2014/03/16 - 2014/03/16
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hiro3さん
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室津から旧閑谷学校(しずたに)を目指しました。
備前ICから旧閑谷学校に向かいましたが、途中寄り道です。
長谷池と呼ばれるため池です。その後で旧閑谷学校に行きました。
海岸沿いをドライブして日生から長谷池にと思っていたのですが、梅林で時間をとったのと渋滞で、高速を利用しました。
旧閑谷学校は、紅葉の季節に訪れようと思っていたのですが、時期を逃してしまいました。
そして、梅の時期になりました。
同じ日の旅行記です。(前編)
http://4travel.jp/travelogue/10868706
よろしければ見てやってください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
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長谷池(ながたにいけ)
岡山県玉野市上山坂にあるため池です。
池の色が不思議なんです。 -
この日は、ミドリがかった色をしていますが、もっとブルーな色をしていることがあるようです。
上流から鉱物が流れ込むからかもしれません。魚も住み着かないようです。 -
W型の吐き出し口
ゴミが溜まっているので、雨の影響でしょうか?
色も雨の影響かもしれません。 -
長谷池(ながたにいけ)
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長谷池(ながたにいけ)
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長谷池(ながたにいけ)
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長谷池(ながたにいけ)
上池と下池とあります。池側の駐車スペースが塞がれていました。 -
石門(せきもん)
閑谷学校の校門として、元禄10年(1697年)に立てられたものです。
1キロほど手前にあります。ここからが敷地です。
何度か埋め立てられて、少ししか出ていませんが、高さは3.8メートルあったようです。 -
泮池(はんち)と石橋
泮池には求道の意味が加わる。池の此岸が俗界、彼岸が修行界。池に架かる石橋を渡ることは、俗界を離れ、修行に徹する特別の世界に足を踏み入れる覚悟を意味することになる。
孔子廟には門前に泮池が設けられ、石橋が架かります。聖廟とが、一直線に並びます。 -
梅は、もう少しかな?
備前焼の瓦がきれいです。
武士の子弟が学ぶ藩校は、岡山市内にあり、二つ目の藩直営の学校、閑谷学校は、初めから庶民の学校で、地元のリーダーを育てる学校として、寛文10年(1670年)に創建されました。
庶民を対象とした現存する学校建築物としては、世界最古のものといわれています。 -
後ろ側は、椿山です。
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見事な石塀。
上部は、きれいなアールがつけられていて、隙間のない石組みが見事です。 -
閑谷神社
学校の創始者池田光政を祀っています。
聖廟より一段低いところに建てられています。 -
聖廟
孔子像を祀る大成殿などの建物があります。
前には、一対の楷の樹、秋には、紅葉を見せてくれます。 -
泊揚羽紋
池田家家紋で閑谷神社と小斎にのみ使われています。
聖廟は、無紋です。あとの建物の瓦はすべて六葉紋になっています。 -
閑谷神社
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閑谷神社
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閑谷神社
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手前は、閑谷神社で、無紋の瓦からが聖廟です。
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閑谷神社
ぷっくりと膨らんでいます。 -
聖廟
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黒いのは、金属じゃなくて、布に黒漆を塗ったもの
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今日は、孔子像が見学できます。
年間で7日ぐらいしか見ることが出来ないそうです。
運良く見ることが出来ました。写真撮影もOKです。
元禄時代につくられたそうです。床も備前焼です。 -
聖廟
屋根の構造が特殊だそうです。パイプのような筒が見えます。これも備前焼で、空気の取入れを行っています。これによって凍結を防いだり、板が腐るのを防いでいるそうです。
土は使っていないそうです。
ほとんど痛んでいないそうです。 -
聖廟
ほとんどの屋根についています。 -
聖廟
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楷の木
高さ15mの大木で、秋(11月)には赤と黄色に紅葉します。 -
紅葉の様子
売店にあった写真です。
二本とも楷の木なのですが、赤と黄色に染め分けられます。 -
天皇お手植え
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講堂
閑谷学校の学問の中心で、校内最大の建物。 -
講堂
元禄14年(1701)建造。300年の歳月を経ているとは到底思えない。
生徒たちに磨き上げられた床がきれい。 -
講堂
池田綱政が書いた三ヶ条の「定」。これも国宝。書いてある内容は、
(1)礼儀正しく学問をせよ。
(2)学林を勝手に切ってはいけない。
(3)奉行の指図によく従え。 -
講堂
「克明徳」 五代藩主 治政の書 (ヨクトクヲアキラカニス) -
講堂
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小斎
藩主が学校を訪れた時に使用する建物「藩主御成りの間」。屋根は柿葺き(こけらぶき)。数寄屋造りです。 -
講堂
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飲堂と習芸斎
飲堂(左)は、休憩室。習芸斎(右)は諸芸、学問の場として使用された。 -
火除山
人工的に築いた山。火事が広がるのを防ぐためにつくられました。
頑強につくられた建物、石塀、完成された造詣に感激です。 -
文庫
書籍等を収蔵する土蔵造りの建物。
火事から守るようにできています。 -
文庫の鍵
ウットリ〜 -
小斎
大棟の鬼瓦だけに「泊揚羽」の紋 -
鶴鳴門(校門)
鯱も全部、備前焼! -
聖廟の正門として建てられたと思われる閑谷学校の校門。別名、鶴鳴門と呼ばれ、扉を開く時に鶴の泣き声に似た音がするらしい。
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鶴鳴門(校門)
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御成門(公門)
藩主臨学の際に使用した門 -
飲室門
日通いの生徒や、毎月朔日(ついたち)の朱文公学規講釈に出席する聴講者が出入りする通用門です。 -
石塀と講堂
石塀は巾・高さともに約2mの蒲鉾型の石組みで、隙間なく巧妙に組合せている。元禄14年の築造で、草一本も生じていません。内部には、よく洗った栗石を敷き詰めて、「切り込みはぎ式」の隙間のない石組みです。
特徴的な景観です。 -
パノラマで、
広い敷地です。 -
パワースポット
ハートマークのクスノキです。
昭和天皇が皇太子のときに植樹されたお手植えの木です。
見るための専用のベンチも作られました。 -
泮池(はんち)
池の色が・・・。 -
校門と聖廟
背中側には、石橋があります。 -
1週間ほどで、満開でしょう。
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手水少女、発見。
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手水舎
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桜山から見た閑谷学校。
300年の月日がたった今でも、びくともしない建造物。
建設を任命された、津田永忠の人物像にも興味をひかれます。 -
閑谷川
やはり水の色がかわっています。
天下の三賢候と呼ばれる藩主池田光政が、「この地は、読書・学問するによし」として学校の建設を命じたそうです。
敷地に立ち入って、建物などを目にしたとき、何か凛として背筋を正しました。
又訪問します。
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