2013/12/09 - 2013/12/09
1位(同エリア5件中)
デコさん
ポーから列車に乗って約40分でオロロン・サント・マリーに行くことが出きました。
オロロン・サント・マリーは、巡礼者を迎えるバスク地方の小さな町で、ピレネー山脈から流れ出た二つの渓流が出合う場所に開けています。
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路上にあって、中世のころから、多くの旅人が通過していったそうです。
(ガイドブックより)
巡礼者たちを迎え入れたサント・マリー大聖堂を見てみたいと思って訪れたのですが^^;
またの機会の楽しみとしてとっておくことにする結果となってしまいました^^;
(いい加減な下調べしかできていない証拠ですね)
と、これもいい加減なままでおいていたら、トラベラーのbergkristerさんから、場所を教えていただくことができました^^
駅を出て左に行くと、サント・マリー大聖堂に行くことができるとのことです。
これから行こうと思われていらっしゃる方はどうぞご参考になさってくださいな。
私もいつか行くときのことを考えて、ガイドブックに書き込んでおこうと思います♪
bergkristerさん、情報をありがとうございました^^
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
11月25日(月)伊丹空港から乗り継いでマルセイユへ移動
11月26日(火)マルセイユからカルカッソンヌへ移動&散策
11月27日(水)カルカッソンヌで
11月28日(木)カルカッソンヌからアルビへ移動
11月29日(金)コルド・シュル・シエル日帰り観光
11月30日(土)アルビからカオールへ移動
12月 1日(日)サン・シル・ラポピー日帰り観光
12月 2日(月)カオールからGRAMATへ移動
12月 3日(火)ロカマドール日帰り観光
12月 4日(水)GRAMATからボルドーへ移動
12月 5日(木)サンテミリオン日帰り観光
12月 6日(金)ボルドーからバイヨンヌへ移動&サン・ジャン・ピエド・ポル日帰り観光
12月 7日(土)サン・ジャン・ド・リュズ日帰り観光&バイヨンヌ市内散策
12月 8日(日)バイヨンヌからルルドへ移動&ルルド観光
12月 9日(月)ポー&オロロン・サント・マリー日帰り観光
12月10日(火)バイヨンヌからペルピニャンへ移動&バニュルス・シュル・メールとコリウール日帰り観光
12月11日(水)ヴィルフランシュ・ヴェルネ・レ・バン日帰り観光
12月12日(木)ペルピニャンで散策(実はこの日、とんでもない1日になってしまった!)
12月13日(金)ペルピニャンからマルセイユへ移動
12月14日(土)カシのカランクでハイキング
12月15日(日)マルセイユから帰国便へ
12月16日(月)成田で乗り継いで伊丹空港へ
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ポーからの列車は12:20発
オロロン・サント・マリーへ向かいます。 -
新型車両の列車がやってきました。
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車体にはアキテーヌ地方の文字
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この路線も空いています。
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遠くにピレネーの雪山を眺めながら
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約40分でオロロン・サント・マリーに到着しました。
帰りの列車の時刻を確かめて駅舎を出ます。
この時に一人のフランス人女性が声をかけてくれました。
彼女は3年ほど日本で住んでいたことがあるとのことで、簡単な日本語ならわかるようでした。
駅舎を出て彼女は駅舎を背に右手にあるバス停へ。
中心地へは前方へ延びる通りを行くといいと教えてくれました。 -
駅前の通りを渡って、
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彼女が教えてくれた方向へ。
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その先には美しい並木のある公園が続いていました。
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公園の先にあったポストの建物
歴史を感じさせる建物です。 -
公園を振り返って
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公園の石碑
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石碑をアップで
どなたのレリーフかわかりませんが^^;
と、いい加減な報告をしていたら、トラベラーのbelleduneさんからお教えいただきましたので、ここに付け加えさせていただきますね。
この方は、フランスの詩人、Junes Supervielle です。両親はフランス人ですが、ウルグアイのモンテネグロ生まれで両国籍を持っていました。かなり有名な詩人であり、小説家ですが、ネットで見ると汎神論者的な傾向のある独特のイメージや孤独感、余韻に満ちた詩を作り続けたということです。代表的な詩としては、「重力」「未知の友だち」など。長編小説「火山を運ぶ男」短編小説「海に住む少女」「ノアの箱船」など。
(以上、belleduneさんに教えていただいた内容です。belleduneさんありがとうございました^^) -
川を渡って
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二つ目の川を渡ります。
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坂道を上っていくと、ちょっと広めの通りの中央に像が立っていました。
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そしてその広場に面して建つ教会
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サント・マリー教会へ行きたいと思ってのオロロン・サント・マリー訪問なのですが、この教会はどうやら違うようです。
これも、トラベラーさんから教えていただいて、ノートルダム教会とわかりました。
ほんとにありがとうございます^^ -
とりあえず中に入ってみます。
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誰もいない教会の中
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教会を出て
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周りをぐるっと一回り〜
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ここは、シティホールのような感じの建物
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通りを跨ぐようにして建つ建物
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再び川に架かる橋に戻り
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二つの川の間にある地区へ坂道を登っていく
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なかなか急な坂道を上ってくると
車が通れる道から逸れて、散歩道のような道が。。。 -
そちらに進むととっても見晴らしがいいです♪
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素晴らしい眺めを見ながら
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坂道をさらに上ります。
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ピレネー山脈の眺め
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ピレネー山脈の眺め
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オロロン・サント・マリー周辺の眺め
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あの建物がどうも気にかかる。。。
もしかして、サント・マリー大聖堂??? -
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とにかくどの建物がどれだなんてわからないけれど、
見晴らしが素晴らしい!! -
何気なく迷い込んだ道だけど、こんな風景に出会えてよかった!!
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お散歩道がさらに上に続きます。
この左手の石塀の中から、子供たちが楽しそうにみんなで遊んでいる声が聞こえてきます。
もしかして、この中は学校?
地図を調べるわけでもなく、お散歩は続きます。 -
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石塀が途切れ、左手への曲がり角を曲がったら、こんな眺めが。。。
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女性の像に
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その後ろに教会の姿!
この時は「もしかしてこれがサント・マリー教会?」と思い
たまたま通りかかった学生さんらしき女性に尋ねたんだけど、
首を傾げられ、しかも違うようなそぶりで、立ち去られてしまった。。。
後でわかったのは、これが、サント・クロワ教会! -
サント・クロワ教会周辺にはこのような木組みの古い建物が立ち並び、
いかにも旧市街って感じ! -
サント・クロワ教会前の通りに面した建物
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サント・クロワ教会の入り口
中へ入ろうとしたけれど、残念!鍵がかかってた^^; -
サント・クロワ教会を見上げて
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とてもとても古い建物が立ち並ぶ通りで
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教会を過ぎて下り坂を進んだところ
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かなり、奥まで来たように思い、地図もないのでこの辺で引き返します。
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上のほうだけ見える建物はお城なのかな?
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サント・クロワ教会前の並木道に戻ってきました。
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民家の玄関に木靴が掲げられてます。
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こんなところに住んでみたい!!
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ポスト前に戻ってきたものの、列車の時間にはもうちょっと余裕があるので
ポスト通りを川沿いへ出てみます。 -
川沿いの緑地帯へ
公園になっています。 -
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先ほど登って行ったお散歩道のほうを見上げて
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公園のモニュメント
この辺でぼんやりしていたら、「おい!にほん!」という声が聞こえてきました。
え?こんなところで日本語?と思ってそちらのほうを見ると、来たときに駅で声をかけてくれたフランス人女性でした。
彼女の実家がこの町にあり、久々に里帰りをしたとのこと。
これからお友達のところに行くようです。
困ってない?と聞いてくれたのですが、小高いところから素晴らしい風景を見れたことでもう満足しきっていて、あのサント・マリー教会の場所を聞くことすらすっかり頭から消え失せていて、「あそこから素晴らしい風景を眺めてきたよ!」って報告してしまうデコ^^;
ここで、彼女に聞いていたら、きっとお目当ての教会にも行けたであろうに。。。 -
彼女に再会できたのも嬉しかったし、もうこれで充分の思いでした^^
ちょっとの立ち話をして、ここでお別れしました。 -
彼女の後姿を見送って
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公園の像
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公園にあったインフォの建物
閉まっていましたが。 -
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三度ポスト前にやってきました。
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ポスト前に広がる公園へ
これも慰霊碑でしょうか -
碑の前にはきれいなお花も添えられて
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並木道を戻ります
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オロロン・サント・マリー駅に戻ってきました。
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お目当ての大聖堂は見つけられなかったけれど、それに代わる二つの教会と素晴らしい風景が、そして、声をかけてくれた彼女とのちょっとした触れ合いが嬉しい思い出になりました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 万歩計さん 2018/04/27 21:38:08
- 行った気分になりました
デコさん
こんばんわ、万歩計です。
オロロン・サント・マリーは2年前の旅行で立ち寄る予定がレンタカーの思わぬキャンセルにあい、やむなく割愛した街でした。この旅行記を見て行った気分になりました。同じスペイン巡礼の起点になる街でもサン・ジャン・ピエ・ド・ポールに比べたらずいぶん垢抜けしてる感じですね。でも美しい。
- デコさん からの返信 2018/04/30 08:08:27
- RE: 行った気分になりました
- ほんとに旅の途中で起こるトラブルやハプニングには、ハラハラドキドキ!
たまには、憤りさえ感じることもありますね。
でもその反面、地元の方々の温かさに触れあえたりして、なかなかやめらない!
オロロン・サント・マリーでは、目的の一つ、サント・マリー大聖堂へは行けずじまいでしたが、町並みは満足できるものとなりました。
この町で出会った女性とも話せて、なぜかほんわかした気分で帰ってくることができました。
住んでみたいと思える町でした(^^♪
万歩計さんのいらっしゃったピレネーの方面まで、去年の旅程に組み込んでいたのですが、そんなに日程を延ばせなくて断念しています。
万歩計さんの旅行記を参考に、今後いつか訪れたいと思っています(^^♪
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- bergkristerさん 2014/02/22 11:18:26
- ピレネーの山
- デコさま
目指すSte.Marie教会を見ることが出来なくても、Ossau河を渡った先の教会ノートルダムも立派な教会ですね。そして遥か彼方にピレネーの山々をご覧になられたことは得難いご経験と存じます。
登山が困難になってからは山を見上げることが今の私の大切な仕事になっております。
ミシュランの赤本によれば、Ste. Marie教会は駅を出てすぐ左にあるようです。次回ご訪問あれば参考にしてください。
旅は楽しい。
bergkrister より
- デコさん からの返信 2014/02/22 16:40:38
- RE: ピレネーの山
- bergkristerさま、こんにちは^^
ご訪問&メッセージをありがとうございます♪
あの教会がノートルダム教会だったのですね!
それに、目指していたSte. Marie教会は駅を出てすぐ左だったとは^^;
思いっきりまっすぐ進んでしまっていました。。。
あのあたりの資料が少なく、だからといって、
あちこち調べまわることもせずにボ〜っと行ってしまった結果、
お恥ずかしいばかりです^^;
でも素晴らしい風景のおかげで、行ってよかったと思えているのは幸せですね。
あのピレネーの風景は、ほんとにいい経験でした!
そして、こんないい加減な報告なのにお教えいただけてとてもありがたいです、ありがとうございます。
これに懲りずに、またおいでくださって、色々お教えいただけると嬉しいです。
旅を楽しみに、これからもよろしくお付き合いくださいね♪
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- belleduneさん 2014/02/22 08:14:57
- 懐かしい景色です...
- デコさん、10年振りに見る懐かしい景色に感動しました。この町には2週間近く滞在したので、毎日アルプ渓流を散歩したり、色んなところを歩き廻っていました。スペイン国境へ行くバスがあるので、2回行きましたが、素晴らしい駅舎がまだ残っていて一人感激していました。
その後日本へ帰って来ると、朝日新聞の日曜版にその駅舎の写真と記事がありました。色んな歴史がある町です。
私は大学時代に2年間フランスの詩を勉強したので、オロロン・サント・マリーの町にあった石碑は、フランスの詩人、Junes Supervielle です。両親はフランス人ですが、ウルグアイのモンテネグロ生まれで両国籍を持っていました。かなり有名な詩人であり、小説家ですが、ネットで見ると汎神論者的な傾向のある独特のイメージや孤独感、余韻に満ちた詩を作り続けたということです。代表的な詩としては、「重力」「未知の友だち」など。長編小説「火山を運ぶ男」短編小説「海に住む少女」「ノアの箱船」など。
まだ家にあったフランス語の詩集に当時少しは勉強した彼の死のところに印がありました。難しいので、あまり興味がなかったというか、理解出来なかったのでは?ないかしら。
といっても、ボードレールを主に勉強していたのですが。
高台から見る夕暮れなどは素晴らしいものでした。
またお邪魔します。
- デコさん からの返信 2014/02/22 16:32:21
- RE: 懐かしい景色です...
- belleduneさん、こんにちは^^
懐かしんでいただけたようで、私も嬉しく読ませていただきました♪
ここに2週間の滞在だなんて、ほんとにうらやむばかりです!
あの風景を毎日毎日眺められることに、そしてあの辺りにお出かけするのも
わくわくウキウキだったことと思います。
私も日程に余裕を持たせて、スペイン方面にも行きたかったのですが、
またの機会に(いつになることだか^^;)とっておくことにします。
あの石碑についても教えていただけて、ほんとにありがたいです^^
フランスの詩人の方だったのですね。
下調べもいい加減なもので、おまけに疑問に思っても調べようともしない
こういうところが、きちっとできないの丸出しですね^^;
夕暮れの風景の素晴らしさも想像できます~~
またbelleduneさんの旅行記にも再訪させていただいて勉強しなおさせてくださいね!
では、また♪
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