2013/08/10 - 2013/08/18
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黒猫ごんたさん
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2013年の夏休みは,お盆休みに前後の平日二日間を加えて9日間にして,未訪問の4カ国に足跡を残す旅を企画しました。
エアラインはスターアライアンス系がメインのため,ヘルシンキへの直接乗り入れでは無く,ドイツ経由になります。そこで,ドイツで未訪問の都市も一箇所加えることにしました。
今回の旅で,北欧4カ国を制覇し,広大なロシアの地にも踏み込みました。でも鉄道が発達していないバルト三国の旅は,個人旅行ではちょっとハードルが高くて,とりあえずヘルシンキから日帰りできるエストニアだけにとどめました。
(フィンランド編)
夏(8月)のフィンランドは,スウェーデンと並んでザリガニが名物とか。楽しみ〜。
〔旅程〕
★8月10日(土)NH203で羽田からフランクフルト
★ /NH6161でフランクフルトからヘルシンキへ
★8月11日(日)ヘルシンキ滞在
☆8月12日(月)鉄道でヘルシンキからサンクトペテルブルグへ
8月13日(火)サンクトペテルブルグ滞在
8月14日(水)サンクトペテルブルグからヘルシンキへ
/ヘルシンキからタリンへ
/タリンからヘルシンキへ
8月15日(木)SK2073でヘルシンキからオスロへ
8月16日(金)SK2074でオスロからヘルシンキへ
8月17日(土)NH6160でヘルシンキからフランクフルトへ
/NH210でフランクフルトから成田へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月10日午前0時過ぎの羽田空港国際線ターミナル,ANAラウンジです。この時間になっても利用客がそこそこいますが,この後の出発はバンコク・シンガポールそして最後にフランクフルトです。
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25時の定刻出発です。まもなく搭乗開始です。本日はほぼ満席のようですが,アップグレードの幸運が舞い降りるか…ついつい期待してしまいます(^^;)
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本日の使用機材はB787の820Aです。予約時の事前指定座席が変更されたため,機材変更をチェックしていたところプレミアムクラス付きの機材になっていました。多分導入されたばかりの機材ではないかと思うんですが。
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搭乗しました。チェックイン時にチケット交換されることはなく,オンラインチェックインで確保したプレミアムエコノミーシートに落ち着きました。まあ,PYですが,これまでフランクフルト線のB787には付いていなかったので,SFCメンバーの恩恵として無償アップが出来るPYがあるのはとても有り難いです。
おっ,前方ビジネスクラスの照明はレインボー!! -
到着2時間前の午前4時頃食事が出ます。今回はオムレツベーコンでした。時間的に朝食ですが,睡眠不足の身にはつらい(>_<)お粥が良いなあ。
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プレミアムクラスも食事はYクラスと同じです。(ワインと日本酒だけはビジネスクラスのものが提供されていたようですが(^o^))
到着まであと1時間半ほどです。 -
NH203便は,ほぼ定刻にフランクフルト・アムマイン国際空港に到着しました。我々は,シェンゲン域内の乗り継ぎなので,いったんドイツ入国手続きをしてヘルシンキ行きのゲートへ移動します。ゲートの確認が済んだらルフトハンザのセネターラウンジへGo!
ビールは2種類のサーバーがありますが,ワインだっていろいろあります。朝7時過ぎですが,出発は9時半なのでちょっと飲みますね。 -
ラウンジには,フルーツもいろいろあります。彩り鮮やか,綺麗ですね。でも,東南アジアを除いて,海外の果物は概して美味しくありませんので,手は出しませんよ。
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ルフトハンザのセネターラウンジは広々ゆったりです。ただし,空港も広くて,本日のラウンジから搭乗ゲートまでが遠いので,早めに出なければなりません。パートナー寅さんは名残惜しげにビールサーバーを見るのでした(-_-)
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ヘルシンキ行きLH848便(コードシェアNH6161便)は定刻9時35分出発です。ゲートはA40というターミナルAの一番端っこでした。
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LH848便の機材はエアバス319です。ヘルシンキまでのフライトタイムは約2時間半なので,近距離(国際)線用って感じですね。
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2時間半のフライトでも軽食が出ますよ。フルーツ&ヨーグルトってあまり見ない機内食だと思いました。朝9時半発だからなのかな??
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ポーランド,バルト三国の上空からバルト海を渡り,森と湖の国フィンランドへ降りていきます。ホント緑が豊か!!ワクワクします。
定刻よりちょっとだけ早く到着するようです。 -
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港へは,定刻の10分前に着陸しました。駐機している航空機もさほど多くなく,着陸後ターミナルまでの距離も遠く無い点で,こぢんまりしていて,乗り継ぎにも便利そうな雰囲気です。日本から見ても”ヨーロッパの玄関口”と言われるように,一番飛行距離が短い空港ですが,現在のところ就航しているのはフィンエアとJALだけなので,スターアライアンス系航空会社をメインエアラインとする我々にはちょっと縁遠い?ようです。
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到着後スタアラ系エアラインをメインとするターミナル1から歩いて約10分,フィンエアなどこの空港の主流派が利用するターミナル2にやって来ました。
地階にあるAIRPROという窓口でヘルシンキカードを購入するためです。ヘルシンキカードの対象として空港リムジンバスは含まれませんが,割引はあります。空港バス利用の場合はまず買いましょう。2日券で48ユーロでした。 -
ターミナルを出てすぐの場所に空港バス(フィンエア・シティ・バス)があります。このマークです。ヘルシンキカードを提示して一人4ユーロでした。割引って一人あたり2ユーロ程度ですが,小さなことからコツコツと…(^^;)
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約45分程度でホテル到着しました。今回のホテルは,空港バスでヘルシンキ中央駅の1つ前に停車するバス停近くのクラウンプラザ・ヘルシンキです。本当なら20分早く到着するはずでしたが,空港バスのルート上で公道を封鎖して何かのデモが行われていたため,Uターンした上渋滞に巻き込まれ,到着が遅れました。まあ,次の予定は無かったので良いのですが,海外旅行では時間に余裕を持って行動したいものです。
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部屋はツーベッドをリクエストしていたのですが,でっかいベッドがひとつ。調度類はシンプルで良い感じですが,少し狭いかな。それでもクラブフロアでクラブルームアクセス可と言うことなのでありがたいです。
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部屋からの眺めは,こんな感じです。真下にトラムが走り,眼前に拡がる湖のような水面はエラインタルハ湾という海(入り江)のようです。右手の先に中央駅があります。
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前の写真の右手奥には,ヘルシンキ大聖堂が見えていますがわかりましたか。200?の望遠で撮影すると,ほら(^o^)
雨は降っていませんが,どんより曇り空で残念です。青空なら白い大聖堂が映えるでしょうね。大聖堂は港の近くなので,後ほど行ってみましょう。 -
午後3時過ぎ,行動開始です。ホテルの外観など撮影してトラムで移動します。ヘルシンキカードがあるので,1回乗車すると250円以上になる交通機関の利用も躊躇しませんよ(^o^)
それにしても,日本では外気温が35度以上になるという真夏なのに,午後3時過ぎで18度ぐらい。半袖シャツでは肌寒い(^_-) -
ホテル近くのトラムステーションからヘルシンキカードでトラムに乗車して,中央駅前が見えたところで下車です。行き先などはよくわからなかったけど,路線がシンプルなので利用しやすいですよ。中央駅は工事中のようですが,とりあえず中に入って明後日の鉄道移動に備えて路線の確認や「i」での情報収集をします。
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中央駅から港にやってきました。トラムの路線もまだわからないので,ブラブラ歩いて,途中繁華街や公園を通り抜けて約15分ぐらいかな,さほど遠くないです。車道の向こうに見えるのが映画「かもめ食堂」にも出てくるマーケット広場ですが,時間が遅いので店じまいしているところが多かったのは残念。
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マーケット広場からは右手にウスペンスキー寺院というのが間近に見えます。教会や大聖堂好きの我々ですので”明日にでも行こうね”と話し合っていながら,結局今回の旅の間には訪ねることができませんでした。ここは次回の宿題です。
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スオメンリンナ島に渡るフェリー乗り場もマーケット広場のはずれにあります。ヘルシンキカードで無料なので,スオメンリンナ島は明日行きますよ。明日に備えて乗船方法などを確認します。
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あっ,シリアラインだ。去年のGWに訪れたストックホルムでこの船を見ました。あのとき”いずれヘルシンキも行きたいなあ”と思ったのが,わずか1年半で実現しました。とても嬉しいです。
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旅行の前にいろいろ決めていると,現地で悩まなくて良いのですが,食事予定のお店が無かったり閉まっていたりとトラブルもあります。だから,現地到着後は現場でいろいろ確認することが多いんですよ。
さて,ここはマーケット広場の目の前にある”FISHMARKET”というレストランです。今夜の食事の予定を立てているので予約しようとやって来ました。しかし,只今16時過ぎですか,まだ開いていません……。もしや…と店内を覗くとランチの後片付けをしているようので夜の営業はやっているでしょう。出直しです。 -
夕食は19時頃を予定していたので,いったんホテルに戻り休憩した後再び中央駅までトラムでやって来ました。数路線乗るとトラムも慣れてきますね。
中央駅前まで来たものの18時ちょっと過ぎです。”夕食にはまだ少し早いね”ということで,中央駅の地階にスーパーマーケットがあるとのことだったので夕食後の買い出し品チェックとフィンランドの食事情を視察するため食料品売場へ(*^_^*)もちろん肉もありますが魚が豊富です。生魚以外にこのような総菜も沢山売っていて,”晩ご飯これで良いかな”と思いました。魚の種類はサーモンの類いが多いようですね。 -
おお,やはりシーズンなんだ。ザリガニがありますね。つやつやして美味しそうです。ショーケースにはいろんな名前と金額が書いてありますが,どれがザリガニの料金表示かわからなかったため,1匹幾らぐらいなのかわかりませんでした。残念。
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冷凍食品のケースの中にもザリガニのパックを発見しました。数も沢山あります。ホントに人気があるんでしょうね。よ〜し,我々も今夜は食べるぞ〜!
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腹ごなしに遠回りしてレストランに向かうことにしました。トラムラインをヘルシンキ大聖堂方向に歩いていると真っ赤なPUBトラムが通り過ぎます。貸し切りなのか乗り合いなのか,残念ながらシステムが不明です。乗りたかったなあ(^^;)
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はい,ヘルシンキ大聖堂前の元老院広場です。ヘルシンキを代表する観光スポットですね。あの階段を上がっていく元気は無いので,遠目に見学です。手前にある赤いリボンはベンチになっているようです。よくわからないので,詳細は http://www.happyhelsinki.com/ をみてね。
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18時50分,FISHMARKETに入りました。
ノーブッキングながらすんなりと奥の広いテーブルに案内されました。二人で座るには広すぎでしょう。食事の相談もしにくいです(-_-) -
メニューをみてよくわからなかったので”CRAYFISH”と注文したところ『何匹か?』と聞かれ,サイズも値段もわからないしとりあえず”TEN”…出てきたのはこれです。精算の時までお値段不明でしたが,レシートには@7.8ユーロ合計78ユーロと書かれていました。1匹約1000円……
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店員さんから食べ方の指導があり,食べ方を図解した説明書ももらって食べ始めます。図入りの説明書はお披露目しようと持ち帰ったつもりが…無くなった(>_<)
肝心のお味ですが,やはり”カニ”です。取り出した身をパンに乗せて食べる食べ方もGood! -
ザリガニは前菜の部類でしょうから,メインには,二人とも同じで芸がありませんが”トラウト&シチュー”の一皿を。@27.3ユーロ(3500円)もしますが,塩味が強くて肉質も堅めで,イマイチだったかな。不味いわけじゃ無いですよ,好みです,きっと(^^;)
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ご馳走様でした。今夜の食事は,ビールと水と消費税にチップを加えて170ユーロ(約22,000円)と奮発しちゃいました。初日だから,まっ良いか(*^_^*)
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レストラン”FISHMARKET”は半地下になっています。マーケット広場がある港の目の前です。
フィッシュマーケット シーフード
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午後8時20分頃のマーケット広場です。まだまだ明るくて,ブラブラと歩いている人も多いです。これから中央駅まで歩いて行き,スーパーマーケットで寅さん用のビールなどをお買い物,そしてホテルに戻ることにします。
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北欧フィンランド,午後9時の風景です。場所は中央駅にほど近い「国立現代美術館キアズマ」の前庭で,ワイワイと賑やかな感じでは無く,静かに語り合っているって雰囲気ですね。トラムの車内から撮影したので見づらくてごめんm(_ _)m
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8月11日(日曜日)朝9時です。我々の部屋はプラチナメンバーの恩典でアップグレードされて7階クラブフロアでした。7階にはクラブラウンジがあり,今回はラウンジを利用することも出来るので,今朝の朝食はラウンジで頂こうかと参りましたが…
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朝食は用意していないようです。お客さんもスタッフもいないのでのんびり出来るし,数種類のスナックや果物とジュース,コーヒーで今朝の食事は軽く済ませちゃいましょう。昨夜贅沢しちゃったので,バランス,バランス(^^)/
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午前10時,本日の行動開始です。クラウンプラザホテルの目の前をトラムが走っているのですが,実は建物の背中側にある丘の上にも別のトラム(3T)が走っています。それに乗るとヘルシンキ大聖堂の前を通るのです。車内は綺麗です。
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まずは,半日市内観光の出発点を確認します。ヘルシンキカードの特典(29ユーロのツアーが無料)で,日本語を含む12カ国語対応の「パノラマ・サイトシーイング・オーディオ・ツアー」に乗ります。昨日中央駅の「i」に行ったのは,この利用時間の予約も目的だったんですよ。予約したのは12時発のバスなので,マーケット広場で朝食にします。
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午前10時15分,日曜日ですが朝市は,早くから観光客などで賑わっているようです。ここヘルシンキも中韓からの団体旅行者が増えているようで……五月蠅い!!!!
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マーケット広場を背に振り返ってみると,本日の空はヘルシンキ晴れです。
でも8月なのに秋の空っぽくないですか?外気温は,多分20度いってないと思うぐらい涼しくて気持ち良いです。この頃日本では連日35度ぐらい…かわいそうに。
おっ,観光レトロ電車らしきものもいます。バスの予約が無ければ乗ってみたいですが。まずはマーケットへ行きます。 -
この写真,見て頂きたいのはひまわりではなく,エンドウ豆です。多分”生”です。調理前の野菜のひとつと思っていましたが,地元民らしき人々は,これをそのまま囓って,中の豆だけ食べて外側はプッとはき出しているようでした。おやつのようです。
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一方その頃寅さんは…
朝御飯ゲットですね。
寅さんマークの下の地顔はニコニコ顔です(*^_^*) -
バルチックにしんのソテーです。定番料理と言うことで,食べたいと思っていました。これで7ユーロ(約1000円)なので,やはり北欧の物価は高いですよね。
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さてさて,マーケット散策もさほど時間を要せず,時計はまだ10時50分頃です。予約した観光バスより1本早い時間に空きはないかと行ってみたら11時発の便に変更OKでした。すぐに予約変更してもらい,出発3分前に乗車できました。ラッキー(^o^)
12カ国対応のオーディオツアーってこれなんですね。この手のツアーは初参加です。 -
観光バスは,ヘルシンキ大聖堂やウスペンスキー寺院,マーケット広場を通って海岸線に沿って南下し,時計回りに市街地を走ります。ほとんどは車窓観光ですが,シベリウス公園だけ下車観光です。観光バスの外観はこれです。
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交響詩フィンランディアの作曲家シベリウスを記念して作られた公園だとか。遠目に柳の木のようなモニュメントは,ステンレスパイプが組み合わされたもので,管楽器とかパイプオルガンをイメージしたものなのでしょうかね。
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それからすぐ近くには,シベリウスの肖像のオブジェがあります。数少ない記念撮影ポイントは人気です。観光バスは約90分の短いものでしたが,さほど大きくないヘルシンキの市街地をぐるっと回って,観光ポイントの位置関係がよくわかりました。ご希望とあればいつでもご案内できますよ,っか(*^_^*)
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ほぼ定刻に終了した観光バスを降りて,次はスオメンリンナ島行きのフェリーに乗ります。これもヘルシンキカードで無料です。マーケット広場を通り抜ける際ついつい買ってしまったベリー2種(5ユーロ)を食べながら行きます。
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フェリーはさほど大きくない双頭船で,横っ腹から乗り込みます。四輪車は駄目でしょうが,バイクとか自転車は乗せられそうですね。
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先頭好きの寅さんは,堂々と占拠する子連れの大人達が恨めしそうです。確かにベビーカーはそこじゃなくても…
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スオメンリンナ島までは,港内の桟橋や小島などを見つつ約15分の船旅です。到着するとこのような案内板があります。地図の一番上にある港に到着しましたよ。これから地図の水色の線に沿って南に下っていきます。
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上の写真の地図の真ん中当たりにある「i」にやって来ました。博物館とミュージアムショップが併設されていて,寅さんが手にしている「海上要塞SUOMENLINNA」と言うタイトルの日本語ガイドパンフレットも無料配布されています。ちなみにここは世界遺産に登録されています。
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順路に沿って歩いて行きます。要塞らしくなってきました。前方のアーチをくぐると要塞内部に進むようです。
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要塞に入るとコートヤードという広場に出ます。そこには,おお,先ほど説明した無料パンフレットの表紙にここの写真が使われていますよ。フルフェイスの鎧のようです。カリオストロの城??か何かのアニメ映画で見たような。
パンフレットによると『クリミア戦争中に,爆撃で損傷を受けた』と書かれています。世界史で”クリミア戦争…1855年…”って習ったなあ(-_-) -
更に進むと海岸線に大砲が並んでいます。使える状態ではないようですが,今もスウェーデンの方向を向いて置かれているそうですよ。近くに行ってみましょう。
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稜堡式要塞といって19世紀の終わりにロシア人が建設したらしいです。子供達が100人乗っても大丈夫,なようですが,物騒な代物ではあります。
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もひとつ物騒な乗り物,潜水艦です。第2次世界大戦中に使われていたフィンランド海軍のvesikko潜水艦というのだそうです。ヘルシンキカードで内部に入れます。やはり狭いです。
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南側の大きな島をほぼ一周してきました。正面の橋の右手にあるレンガ色の建物が「i」のある博物館です。橋の向こうにある高い建物は”教会でありながら灯台の役目を果たす尖塔を持つ”変わった建物です。
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帰りのフェリーに乗る前にちょっと休憩。散策路沿いにアイスクリームスタンドがあったので,二人でひとつ,3ユーロでした。そんなに暑くはないけど夏だもんね。
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午後2時半のフェリーで市街地に戻ります。我々が上り便になるかな。そうすると,すれ違うスオメンリンナ島行きは下り便ということで。
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港からヘルシンキ大聖堂はすぐですよ。徒歩5分ほどで大聖堂前の元老院広場に到着しました。下から見上げると,碧い空に白い大聖堂が綺麗ですね。当然登ります。ちなみにヘルシンキ大聖堂の正面はこちら側ではなく西側,つまり写真の左手側になるのだそうです。
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大聖堂前の大階段に座り元老院広場を眺めています。前方の建物の先は港になります。それにしても,このような場所にありがちな露天商が全くいませんよね。まあ規制されているんでしょうが,さっぱりしていて気持ち良いです。
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午後4時過ぎです。歩き疲れたのでトラムに乗って一度ホテルに戻ることにします。その前に,昨夜のトラムからの写真に写っていた”なんだあれ?”って不思議なオブジェに疑問を感じたので,現場検証です。場所は国立現代美術館キアズマ前ですが,そこには上半身??だけのでっかいサーモンが(^^;)ふ〜ん。
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トラムに乗って…ホテルに帰ろう…
そして,疲れが取れたら次は,やはり見ておきたい場所へ。 -
午後6時前です。晩ご飯の前にトラムを乗り継ぎちょっと寄り道して”かもめ食堂”にやって来ました。あいにく,本日は定休日でございます。
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日本人はきっと来るんでしょうね,貞子みたいに。窓ガラスに「SUOMI かもめ食堂」って書いてあります。覗いてみましたが,やはり休みです。
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かもめ食堂からの帰り道,またまた寄り道。14日にここからエストニアのタリンに日帰りで行く予定なので事前調査です。高速船ターミナルはマーケット広場の向かい側にあります。
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ターミナルの中に入ってみました。ここでチケットを買うんですね。最新の時刻表や時間別の値段が書かれたパンフレットも手に入れたし,あとはネットで事前予約するかどうかだけです。電光掲示板など見ていると満席という表示はなく,当日券でも大丈夫そうですね。
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埠頭には到着したばかりのヘルシンキとタリンを結ぶリンダライン高速船が横付けしていました。結構でっかいなあ。船酔いを心配していた寅さんも一安心かも。
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ヘルシンキ最終日の晩ご飯はフィンランド料理,特に雷鳥を食べたい,ということでここに来ました。元老院広場の前のレストランSAVOTTAです。この通路の奥に庭と建物1階,そして地階の3箇所テーブルがあります。
店名はカタカナ表記すると”サボッタ”ですが… -
我々は予約無しでしたが,すんなりと地階に案内されました。4トラベルでも紹介されているレストランだけに,日本語メニューもありました。料理の写真も撮りました。ライチョウ料理は無かったけど,出された料理はそこそこ普通のお味です。
でもサービスがいけない。細かい不満もあった上で,最後に精算をお願いしてから10分以上待たされ,再度精算をお願いしたらそのスタッフは初めて聞いたような顔をして,さらに10分ぐらい待たされて…お詫びもない。怒っちゃいましたよ,日本語で(^^;)もちチップも置かなかったし,ヘルシンキ再訪することがあっても絶対行きません。お勧めもしません。とても不愉快でした。残念(T_T) -
8月12日(月曜日)移動日です。今朝はホテル1階のレストランでしっかり食事することにしました。クラブフロアにアップされて,クラブラウンジも利用出来たんだから,もしかしたら朝食は無料かも…と淡い期待をしましたがしっかり徴収されました。それも一人16ユーロ(約2000円)って,お高め。
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まあ,味は美味しいし。
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品数も豊富だし。
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お腹いっぱい食べたから,まっ良いか(*^_^*)ご馳走様。
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部屋の窓から見えるヘルシンキの街は雨が降っています。昨日が好天で良かったよ,ホント。まあ,雨だし中央駅まではタクるかな。9時にチェックアウトします。
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ホテルからタクシーで中央駅へ到着。ホテルから約5分,チップ込みで10ユーロでした。10時発のサンクトペテルブルグ行きアレグロ35号は9番線のようです。遅れもないようだし一安心です。
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ロビーからホームに出ると9番線に丁度アレグロが入線中でした。サンクトペテルブルグから到着したところのようです。
アレグロは,ヘルシンキとサンクトペテルブルグ間を約3時間30分ほどで結ぶ国際列車で,今回のチケットもチーム白川純さんにお願いしました。往復2等指定席2名で48800円でした。安くはないですが,車内で行われる出入国手続きが楽しみです。 -
電光掲示板に経由地として出ているヴィボルグ駅は国境の駅のようですね。国境まで2時間半ぐらいと言うことです。
さて,次はロシアです。インターネットで現地領事館の情報を読むとトラブルが多いようです。公共交通機関もスリだけじゃ無くて強盗行為もあったとか。(>_<)
楽しさ1割,不安9割の都市へ,レッツゴー。
−− フィンランド編 完 −−
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