2014/03/01 - 2014/03/08
20位(同エリア2812件中)
ichiroさん
- ichiroさんTOP
- 旅行記144冊
- クチコミ161件
- Q&A回答2件
- 436,818アクセス
- フォロワー80人
■三日目 バルセロナ→サラゴサ→マドリッド
(表紙の写真は、四日目のトレドの写真です)
サラゴサまで310Km、そこからマドリッドまで320Km、
1日の移動時間は8時間以上です。
バスの運転手ペドロは、最終日のマラガ空港まで担当すると、
添乗員のG藤さんから紹介がありました。
彼とのエピソードは後ほど。。。
バスのなかでは添乗員のG藤さん自身のスペイン旅行体験談を
聞かせていただき、みなさん感銘をうけていました。
スペインの高速道路は思った以上に整備され、途中のPAの施設も
充実していました。
無論、どこのPAでも、食事だけではなく、その土地のお土産品も
みることができ、たち寄るだけでも楽しいです。
日本でも一緒ですね。
ツアー前、私にとって最大の懸念事項でした「移動中のトイレ休憩」は、
休憩が適度(2時間以内に)にとられ問題はありませんでした。
もうひとつトイレの話題として、添乗員のG藤さんから「街中に
公衆トイレはありません」、散策の途中、時間に余裕がある時など、
カフェテリアorバルを使うことをすすめられました。
私をはじめ皆さん利用していました。
(ちなみにコーヒーは、1.5~2.5ユーロでした)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
+++サラゴサ(スペイン第五の都市)+++
ラ・セオ大聖堂(世界遺産)
正直、ここにはあまり魅力を感じませんでした。
確かに歴史的建造物に接することはできましたが???
ツアーが終わってから、ここはバルセロナ/マドリッドの丁度真ん中、
移動途中の休憩地点(今回も昼食をとりました)ではありませんか? -
ピラール聖母教会
スペインの母といえば、ここ「ピラールのマリア」と紹介されています。
天気は最高。 -
サラゴサの市場です。
生活レベルや土地の食生活を垣間見ることができる市場は、
国内外に問わず、どこに行っても興味がそそります。
海に接していませんので海産物は皆無です、代りに、ハム・肉類/野菜/
果物類は豊富でした。この土地ならではのアーモンド・ナッツ系を
あつかっている店を多く見かけました。
個人的に気になりましたのは、パン屋さんが何軒も入っており、そして、
日本で言うケーキ類(生クリームを使わないデザート)も扱っていました。
市場でトイレへ行きましたが、建物(市場)の基礎が石でできているので
歴史を感じました。 -
市場から帰り道、日本でも珍しい「野菜・草花の種」専門店を
みつけました。
ともかく、「豆の種」の種類が多かった、根菜類は無かったです。
自分へのお土産としてレチューガ(レタス)の種を買いました。
(趣味の家庭菜園用)
レチューガの語源:
牛乳・ミルクは、スペイン語で「レチェ」です。
レタスの茎を切ると白い液体が出てきます、この液体と牛乳が
似ているところから、レチューガとよばれると、昔聞きました。
私は信じています。 -
サラゴサから一路マドリッド
一見、山桜・梅のようですがアーモンドの花です。 -
+++ ホテル ウサ・チャマルティン 3日目、4日目の宿泊ホテル +++
マドッリドに到着、ホテルは「チャマルティン駅」に併設されていました。
ホテルは新しくありませんが、部屋は清潔でアメニティーも最低限整備
されていました。
何よりも、朝食(バイキング)の内容・種類とも充実していました。
朝食は、秦野から参加のK久保さん、K藤さんのお二人と
ご一緒させていただきました、いつもお気遣いいただき有難うございました。
お二人の仕事を、見事に言い当てさせていただきました、手前みそに
なりますが、20年以上も「人」に関連する仕事を生業としていますので。 -
三日目のセナ(夕食)のレストランの外観です。
ガイドブックにも紹介されているのか、現地の方だけではなく日本人の方々も
きていました。
でも、不味かった、このツアーで最悪の食事、私だけではなく
みなさん残していました。
食べられたのは、付け合わせの「ポテト」だけ。 -
マドリッドのタブラオ・Torres Bermejas(トーレス ベルメハス)です。
席は壁よりですと事前に説明がありましたが、舞台の正面の良い席でした。
本格的なフラメンコは初めてでしたが、観光客向けのおざなりの
ショーなのかなと期待していませんでした。
女性のダンサーが3人続き、少しの飽きと疲れから眠気にさそわれて
いました、そんな時、4人目の男性ダンサーに度肝をぬかれました。
ソチ冬季オリンピックで優勝したフィギアスケートの羽生選手真っ青の
クルクル回るし、なにしろ切れがすごかった、このダンスを見られた
だけでも最高、大満足です。
フラメンコは女性の踊りがメインと思っていたので考えをあらためます。
不評の夕食の後、良い口直しになりました。 -
写真の彼は、タブラオ・Torres Bermejas(トーレス ベルメハス)の
HPで表紙を飾っています、まさに看板ダンサーです。
見るのに熱中し写真がブレています。 -
1時間半のフラメンコ観賞を終え、帰りの出来事。
タブラオの出口で写真の女性のダンサーが、肩にこのショールを掛け、
壁によりかかり外を見ながらダバコを吸っていました。
いやー、あまりにも様になっている、「佇まい」「煙草の持ち方」
キマッテる、つい声をかけてしまいました。
握手をしましたが、指が細くて長くて、この写真を見るたびに思い出します。 -
■四日目 午前中 マドリッド→トレド→マドリッド
世界遺産/美術館の散策・グルメ・ショッピングなどスペインへの
旅の目的は色々とあると思いますが、今回、私のツアーの目的は、
ただ、スペインへ行ってみたいと漠然とした理由でした。
そんな私ですが、昨晩の「フラメンコ」と同様、今回訪れた「トレド」の
素晴らしさに言葉がみつかりません。
私の今回のツアーの「見どころ、印象に残った場所 Best3」に
ランクされています。
ツアーによっては、ここをオプションとして設定しているようですが、
ここは絶対に外せません。。。
初めてスペインに行かれる方、是非訪れてください。
この写真は、バスの中から写しました、窓ガラスの影響でしょうか?
全体的に色が濃くなっています。
構図はとても気に入っています、降りて、展望場所から写すと
次の写真のように「木の枝」が邪魔をしてしまいます。
葉が茂った季節では??? -
河がトレドの街を守っています。
-
トレドのカテドラル(大聖堂)です。
-
トレドの街の入口です、エレベータを3〜4回乗り継ぎます。
街は高い場所にありました。 -
サント・トメ教会
世界三大名画の一つ、エル・グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」を見るために
たくさんの人が訪れていました。 -
スペイン・カトリックの総本山 トレドのカテドラル(大聖堂)
-
添乗員のG藤さん(中央)、現地のガイドさん(右)との記念写真です。
トレドの街の入口(エレベーターで入場)からサント・トメ教会、
大聖堂を経て「ソコドベル広場」に到着しました。
2時間くらいでしょうか、日ごろ歩かない私は疲れました。
街を散策する際、現地ガイドの方は常にグループの先頭にたち
「ガイドレシーバー」を使い日本語での説明です。
ここで、添乗員G藤さんの一面を垣間見ることができました。
G藤さんはグループの進行と安全を注意しながら、最後尾から
ついてくるのですが、一方ではレシーバーのマイクを使い
現地ガイドの方とスペイン語で会話をするのです。
広場(休憩地点)を前にした時、G藤さんから現地ガイドの方へ
「休憩時間はどのくらい?」と質問したのですが、返答が
「いつも、20分か、25分位」と曖昧に答えたようです。
どうも、G藤さんはスケジュールが遅れている事を
気にしているようで、少し強い口調「20分」そして出発時間を
現地ガイドの彼女に伝えていました。
私には、現地ガイドの方に「遅れていることを少しは気にしたら」と
聞こえました。
G藤さん、小柄な方ですが「とてもハッキリ」した方でした。
(ホメています) -
トレドからマドリッド市内へ戻りました。
スペイン広場にて -
+++ プラド美術館 +++
前出のエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」と同様に
世界三大名画の一つ、ディエゴ・ベラスケス(※)の作品「ラス・メニーナス
(女官たち)」をここで見ることができます。
(※)17世紀に活躍した国王フェリペ4世に就いた宮廷画家
スペインでは世界三大名画が二点、しかも1日で見ることができます、
羨ましいです。 -
ゴヤの像です。(後ろの建物は、ホテル・リッツ)
美術・絵画ファンでない私でも、ゴヤの「着衣のマハ」「はだかのマハ」は
知っています。
生マハを観賞できました。 -
プラド美術館の出入り口
美術館の中では、ガイドレシーバーを使って、現地在住の日本人ガイドの方
による説明でした。
説明は、絵画の見方、特徴、作者のエピソードなど、丁寧に、そして
とても判りやすく聞かせていただきました。 大袈裟ではなく、
このガイドの方の説明が無ければ絵の観賞も半減していたかもしれません。
なによりも、このガイドの方の話し方、声の質が大変素晴らしく、
聞きやすかったです、まるでFM放送を聞いているかのようでした。
(ご本人へ伝えましたらとても喜んでいらっしゃいました)
美術館を出てからガイドの方と話をする機会がありました。
在欧28年、マドリッドの「市内観光バスの各国語の観光説明の日本語」も
担当されたとのことです。
日本人ガイドのM岡さん、久しぶりに「プロ」を感じることができました。
有難うございました。 -
プラド美術館からホテルへ帰る途中、バスの中から。
ご存じ「レアルマドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウ
(Santiago Bernabeu)競技場」です。
創設:1947年
収容人数: 85,454人
ホテルに戻って、秦野から参加のK久保さん、K藤さんのお二人と
近所のスーパーに行ってきました。
水(0.46ユーロ)とパン(0.02ユーロ)、そして、お土産として
コーヒー(3.79ユーロ)を買いました。
(帰国してから一か月、今、このコーヒーを飲みながら旅行記を書いています)
明日は五日目、ラ・マンチャ地方/コルドバを経由してミハスにむかいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2014 スペイン8日間
この旅行記へのコメント (1)
-
- 熟年ドラゴンさん 2014/04/03 00:10:50
- 一番で光栄です。
- ichiroさんの初投稿に私が初投票だったのですね、記念の一票光栄です。
私は逆ルートでマドリッドからトレド、コルドヴァ、アルへシラス、グラナダ、バルセロナなどを周りました。
助言などできる立場ではありませんが、旅行記のタイトルはちょっと工夫した方が見てくれる人増えるような気がします。
行先とキャッチフレーズだけのタイトルは旅行会社のパンフみたいでって、ツアーのタイトルだったのですね。
みなさん似たようなタイトルになるので、一工夫あった方が目を引くかもですよ。
掲示板への投稿も私が一番乗りのようですね。
ではでは、続きの旅行記待ってます。
熟年ドラゴン
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2014 スペイン8日間
1
22