2014/03/14 - 2014/03/17
72位(同エリア189件中)
JIC旅行センターさん
- JIC旅行センターさんTOP
- 旅行記327冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 424,325アクセス
- フォロワー9人
ハバロフスクで
■アムール川
対岸まで完全凍結しています。
アムール川は前方から、ここで右に急カーブして北上します。
左からはウッスリー川が流れ込みます。
PR
-
夏場は海水浴で賑わいます。が....
10年前はそうだったのですが、現在は中国側からの汚染水でハバロフスク当局から遊泳に適さないと指導されています。
なので夏は日光浴で混み合います。でも泳いでますけどね。 -
展望台からの360度パノラマです。
中州が多くわかりにくいですが、前方からアムール川、左の川岸沿いにウッスリー川が流れ込んでます。
対岸(正確には人も住む巨大な中州)はロシアですが、すぐ先は中国国境になります。 -
ここはもう川の中です。川幅の1/3位の所から展望台を見ています。ぶ厚く完全結氷しているので歩いても大丈夫。
見ての通り左側に道ができています。 -
日曜日なので大勢の人が川に出ています。対岸に行く人、穴を掘って釣りをする人など様々です。
(こんなに釣れたぜ!って見せてくれる方もいました)
遠くに見える橋がアムール鉄橋です。二段式の橋で、上が自動車で下がシベリア鉄道になっています。 -
穴を掘った場所なのか、ここだげツルツル状態です。
次の日は気温がプラスになったので、ここは氷上の湖状態になってました。(でも長靴の人は普通に歩いてました)
ちなみにロシア正教の儀式で、真冬の-30℃の中、凍結したアムール川に十字架の穴を開け、水浴びで体を清める儀式をTVで見ました。
ばあちゃん死にそうな表情でしたが、ここに来るとリアルに感じます... -
ロシアの帽子(ウシャンカと言う)は冬は必需品です。
シャープカというスキー用の様なニット帽の方が若者に流行ですが、ウシャンカの方が暖かいし風も通しません。 -
■シベリア鉄道
ハバロフスク駅です。
先日のボルゴグラードでの自爆テロで、中はМЧС(ロシア緊急事態省)と思われる人が完全武装でテロ警戒にあたってました。
入場者は厳密に金属探知機と荷物の調査を受けます。
でも高圧的な態度はなく、素直に従っていれば真摯に対応してくれました。(当然、内部での写真はありません。そんな空気でない) -
改札もなく、駅の外にある橋からプラットホームへ向かいます。
超超〜長い貨物列車や長距離列車が多くいます。
時間の表記は統一されていて、モスクワ時間になってます。 -
これが今回のるビロビジャン行きの特急です。短距離特急なので普通の電車形です。中は古くさいですが、テレビもあったりと意外にゆったりです。暖房もいいですし、走行音も静かでした。
-
アムール鉄橋からの眺めです。北流するアムール川です。
鉄道は下段なのでどーしても柱が写真に写ってしまいます。
戦略上の重要拠点なので橋の両側には警備兵がいました。
長距離の列車はこの橋は通らず、スターリン時代に秘密裏にアムール川の下に掘られたトンネルを通ります。 -
今回の目的駅プリアムールスカヤです。
アムール川を渡って最初の駅ですが.... -
誰もいないし、何もない.....
なぜここに駅があるんだろうって感じです。
でもファーストステップとしてのシベリア鉄道ミッションが成功したのでOKです。(帰りは事前に手配した車で帰りました) -
■市内 1
ウスペンスキー教会。夜は一晩中ライトアップされています。
この前はコムソモーリスカヤ広場です。アムール川を一望できる場所で川沿いに公園があり、トロリーバス等の出発点でもある交通の要所です。 -
こちらは極東最大の大聖堂でつい最近できたものです。
でも...ニュースにもなってましたが、激しく傷んでます.... -
百貨店ツムです。銀座の三越的な存在です。
でも、面積は小さいしブティックが少し入っているだけで、全く使えません。
HK (エヌカーと言う) シティーの方が物がありました。
でも、HKで充実してたのはデパ地下の食料品だけで、そちらもブティック系ばかりでした。グンゼが高級専門店として出ていたのは驚きです。 -
ハバロフスクは坂の多い街です。
南の谷にウスリースキー並木(見ている方向)、中央の丘が繁華街のムラビィヨフアムールスキー通り(ここ)、で北の谷がアムールスキー並木の谷・丘・谷で3本構成になってます。 -
レーニン広場のレーニン像です。
色々なところで、旧ソ連からの離脱の象徴として倒されて来たレーニン像ですが、ハバロフスクでは健在です! -
レーニン広場です。市内最大の広場で色々な催し物が行われます。
真冬の氷像コンテストでは、今年は日本チームが優勝しました。 -
ウスリースキー並木です。静かな並木通りです。
何の石碑かわかりませんが、反対側には花がたむけられてました。 -
先ほどのウスペンスキー教会からアムール川に向かう階段です。
ここは普通の公園ですが、カップルも非常に多いところです。
日本ではバカップル扱いですが、ロシアでは公然とべたっとしたカップルが普通に多く、愛情表現が豊かです。 -
中央市場(公設市場)の中です。食料品は何でもあります。
(けど、肉魚がベースで、野菜はありますが少なかったです)
場内は肉の臭いと、ナタで肉を叩き切る音で満ちていました。
慣れない人にはグロいかもしれません.... -
こちらは外にある野外市場です。パンツから工具までなんでもあります。
(デパートにはブティックしかなく、生活品はここにしか物がない。)
写真を撮った場所はまだ綺麗な通りですが、一番込んだ所は本当にアキバ電気街のパーツ売り場の様なところがあります。
ここだけは中国系の人間が結構いました。 -
郊外の風景です。
トラム(市電)で少し街を離れると白樺の原野です。
ハバロフスクは50万人都市ですが、市中心のマンションに集中しており、30分も郊外に行くと何もありません。
この辺りはダーチャ(別荘)があります。 -
トラムの終点から少し歩いてみました。
これはダーチャではなくて、本当に人が住んでいます。
郊外で暮らす方はこんな感じで住んでいます。 -
■空港
新潟は雪でしたが、大陸に近づくと....
気象衛星の写真の様に、本当に雲がなくなってきました。
こんなに境がくっきりしているんです。 -
ロシアが見えてきました。機内食を食べ終わったらすぐです。
離陸してから1時間半くらいだったと思います。
本当に国内便の感覚です。 -
わかりにくいですが、土の滑走路が見えます。
(ICAO:UHWP Plastun Airport)
着陸時はハバロフスクの上空通過をしたので写真を撮りたかったのですが...
近くに軍用空港がありマジやばいのでやめました。
(基本的に撮影は禁止なので、周囲の空気を読む事が大切です) -
ハバロフスク、ノビィ空港です。
ボーディングブリッジはありません。全便バス移動です...
面白いことに、飛行機自身が操縦してスポットインするのではなく、トーイングでバックしてスポットインしました。
これはロシア式ですね。(初めてです) -
ハバロフスクの国際線ターミナルのエプロン側出口です。
私が1枚取ったら、欧米系の女性もiPadでゲットしてました。
空港内写真禁止ですけど、気持ちは同じみたいですね。 -
ハバロフスクの管制塔です。空港の中で一番大きな建物です。
実はフライトシミュレーターでもこの建物が再現されていました。
ついにハバロフスクに来たんだ!と最初に感じた場所です。
(つづく)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ハバロフスク(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30