2014/01/06 - 2014/01/13
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mistralさん
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1月10日 マルタでの行動にもリズムが出てきた。
ホテルでの朝ごはんはたっぷりいただき,
フルーツなどは部屋へ持ち帰る。
結構ハードスケジュールを毎日こなしているので
お昼が思いがけなく遅い時間になったり,夕食
は部屋で簡単に済ましてしまうことも多い。
マルチ・パスの購入は,リストにある博物館
などに5,6か所回るのであればお得!とガイド
ブックにはあった。
この日は更に3,4か所は回ることになるだろう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バレッタのバスターミナルで
9時12分発、No.82 のバスに乗って
アール・ダラム洞窟
(Ghar Dalam Cave)
へやって来た。
mistral 一人だったら
多分訪れないだろう場所。 -
マルチ・パス使用 No.7
-
マルタでもより古い時代の痕跡を
残している遺跡。
暗闇の洞窟(The Dark Cave)
とも呼ばれる洞窟と
そこから発掘された動物の骨などが
展示されている博物館からなっている。 -
受付をすませると、左右の部屋には
数多くの動物の骨格やら、
一部の骨の標本がぎっしりと
展示されている。
1865年、古生物学者のイゼールが
洞窟でカバや羊の骨を発見したことから
この洞窟の重要性が注目されるようになった。
カバや象の骨格標本は小さく、
種の発展の初期のものか
厳しい環境下で暮らしていたものと
想像されるようだ。 -
発見された動物の骨の種類は数多く
先史時代(氷河期)にはマルタがシチリアと
地続きたっだことがわかるそうだ。 -
博物館を出て
庭園を進んでいく。 -
途中で
博物館を振り返って撮影 -
階段を下りて
洞窟の入口へたどり着いた。 -
18〜30万年前と
される洞窟の入口。
入口は無人で
拍子抜けするくらい
自由に出入りができる。 -
内部は5層の地層からなっているそうだ。
長さは145m、幅8〜10m、高さ5〜8m。
見学の為の通路が設けられている。 -
地層の上部はかつては
川が流れていて
太古の時代からの
動物の骨などを
カプセルのようにして
閉じこめていたらしい。 -
洞窟から博物館へ戻る
途中の様子。 -
-
マルタのバス事情にもだんだん慣れてきた。
中心部から離れてしまうと
シーズン・オフでもあるし
バスの間隔がかなりあいてしまう。
そこで帰りに乗るバスの時刻をあらかじめ
調べておいて、その時刻に合わせて遺跡の
見学をするようになった。
10時34分、No.82 のバスで
マルサシュロックへ向かう。 -
終点のマルサシュロック(Marsaxlokk)
で降りて、
海に向かって歩くと
海辺にはお土産屋さんの
テントが並んでいる。 -
沢山の漁船が係留されている。
ここの入り江は
「大包囲戦」時にはオスマントルコが
また、ナポレオン率いるフランス軍も
この港から上陸した。 -
イチオシ
現代では,アメリカのブッシュ大統領と
ソ連のゴルバチョフ首相が
湾上の船の上でマルタ会談を開いた
ところでもある。
戦後の世界の冷戦構造を地中海に
廃棄したと称されるところ。 -
青と黄色の彩りが鮮やかな
漁船(Luzzu)
必ず舳先には一対の目が
描かれている。
これは魔除けとお守りのしるし。
フェニキア人から伝えられた
ものらしい。 -
-
家族で漁網の
手入れをしている。 -
ポンペイ広場のにぎわい。
-
ここの聖母子像は
ルッツに乗っている!
また、街の中心ではなく
海に向かって立っている。 -
11時34分発のバスでバレッタまで戻り、
乗り換えてイムディーナ(Mdina)へやってきた。
マルタ本島のほぼ中央部,小高い丘の上に
たたずむ町。
間違って手前のラバトで降りてしまったようだ。 -
ラバトはイムディーナの城壁の外に
広がる町。
紀元前2世紀から紀元9世紀までは
ローマ人の町となり,そのために
当時の遺跡が残っている。
聖パウロの地下墓地(St. Paul's Catacombs)
へたどり着いた。
マルチ・パス使用 No.8 -
22万2000?の広さに
1000の墓地があるとされている。
マルタ一番の規模の地下墓地。
4〜6世紀にキリスト教徒が
ここに埋葬された。 -
-
パリッシュ広場近くにある
フルーツケーキなどを売るお店。
おじさんは気さくに写真撮影に
応じて下さった。 -
通りすぎた
聖パウロ教会。
内部には入らなかったが
聖遺物,聖パウロの腕が
安置されているようだ。
また,礼拝堂からは地下へと続き
難破した際,聖パウロが隠れていた
とされる洞窟へとつながっているらしい。 -
セント・ポール通りを
まっすぐイムディーナへ
向かって進む。 -
左手に見えてくるのが
ローマ古美術館。
(Domus Romana)
マルチ・パス使用 No.9 -
ローマ時代のヴィラの跡に
1925年に建てられた,
ネオ・クラシック様式の建物。 -
一階には
ローマ時代のがラス,陶器類
が展示されている。 -
-
半地下に降りていくと
ローマ時代のヴィラの遺構が
そのままに残されていて,
当時のままの
ローマ・モザイクの床を
みることができる。 -
脚つきの杯に鳩が
止まっていて
周辺の模様は
立体的に浮き上がって
いるように見える。 -
細かいモザイクで
人物の表情が
表わされている。 -
-
この床も
三次元に浮き上がって
見える。 -
-
ギリシャ門をくぐって
城壁に囲まれている
イムディーナへと
入っていく。 -
イムディーナの歴史:
紀元前1000年には,すでに古代フェニキア人が砦の周辺に壁をめぐらしていた。
その後,ローマ人がラバト,周辺部の開発を行い,現在の3倍もの広さにしたとのこと。
870年に侵攻してきたアラブ人は,戦略上から町に堀を巡らし,「城壁の町」という意味のイムディーナと呼び,堀の外をラバトと呼んだ。
1090〜1194年のノルマン人支配の時代,城壁はより強固なものとなっていった。
1530〜1532年の2年間で,聖ヨハネ騎士団は町を整備し,本拠地だったビルグからここに引っ越してきて,再び町は活気を帯びてきた。
1565年のオスマン・トルコによる大包囲戦の後,ヴァレッタに新都市が建設されるまでのあいだ,ここに首都が置かれていた。
その後は騎士や住民のヴァレッタへの移住に伴い,次第に寂れていった。
1798年,ナポレオン軍の侵攻によって,教会などから多くの貴重な美術品が持ち出されてしまった。
かってのにぎわいは去りゆき,いまではサイレント・シティーとも称されている。 -
幾つか門をくぐって
歩いた記憶があるが・・・ -
今となっては
どこの門なのか??? -
町の路地は
敵からの侵攻から守るため
まっすぐに見通せないように
なっている。 -
-
-
一番奥にある
堡塁広場(Bastion Square)に出てきた。
周辺の平野を見渡せる場所。
城壁によって守られているということが
良くわかる場所。 -
あちこちの家の
ドアノッカーを撮影してきた。
モダンなもの,伝統的なもの
などなど。 -
-
国立自然科学博物館/ヴィレーナ邸
(National Museum of Natural History)
マルチ・パス使用 No.10 -
メイン・ゲート手前に建つ
ヴィレーナ騎士団長の館。
1730年建造のバロック様式の館。
1973年からは博物館として
公開されている。 -
-
博物館自体はあまり
おもしろくなかったが
騎士団長の館として見てみると
興味深い。 -
-
最後に通り抜けてきたが
このゲートがメインゲートとなる。
バロック様式のゲートは
騎士団長マノエル・ドゥ・ヴィレーナに
より1724年に建造された。 -
メインゲートを出て
近くのバス・ターミナルから
スリーマへ向かった。 -
すっかり暗くなったスリーマ。
スーパーへ入り
地元の人が買う品々から
お土産などを物色した。 -
まだこの日の予定は
終わっていなかった。
この時期マルタでは
バロック・フェスティヴァルが開催される。
それを目指して,ヨーロッパの人々は,
前夜出会ったドイツ人のご夫婦のように
寒い時期,気候の穏やかなマルタに滞在する
ようだ。 -
大体の演目は
マノエル劇場で開催されるが
当日はフェスティヴァルの
オープニングの演目のようで
教会が会場となっていた。
(Ta' Giezu Church にて、入場料は10ユーロ)
前日、ドイツ人ご夫妻から
教会の場所を教えていただいていた。 -
演目は
ヘンデルの「メサイア」
19時30分の開演。
開場を待つ人々。 -
-
終了後
帰路を急ぐ人たち。
メサイア全曲を聴いたのは
初めての体験だった。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 唐辛子婆さん 2023/03/19 21:20:38
- お守りの目
- mistralさん
マルタは唐辛子爺の長らくの同僚だったイギリス人が
リタイヤ後に家を建てて暮らしていたので(すでに亡くなりましたが)
なんだか感慨深いです。
パキスタンのトラックにも必ず二つお守りの目がついていましたが
フェニキアからだったんですね!
唐辛子婆
- mistralさん からの返信 2023/03/19 22:31:18
- Re: お守りの目
- 唐辛子さん
ご主人さまの元同僚の方がマルタで過ごされていたんですね。
そんなご縁から、マルタの旅行記に興味を持っていただけて
嬉しいです。
大概の方はマルタと聞いても、それどこにある島?とか
そもそもマルタがどこにあるかもご存知ない方が多いです。
ところ変わって、パキスタンではトラックに
お守りの目玉が二つあるんですね。
書き込みへのお返事を、こちらから失礼します。
龍谷大学で受講した講座、
前後関係から、藤森さんの講座と思われたそうで、
ごめんなさい。
実は、ある資格試験のために必要な講座でして、
必須の1科目を、1月に体調を悪くして受講出来なくなり
代わりに京都まで来て受けたのです。
伝道院などの見学も加わり、有意義な京都滞在と
なりました。
mistral
- 唐辛子婆さん からの返信 2023/03/19 23:19:03
- 目標のある方は素敵
- mistralさん
そうでしたか。
資格試験合格なさるようお祈りしています。
そして体調もよく続きますように。
唐辛子婆
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