2014/03/07 - 2014/03/09
44位(同エリア364件中)
おま。さん
また奈良ですが、何か?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
翌朝。
皆様に言っておきたいことがある。
お宿は2泊で予約したものの、
明日は仕事。
どういうことかというと、
休み希望を間違えた。
なので、
今夜、ボクだけが東京に帰る。 -
そんな残念なヤツは放っておいて、
当麻寺駅に到着。
駅前で謎のどっこいまんじゅうを買ってすぐ、
名物・中将餅の店を見つけてしまう。 -
途中、相撲の開祖らしき墓を通り過ぎるが、
気にしてはいけない。
美しい町並みの先には、もう當麻寺が見える。 -
そこは、極楽への入口。
JR東海の宣伝文句でも口ずさもうか。當麻寺 寺・神社・教会
-
奈良の魅力といえば、
何といっても、山里のお寺。
と語ってはみたものの、
當麻寺の存在は、つい最近知ったばかり。 -
そんなシロウトに、顔面パンチ。
中将姫が織ったとされる曼荼羅は、なんと非公開。
その情報は、ついさっき知ったばかり。 -
腹減った。
これから二上山を歩くのだが、
その前に、腹ごしらえ。
唯一見つけたすきやき屋に入る。
「すみませーーん。」
こだますら返ってこないので、
唯一見つけたすきやき屋を出る。 -
手持ちの食糧は、中将餅2つとガム。
ただ、ガムは腹の足しにならず。
幸運にも、トラックで何かを売る人。
はっさく 1山 200円
ガム同様、腹の足しにならず。 -
戻ることは許されない。
中将餅があるじゃないか。 -
イチオシ
すると、
どこからか風の便りがやってくる。
「いつ食べるか?」
「今でしょ!」
手持ちの食糧は、ガムだけとなった。 -
それにしても、
歩みののろい相方さんだこと。
じじい様にも、ばばあ様にも抜かれつづける。 -
ボオーーン ボオーーン
向こうから象の遠吠えが聞こえる。
その正体は象ではなく、ほら貝を吹くオヤジ。
略して、ほら吹きオヤジ。
そして、そのほら吹きオヤジに
汗っかきのオヤジが熱く語りかける。 -
汗っかきを抜かして休憩してたら、
また汗っかきが現れた。
で、汗っかきに話しかけられた。
「當麻寺へ行くにはまだ早いから、
こっちの道を歩いてみる♪」
汗っかきのクセに、笑顔がさわやか。 -
イチオシ
今度は、服を来たノラ犬。
略して、ノラ・ジョーンズ。
ちびのクセに、余裕こいて抜かすから
ちょっとイラつく。 -
イチオシ
雌岳山頂の手前に、ベンチに座る熟女。
略して、ベンジョ。
疲れのせいか、
コメントに品位がなくなってきた。 -
やっとこさ、雌岳登頂。
特に、何もない。
雄岳を目指す。 -
“売店→”
ウソかホントか、売店の看板。
わずかな期待を胸に山を歩き続け、
ようやく見つけた売店は、シャッターがらがら。
相方さんのボヤキに磨きがかかる。 -
そして、雄岳山頂。
雌岳以上に、何もない。
そして、大津皇子の御陵を過ぎれば、
もう見どころは皆無。 -
なぜか前方からノラ・ジョーンズ。
抜かされた覚えがないから、
双子に違いない。 -
いよいよ感動のフィナーレを迎えようとする頃、
麓までの一本道が封鎖。
来た道を戻ることは、不可能。 -
仕方ない・・・
我々は最後の力を振り絞って、強行突破。
ホントのところ、扉は簡単に開いた。 -
駅前の店員の出てこない売店でアイスを買い。
まともな食事にありつけたのは、橿原神宮駅。
奈良旅のシメは、
まさかの“いせうどんセット”
そして、相方さんを奈良に残して、
ひとり東京へ帰るのであった。
− 完 −橿原神宮 寺・神社・教会
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