2016/03/29 - 2016/03/30
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cloud9さん
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前回パリにいった際に、パリ近郊にはローマ遺跡が結構あることが分かりました。ローマ遺跡好きとしては、早々に行きたいところですが、イタリアとフランスは入ったばかりですぐに行くのも能がないと思い、スペインに行くことにしました。スペインのそれぞれの都市を観光しつつ、近郊のローマ遺跡も見に行こうという算段です。期間は3月30日から4月10日までで、マドリード5泊、サラゴサ2泊、バルセロナ4泊です。航空券は今最も安いカタール航空で燃料サーチャージその他込みで、5万9660円、マドリードのホテル5泊、サラゴサ2泊、バルセロナ4泊で合計6万円です。ホテルは比較的街の中心で、シングルのバスルームありで一番安いのを選びました。
マドリードは市内観光のほか近郊のセゴビアやアビラも、バルセロナではモンセラットとクラナゴにそれぞれ1日割いて観光したいと思っています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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カタール便は羽田を0:30初の深夜便です。なので、自宅を8時ごろでて羽田に向かうつもりでしたが、荷物の準備中にカメラのバッテリー充電器がないことに気が付きました。どうやら前回のパリのホテルに置き忘れたようです。近くの量販店に行きましたが置いてないようで、結局大型の量販店に行くことに。というわけで家を7時半ごろに出かけて、途中量販店でバッテリー充電器を買って、そのまま羽田に向かいます。余裕をもって出た分羽田には3時間前に到着。でカタール航空の受付、前回Aでしたが今回はLで反対側のそれも端っこの方です。なんでと思いました。安い分窓口も少なく、4つぐらいしか稼働していません。そのうちエコノミーは1つなので、ギリギリに来たらやばそうです。荷物を預ける際に、トランジットがタイトなのでキャリーバックを手荷物にしたいといいましたが、クイック配送にするからそのままで大丈夫と言われます。予定では、ドーハのトランジットに55分しかなく、前回はずいぶん遅れたからです。
チケットを受け取って、次は一旦2階に行ってGlobalWIFIを受け取りに行きます。前回2階は自宅に配送でしたが、今回は羽田受け取りにしました。前回返却時に場所は知っていたし、自宅受け取りだと荷物の受け取りのために留守にできなくなるので面倒だと思って。で、GlobalWIFIの窓口工事中で、仮のテーブルで営業しています。10名ぐらい列を作っています。ちょうど到着便があったようで返却の人と、借りに来た人でごった返していました。名前を行ってパスポートを見せて、無事受け取ります。で3階に戻り出国審査に向かいます。前回の経験で左側が空いているのを知っていたので、左に進みます。やっぱり今日も空いていました。X線の列は5名ぐらいです。
ゲートは147番で前々回のエミレーツの出発ゲートと同じところでした。今回で羽田出発は3回目で国際線ターミナルも見るところもなくなってきたので、待合の席に座って撮りためたアニメをスマホで見ながら時間を潰します。さて、搭乗時間になって乗り込みます。機体は前回同様B787-8です。座席は12F。3−3−3−並びなので右の通路側です。春休みのせいか家族ずれも多かったのですが、幸い両側が開いていてゆっくりできました。後で後ろに行って見ると3席独占して横になっている人が大勢いたので、搭乗率は6−70%といったところでしょうか。
出発時間は15分早くなっていましたが、すでに全員乗り込んだからか、0:10頃にはドアを閉めていました。深夜便は離陸も渋滞することなく、スムーズです。この辺は深夜便はやきもきしなくていい。あの滑走路をノロノロ走っているのってイライラしますからね。まあイライラしても、結局時間には到着するのでなにも変わらないのですけど。
さて暇つぶしに映画を見ましたが、スターウォーズエピソード7が入っていたのでみましたが、これってエピソード4の焼きなましですよね。これに熱狂する人はエピソード4を見たことない人では、と思ったりしました。
食事は2回どちらもチキンか魚を選べましたが、なぜか毎回チキンが洋食、魚が和食です。メニューの献立の書き方が悪く、どこで分かれているかわからず、結局どちらもチキンを選んでしまいました。
前回を教訓に、今回は食べ過ぎないように気を付けたいところですが、出てきたら食べちゃううんですよね。 -
巡行速度は結構遅く、700km/hで大丈夫かと思いましたが、予定通り6:10にカタール空港に到着。ただ、6:10はマドリッド行きの搭乗開始なので、急ぎますが、タラップで降りてバスで移動です。空港建屋に到着してトランジットでX線検査を通ってゲートを確認すると、マドリッド行きはB7で、前回と逆方向です。ただ距離的にはそんなに遠くないので、トイレに寄る時間があって助かりました。
機体は今回もB787-8で座席は12Cです。今度はほぼ100%の搭乗率です。前回、前々は都市は違いますがA380-800で、80%ぐらいの搭乗率でしたから、B787-8だとこうなりますよね。
流石に満員だと疲れます。すでに12時間以上乗っていたのもありますが、バルセロナまでの7時間半は相当疲れました。 -
今回の飛行ルートはこんな感じ。やっぱりイラクとサウジの国境を移動してカイロとアレキサンドリアを経由して地中海に進み、バレンシアあたりでスペインに入って、マドリッドに向かいます。
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マドリッドにも定刻に到着。天気はピーカンです。
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ターミナル4Sに到着です。
荷物受け取りと、出口はターミナル4にあるので、地下連絡シャトルで移動しますが、これが結構めんどくさい。一旦地下に下りて、シャトルに乗って、着いたらまた2階に上がってターンテーブルに向かいます。で、表示にはカタール便は2番と出ていたのに、2番のターンテーブルに向かうと、別の便の表示になっています。なので、他のターンテーブルを見ましたが、やっぱりカタール便の表示がない。で、2番に戻るとカタール便の表示が出ていますが、別の便の表示もあります。どうやら、各便の荷物が完全になくなる前に、次の便の荷物を流しているようです。表示上は3便の荷物が回っているようでした。このあたりはラテンっぽい。
20分くらい待って、やっと自分のキャリーバックが出てきました。 -
ホテルがアトーチャ駅のそばなので、メトロではなく、近郊線のRENFEでアトーチャ駅を目指します。空港をでて、RENFEの表示に進むとメトロと同じ方向にあります。自販機で切符を買おうとすると、間違ってメトロの自販機でした。REFENは奥にあります。自販機の表示が分かりにくいですが、タッチパネルに広告が出ていますが、無視して画面にタッチして操作パネルを表示させる必要があります。無事カードでチケット購入してホームに向かいます。2.6ユーロ。
ちょうど出たところのようで、閑散とちています。隣はメトロのホームです。 -
15:27発の列車で約30分でアトーチャに到着です。チヤマルティン駅であれば12分なので近くていい。
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地図上は、ホテルまでアトーチャ駅から歩けそうでしたが、予想外に時間がかかったのでメトロで移動。アトーチャ駅から3駅目のテルソ・デ・モリーナ駅で下車。今回のホテル、ホステル・モンタローヤに到着です。
メトロの出口間違えましたが、後ろから出てれば目の前にホテルがあります。ホテルの入り口にはカードキーで開けられるようになっているようですが、当然最初はないので、中から開けてもらう必要があります。
パスポート見せてチェックイン。カードを提示すると、仮に支払いではなく、先に支払いを済ませました。どちらでも一緒ですからね。 -
カードキーとWiFiのPINを受け取って部屋に進みます。エレベータで3階に進むと、各階の入り口にもドアがありロックされています。このドアの意味は不明ですが、他の階の宿泊者の侵入を防ぐためでしょうか。
部屋は安いだけあって本当に狭い。それはいいのですが、テーブルがないのは困りました。結局、電話台にPCおいて、脇に椅子をもってきてマウスを使っています。
充電環境は全部床の上です。コンセントもないので、タップはバスルームから引くことに。幸い狭いので長さは足りています。 -
バスルームも本当に狭い。トイレはいいとして、シャワールームは体を洗っているだけであちこちぶつかります。まあ都心近くで5泊で2万8千円ですからこんなもんですね。日本人でこれですから、西洋人はたぶんシャワー浴びるだけですね。この狭さ、アムステルダムのアポロホテルを思い出しました。
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ちなみにこれが、ホテル前のメトロの出口。傘無しでも大丈夫。
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さて、PCのセットアップも終わってひと段落着いたので、ホテル近くを散策します。
まず、歩いて500メータぐらいのところにあるフエルタ・デル・ソル広場に向かいます。プエルタ デル ソル 広場・公園
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太陽の門という名の広場です。
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広場全体はこんな感じ。大道芸人が多かった。
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これが熊と山桃の像。待ち合わせのアイコンなので、スペインの忠犬ハチ公的な存在です。
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ありました。ゼロキロメートルを示すプレート。日本でいえば日本橋のような感じか
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フエルタ・デル・ソル広場から王宮に向かって進みます。この通りにはカフェや飲食店が多くあります。でたまたま立ち寄った店が、レアルマドリッドのオフィシャル店だったらしくトロフィーが置いてあり、警備員が1人つきっきりです。
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街並みはこんな感じ。奥に王立劇場が見えます。
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王立劇場に来ました。
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王宮前のオリエンテ広場に来ました。
フェリぺ4世の騎馬像があります。
既に18:00なので王宮には入れません。 -
王宮前から王立劇場を眺めたところ。
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こちらは王宮の背後にあるアルムデナ大聖堂
青銅の扉の彫刻が素晴らしかったです。アルムデナ大聖堂 寺院・教会
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アルムデナ大聖堂から王宮を見たところ。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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王宮の北にスペイン広場がります。スペインにあるスペイン広場って何?
スペイン広場 広場・公園
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少し戻ってエルカルナシオン修道院に来ました。時間的に閉まっていました。
エンカルナシオン修道院 寺院・教会
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デスカルサス・レアレス修道院に来ました。こちらも閉まっていました。
デスカルサス レアレス修道院 寺院・教会
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次にマヨール広場にやってきました。同じデザインの建物でぐるっと囲まれていて格調高い感じです。ぐるっと一周しましたが、一階部分はカフェやレストランが多くあります。で、なぜか古銭や切手、あと帽子を売っている店が多くありました。ここで少し休憩がてらにレストランでビールをいただきました。ビールは小さ目のジョッキでちょうど350mlぐらいのやつ。ビール2杯とつまみにエビのフライで25ユーロです。安かったです。
マヨール広場 広場・公園
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マヨール広場からあるゆる方向に門がありますが、その門からの眺めがよかった。
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これはクチリェロス門。階段途中のレストランが有名なようで、外にある写真では洞窟風のレストランのようです。
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でレストランのそばの出口からサン・イシドロ教会が見えます。
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サン・イシドロ教会はスペイン初のイエズス教会で、フランシスコザビエルを祀っていたようですが、イエズス会が追放されたため、その後聖イシドロを祀るようになったようです。
サン イシドロ教会 寺院・教会
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内部は明るめで、両側の礼拝堂も豪華でしたが、あまり写真を撮れる雰囲気にありませんでした。セント硬貨寄付しておきました。
ここで気が付きましたが、サン・イシドロ教会の横の通りがホテルの前の通りで歩いて300メートルと近かったので、サン・イシドロ教会の前にあったスーパーで明日の朝食の買い物して帰りました。
スペインの第一印象はとにかく暖かい。ちょっと持ってきた洋服の選択間違えました。あと物価も安い。パリの2/3から1/2位じゃないかな。治安もいいし、住みたくなります。
明日から本格的に観光で、まずはプラド美術館に向かいます。
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