2014/02/07 - 2014/02/16
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shinkさん
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ミャンマー旅行のハイライト。バガン遺跡群を旅してきた。
ルートはヤンゴンから夜行列車にのって18時間かけて到着(遠すぎるだろう)。バガンでは2泊してからマンダレーまでバスで移動した。
バガンでは電動自転車で移動するのが安くて楽ちん。
電動で動く原付バイクみたいなものなのだが、風をきって走るのは気持ちがいい。
あとはなんといっても気球にのって遺跡の上を飛んでいくツアー。天候に左右されるため、確実に乗れるものではないけれど、それでも乗れるのであれば乗った方が断然旅が盛り上がると思う。
気球の上から眺める太陽はいつも見ているものとはちょっと違ってみえた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
-
ヤンゴンを16:00に出た夜行列車はよくじつのお昼くらいにバガンに到着。
定刻だと朝の8時らしいんだけど、じつに18時間の列車旅!
なお、バスだとこのルートは8時間くらい。地元の人曰く「ミャンマー人はあまり列車に乗らないよね」という理由がよく分かる旅だな。 -
バガン駅。
閑散としているのだが、箱(建物)だけはやたらとでかくて立派。 -
駅で客待ちしていたタクシーにぼったくらつつホテルまで移動。
駅からの移動は他に選択肢がないものな・・。さすがに5キロ以上歩くのは嫌だ。
タクシーといっても軽トラックの荷台に載っていくのだが、これはこれで気持ちよくて楽しい体験だった。 -
ホテルに到着。こちらも、僕の身分には無駄に豪華なリゾートホテル。
もう全然バックパック旅行じゃなくなってきているな。。ラクでいいんだけど。 -
イチオシ
ホテルでシャワー浴びて列車のほこりを落としてから、街の探索へとでかける。
ホテルで電動自転車を借りて(1日8,000チャット:800円)出発。並木道を通り抜ける風がちょー気持ちいい。 -
電動自転車でのツーリングがあまりに気持ちよかったので、そのまま遺跡群まで移動しちゃって観光をしてしまった。
-
バガン遺跡群でもっとも有名なアーナンダ寺院。
ミャンマーの遺跡群ってカンボジアのアンコールワットみたいなものかと思っていたのだが、ちょっと違っていて、バガンの遺跡群はミャンマー人にとって参拝すべき寺院として存在しているということだ。
なので、これは遺跡群じゃなくてバガン寺院群というのが正しいかも。
でも、雰囲気は古きよきアンコールワットの遺跡巡りみたいな感じでのんびりしているのがいい。 -
子ども達もすれてないのがいいなあ。日本のお菓子を持って行くことをオススメします。
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イラワジ川(エーヤワディー川)クルーズの出発点にある、ナスみたいなカタチした仏塔。
・・・この仏塔の名前忘れた。ここでは夕方(17:00前後)からサンセットのクルージングをすることができる。
船は予約しなくても全然OKで、1時間1,200チャット(120円)でのんびりした船旅を楽しむことができる。 -
暑いから、石の上に寝転がるのは気持ちいいんだろうな。この犬の気持ちがわかる。。
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タビィニュ寺院・・だと思う。
今回の旅では電動自転車でバガンをツーリングするのが楽しすぎて、あまり寺院巡りをせずに終わってしまった。 -
シュエサンドー・パヤーでの夕陽。
旅にでると、夜明けと夕暮れには太陽ばかりみている気がする。
でも、そんな生活は旅じゃないとできない。 -
この沈んだ太陽は、いまごろロンドンあたりの夜明けなんだろうなと思うと不思議な感じがする。
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夕暮れの太陽を浴びるシュエサンドー・パヤー。こうみると仏教の建物という感じがしなくて、ヒンドゥー教みたいだと思った。
あとで調べてみたところに寄ると、この地の仏教は幅が広くてヒンドゥー教の影響も多分にうけているとのこと。
この、複数の宗教がクロスしている文化って面白い。 -
バガンの町中にて。
Google Mapでコンビニとか、スーパーマーケットとかを検索して出てきたお店。
検索結果に間違えはなかったけれど、想像と違うものがでてきた。
しかし、Googleはこのお店まで情報もっているとはすごすぎる。 -
夕食はAroma2というインド料理を食べる。
どうもミャンマーのカレーって味がぼんやりしている気がするのでね。。 -
ちなみに、Aroma2の店員さんは美男美女そろい。
-
翌朝。
バルーンツアーに参加すべく夜明け前に出発。 -
バガンのバルーンツアーはBalloon over the Baganと、Oriental Balloonの二社があって、それぞれ気球の色からレッドチーム、グリーンチームと呼ばれている。
老舗なのはレッドチームの方で、この会社はアフリカのサファリでバルーンツアーなどもやっている業界大手みたい。
一方、グリーンチームは近年参加した後発なのだが、バガン以外にインレー湖やマンダレーなどでもフライトをしているミャンマーに強い会社とのこと。 -
今回、最初はレッドチームに予約していたのだが、なんと当日になって風が強くてフライトキャンセルになってしまった。
この場合、エージェントを通して予約している場合は、エージェント経由での返金になるみたい。
次の日の予約に振り替えもできるのだが、かなり競争率が高くなってしまうので難しい。 -
ということで、僕は翌日になんとかグリーンチームの方のバルーンに乗ることができたのだが、これはもう運の問題で、できればバガンの日程には余裕をもっておくのがいいなと思った。
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昼間はホテルのプールサイドでうだうだしていて、夕方近くになってから活動開始。
オールドバガンのはずれにある小さな遺跡。こういう小さな遺跡を巡るのも、のどかで案外楽しいものだと知る。
今回、バガンは実質2日くらいだったのだが、アンコールワットみたいにもっと時間をかけて巡ってもいいかもしれないと感じた。 -
夕方はイラワジ川(エーヤワディー川)クルーズに出発。17:00ちょい前に出発して60〜70分くらいの遊覧。
1200チャットくらいでのんびりとした船旅ができるのでおすすめ。 -
ルートとしてはまずイラワジ川をばりばりとエンジンをふかせてのぼっていく。約20分くらい。
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ほどよき頃にエンジンをとめると静寂が訪れる。あとは、このまま川の流れにまかせて漂いつつ川下り。
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船の船頭さんはベンチで昼寝しているのだが、たしかに気持ちよさそう。
のんびりとした川の流れのままに夕陽をみているだけなのだが、夕暮れ時の涼しい風が気持ちいい。 -
ということで太陽が無事に次の土地に行ったのを見届けてから船をおりる。
続いては月の時間だな。 -
ディナーは遺跡の横にあるスタービームというビストロにて。
なんかこう、すごい贅沢をしている気がするな。 -
すっかり日が暮れたのだが、ライトアップされた遺跡が美しくて立ち寄ってみることに。
バガンは夜中でも治安はよくて、舗装された通りであれば危険を感じることはなかった。
裏通りとかはちょっと危なそうにもみえるが、気をつけていれば夜間の観光も問題ないと思う。
実際、20時くらいまでこの遺跡の前のお土産物屋さんは営業していたし。
夜の遺跡はまた迫力があってすごい。ちょっとこわいくらいだ。 -
で、翌朝。なんとか苦労して手に入れたバルーンフライトに乗り込むべく発着地にやって来た。
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しばらく待っているとフライトにあたってのブリーフィングがあり、今回は無事に飛び立った!
音もなくふわりと飛び立つのは、本当に夢のなかみたいで不思議な感覚がある。 -
今朝はレッドチームの方も無事にフライトができたみたい。
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気球たちは連なるようにして、朝もやのなかをすすんでいく。
遠くからながめていると、気球は地面からたまごが生まれてきて、そのまま飛び始めたかのようだ。 -
やがて、オールドバガンの遺跡群のなかにやってきた。
まずは低空ですすんでいく。 -
遺跡でサンライズをみている人たちとの遭遇。どちらもとても楽しそう。
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遠くにアーナンダ寺院がみえる。
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今回、ちょうどOriental Balloonは1,000時間目のフライトを達成したとのことで、無線を通じてみんなでお祝いをしていた。
気球のフライトが安全かどうかといことは、個人の判断にゆだねることになるとは思うけれど、旅にでて得がたい経験をするということであれば、この気球のフライトは僕にとって忘れられない思い出になった。 -
イチオシ
美しい寺院をぐるりとまわりこむように気球がすすんでいく。
パイロットが「この寺院はきれいで好きなんだよな」っていうのが、とてもよくわかる。
そして、このフライトの技術の高さがすごい。 -
なんだか、現実感がない風景だよなって思う。
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気がついたら気球は高度をあげてきている。すっかり夜があけたバガンの遠景がみえる。
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現在、乾期だから空き地にみえるのだが、この一帯は畑になっているとのこと。
気球フライトが乾期限定なのはこうしたことにも理由があるのかもな。 -
朝焼けが美しい。
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気流や天候にもよるけれど約40分のフライトもそろそろおわり。地上と着陸地点を相談しはじめている。
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それにしても、すごい数の気球だなあ。
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無事に気球は着陸。着陸時の衝撃もほとんどなくて、とても快適なフライトだった。
乗り降りが少しだけ大変だが、これなら誰でも乗れるとは思う。 -
気球のフライトをお祝いして、シャンパンをあける。
今回はフライト1,000時間達成のお祝いもあるのでテンション高そう(実際、このあと事務所に戻ってパーティーしてたみたい)。 -
グリーンチームの気球はトラクターで帰っていきます。のどか。
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そして、どこからともなくやってくるお土産物売りの女の子。
バイクでフライトを追いかけて来ているのだとのこと。
しかし、こんな場所でロンジーとかを買う人なんているのかよ・・と思っていたら同行者が買っていて驚いた。ここで買うとは・・。
バガンの旅は全てがのんびりしていて、僕らが仕事をしているときにもこんな風に時間が流れているところがあるのかと思うと、ちょっと楽しいなと思える旅だった。
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この旅行記へのコメント (6)
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- Gizumoさん 2014/03/03 08:44:42
- 別世界ですね〜
- shinさん こんにちは!
バガンは、前に4T旅行記で知って、ガイドブックまで買ったけど、
まだ行けずじまい。やっぱり感動的な景色ですね!
私もユナイテッドのマイル特典チケットを慌てて1月下旬に発券したんだけど、
お得感のあるバリにしちゃった。バンコク経由で。
私もバンコクから、未知のミャンマーっていうプランにすれば良かったかも。
列車旅してみたいけど、18時間は長い!
電動自転車があるんですね〜! でもレンタル代はアジアの割りに高いですね。
バガン観光は自転車は暑くてキツイと思ってたけど、電動なら楽しそう。
ここで夕陽見られたら、感動ですね!
ミャンマーは人が温かいそうですね。
やっぱり、いつか行ってみたいです。
ブログも見にいきます^_^
Gizumo
- shinkさん からの返信 2014/03/07 11:12:57
- RE: 別世界ですね〜
- Gizumoさん、こんにちはー。
バガンはぼくも4T旅行記で知って、行こうと決めたところなんですよ。
バルーン料金は高いけれど、それだけの価値はあるなと思う。
ちなみに、僕はユナイテッドのマイル特典でまたバンコク行きで、今度はカンボジア行ってきます。バリもよさそうですよねえ。ホテル旅行記楽しみにしております。
ミャンマーは2015年まではホテル料金含めたインフレがすごそうなので、それまでは物価がかなり高く感じることになりそう。
列車旅は一度は体験してもいいと思うけれど、二度はもういいかな・・というところ。旅行記は下書きまで書いているので近日中にアップします!
-
- 鼻毛マンさん 2014/03/02 23:16:34
- バルーンの売り子にびっくり!!!
- shinkさん、こんばんわ!
なにがびっくりしたかというと、このパルーンの売り子、僕のときにも来てました。
なんて偶然なのでしょう。
この子は五つ子で、バガンにはこの子にそっくりな売り子があと数十人いるのでしょうか。
この子はとてもおもしろかったです。
お兄さ〜ん このシャツ12ドルでどう?
って聞いてきたので、高いからいらないって言ったら、いくらなら買うの?って聞いたきたからスリーダラーって言ったら
「はぁ? あんたバカ?」
って日本語で返してきました。
思わず5ドルに値切って買ってしまいました。
けっこういいシャツで気にいって着まわしできましたよ。
さすがにこの場でロンジーは買わないけど。
アルデバランさんではありませんが、僕も夜行列車は興味あります。
本当は乗りたかったのてだけど、日程の都合で乗れなかったので。
それでわ!
鼻毛マン
- shinkさん からの返信 2014/03/07 11:17:48
- RE: バルーンの売り子にびっくり!!!
- 鼻毛マンさん
そうそう、そうなんです!
バルーンの売り子の女の子、最初にあったときから「どこかでみたことある!この既視感は運命の人だろうか」とか思っていたのですが、鼻毛マンさんの旅行記で見かけた女の子でした。
ちなみに、ロンジーは「これ、めちゃカワイイ」といって売ってきてました。日本語どこで勉強したんだろう。。
夜行列車はすさまじく大変だけど、思い出深い経験でした。近日には旅行記アップします!
-
- アルデバランさん 2014/02/26 06:37:49
- バルーンツアー乗れてよかったですね
- shinkさん こんにちわ
アルデバランと申します。
バガンよかったので、昨年の2月に引き続き今年の1月の連休に再訪してしまいました。
バルーンツアーって2社が主催しているのですね。
真っ暗なうちから名もなきパゴダの上で夜明けを見ていたら彼方でバルーンが上がりました。
しばらく見ていると今度は遥か彼方でもう一群が上がって下から見ていても壮観でした。
昨年は1社だけだったのでshinkさんの報告を見てなるほどと思いました。
上空からの俯瞰はさぞかし幻想的でしょうね。
寒くなかったですか?
それにしても、ヤンゴンから18時間の列車の旅は想像がつきません。
そのあたりの報告はあるのでしょうか…
バガンからマンダレーへのバスも興味あります。
1月に行ったとき宿のおっちゃんから昼便は5時間でマンダレーまで行けると聞いたので、今度もし行くことがあったら利用しようかなと思ってます。
- shinkさん からの返信 2014/02/26 10:59:35
- RE: バルーンツアー乗れてよかったですね
- アルデバランさん
こんにちはー。アルデバランさんの旅行記、ひそかに楽しみながら読んでおりました。。バガンの川の向こう側はあんなことになっているなんて。
そして、次回バガンに行かれるのであれば是非バルーンツアーに行ってみてください。すごい高いお値段ですが、それだけの価値はある・・のではないかと思います。ちなみに、気球乗っている間は結構寒いです。僕は薄手のジャケットにダウンベストを羽織ってました。
バガン〜マンダレー間は昼間であれば、本当に5時間で到着しました。途中、結構な田舎道を走るのでまわりの景色もまた楽しいのでおすすめできます。バスの時間はバガン発であれば朝の時間帯に集中しているのですが、午後も14:30,16:30くらいに出る便があります。
列車の移動はまた別の旅行記に書こうかと思いますが、これはこれで印象深いものがありました。
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