥居から続く参道を歩きたかったので、九段下駅からアクセスしました。
まだたそがれ時のうっすら青い夕方の空の下の桜のライトアップはうっすらピンクでしたが、月のない夜のライトアップの桜は幻想的な白でした。
ただ、能の上演中は、客席の桜はブルーに照らされ、夜空とすばらしいグラデーションでした。
あいにく青い桜は、能の上演中のみでしたので、写真を撮るチャンスはありませんでした。
夜桜能は3晩催行され、毎晩演目が違います。
チケットをとるときにどれにしようか迷った私は、能の演目を比べてみました。
第1夜は「巴」、第2夜は「小鍛冶」、第3夜は「二人静」。
この中で、「小鍛冶」が能にしては一番展開がスピーディーで、前半と後半の静と動のメリハリがあって、舞も一番見応えありそうだ、というミーハーな理由で決めました。
後半に出てきた稲荷明神は、あの真っ赤っかの長髪(赤頭(あかがしら))とキツネに似たちょっといかめしい能面(小飛出)で、外見からしてかっこよくて、悩殺されました@
夜桜能の公式サイト
http://www.yozakura-noh.com/Pages/default.aspx
靖国神社の公式サイト
http://www.yasukuni.or.jp/
境内案内(JPG)
http://www.yasukuni.or.jp/precincts/images/mapjpg.jpg
<これまでの夜桜能のときの靖国神社の夜桜旅行記>
2013年4月3日
「んとか夜桜が見られた2度目の夜桜能──2度目の靖国神社も夜の能舞台観劇合間に」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10763457/
2012年4月4日
「かろうじて桜が見られた初めての夜桜能───初めての靖国神社は夜の能舞台観劇前に」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10658453/
※靖国神社ではないけれど国立能楽堂の写真を収めた旅行記はこちら。
2010年11月19日
「ベールを脱いだ能舞台にワクワク@───能・狂言鑑賞に初チャレンジ!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10522513/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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地下鉄・九段下駅からアクセスして、靖国神社の参道にかかるところで
千代田のさくらまつりの看板と桜の写真が一枚目!
千鳥ヶ淵緑道のライトアップは4月6日まで、日没から22時までです。 -
大鳥居と屋台でにぎわう参道
市ヶ谷駅からアクセスした方が便利でしたが、ここから続く参道を歩きたかったので、わざわざ九段下駅からアクセスしました。
「大正10年(1921)、日本一の大鳥居として誕生した第一鳥居は、「空をつくよな大鳥居」と歌われて親しまれていましたが、長年の風雨で損傷がはげしくなり、昭和18年(1943)に撤去されました。現在の第一鳥居は戦友たちの奉納により昭和49年(1974)に再建されたもので、高さは25mあります。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
屋台の裏にある桜は軒並み満開!
まだ暗くなる前なので、ライトアップによりピンクと青がほどよく混ざった色合いとなりました。 -
満開の桜にワクワクしながら歩く
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屋台の賑わいと夜桜
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たそがれ時のライトアップの満開の桜
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横にも縦にも花をいっぱいつけて
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参道の中心にある兵部大輔大村益次郎銅像
「近代日本陸軍の創設者で靖国神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像で、明治26年(1893)、日本最初の西洋式銅像として建てられました。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
花と団子〜屋台の看板と桜のコラボ
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美味しそう!
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石灯籠と桜
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第二鳥居前の大灯籠と桜
過去2度において、観劇会場の靖国神社の能楽堂までの距離が長く感じた第一の鳥居から第二の鳥居に続く参道ですが、今回は桜を愛でながら歩いていたせいか、あっという間に通り過ぎてしまった気がしました@ -
第二鳥居と神門
今宵の夜桜能を見に来た人でいっぱいでした。
もう開場時間になっているので、順次中に入れます。
「明治20年(1887)に建てられた第二鳥居は、青銅製の鳥居としては日本一の大きさを誇ります。
神門は昭和9年(1934)に建てられたもので、中央の二つの扉には、直径1.5メートルの菊花の紋章が取り付けられています。平成6年(1994)の修復工事で、屋根の葺き替えが行われました。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
長蛇の列の末尾について、ぐるっと迂回して中に入る
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神門をくぐって広がる桜が満開の靖国神社境内
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境内の灯籠と満開の桜
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夜桜能の会場の能楽堂へ
でも先に拝殿にお参りすることにしました。 -
中門鳥居と拝殿
「現在の中門鳥居は平成18年(2006)に建て替えられたもので、埼玉県の檜が用いられています。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
荘厳な夜の靖国神社の拝殿
「拝殿は明治34年(1901)に建てられたもので、この前には賽銭箱が置かれており、通常はこの場所で参拝します。拝殿の屋根は、平成元年(1989)に葺き替えられました。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
斜めから灯籠と一緒に
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夜桜能の会場の能楽堂前
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夜桜と夜空を背景に
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本日の演目案内
<2014年4月2日(水)の夜桜能の演目>
舞囃子「三井寺」(みいでら)シテ:小倉 敏克
狂言「宗八」(そうはち)シテ:野村 万作・アド:野村 萬斎
能「小鍛冶」(こかじ)シテ:宝生和英
「「小鍛冶」は、一曲の展開が素早く、非常に変化に富み、前半、後半ともに見どころの多い人気の曲です。前半では宗近の前に現れた不思議な少年が、名剣の霊験を語るところ、特に火に囲まれた日本武尊が、草薙の剣を抜いて草をなぎ払い、炎を敵に返して退ける名場面の語りと動きの変化が面白く、後半は相鎚を勤める明神と宗近が剣を鍛えるクライマックスへ向かってどんどん運んでいくところに妙味があります。
きびきびした動きと爽快な謡は見る人を飽きさせません。演者の技の切れや謡の力を素直に楽しめる曲で、その娯楽性の高さからでしょうか、歌舞伎や文楽にも採り入れられ、親しまれています。」
(the能.comの演目事典「小鍛冶」のみどころより引用)
http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_037.html -
3度目にして初めての桜が満開の会場・その1
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3度目にして初めての桜が満開の会場・その2
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観客を見下ろす満開の夜桜
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濃紺の青空とライトアップで白光りする夜桜・その1
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イチオシ
満開の巨木の桜の枝と能楽堂・その1
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満開の巨木の桜の枝と能楽堂・その2
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濃紺の青空とライトアップで白光りする夜桜・その2
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開演前に火入れ式で火が入ったたいまつ
ここからは休憩時間に撮影。
第1幕は舞囃子「三井寺」と狂言「宗八」でした。
会場でイヤホンガイドを貸し出していたので、借りれば良かったと思いました。
舞囃子は仮面や衣装をつけないので、余計に場面が分かりにくく、能の謡いもさっぱり聞き取れませんでした。ちゃんとストーリーがあって(予習しました)、特定の場面の舞いのはずなのですが、それが分からず、ただ舞いと能の音楽を鑑賞しただけ。
もっとも舞囃子はクライマックスの舞いを披露するものなので、それはそれで用を足していたといえなくもありません。
狂言「宗八」を見るのは実は2度目でした。
3夜のうちどの日のチケットをとるかは能の演目で決めたので、狂言が以前見たことがあるやつだと、チケットをとったあとまで気付かなかったのです。
能・狂言はそんなに何度も鑑賞するわけではないので、できれば違うのが見たかったです。
でも、鑑賞するのが2度目なので、前に見たときよりも場面や台詞が分かりやすくて、もっとちゃんと鑑賞できた気がします。
狂言は、ざっとストーリーを予習さえしておけば、解説がなくてもだいたい分かります。
げらげらとは笑えないけれど、くすりと笑える、なんだか小気味良い話が多くて、鑑賞しやすいです -
夜の靖国神社の能楽堂
「この能楽堂は明治14年(1881)に東京・芝公園に建てられたもので、明治36年(1903)に靖国神社に奉納、移築されました。この舞台では神霊を慰めるための能や日本舞踊などの芸能が行われます。」
(公式サイトの「境内のご案内」より引用) -
能舞台の前には貫禄ある巨大な桜
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イチオシ
満開の桜に飾られた能舞台・その1
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満開の桜に飾られた能舞台・その2
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会場の桜を見上げて
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会場の外に出て境内を回る
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神社らしい建築物と桜のコラボを狙う
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東京のソメイヨシノの開花前言の基準となっている靖国神社の桜
気象庁で発表する桜の開花宣言は、この木の開花状況を見て発表されます。
それにしても「標本木」そのものはどれかしら。 -
まもなく第二幕が始まるので座席に向かう
休憩20分をはさんで第2幕の能「小鍛冶」は、やはりハイライトでした。
面と装束をきちんと身につけたシテが見どころ。
長いかつらと装束のせいでひときわ大柄に見え、存在感がありますが、それが足音も立てずに舞台上を移動し、軽やかに舞う姿は、かっこよくてしびれます。
ちなみに私は脇正面で見ていたので、部分的にはシテが背中を向けてしまうことがありましたが、代わりに柱などで視界が遮られることはありませんでした。
ただし、屋内の舞台と違って屋外の能楽堂の前に折りたたみのを並べただけの客席なので、当然段差はなく、7列目前だったので、座席の人の頭で足元が見えにくかったりしたのは残念でした。 -
終演後にもう一度撮影した能楽堂
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地裏側から眺めた能舞台の前の桜
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イチオシ
惚れ惚れする枝振りの巨木の桜
枝があまりにも伸びているので、まるで藤の木みたいに支えられています。 -
終演後の神門前
巨大な菊紋に注目しながら。 -
返り際に眺めた神門と第二鳥居
雨が降っていた最中は、終演後、市ヶ谷駅側に出て真っ直ぐ帰宅しようと思ったのですが、雨が止んだのと、観劇後の軽いハイテンションの中、ちょっとだけでもいいから、と千鳥ヶ淵のライトアップの桜を見に行くことにしました。
その写真は「桜が満開の千鳥ヶ淵のライトアップは幽玄なモノトーンの世界」にて。
http://4travel.jp/travelogue/10872768
おわり。
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