2014/03/18 - 2014/03/18
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Weiwojingさん
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徳島から松山へ移動した。松山での訪れてみたい場所の一つに松山城があり、初日は雨が降ってしまったので、そこで松山滞在2日目の朝出掛けてみた。
松山城は標高132メートルの城山山頂にあり、ロープウェイかリフトで行かなければならない(歩いても行けるのかも知れないが)。リストはあまり好きではないので、ロープウェイで上がった。
松山城は1602年( 慶長7 )加藤勝善により26年の歳月を経て築城され、1873年( 明治6 )に廃城されるまでの400年近くの間平山城として伊予松山藩に君臨してきた。1784年(天明4)には落雷で天守閣やその他の建物を焼失したが、その後1854年( 安政元年 )に再建され現在に至る。
2009年( 平成21 )、フランスのミシュランガイド( 観光地日本編 )において「2っ星」に選定される。すでに日本では2007年(平成19)東京高尾山が最高ランクの「3っ星」に選定されている。
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松山城は姿が整い、美しい城である。遠くから見ると、その美しい城が青空に一段と映えて、見る者に言い知れぬ感動を与えてくれるのではないだろうか。
司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を読んだとき、その冒頭に松山城が描かれていて、実際に訪ねてみたいとかねがね思っていた。 -
標高132メートルの地に築かれた松山城は、その特徴として平山城であることである。さらに、山頂にある天守( 天主守 )は、大天守と小天守・南隅櫓・北隅櫓を渡り櫓( 廊下 )で結んだ連立式で、日本三大連立式平山城にも数えられている。
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この時期、桜の開花はまだ早いのではないかと思ったが、すでにかなり咲いていた。城をバックに桜の花を入れて写真を一枚撮ってみた。
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さらにその桜の花を一枝アップで撮ってみたが、これは「ソメイヨシノ」だろうか。
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城壁と松と桜 ー 日本の城の背景に正に相応しいものと言ってよいだろう。
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「太鼓門」
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地元の3人の人が鎧兜を身に着けて「太鼓門」を出てくるのが見えた。訪問客に説明したり、案内したり、さらに一緒に写真を撮ったりしていた。
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天守閣に上る前にその入り口付近で見ることが出来る松山市内の眺望である。
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中央部が天守閣本丸で、攻守の機能に優れた連立式天守が特徴となっている。
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正面天守閣へは石垣に沿って右に曲がって進めばよい。
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天守閣の正面を撮ってみた。青空に映える白壁が美しい。
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立派な鬼瓦が天守閣の上に聳えている。鬼瓦の下に歴代の城主・三代目の松平家の家紋「三つ葉葵」が彫られてあった。
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脇から見ると、鬼瓦を支えているものが見え、正面から見た時には全然分からなかった。
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「三ノ門」
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門に取り付けられている錠前をよく見ると、何語か分からないが、外国語が彫られている。
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天守閣に上がると、外敵に対する様々な工夫の一端を見ることが出来る。例えば、通路の木の壁にこのような空間があって、外敵を狙って矢や銃を向けられるようになっている。
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これは明かり採りと共に外敵に対する備えを兼ねた造りなのだろう。
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上の階から下を見下ろすことが出来るような空間があり、これもやはり外敵に対する備えの一つだと思われる。
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夜のライトアップされた松山城は昼間とは違う美しさを見せてくれる。
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