ヒマラヤでトレッキング　その１

2010/02/26 - 2010/03/02

　だいぶ前のことですが、ネパール在住中にアンナプルナの麓でトレッキングをしてきました。それについて書きたいと思います。

　ヒマラヤのトレッキングのハイシーズンは秋くらいらしいのですが、３月末に日本へ帰国する前に一度はヒマラヤを満喫したいと思い、思い切って行ってきました。

　２月２６日から３月２日までの４泊５日の行程中、日中の活動中は全く雨に降られることなく、快適に過ごせました。一番の目玉であったプーンヒルでも快晴で、最高の景色を楽しめました。

　オフシーズンのせいもあって、道中は他のトレッキング客をあまり見かけることもなく、自分のペースでのんびりと歩けました。ただ、後半の下り中心の行程では、慣れないトレッキングシューズで靴擦れを起こしてしまい、急勾配の坂などはかなり痛くてきつかったです。

　とはいえ、北部ネパールのヒマラヤ一帯の雄大さを目の当たりにして終始感動のトレッキングでした。将来また行ってみたいと思っています。次はエベレスト方面を訪れてみたいですね。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　２／２６（初日）
　トリブバン空港の国内線ターミナルです。仕事でも数回使いましたが、まあこんなもんでしょう。

　イェティエアの小型機でアンナプルナの麓の町、ポカラまでのフライトです。

　飛行機の席は早い者勝ちなので、早めに並んで右側の席をゲット！なぜならそっち側にヒマラヤ山脈が見えるからです。しばしマウンテンフライトを堪能。いつみても神々しいです。

　ポカラの空港からツアー会社が手配したタクシーに乗り込みます。今回は移動手段、食事、ガイドを全部込みでツアー会社にお願いをしたので、楽ちんです。

　ナヤプルという村からトレッキングスタートです。こじんまりとした村を抜けてゆっくりと歩いて行きます。

　計画上は１日３〜５時間くらいしか歩かないようになっているので、のんびり歩いていけます。

　ヒンズー教の像ですね。いかにもネパールといった感じです。

　こんな吊り橋を何度か渡りました。カトマンズのバグマティ川と違って川の水はきれいです（笑）

　川の水音に癒されます。

　意外と道が整備されていて歩きやすかったです。（初日のみですが・・・）

　雲が多くて奥の山々はあまり見えません。

　最初の昼食はこちらでいただきました。

　幾つかのメニューから選べましたが、ジャガイモ好きとしてはこれ。ジャガイモのスパイス炒め？でしょうか。おいしかった！ちゃんとチャイもついてます。これは甘いので普段はあまり飲まないのですが、歩いて体力を消耗しているせいか、とてもおいしく感じました。

　途中通過した村でロバの大群とすれ違いました。働き者ですね。こんな光景を至る所で目にしました。

　１泊目の宿です。これなら上等ですね。この１年間、もっとひどいところに何度も泊まったことがあるので、この程度は余裕です。寝袋をベッドの上に広げて寝ました。

　ティルケンドゥンガという村の宿の外観です。なかなかきれいな宿でした。日本人の方も数人宿泊されていました。

　夕飯は定番のダルバートにエベレストビール！ダルバートがなかなかおいしかった。

　

２／２７（２日目）

　前の晩に大雨だったので心配だったのですが、朝になったら快晴で最高の景色！雨のおかげで空気が澄んでます。

　トレッキングスタート。さわやかな朝日の中、歩き始めます。

　だんだん道が急に... 野良犬？が先導してくれます。

　雲の切れ目から雪をかぶった山が！

　麓の方を眺めてみました。

　ずっと上り坂。山だから当然ですが...

　今日のお昼はこちらで。

　本日のお昼はチャウメン（焼きそば）。味はまあまあ...

　この時期はシャクナゲが満開です。シャクナゲはネパールの国の花らしいです。（間違ってたらごめんなさい）

　パンダ柄のヤギ。

　本日宿泊する村、ゴレパニです。プーンヒルに行くための拠点となる村です。午後３時には到着したのであとはのんびり。

　本日のお宿。施設は高いところに行くほどくたびれてきます。

　雲が出てきてアンナプルナが全く見えません...明日の朝の天気が心配です。

　本日のお部屋。まあまあ問題ありません。ただ、だいぶ気温が低くなってきました。

　早く着いたので、早速喉を潤しました。

　本日の夕飯。モモをいただきます。なかなかおいしい。

　フライドライスもいただきます。

　明日の早朝はついに念願のプーンヒルへ！