
2014/02/01 - 2014/02/03
240位(同エリア424件中)
iketakeさん
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ツアー2日目は、「戦場にかける橋」で有名なカンチャナブリの街から始まる。
第二次大戦中、バンコクからビルマへ物資を運ぶ為の泰緬鉄道を建設中、旧日本軍が発見した温泉が湧き出ている。その名は「ヒンダー温泉」といい、ヒンダー(ヒンダート)とは「石で被われた」という意味である。要するに、岩盤から湧き出た温泉である。
カンチャナブリ市内から国道323号線を120キロほど北上すると、左手に「WELCOME TO HINDAD HOT SPRING」の看板が見える。そこを、右折して下って行くとゲートがある。外国人は40バーツだが、タイの運転免許証を見せたらタイ人料金10バーツだった。 ラッキー!!!
駐車場に車を止めて、入口でチケットを渡す。そこから橋を渡った反対側が温泉である。温泉は、クウェー川の川沿いに湧き出ている。その日は、ロシア人の団体が大挙して訪れていた。若い女性はスタイルがいいが、年配の女性はメタボ???
源泉の水温は46度で、そこから浴槽に流れると43度になる。浴槽は4つあって、43度以下の低い温度の浴槽が2つある。もうひとつの屋根付きの立派な浴槽は、僧侶専用になっている。
温泉に入って温まったら、隣の川に入ってクールダウンする。これが、結構気持ちがいい。施設には、更衣室、シャワー、マッサージ、コテージもあり宿泊も可能。駐車場には、土産物屋と食堂もある。
1時間ほど入浴を楽しんで、昼食を食べるために途中のサイヨーク・ノイの滝へ向かう。
ヒンダー温泉を後にして、来た道を60キロほど戻る。時速100キロ以上出して走ったので、43分でサイヨークノイの滝に到着した。ノイとは、小さいという意味である。サイヨークヤイ(大きい)の滝も別のところにある。他には、エラワンの滝、国立公園、洞窟、湖など大自然がいっぱいの県である。野生動物も生息しているとの話を聞いたことがある。
まだ昼前だったので、滝を見学した。滝の下は池になっていて、子供たちが水遊びをしていた。日本人から見れば大した滝ではないが、山が少ないタイの国に育ったタイ人にとっては、立派な滝なのであろう。
滝を通り越して奥に歩いて行くと、古びた蒸気機関車が見えてくる。そこは、泰緬鉄道のサイヨークノイ駅である。線路はここで終点になっている。ここから先は、取り壊したのであろう。
サイヨークノイの滝で昼食をとり、ゲストハウスに戻った。時刻は、午後1時半。1時間ほど休憩をして、クウェー川の戦場にかける橋を見学に行った。駐車場の回りには、アクセサリーの店がたくさん建ち並んでいる。カンチャナブリとは、「黄金の街」という意味である。その昔、金や宝石が採掘されていたらしい。しかし、お店に並んでいるのは1個20バーツ、30バーツのイミテーションばかり。かつての栄華は、どこかへ行ってしまったか?
現在のクウェー川鉄橋は爆撃により破壊されて、その後に再建されたものである。当時は、鉄橋が完成するまでに物資を運ぶ為の木製の橋が下流にあり、その残骸が戦争博物館の中にあった。鉄橋周辺は、外国人観光客(ロシア人、中国人など)で賑わっていた。観光用に、遊園地にあるお猿の電車みたいな電車が橋を往復している。たまたま、向こう側に出発するところだったので、20バーツのチケットを買って電車に乗った。
橋を渡るまではゆっくりと走っていたが、橋を過ぎるとすごい速さで走り出した。どこまで行くのか? このまま走り続けるとミャンマーまで行ってしまうぞ! そんな事を考えていたら電車は田園の中で止まり、バックした。あぁ、良かった!!!
橋のたもとにある戦争博物館にも足を運んだ。以前、訪れたことがあるので内容は判っている。日本兵が、ふんどし姿のイギリス兵捕虜に強制労働をさせている人形や絵が展示されている。
博物館のあとは、慰霊碑をお参りした。ここは、鉄橋建設で亡くなった人たち(連合軍、その他関係者)を祀ってある。味方も敵もすべてを祀るという、靖国神社と同じ考え方である。線香をあげて合掌して、僅かながらの寄付をした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カンチャナブリ市内から国道323号線を120キロほど北上すると、左手に「WELCOME TO HINDAD HOT SPRING」の看板が見える。
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「WELCOME TO HINDAD HOT SPRING」の看板
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そこを、右折して下って行くとゲートがある。
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チケット売り場 運転免許証を見せたらタイ人料金10バーツだった。
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「THE HINDAD HOT SPRING」の看板
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橋の入り口でチッケットをわたし温泉場へと向かう。
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橋の上から見た温泉場
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同じく温泉場
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ここが源泉に一番近いところ少し熱いかな?
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ロシアから団体客が大勢きてました。
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なんともいい湯です
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ロシヤの人たち
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温泉で体を温めたら川に入り少し冷やす、また温泉これを繰りかえし入浴する
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マッサージ所
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ハチミツを購入
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サイヨークノイの滝に到着した。
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ノイとは、小さいという意味である。サイヨークヤイ(大きい)の滝も別のところにある。
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他には、エラワンの滝、国立公園、洞窟、湖など大自然がいっぱいの県である。野生動物も生息しているとの話を聞いたことがある。
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滝の下は池になっていて、子供たちが水遊びをしていた。
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日本人から見れば大した滝ではないが、山が少ないタイの国に育ったタイ人にとっては、立派な滝なのであろう。
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滝を通り越して奥に歩いて行くと、古びた蒸気機関車が見えてくる。
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古びた蒸気機関車
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そこで記念の写真を!
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泰緬鉄道のサイヨークノイ駅である。
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線路はここで終点になっている。ここから先は、取り壊したのであろう。
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ガラクタのようなものまで売っていた。
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SAIYOKNOI WATER FALL の看板
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クウェー川の戦場にかける橋を見学。駐車場の回りには、アクセサリーの店がたくさん建ち並んでいる。カンチャナブリとは、「黄金の街」という意味である。その昔、金や宝石が採掘されていたらしい。しかし、お店に並んでいるのは1個20バーツ、30バーツのイミテーションばかり。かつての栄華は、どこかへ行ってしまったか?
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現在のクウェー川鉄橋は爆撃により破壊されて、その後に再建されたものである。当時は、鉄橋が完成するまでに物資を運ぶ為の木製の橋が下流にあり、その残骸が戦争博物館の中にある。鉄橋周辺は、外国人観光客(ロシア人、中国人など)で賑わっていた。
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観光用に、遊園地にあるお猿の電車みたいな電車が橋を往復していて、たまたま、向こう側に出発するところだったので、20バーツのチケットを買って電車に乗った。
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チケット販売所
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20バーツのチケット
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クワイ川に架かる鉄橋をわたる。
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橋を渡るまではゆっくりと走っていたが、橋を過ぎるとすごい速さで走り出した。どこまで行くのか? このまま走り続けるとミャンマーまで行ってしまうぞ! そんな事を考えていたら電車は田園の中で止まり、バックした。あぁ、良かった!!!
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橋のたもとにある戦争博物館が見えている。
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橋のたもとにある戦争博物館
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橋のたもとにある戦争博物館
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現在のクウェー川鉄橋は爆撃により破壊されて、その後に再建されたものである。当時は、鉄橋が完成するまでに物資を運ぶ為の木製の橋が下流にあり、その残骸が戦争博物館の中にあった。
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木製の橋 残骸が戦争博物館の中にあった。
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鉄橋建設で亡くなった人たち(連合軍、その他関係者)を祀ってあり、味方も敵もすべてを祀るという、説明がされている。
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慰霊碑をお参りし、線香をあげて合掌して、僅かながらの寄付をした。
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