日本の旅　関西を歩く　京都市中京区の下御霊神社（しもごりょうじんじゃ）周辺

2014/02/22 - 2014/02/22

下御霊神社（しもごりょうじんじゃ）は京都市中京区にある神社で社名は上御霊神社に呼応するもの。
桓武天皇の時代、各地で疫病が流行し御霊の祟りであるとして８６３年に平安京の神泉苑で御霊会が催されこの御霊会が下御霊神社、上御霊神社の創祀であるとしている。古来より京都御所の産土神として崇敬され享保年間に霊元天皇の霊を配祀している。
元は出雲路の上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになったと伝えられ後に新町出水に移され１５９０年、豊臣秀吉の都市整備にともない現在地に遷座したとのこと。
祭神は八柱で「八所御霊」と称される。「八所御霊」は吉備聖霊（吉備真備は憤死した人ではないので六座の神霊の和魂としている）、崇道天皇（桓武天皇の皇太子、早良親王）、伊予親王（桓武天皇の皇子）、藤原大夫人（伊予親王の母、藤原吉子）、藤大夫（藤原広嗣）、橘大夫（橘逸勢）、文大夫（文屋宮田麻呂）、火雷天神（菅原道真とされることも多いが神社の創建は道真が天神とされるよりも以前なので神社側は六座の神霊の荒魂としている）で諸神は（吉備真備を除いて）いずれも政争に巻き込まれて憤死した人々で怨霊を慰めるために創建されたとされている。古代から現代に至るまで怒り狂って亡くなった人の祟りを恐れる人たちは多い。
（写真は下御霊神社）

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

下御霊神社周辺の光景。

下御霊神社境内の説明。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の説明。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社周辺の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の説明。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社周辺の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社周辺の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社周辺の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社境内の光景。

下御霊神社周辺の光景。