ブイヨン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 ベルギー編?です、ほぼ今回で、ベルギー巡りも、あらかたお仕舞です、最後は、今回のベルギーの旅では、一番来てみたかったところ、第一回十字軍の英雄、「ゴドフロワ・ド・ブイヨン」の城(表紙の写真)です、美味しいものは、なるべく取っておく・・・という性格なもので、最後になってしまいました。<br /><br /> 最近は、西欧世界の帝国主義や、キリスト教の残虐さなどにも、批判の目が向けられ、決して評判のはかばかしくない「十字軍」なので「ゴドフロワ」の名も、すっかり忘れ去られてしまったようですけれど、中世の世界においては、「アーサー王」や「シャルルマーニュ」と並び称される、「伝説的英雄」だったのだそうで、十字軍の歴史においても、第三回十字軍の「リチャード獅子心王」と並び立つ「ヒーロー」なのです。<br /><br /> 僕自身は、この十字軍については、別の意見を持っていて、決して否定的にばかりは見てないので、あえて弁護を試みれば、この遠征は、ローマ崩壊後のヨーロッパにおいて、七世紀以降からずっと、イスラム勢力に蹂躙され続けた西欧世界の、反撃の、最初の一歩だということです。<br /><br /> 実際、北アフリカからスペインは、全て、彼らの手に堕ち、更には、地中海沿岸部の全地域における、イスラムの、国家ぐるみの「海賊行為」等・・・・これらを、間違った信仰を持つ者への「聖戦」として、最初に仕掛けたのは「イスラム」のほうで、この間ずっと、西欧世界は、防戦に次ぐ防戦だったのです(塩野七生氏の『ローマ亡き後の地中海世界』に詳しいです)。<br /><br /> 11世紀末において、西洋世界が、ようやく反撃の体制を整えた、それが「十字軍」だったと、そう考えるのが正しいかと・・・・もちろん、その後も、力関係は、一進一退を続け、地中海のイスラムの海賊などは、ほぼ18世紀の終わりまで続き、ナポレオンのエジプト遠征の後、ようやく終了したとか・・・・イスラムは、決して、彼ら自身が言うようには、「平和宗教」では無いのですね、むしろ、十分に、残虐で野蛮だったのです・・・・率直に言って、まあ、反省するだけ、西欧世界のほうが、まだいくらか「マシ」かも?

ツール・ド・エウロパ 2013 ベルギー編 15 アルデンヌの国境地帯を走る (美しい村・ラフォレ & フラアン etc.) 〜 ゴドフロワの城 (ブイヨン) へ

17いいね!

2013/09/08 - 2013/09/09

3位(同エリア7件中)

0

86

ももんがあまん

ももんがあまんさん

 ベルギー編?です、ほぼ今回で、ベルギー巡りも、あらかたお仕舞です、最後は、今回のベルギーの旅では、一番来てみたかったところ、第一回十字軍の英雄、「ゴドフロワ・ド・ブイヨン」の城(表紙の写真)です、美味しいものは、なるべく取っておく・・・という性格なもので、最後になってしまいました。

 最近は、西欧世界の帝国主義や、キリスト教の残虐さなどにも、批判の目が向けられ、決して評判のはかばかしくない「十字軍」なので「ゴドフロワ」の名も、すっかり忘れ去られてしまったようですけれど、中世の世界においては、「アーサー王」や「シャルルマーニュ」と並び称される、「伝説的英雄」だったのだそうで、十字軍の歴史においても、第三回十字軍の「リチャード獅子心王」と並び立つ「ヒーロー」なのです。

 僕自身は、この十字軍については、別の意見を持っていて、決して否定的にばかりは見てないので、あえて弁護を試みれば、この遠征は、ローマ崩壊後のヨーロッパにおいて、七世紀以降からずっと、イスラム勢力に蹂躙され続けた西欧世界の、反撃の、最初の一歩だということです。

 実際、北アフリカからスペインは、全て、彼らの手に堕ち、更には、地中海沿岸部の全地域における、イスラムの、国家ぐるみの「海賊行為」等・・・・これらを、間違った信仰を持つ者への「聖戦」として、最初に仕掛けたのは「イスラム」のほうで、この間ずっと、西欧世界は、防戦に次ぐ防戦だったのです(塩野七生氏の『ローマ亡き後の地中海世界』に詳しいです)。

 11世紀末において、西洋世界が、ようやく反撃の体制を整えた、それが「十字軍」だったと、そう考えるのが正しいかと・・・・もちろん、その後も、力関係は、一進一退を続け、地中海のイスラムの海賊などは、ほぼ18世紀の終わりまで続き、ナポレオンのエジプト遠征の後、ようやく終了したとか・・・・イスラムは、決して、彼ら自身が言うようには、「平和宗教」では無いのですね、むしろ、十分に、残虐で野蛮だったのです・・・・率直に言って、まあ、反省するだけ、西欧世界のほうが、まだいくらか「マシ」かも?

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  9月8日(日) ヴィエルヴ・シュル・ヴィロワン<br /><br /> ワロンでやっと見つけた、本当に「美しい村」に別れを告げて、次の町(村)へ行きます、このルートでの一番の目的地は、ゴドフロワ・ド・ブイヨンの城、第一回十字軍の英雄で、中世・キリスト教世界では、アーサー王とシャルルマーニャ大帝に並び称されたヒーロー・・・・十字軍自体が、過っての輝きを失っているので、現在はあまり有名ではないですけれど・・・・ワタクシは、わりと好きな人なので、この旅では、是非、訪れたかったお城です。

     9月8日(日) ヴィエルヴ・シュル・ヴィロワン

     ワロンでやっと見つけた、本当に「美しい村」に別れを告げて、次の町(村)へ行きます、このルートでの一番の目的地は、ゴドフロワ・ド・ブイヨンの城、第一回十字軍の英雄で、中世・キリスト教世界では、アーサー王とシャルルマーニャ大帝に並び称されたヒーロー・・・・十字軍自体が、過っての輝きを失っているので、現在はあまり有名ではないですけれど・・・・ワタクシは、わりと好きな人なので、この旅では、是非、訪れたかったお城です。

  •  99号線 ナミュール州<br /><br /> ワロンの美しい風景の中を走ります・・・目標は、「ブイヨンの城」ですけれど、まだ、100km近く先なので、何処まで近寄れますか・・・・とりあえずの目標は、その途中にある「ワロンの美しい村」「ラフォレ」の村です。。

     99号線 ナミュール州

     ワロンの美しい風景の中を走ります・・・目標は、「ブイヨンの城」ですけれど、まだ、100km近く先なので、何処まで近寄れますか・・・・とりあえずの目標は、その途中にある「ワロンの美しい村」「ラフォレ」の村です。。

  •  99号線 ナミュール州<br /><br /> 丘を越えて、森を抜けて・・・「ブイヨン」の町へと向かいます。

     99号線 ナミュール州

     丘を越えて、森を抜けて・・・「ブイヨン」の町へと向かいます。

  •  99号線 ナミュール州<br /><br /> 丘の上のベンチです、気が利いてますけど、まだまだ元気なので、座らずに、走ります。

     99号線 ナミュール州

     丘の上のベンチです、気が利いてますけど、まだまだ元気なので、座らずに、走ります。

  •  989号線 Vireux-Wallerand Champagne-Ardenne<br /> フランス<br /><br /> 「ディナン」を流れていた「ムーズ川」沿いの町、ここからは、「フランス」です。

    イチオシ

     989号線 Vireux-Wallerand Champagne-Ardenne
     フランス

     「ディナン」を流れていた「ムーズ川」沿いの町、ここからは、「フランス」です。

  •  Vireux-Wallerand シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 「ムーズ川」の風景は、やっぱり美しいですね。

     Vireux-Wallerand シャンパーニュ・アルデンヌ

     「ムーズ川」の風景は、やっぱり美しいですね。

  •  Vireux-Wallerand シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 町の「お役所」、やっぱり、ベルギーとはちょっと違うなあ・・・と言う感じの建物なので、1枚撮っておきます。

     Vireux-Wallerand シャンパーニュ・アルデンヌ

     町の「お役所」、やっぱり、ベルギーとはちょっと違うなあ・・・と言う感じの建物なので、1枚撮っておきます。

  •  989号線 Hargnies シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 「989号線」は、丘の上を走る「ローカル道路」、「ムーズ川」沿いの道もあるのですけれど、こちらの方が「ショートカット」な感じなので、こちらを走ります。

     989号線 Hargnies シャンパーニュ・アルデンヌ

     「989号線」は、丘の上を走る「ローカル道路」、「ムーズ川」沿いの道もあるのですけれど、こちらの方が「ショートカット」な感じなので、こちらを走ります。

  •  Nargnies シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 丘の上の「ローカルタウン」・・・やっぱり「ワロン」とは、違う、フランスの町並み・・・「ワロン」はフランスに似てると、今でも思ってますけど、センスはやっぱり、ビミョーにお洒落・・・・?

     Nargnies シャンパーニュ・アルデンヌ

     丘の上の「ローカルタウン」・・・やっぱり「ワロン」とは、違う、フランスの町並み・・・「ワロン」はフランスに似てると、今でも思ってますけど、センスはやっぱり、ビミョーにお洒落・・・・?

  •  989号線 Route Lambaud Verlaine<br /><br /> 「ランボーとヴェルレーヌの道」だそうです、観光大国「フランス」ですのでね、なかなか、抜け目のないところ・・・・この道は、「シャルルヴィル」(ランボーの生まれ故郷)まで、続いているのでしょうね。<br /><br /> また見つかった 何か 永遠が 海と溶け合う太陽が<br /> ・・・・・・・<br /> 人間どもの同意から 月並みな世の楽しみから<br /> それならお前は手を切って 飛んでいくんだ<br /> ・・・・・・・      (小林秀雄・訳)<br /> <br /> アルチャール・ランボーの、最後の詩編、「地獄の季節」の一句です、よく意味が解らないのですけれど、今でも「暗譜」出来ます・・・ハハ、お恥ずかしい・・・・多分、ランボーは、「永遠」と言うものの胡散臭さに、うんざりしたのでしょうか?

     989号線 Route Lambaud Verlaine

     「ランボーとヴェルレーヌの道」だそうです、観光大国「フランス」ですのでね、なかなか、抜け目のないところ・・・・この道は、「シャルルヴィル」(ランボーの生まれ故郷)まで、続いているのでしょうね。

     また見つかった 何か 永遠が 海と溶け合う太陽が
     ・・・・・・・
     人間どもの同意から 月並みな世の楽しみから
     それならお前は手を切って 飛んでいくんだ
     ・・・・・・・      (小林秀雄・訳)
     
     アルチャール・ランボーの、最後の詩編、「地獄の季節」の一句です、よく意味が解らないのですけれど、今でも「暗譜」出来ます・・・ハハ、お恥ずかしい・・・・多分、ランボーは、「永遠」と言うものの胡散臭さに、うんざりしたのでしょうか?

  •  31号線 シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> とはいえ、今回は、「シャルルヴィル」へは行きません、ランボーの「Museum」なんて、今はもう、あんまり興味ないし・・・・今回の目標は、ランボーとは全く、別の目的で、天上における「永遠の生」を求めて、灼熱のオリエントへ、「聖戦」の旅に、旅立った十字軍の騎士「ゴドフロワ・ド・ブィヨン」の城です。

     31号線 シャンパーニュ・アルデンヌ

     とはいえ、今回は、「シャルルヴィル」へは行きません、ランボーの「Museum」なんて、今はもう、あんまり興味ないし・・・・今回の目標は、ランボーとは全く、別の目的で、天上における「永遠の生」を求めて、灼熱のオリエントへ、「聖戦」の旅に、旅立った十字軍の騎士「ゴドフロワ・ド・ブィヨン」の城です。

  •  les Hautes-Rivieres シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 「Semois」(セモイ川)です、「ムーズ川」の支流、流域の風景も、とても美しい。

     les Hautes-Rivieres シャンパーニュ・アルデンヌ

     「Semois」(セモイ川)です、「ムーズ川」の支流、流域の風景も、とても美しい。

  •  les Hautes-Rivieres シャンパーニュ・アルデンヌ<br /><br /> 「セモイ川」は、緑豊かな「アルデンヌの森」を蛇行して流れてます。

     les Hautes-Rivieres シャンパーニュ・アルデンヌ

     「セモイ川」は、緑豊かな「アルデンヌの森」を蛇行して流れてます。

  •  田舎道 ナミュール州 ベルギー<br /><br /> 再び、ベルギーに入ります・・・・「ワロンの美しい村」「ラフォレ」の案内板が有りました、こういう「案内板」は、ベルギーでは、初めてかも? ちょっと期待が高まります。

     田舎道 ナミュール州 ベルギー

     再び、ベルギーに入ります・・・・「ワロンの美しい村」「ラフォレ」の案内板が有りました、こういう「案内板」は、ベルギーでは、初めてかも? ちょっと期待が高まります。

  •  Bohan ナミュール州<br /><br /> 河沿いの小さな村「ボハン」の村を過ぎて、「セモイ川」の川沿いを、上流へと遡ります。

     Bohan ナミュール州

     河沿いの小さな村「ボハン」の村を過ぎて、「セモイ川」の川沿いを、上流へと遡ります。

  •  Vresse sur Semois ナミュール州<br /><br /> この辺りは、「Semois川」沿いの、リゾートタウンと言う感じの町が多いです、小さいけれど、ホテルやレストランが有ります。

     Vresse sur Semois ナミュール州

     この辺りは、「Semois川」沿いの、リゾートタウンと言う感じの町が多いです、小さいけれど、ホテルやレストランが有ります。

  •  Laforet ナミュール州<br /><br /> 「Vresse」の町を右に折れて、橋を渡って、暫く走った突き当りに・・・有りました「ラフォレ」の村、「ワロンの美しい村」9つ目です・・・・村の先に「Foret」=「森」が見えます。

     Laforet ナミュール州

     「Vresse」の町を右に折れて、橋を渡って、暫く走った突き当りに・・・有りました「ラフォレ」の村、「ワロンの美しい村」9つ目です・・・・村の先に「Foret」=「森」が見えます。

  •  ラフォレ<br /><br /> 村の「博物館」、ソコソコやる気はある村のようです、「B&amp;B」の看板を出してる民家もあるし、「ワロンの美しい村」としては、珍しいタイプの村です

     ラフォレ

     村の「博物館」、ソコソコやる気はある村のようです、「B&B」の看板を出してる民家もあるし、「ワロンの美しい村」としては、珍しいタイプの村です

  •  ラフォレ<br /><br /> 民家の壁の石は、途中の「案内板」に有った通り・・・・なかなか渋いですけど・・・街並みは、それほどでも、ちょっと期待はずれかな・・・まあ、「ワロンの村」ですから、こんなモノかな?

     ラフォレ

     民家の壁の石は、途中の「案内板」に有った通り・・・・なかなか渋いですけど・・・街並みは、それほどでも、ちょっと期待はずれかな・・・まあ、「ワロンの村」ですから、こんなモノかな?

  •  ラフォレ<br /><br /> 個々の家屋は、結構渋い、村にもそこそこ、やる気が覗えます、

     ラフォレ

     個々の家屋は、結構渋い、村にもそこそこ、やる気が覗えます、

  •  ラフォレ<br /><br /> ただ、村の家並みや、村全体の景観と言う点では、少し物足りないというか・・・格好の良い写真を撮れる「ポジション」を見つけられなかった。

     ラフォレ

     ただ、村の家並みや、村全体の景観と言う点では、少し物足りないというか・・・格好の良い写真を撮れる「ポジション」を見つけられなかった。

  •  ラフォレ<br /><br /> 石造りの家は、雰囲気あります、色彩も「シック」なので、タイプとしては好きな方ですけど、この村をうまく撮るには、技術が要りそう・・・ワタクシの腕では、無理ですね、ワイドに撮るより、接写が良いかも?

     ラフォレ

     石造りの家は、雰囲気あります、色彩も「シック」なので、タイプとしては好きな方ですけど、この村をうまく撮るには、技術が要りそう・・・ワタクシの腕では、無理ですね、ワイドに撮るより、接写が良いかも?

  •  ラフォレ<br /><br /> 村の教会です、ソコソコやる気のある村のようなので (セモイ川沿いの、付近の村も、ソコソコリゾートですしね)、教会は、入れました・・・ちょっと、ユニークな天井です。<br /><br /> 村の印象 ★★★ 高級そうな「レストラン」も有りますけど、「美しい村」としては、ちょっと、期待はずれかな? ワタクシが、「フォトジェニック」な場所を見つけられなかったという事で、責任は、ワタクシにも?・・・一応、やる気を評価して、三ツ星まで。

     ラフォレ

     村の教会です、ソコソコやる気のある村のようなので (セモイ川沿いの、付近の村も、ソコソコリゾートですしね)、教会は、入れました・・・ちょっと、ユニークな天井です。

     村の印象 ★★★ 高級そうな「レストラン」も有りますけど、「美しい村」としては、ちょっと、期待はずれかな? ワタクシが、「フォトジェニック」な場所を見つけられなかったという事で、責任は、ワタクシにも?・・・一応、やる気を評価して、三ツ星まで。

  •  Vresse sur Semois ナミュール州<br /><br /> 「ラフォレ」の村へ通じる、約一キロ手前の、小さな町、こちらの方が、ホテルやレストランが多いし、「リゾート」として、繁盛してました。

     Vresse sur Semois ナミュール州

     「ラフォレ」の村へ通じる、約一キロ手前の、小さな町、こちらの方が、ホテルやレストランが多いし、「リゾート」として、繁盛してました。

  •  Alles 町の広場 ナミュール州<br /><br /> ブイヨンまで、あと25kmですけれど、だいぶ日が傾いてきたので、今日は、こちらの町で泊まります、小さな町ですけれど、ちょっと、お洒落な広場のある町。<br /><br /> 周辺の道路沿いには、「リゾート風」のホテルも多いのですけれど、少し値段が高めです、仕方がないので、安ホテルを探して、街中まで来ました。

     Alles 町の広場 ナミュール州

     ブイヨンまで、あと25kmですけれど、だいぶ日が傾いてきたので、今日は、こちらの町で泊まります、小さな町ですけれど、ちょっと、お洒落な広場のある町。

     周辺の道路沿いには、「リゾート風」のホテルも多いのですけれど、少し値段が高めです、仕方がないので、安ホテルを探して、街中まで来ました。

  •  アレ 広場の教会<br /><br /> 小さいけれど、ちょっとユニークな教会、中に入れないのが残念です。

     アレ 広場の教会

     小さいけれど、ちょっとユニークな教会、中に入れないのが残念です。

  •  アレ 今宵の宿「Au Central」<br /><br /> 広場には、ホテルが2軒、でも一軒は休業中のようです、でも、あとの一軒は、営業中、55ユーロ/泊(朝食付き)、安くは無いけど、周辺に比べれば安い方?<br /><br /> 宿の印象 ★★★ レストランの2階、テレビ・トイレ・シャワー付、昨日のホテル「29ユーロ」に比べれば、かなり高いけど、まあ、この辺りは、わりと観光地のようなので、これくらいが相場かも? 昨日のホテルが安すぎたのかも?<br /><br /> 本日の走行距離 69km/累計2,031km お楽しみは、明日です。

     アレ 今宵の宿「Au Central」

     広場には、ホテルが2軒、でも一軒は休業中のようです、でも、あとの一軒は、営業中、55ユーロ/泊(朝食付き)、安くは無いけど、周辺に比べれば安い方?

     宿の印象 ★★★ レストランの2階、テレビ・トイレ・シャワー付、昨日のホテル「29ユーロ」に比べれば、かなり高いけど、まあ、この辺りは、わりと観光地のようなので、これくらいが相場かも? 昨日のホテルが安すぎたのかも?

     本日の走行距離 69km/累計2,031km お楽しみは、明日です。

  •  9月9日(月) アレ Semois川 ナミュール州<br /><br /> 朝靄が濃いです・・・・河沿いに「カヌー」が並んでます。<br /><br /> いよいよ、今日こそ、「ブイヨン」の町にある「ゴドフロワの城」です。

     9月9日(月) アレ Semois川 ナミュール州

     朝靄が濃いです・・・・河沿いに「カヌー」が並んでます。

     いよいよ、今日こそ、「ブイヨン」の町にある「ゴドフロワの城」です。

  •  Semois川 <br /><br /> キャンプ場も有ります、でも、さすがに寒そうですしね・・・・テントだけでは、風邪をひきそう?

    イチオシ

     Semois川 

     キャンプ場も有ります、でも、さすがに寒そうですしね・・・・テントだけでは、風邪をひきそう?

  •  田舎道 Luxembourg州<br /><br /> 河沿いの森を抜けて、いよいよ「ルクセンブルグ州」、

     田舎道 Luxembourg州

     河沿いの森を抜けて、いよいよ「ルクセンブルグ州」、

  •  Frahan (Rochehaut) ルクセンブルグ州<br /><br /> 森を抜けると「絶景」が見えました・・・谷底の「フラアン」の村、発音が難しいので正しいかどうかは?<br /><br /> 山際には、未だ、朝もやが、たなびいています。

     Frahan (Rochehaut) ルクセンブルグ州

     森を抜けると「絶景」が見えました・・・谷底の「フラアン」の村、発音が難しいので正しいかどうかは?

     山際には、未だ、朝もやが、たなびいています。

  •  フラアン<br /><br /> 遠目には、とても「美しい村」ですけれど、「ワロンの美しい村」には、登録されていません。

     フラアン

     遠目には、とても「美しい村」ですけれど、「ワロンの美しい村」には、登録されていません。

  •  フラアン<br /><br /> 蛇行する「Semois川」に、ほぼ三方を囲まれた村です。

     フラアン

     蛇行する「Semois川」に、ほぼ三方を囲まれた村です。

  •  フラアン<br /><br /> たくさん写真を撮ったけれど、とりあえず、これだけをご紹介・・・たくさん撮っても、似たような写真ですのでね・・・ハハ。

    イチオシ

     フラアン

     たくさん写真を撮ったけれど、とりあえず、これだけをご紹介・・・たくさん撮っても、似たような写真ですのでね・・・ハハ。

  •  Semois川 ルクセンブルグ州<br /><br /> せっかくなので、谷底に降りて、村まで行ってみます・・・・これだけの景観を持ちながら、「ワロンの美しい村」には登録されていないので・・・・あまり期待しない様に・・・・

     Semois川 ルクセンブルグ州

     せっかくなので、谷底に降りて、村まで行ってみます・・・・これだけの景観を持ちながら、「ワロンの美しい村」には登録されていないので・・・・あまり期待しない様に・・・・

  •  Semois川 ルクセンブルグ州<br /><br /> 「セモイ川」の川沿いに沿って、村へ向かいます。

     Semois川 ルクセンブルグ州

     「セモイ川」の川沿いに沿って、村へ向かいます。

  •  フラアン<br /><br /> 「フラアン」の村と、その向こうに、先ほど、この村を眺めた丘の上の村「Rochehaut」の村が見えます。

     フラアン

     「フラアン」の村と、その向こうに、先ほど、この村を眺めた丘の上の村「Rochehaut」の村が見えます。

  •  フラアン<br /><br /> 小さな村のレストラン・・・やっぱり観光客は、いるようですし、ホテルも有ります、当然ですね、この景観なんですから、いなきゃおかしい・・・それに、谷川沿いの緑は、とても、目に爽やかですしね・・・キャンプ場も有ります。

    イチオシ

     フラアン

     小さな村のレストラン・・・やっぱり観光客は、いるようですし、ホテルも有ります、当然ですね、この景観なんですから、いなきゃおかしい・・・それに、谷川沿いの緑は、とても、目に爽やかですしね・・・キャンプ場も有ります。

  •  フラアン<br /><br /> 丘の上の「ロッシュウ」の村、こちらの景観も、それなりに・・・

     フラアン

     丘の上の「ロッシュウ」の村、こちらの景観も、それなりに・・・

  •  フラアン<br /><br /> 村の印象 ★★★★ 村には、小さな教会が一つ、村自体の家並は、まあ、普通ですし、特に古くも無いけれど、谷川は綺麗だし、時間が在れば、一泊したいくらいの静かな村です。

     フラアン

     村の印象 ★★★★ 村には、小さな教会が一つ、村自体の家並は、まあ、普通ですし、特に古くも無いけれど、谷川は綺麗だし、時間が在れば、一泊したいくらいの静かな村です。

  •  田舎道 ルクセンブルグ州<br /><br /> 次は、ようやく「ブイヨン」の町です、写真は、途中の「ルクセンブルグ州」の風景、村の名前は、何処だったか? 忘れました。

     田舎道 ルクセンブルグ州

     次は、ようやく「ブイヨン」の町です、写真は、途中の「ルクセンブルグ州」の風景、村の名前は、何処だったか? 忘れました。

  •  Bouillon ルクセンブルグ州<br /><br /> トンネルの向こうに「ブイヨン」の町が見えてきました。

     Bouillon ルクセンブルグ州

     トンネルの向こうに「ブイヨン」の町が見えてきました。

  •  ブイヨン ルクセンブルグ州<br /><br /> トンネルを抜けて振り返ると、丘の上に、勇壮な、中世の「古城」(Chateau de Bouillon)が見えます・・・・こういう「お城」を見るのは、久方ぶりです、しかも、かなりに、原型が残っています。

     ブイヨン ルクセンブルグ州

     トンネルを抜けて振り返ると、丘の上に、勇壮な、中世の「古城」(Chateau de Bouillon)が見えます・・・・こういう「お城」を見るのは、久方ぶりです、しかも、かなりに、原型が残っています。

  •  ブイヨン<br /><br /> 「セモイ川」が流れてます、河岸には並木道・・・・町も、なかなか良い感じ・・・ベルギーの「ワロン」の町というよりは、フランスのローカルタウンの雰囲気か?

     ブイヨン

     「セモイ川」が流れてます、河岸には並木道・・・・町も、なかなか良い感じ・・・ベルギーの「ワロン」の町というよりは、フランスのローカルタウンの雰囲気か?

  •  ブイヨン<br /><br /> 古城の麓の風景です。

     ブイヨン

     古城の麓の風景です。

  •  ブイヨン<br /><br /> 「セモイ川」(ムーズ川の支流)・・・やっぱり、この川は、美しい川です、フランスでも、これだけの流域の美しい川は少ないかと思います・・・・もちろん、流域には、「キャンプ場」があります。

     ブイヨン

     「セモイ川」(ムーズ川の支流)・・・やっぱり、この川は、美しい川です、フランスでも、これだけの流域の美しい川は少ないかと思います・・・・もちろん、流域には、「キャンプ場」があります。

  •  ブイヨン Chateau de Bouillon<br /><br /> さて、では、「ゴドフロワ」さんのお城へと、坂道を上ります。

    イチオシ

     ブイヨン Chateau de Bouillon

     さて、では、「ゴドフロワ」さんのお城へと、坂道を上ります。

  •  ブイヨン<br /><br /> 見晴らしが良いです。

     ブイヨン

     見晴らしが良いです。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 城門です。<br />

     Chateau de Bouillon

     城門です。

  •   ブイヨン Chateau de Bouillon<br /><br /> 町の周辺は、緑深い「アルデンヌの森」。

      ブイヨン Chateau de Bouillon

     町の周辺は、緑深い「アルデンヌの森」。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 二つ目の門。

     Chateau de Bouillon

     二つ目の門。

  •  ブイヨン Chateau de Bouillon<br /><br /> 城下の風景、なかなか、ワロンとは思えない、ゴチャゴャしてなくて、ベルギーらしくないし、長閑で優雅な街並みです・・・・周辺は、別荘地のようにも見えます、元は、小さな村だったのでしょうね。

    イチオシ

     ブイヨン Chateau de Bouillon

     城下の風景、なかなか、ワロンとは思えない、ゴチャゴャしてなくて、ベルギーらしくないし、長閑で優雅な街並みです・・・・周辺は、別荘地のようにも見えます、元は、小さな村だったのでしょうね。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 岩をくりぬいたような、通路が、ちょっとすごい。

     Chateau de Bouillon

     岩をくりぬいたような、通路が、ちょっとすごい。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> この城は、10世紀に建てられた城、ゴドフロワは、これを叔父(ゴドフロワ3世)より相続し、十字軍の遠征を前にして、資金調達のため、全てを売り払ったのだとか・・・なかなか出来ることではありませんね、十字軍に遠征した貴族は数多いけれど、こんな人はまずいません。

     Chateau de Bouillon

     この城は、10世紀に建てられた城、ゴドフロワは、これを叔父(ゴドフロワ3世)より相続し、十字軍の遠征を前にして、資金調達のため、全てを売り払ったのだとか・・・なかなか出来ることではありませんね、十字軍に遠征した貴族は数多いけれど、こんな人はまずいません。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> この城は、のちには、フランス領ともなり、ルイ14世時代には、ヴォーバンによって手を加えられたらしいのですけれど、雰囲気は、中世の砦そのもの。

     Chateau de Bouillon

     この城は、のちには、フランス領ともなり、ルイ14世時代には、ヴォーバンによって手を加えられたらしいのですけれど、雰囲気は、中世の砦そのもの。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> ゴドフロワの部屋なのだとか・・・・この像が、当の「ゴドフロワ」さんかどうかは知りませんけど、ワタクシのイメージよりは、若いかと・・? でも、こんなものかな?

     Chateau de Bouillon

     ゴドフロワの部屋なのだとか・・・・この像が、当の「ゴドフロワ」さんかどうかは知りませんけど、ワタクシのイメージよりは、若いかと・・? でも、こんなものかな?

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 同じく「ゴドフロワ」の部屋・・・・第一次十字軍には、フランスからは王弟のユーグ、トゥルーズ伯・レイモン4世、ノルマンディー公・ロベール2世、ブロワ泊・エテイエンヌ2世等、教皇特使として、ルピュイの司教・アデマール、ネーデルランドからは、フランドル伯・ロベール2世、南イタリアからは、ノルマン・シチリア朝を代表して、ロベルト・グィスカルドの長男・ボエモンと、その腹心タンクレディが参加、ゴドフロワ(ロレーヌ公)は、弟・ボードゥアンを引き連れ、兄・ウスターシォ3世(ブローニュ伯)との3兄弟揃い踏みで、一族郎党を、全て引き連れての参加であったとか・・・城も売り払ったし、後戻りのできない、覚悟の遠征であったことが解ります。

     Chateau de Bouillon

     同じく「ゴドフロワ」の部屋・・・・第一次十字軍には、フランスからは王弟のユーグ、トゥルーズ伯・レイモン4世、ノルマンディー公・ロベール2世、ブロワ泊・エテイエンヌ2世等、教皇特使として、ルピュイの司教・アデマール、ネーデルランドからは、フランドル伯・ロベール2世、南イタリアからは、ノルマン・シチリア朝を代表して、ロベルト・グィスカルドの長男・ボエモンと、その腹心タンクレディが参加、ゴドフロワ(ロレーヌ公)は、弟・ボードゥアンを引き連れ、兄・ウスターシォ3世(ブローニュ伯)との3兄弟揃い踏みで、一族郎党を、全て引き連れての参加であったとか・・・城も売り払ったし、後戻りのできない、覚悟の遠征であったことが解ります。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 城の中庭・・・・第一次十字軍は、「諸侯の十字軍」と言われ、王様がいなかったので、規模も格も、その後の十字軍よりは、落ちるのですけれど、やる気と覚悟は、一番有ったので、ヨーロッパを旅立っての3年後、聖地エルサレムの奪回に成功、ゴドフロワは押されて、実質的な「エルサレム王」となります、実質的なというのは、「王」と名乗るのは恐れ多いということで、彼自身が「聖墳墓の守護者」と名乗ったから・・・まあ、同僚の諸侯に対する気兼ねもあったかと・・・?

     Chateau de Bouillon

     城の中庭・・・・第一次十字軍は、「諸侯の十字軍」と言われ、王様がいなかったので、規模も格も、その後の十字軍よりは、落ちるのですけれど、やる気と覚悟は、一番有ったので、ヨーロッパを旅立っての3年後、聖地エルサレムの奪回に成功、ゴドフロワは押されて、実質的な「エルサレム王」となります、実質的なというのは、「王」と名乗るのは恐れ多いということで、彼自身が「聖墳墓の守護者」と名乗ったから・・・まあ、同僚の諸侯に対する気兼ねもあったかと・・・?

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 同じく、中庭の風景です。<br /><br /> 因みに、弟の「ボードゥアン」は、「エデッサ伯」となり、兄の死後(1100年)に、「エルサレム王・ボードゥアン1世」として就任、彼が、正式には、「エルサレム王国」の、初代国王ということになります。<br /><br /> その他の諸侯では、イタリア人・ポエモンは、アンティオキアの領主(公国)に (そののち、タンクレディがこれを継承)、トゥルーズ伯・レーモンは、トリポリを支配下に(トリポリ泊)、中近東の十字軍国家を形作ることとなります (ブロワ泊、フランドル伯、ノルマンディー公、王弟・ユーグなどは、途中で帰国、教皇特使アデマールは、良く奮戦するも、エルサレムを前にして、病没)。

     Chateau de Bouillon

     同じく、中庭の風景です。

     因みに、弟の「ボードゥアン」は、「エデッサ伯」となり、兄の死後(1100年)に、「エルサレム王・ボードゥアン1世」として就任、彼が、正式には、「エルサレム王国」の、初代国王ということになります。

     その他の諸侯では、イタリア人・ポエモンは、アンティオキアの領主(公国)に (そののち、タンクレディがこれを継承)、トゥルーズ伯・レーモンは、トリポリを支配下に(トリポリ泊)、中近東の十字軍国家を形作ることとなります (ブロワ泊、フランドル伯、ノルマンディー公、王弟・ユーグなどは、途中で帰国、教皇特使アデマールは、良く奮戦するも、エルサレムを前にして、病没)。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 中庭の「鷹匠」さん、中世風の衣装が凝ってますけど、今日の「ショウ」は、もうおしまいのようで・・・・?

     Chateau de Bouillon

     中庭の「鷹匠」さん、中世風の衣装が凝ってますけど、今日の「ショウ」は、もうおしまいのようで・・・・?

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 「鷹」ですね、きりっとしてます、頭もよさそうな鳥。

     Chateau de Bouillon

     「鷹」ですね、きりっとしてます、頭もよさそうな鳥。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 禿鷹ですね・・・ヨーロッパ産じゃないと思うけど? どうなんでしょう?

     Chateau de Bouillon

     禿鷹ですね・・・ヨーロッパ産じゃないと思うけど? どうなんでしょう?

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> これは「鷲」かな? まだ、幼い感じです? なかなか、カワユイ・・・

     Chateau de Bouillon

     これは「鷲」かな? まだ、幼い感じです? なかなか、カワユイ・・・

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 寝てるのでしょうか? よく見ると、ミミズクですね・・・?<br /><br /> 耳のところに、羽毛があります。

     Chateau de Bouillon

     寝てるのでしょうか? よく見ると、ミミズクですね・・・?

     耳のところに、羽毛があります。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 「中庭」と「塔」・・・古めかしくて、とてもよい感じ・・・まあ、個人的な趣味ですけど。

     Chateau de Bouillon

     「中庭」と「塔」・・・古めかしくて、とてもよい感じ・・・まあ、個人的な趣味ですけど。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 城壁からは、ブイヨンの町が、見晴らせます。

     Chateau de Bouillon

     城壁からは、ブイヨンの町が、見晴らせます。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 再び、洞窟のような室内・・・騎士さんですね、何か、作戦を思案中のようです。

     Chateau de Bouillon

     再び、洞窟のような室内・・・騎士さんですね、何か、作戦を思案中のようです。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 「塔」に登る階段です。

     Chateau de Bouillon

     「塔」に登る階段です。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 「塔」からの眺望。

     Chateau de Bouillon

     「塔」からの眺望。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 同じく「塔」からの眺望、「アルデンヌの森」と「セモイ川」の眺めです。

     Chateau de Bouillon

     同じく「塔」からの眺望、「アルデンヌの森」と「セモイ川」の眺めです。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> ブイヨンの、町の眺望です、お城とは対岸の「丘」の上に、ユース・ホステルがあります、今日は、そちらで、泊まるつもり・・・・

     Chateau de Bouillon

     ブイヨンの、町の眺望です、お城とは対岸の「丘」の上に、ユース・ホステルがあります、今日は、そちらで、泊まるつもり・・・・

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 三度、洞窟のような「室内」へ、結構、こういう部屋がたくさんあるのです、意外と広い・・・まあ、ゴドフロワの、後の時代に作られたものも多いのでしょうけれど、それでも、結構、中世の城塞の雰囲気有ります。

     Chateau de Bouillon

     三度、洞窟のような「室内」へ、結構、こういう部屋がたくさんあるのです、意外と広い・・・まあ、ゴドフロワの、後の時代に作られたものも多いのでしょうけれど、それでも、結構、中世の城塞の雰囲気有ります。

  •  Chateau de Bouillon<br /><br /> 最後に、もう一つ、おまけです。

     Chateau de Bouillon

     最後に、もう一つ、おまけです。

  •  ブイヨン<br /><br /> 町の風景です・・・・

     ブイヨン

     町の風景です・・・・

  •  ブイヨン<br /><br /> 町の建物は、特に古いという感じは無いけれど、結構「優雅」・・・明るくて、良い街です。

    イチオシ

     ブイヨン

     町の建物は、特に古いという感じは無いけれど、結構「優雅」・・・明るくて、良い街です。

  •  ブイヨン<br /><br /> 暫し、お城を眺めながら、川沿いを散歩してます。

     ブイヨン

     暫し、お城を眺めながら、川沿いを散歩してます。

  •  ブイヨン<br /><br /> やっぱり何となく、フランスっぽい街並みに感じます・・・ゴドフロワの称号「ロレーヌ公」というのは、もともと、フランス語ですしね・・・この地域は、中世期には、ドイツとフランスの国境地帯でもあり、ドイツ語では、「ロートリンゲン公」と呼んでいたのだそうです。

     ブイヨン

     やっぱり何となく、フランスっぽい街並みに感じます・・・ゴドフロワの称号「ロレーヌ公」というのは、もともと、フランス語ですしね・・・この地域は、中世期には、ドイツとフランスの国境地帯でもあり、ドイツ語では、「ロートリンゲン公」と呼んでいたのだそうです。

  •  ブイヨン<br /><br /> 川沿いには、白鳥のボートが、ずらっと並んでます、ちょっと暇そうです、もう九月、バカンスシーズンも終わりのようです。

     ブイヨン

     川沿いには、白鳥のボートが、ずらっと並んでます、ちょっと暇そうです、もう九月、バカンスシーズンも終わりのようです。

  •  ブイヨン<br /><br /> 「セモイ川」沿いの街並みです・・・丘の上の左側が、確か「ユースだったと・・・?

     ブイヨン

     「セモイ川」沿いの街並みです・・・丘の上の左側が、確か「ユースだったと・・・?

  •  ブイヨン<br /><br /> ブイヨンの「黒猫」・・・・猫好きなもので、つい、撮ってしまいます。

     ブイヨン

     ブイヨンの「黒猫」・・・・猫好きなもので、つい、撮ってしまいます。

  •  ブイヨン<br /><br /> 丘の上の「ユース・ホステル」からの「Chateau de Bouillon」。

    イチオシ

     ブイヨン

     丘の上の「ユース・ホステル」からの「Chateau de Bouillon」。

  •  ブイヨン<br /><br /> 緑豊かな土地ですけれど、山の中だし、経済的には、恵まれた環境とは、言い難いかと、「ゴドフロワ」が一族郎党を引き連れて、「十字軍」に賭けたのは、信仰のなせる業ばかりでは無かったのかも知れませんね。

     ブイヨン

     緑豊かな土地ですけれど、山の中だし、経済的には、恵まれた環境とは、言い難いかと、「ゴドフロワ」が一族郎党を引き連れて、「十字軍」に賭けたのは、信仰のなせる業ばかりでは無かったのかも知れませんね。

  •  ブイヨン<br /><br /> 「ユース・ホステル」で、ビールを一杯、銘柄は、「ゴドフロワ」、アルコール度数の結構高いビールです、かなり「辛い」・・・・ワタクシは、軽い「ラガー」のほうが好きですけど・・・マア、記念です「記念」。

     ブイヨン

     「ユース・ホステル」で、ビールを一杯、銘柄は、「ゴドフロワ」、アルコール度数の結構高いビールです、かなり「辛い」・・・・ワタクシは、軽い「ラガー」のほうが好きですけど・・・マア、記念です「記念」。

  •  ブイヨン<br /><br /> 「ユース」の飼い猫、こちらは「白猫」・・・さっきの黒いのと、掛け合わせて、パンダ猫が出来ないものか・・・?

     ブイヨン

     「ユース」の飼い猫、こちらは「白猫」・・・さっきの黒いのと、掛け合わせて、パンダ猫が出来ないものか・・・?

  •  ブイヨン<br /><br /> 「Chateau de Bouillon」の「ライトアップ」です・・・ちょっと、ほろ酔い気分・・・「宿」のテラスで、もう一杯・・・・ちょっと寒いです。<br /><br /> ♪ 昔 恋しい 伊勢佐木町の <br /> ♪ 夜は あなたの 思い出ばかり<br /> ♪ 今更 許される 私じゃないが<br /> ♪ 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ <br /> ♪ 泣いて昔が返るなら<br /><br /> 「泣いて昔が返るなら」 歌 小林明<br />  https://www.youtube.com/watch?v=0XBb7GetfeY<br /><br /> 暫し、昔日の思い出に・・・・イメージはだいぶ違いますけど、昭和歌謡で・・・ハハハ。

    イチオシ

     ブイヨン

     「Chateau de Bouillon」の「ライトアップ」です・・・ちょっと、ほろ酔い気分・・・「宿」のテラスで、もう一杯・・・・ちょっと寒いです。

     ♪ 昔 恋しい 伊勢佐木町の 
     ♪ 夜は あなたの 思い出ばかり
     ♪ 今更 許される 私じゃないが
     ♪ 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 
     ♪ 泣いて昔が返るなら

     「泣いて昔が返るなら」 歌 小林明
      https://www.youtube.com/watch?v=0XBb7GetfeY

     暫し、昔日の思い出に・・・・イメージはだいぶ違いますけど、昭和歌謡で・・・ハハハ。

  •  ブイヨン<br /><br /> 町の印象 ★★★★★ 当然、五つ星、ワロンでは三つ目です<br /><br /> 本日の走行距離 23km/累計2,054km<br /><br /> 最後に恒例の、ベルギーの町や村のベストテンです。<br /><br />  第一位 ブルージュ http://4travel.jp/travelogue/10832404<br />   二位 リール   http://4travel.jp/travelogue/10837448<br />   三位 コルトレイク http://4travel.jp/travelogue/10830989 <br />   四位 ブイヨン   本 稿<br />   五位 メッヘレン http://4travel.jp/travelogue/10837448<br />   六位 デンデルモンド http://4travel.jp/travelogue/10834770 <br />   七位 ゲント   http://4travel.jp/travelogue/10833190<br />   八位 ブリュッセル http://4travel.jp/travelogue/10834770<br />   九位 デュルピュイ http://4travel.jp/travelogue/10862414<br />   十位 ヴィエルヴ http://4travel.jp/travelogue/10866483<br />   次点 モンス http://4travel.jp/travelogue/10827676<br /><br /> 因みにたくさん見た、ネーデルランドの「ベギン会修道院」のベストスリーは・・・<br /><br />  第一位 コルトレイク http://4travel.jp/travelogue/10830989<br />    二位 リール    http://4travel.jp/travelogue/10837448<br />    三位 デンデルモンド http://4travel.jp/travelogue/10834770<br />    次点 ブルージュ http://4travel.jp/travelogue/10832404

     ブイヨン

     町の印象 ★★★★★ 当然、五つ星、ワロンでは三つ目です

     本日の走行距離 23km/累計2,054km

     最後に恒例の、ベルギーの町や村のベストテンです。

      第一位 ブルージュ http://4travel.jp/travelogue/10832404
       二位 リール   http://4travel.jp/travelogue/10837448
       三位 コルトレイク http://4travel.jp/travelogue/10830989 
       四位 ブイヨン   本 稿
       五位 メッヘレン http://4travel.jp/travelogue/10837448
       六位 デンデルモンド http://4travel.jp/travelogue/10834770 
       七位 ゲント   http://4travel.jp/travelogue/10833190
       八位 ブリュッセル http://4travel.jp/travelogue/10834770
       九位 デュルピュイ http://4travel.jp/travelogue/10862414
       十位 ヴィエルヴ http://4travel.jp/travelogue/10866483
       次点 モンス http://4travel.jp/travelogue/10827676

     因みにたくさん見た、ネーデルランドの「ベギン会修道院」のベストスリーは・・・

      第一位 コルトレイク http://4travel.jp/travelogue/10830989
        二位 リール    http://4travel.jp/travelogue/10837448
        三位 デンデルモンド http://4travel.jp/travelogue/10834770
        次点 ブルージュ http://4travel.jp/travelogue/10832404

この旅行記のタグ

関連タグ

17いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ベルギーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ベルギー最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ベルギーの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP