上海(CHN)でパーティー三昧

2007/11/12 - 2007/11/21

某国際コンベンションに参加するため、上海へ出張で行きました。
本コンベンションは、主催が欧州の某企業、参加者は欧米亜の幅広い業種の企業、大学、政府関係で、11/14-17の期間で開催され、展示会とフォーラムという構成でした。
昼間は仕事ですが、夜は連日ディナーパーティーが開催されたので、4日とも参加しました。料理は4回中3回がフレンチ、1回が中華でした。味はあまり満足できるものではなかったのですが、毎回中国伝統芸能(？)の出し物があり、十分楽しめたパーティーでした。
コンベンション終了後、週末を過ごせたので観光にも行きました。
その後、別件の仕事があり11/21まで上海に居ましたが、一緒に出張に行った会社の同僚の強い意向で、夕食は毎回白木屋に行ってしまいました。ディナーパーティー三昧の後は日本の居酒屋三昧で、楽しみにしていた本場の中華をあまり楽しめない上海でした。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA

11/12、会社の同僚と上海到着後、市内に宿泊。
翌日、会社の中国事務所の人とお勧めの小龍包の店に行った。記憶があいまいだが、確かに美味しかったと思う。
車で連れて行かれたので、いまひとつ場所がわからない。後でどこだったか調べようと思ったが、店の看板の漢字が"上海"と"古"以外読めないので、ネットでも調べられない。

11/14、コンベンション開会宣言。主催者と上海市自治体からの挨拶。

コンベンション会場内のホールにランチ、ディナーの会場が用意された。主催は欧州の会社なので、この手の会場を用意するのは手馴れている。
写真は2日目夜のディナーパーティー。初日のディナーパーティーは写真を撮り忘れてしまった。
進行はフランス人と中国人だったが、このフランス人の中国語が流暢(だと思う)でびっくり。東洋人の自分でも中国語を全く喋れないのに、欧州人が中国語を流暢に喋っているのを見るとちょっと悔しい。

この日の余興は、まず獅子舞の出し物。

欧州人には獅子舞は珍しいようだ。

これは中国の伝統芸能なのか良くわからない。この手の踊りは初めて見た。

何か良くわからないが、太鼓の出し物。

3日目は、まず太鼓の余興から。

演奏しながら黄色い何かを振り回していたが、何だったのか忘れた。
とにかく伝統芸能だと思う。

次にステージは、本コンベンションのここまでの総括。もう、ここまでのダイジェスト動画がBGM付きで完成していた。
他のいくつかのイベントでも同様の経験があるが、欧米系の会社はこの手の演出が得意のようだ。

その後、余興に戻った。

翌日はコンベンションのツアーがあり、朱家角水郷へ行った。ここは2ヵ月前に来たとき、独特の臭いがして気分が悪くなった。今回は免疫ができたのか、なんとか大丈夫だった。

寺のように見えるがよくわからない。中国では宗教が禁止されているので、寺ってあるのだろうか？

仏像？

4日目のディナーパーティー。本コンベンションの閉会の挨拶。

この日の余興は京劇（だと思う）だった。

中国版のチャンバラみたいなのをやっていた。
また、顔に着けたお面が、瞬時に次々に変化する芸があった。

11/17でコンベンションが終了。18日は日曜日休みなので市内観光に行った。
会社の同僚と豫園商城へ行った。

上海蟹。

次に東方明珠電視塔へ行った。
下まで来たら、搭がでかすぎて1枚に収まりきらなかった。

東方明珠電視塔の下部分。

東方明珠電視塔の麓から見た浦東地区。

当時建設中だった森ビルの上海環球金融中心。

東方明珠電視塔の下には、上海の歴史の展示があった。

結局、東方明珠電視塔に上るには料金が高くて(値段は忘れた）あきらめた。外に出た時にはすっかり暗くなっていた。

外灘から黄浦江越しに見た浦東地区。

外灘地区1。

外灘地区2。

この出張では別件の仕事もあり11/21まで上海にいたが、コンベンションの後、３日間の夕食はすべて白木屋にいくはめになってしまった。
料理やシステムは日本とほぼ同じ、店員の中国訛りの日本語も日本の居酒屋と同じで、日本に居るのかと思ってしまうほどだった。３日間連続で行ったので、写真のウェイトレスと顔見知りになってしまった。
折角の上海なので中華を楽しみたかったが、一緒に行った同僚(先輩)たちの強い意向に逆らえなかった。