母子二人函館・札幌旅行

2014/03/01 - 2014/03/03

UAマイル消化のためにANA国内線を予約。ずっと行ってみたかった函館に、一人子連れで行くことに。だってQPは行きたくないっていうし…1泊2日で海鮮グルメ＆B級グルメ食べて、夜景を見て、変身してきました。

3月1日（土）NH853 10:35 羽田−11:55 函館
宿泊：ラビスタ函館ベイ

3月2日（日）NH4854 11:40 函館−12:20 札幌、NH74 17:30 札幌−19:10　羽田

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

UAマイル特典でとった函館週末旅行に快と2人旅してきた。出発は午前10時35分の全日空。同時間帯に大学の親友でママ友でもあるSが旭川に飛ぶことがわかったので、落ち合った。

飛行機はB777ジャンボにもかかわらず満席。幸いバルクヘッドだけど非常口じゃない足元の広い席が取れてよかった。搭乗前ぐずってた息子も乗った途端爆睡で、そのまま着陸まで私も抱っこしたまま仮眠。1時間半なのであっという間。

函館空港からはバスでベイエリアまで約25分。410円。今夜の宿ラヴィスタ函館はバス停近くで助かった。気温は0度くらい？空気はひんやりだけど、日が出ているのでそんなに寒くない。一応ノルウェーのアウターを親子共にきてきた。ホテルすぐそばに食べログ評価の高い回転寿司まるかつ水産があったので行ってみた。ボックス席に子供椅子をつけてもらい広々快適。サービスもいい。お寿司は回転にしてはやや高め。味は、期待値が高かったせいか、意外と普通かもと思った。ネタもそんなにでかくないし。

授乳直後で、次まで4時間以上空きそうだったので、はこだてビールも飲んじゃった。昼からビールに寿司なんて最高！お会計は2900円なり。うーん、やっぱり安くない。

ニシンといくらが美味しかったな。

チェックインは3時なので、荷物だけ預けて元町方面へ歩いていく。徒歩10分くらいか。日本最古の電柱だって。

レトロな建物も多く、飽きなかった。

最近日本は西に行くことが多かったけど、函館はなんかやっぱり雰囲気違うな。横浜のような、ノルウェー的地のはて感もあるし、なんかいい。

坂も特徴的。

頑張って坂を登ったところにある旧函館区公会堂へ。レトロな建物。ここからの景色は最高！

ここにきた最大の目的は変身写真。ドレスを1000円でかしてくれるのだ。安い分20分と短いし、写真は自分で撮るのだけど、このお手軽さが受けて、たくさんの人が変身していた。聞くと1歳くらいの子用に燕尾服もあるというので、息子も変身させることに。2週連続親子で変身写真w ヘアメイクは別途希望すると1000円。メイクはまああまり意味ない簡単なものだけど、ティアラか帽子、アクセサリーをつけてくれるのでお願いすることに。結局2人で3000円の出費。でも結構良くない？

連れがいない私はその辺の人に頼んで写真を撮ってもらわなくてはいけないので恥ずかしいけど、3000円も払っているので無駄にはできない、といろんな人に頼みまくった。

台湾のに比べるとかなりアマチュアだけど、値段も10分の1だし十分、十分。いい記念になった。

ホテルに戻り、チェックイン。ホテルもまたレトロな感じがいい。

部屋はめっちゃ狭いシングルだけど、部屋からの景色が最高。

ホテルには源泉掛け流しの大浴場があるので、部屋はシャワーブースだけと潔い。JTBのギフトカードが余ってたのでそれで予約。一泊朝食付き1万3千円弱だったかな？ツインは2万越えだったし、シングルでも損した感がないのがいい。添い寝は無料。

調度品も品がよく、コーヒーミルまでついている。

息子にご飯をあげたり、部屋で遊ばせて、私も少しのんびり。部屋にWiFiがないのは少し残念。LANケーブルはある。あとロビーではWiFiが使える。午後5時半にホテルの乗合タクシーでロープウェイ乗り場へ。歩けなくもないけど、15分はかかりそうだったし、坂があるし、ロープウェイ往復料金込みで1500円とお手頃価格だったので利用。70分で行って帰ってこれるのでちょうどよかった。しかし展望台は激混み！！まだ早い時間だから大丈夫かと思っていたけど、みんなこれくらいの時間を狙って来るみたい。あと中華系の団体客も多かった。写真を撮る隙間もなく、ましてや肉眼で夜景を見ることもできない位の混みっぷり。手を伸ばしてやっと撮った写真がこれ。

しかも人が全然動かない。しびれを切らし、一瞬だけ写真撮らせてください、とお願いして、前の人にどいてもらって撮った写真がこれ。やっぱり綺麗だ。長崎もよかったけど、函館のがいいな。

人混みには閉口してしまったけど、少しでも夜景が観れて満足。ベイエリアのライトアップ。

7時前にホテルに戻れたので、晩御飯はこちらのバーガーチェーン、ラッキーピエロへ行ってみる。なんかこれまたレトロな店だ。

人気No.1のセット＠650円を注文。チャイニーズチキンバーガーと、ポテトにデミグラスとチーズがかかったなんともジャンキーなメニュー、ウーロン茶がついてくる。甘辛いタレのかかった鳥の唐揚げとレタス、マヨネーズが入っていて、ハズレのない美味しさ。ポテトもこの組み合わせはうまいに決まってるでしょ。かなりB級だけど、この独特なメニューが人気なんだろうな。

どうせB級なら極めようと、隣にある焼き鳥丼で有名なお店で焼き鳥丼テイクアウト。あとで夜食にビールとともにいただくのだ。

ホテルに戻り、子供にご飯をあげ、大浴場に入り(茶色く塩っぱいお湯で、夜景が綺麗ですごく良かった！)、8時半には快就寝。1人小樽のオーガニックビールで晩酌をしながら焼き鳥(とか鳥じゃなく豚)丼をつまむ。

ちなみにご飯のたれのかかってない部分は子供にあげた。さすがに私もお腹いっぱいだし。小でも結構ボリュームがあり、なかなかおいしかった。

カーテン薄くて明るくなったせいなのか、いつもより1時間早い6時に起床。早いよ、君…

まあでも朝食は6時半からやっているし、混雑を避けるために早く行けていいかも？こんな時間でも結構人がいるのに驚いた。そして7時過ぎるとほぼ満席。すごいなあ。日本一の朝食と言われるここのビュッフェは何と言っても自分で好きなだけ盛れる勝手丼がウリ。その他にも郷土料理がいろいろあり、和食中心。種類はそこまで多くはないものの、それぞれのクオリティが高いのと、プレゼンテーションがいい。洋食も少しあったので、息子にはロールパンを食べててもらった。

イクラをもういいというくらい食べてみたかった。お代わりするつもりで遠慮気味にもったら、意外にもこれで満足した。美味しいんだけど、口の中がしょっぱくなってきちゃうんだよね。あとご飯とセットじゃないとやはり美味しくないので、ご飯でお腹もいっぱいになってしまう。

朝食の後もう一度お風呂へ。夜景もよかったけど、昼間の方がもっと綺麗かな。お湯の色も改めてみるとすごく土色。個性的なお湯だなあ。お風呂の後息子が寝てくれたので、チェックアウトまでのんびり。10時にチェックアウトし、10時20分ごろのバスで空港へ。晴天。

ここはANAラウンジがないのでカード会社のラウンジに行ったのだけど、静かな以外はあまりにも何もなくて退屈。お土産でも見てればよかったかな。11時40分の飛行機で新千歳へ。ゲートから機内まで荷物を持ってもらえた。ANA Wingsだといつもそうだった気がする。2-2の小さなプロペラ機だった。シートベルトサインが消えた5分後にはもう着陸体制に入る。まるでアトランタ-チャタヌーガ間みたいだな(以前QPと遠距離しててよく乗った路線)。所用時間40分。

札幌空港は家族連れや外国人で激混みだった。函館とは大違い。息子がエネルギー持て余していたので、プレイエリアでしばし放牧し、授乳室でごはん＆授乳してから街に繰り出すことに。5時間しかない乗り継ぎ、ここで1時間取られてしまった。痛い。札幌駅まではJRで30分以上かかる。運賃も1000円強で結構高いし、このまま空港にいようかなともちらっと思った。でも札幌は子供時以来で、ほぼはじめてに近いし、せっかくだから市内に出てみたかった。車窓はちょっとノルウェーを彷彿させる。

札幌駅到着は午後2時ごろ。駅ビルのJRタワーステラプレイスに根室花まるが入っていたのでここでランチ。20分待ちだったけど、トイレ行ったりプラプラしていたらあっという間だった。カウンター席だけど、子供用の椅子がつけられたのでよかった。おもちゃとか絵本も置いてあって子供歓迎な感じ。寿司はまだ食べれないけどね。

http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1001102/

活タコとイカ。ボリュームたっぷり。

ニシンとさんま。ニシンが本日のおすすめだけあってめっちゃおいしかった。

つぶ貝とぶり。つぶ貝はこりこり。ぶりも肉厚。もっと食べれそうだけど、このあとなにか甘いものでも食べたいなあと思い、ここでやめておくことに。お会計1500円弱。安い！

JRタワー展望室に行ってみた。700円。そんなに高さはないけど、高層ビルもあまりないので市内が見渡せる。それにしても基盤の目によく整備された街だなあ。

眺望トイレ。

ここでまったりしていたらもう空港に戻らないといけない時間になってしまった。結局一歩も外出てないし。ちょっと残念。

ちょうどこのころから眠くてぐずりだした息子。眠いんだったら寝ればいいのに寝てくれない。電車の中でもぐずっていて、どうにか泣かないようにご機嫌取りをし続け、すごく疲れた。空港についてからもぐずぐずなので、私は買い物もまともにできず、離乳食をあげるために入ったラウンジではぎゃん泣きされ、退出しようにも離乳食やら荷物が散乱しているので、すぐに出ることもできず、すごく冷や汗かいた。なんで寝てくれないのー、と私も半泣き状態で午後5時半発の羽田行きに搭乗。するとやっと寝てくれて、隣の席も空いていたのでそこに寝かし、私もほっと一息。羽田到着まで熟睡だった。子連れだとかなり大変なことも多いけど、かわいい寝顔を見ていると、一緒に旅行できてよかったな、と思う。さあ、次は対馬＆釜山だ。