家族に国境を引こうとした内戦の地を訪ねて～モンテネグロ・コトル編～少しだけ岩合光昭さん気分

2013/04/04 - 2013/04/05

ボスニア・ヘルツェゴビナから始まった旧ユーゴの旅。
モンテネグロは複雑な民族構成に加え、コソヴォの独立問題に関しても所属する民族により意見が異なる人々が多いらしいが、日本人の私にはやはり理解し難し感じです。
しかし、街を歩いている限りは治安もよく、自然が生んだ絶景と、美味しいお料理とワインを満喫しました。

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

モスタルからしばらく走ると、お天気が良くなってきました。

この日の丸。。。
実は、南北に走るダルマチア地方を分断するボスニア・ヘルツェゴビナのネウムという場所があり、必ずバスが休憩するショッピングセンターです。
怪しい感じがしましたが、中は普通でした。

路線バスなので、所々停まります。

クロアチアのドブロブニクをスルーして、モンテネクロに入国する際に、ドキ――――――ッとしたすることがありました。
乗客のパスポートを車掌さんがまとめて回収して、イミグレーションへ持っていくようなのですが、パスポートを返される人とそうでない人がいるのです。
私と、後ろの席のおじさんも返されていません。
しかし、バスは出発したのでした。。。
え〜〜〜〜〜（汗）
命の次に大切なパスポートは、絶対に肌身離さず持っていないといけない（国によりますが）と一番最初に海外に行ったときに習ったのに、パスポートがないとか！！！
あり得ないんですけど。。。
どうしようと思ったら、数分走るとまたイミグレーションが。
すごく不安になって、いざとなったらもうパスポートなしで日本へ帰ろうと心に誓い気持ちを大きくもっていたら。
あっさりとこのイミグレーションでパスポートが戻って来ました。
良かった〜♪

このフェリーがどこから来たのかわかりませんが、コトルは複雑な地形をしている為、バスですとグル〜〜〜〜ッと回らないと行けません。
泳いだ方が近いかも？な感じです。
そこで、ショートカットでフェリーも利用できるようです。
しかし、絶景を楽しむならバスをお奨めします。

コトルのD＆サンズ　アパートメンツです。
城壁の麓に位置しています。

アパートメントなので、料理をすることができます。
ビーチがすぐなので、バカンスには良いと思います。

聖トリプン教会です。
コトルは、ローマ・カトリック文化圏と東方正教文化圏の境界にある為、街には両方の教会があります。

聖トリプン大聖堂 寺院・教会

城壁の外です。

エメラルドグリーンが美しいです。

コトルの自然と文化歴史地区 自然･景勝地

どこから来たワン？

このワンちゃん、いつも定位置にいました。

翌日のバスのチケットを予約しに行きます。

バスターミナルのお手洗いがありますが、なんとそこの中に人が住んでいます。
親子で。
ロマ人なのでしょうね。
お手洗いの中に、三輪車やおもちゃがあります。
チップをもらって生活していました。
この子たちも、教育を受けるべきだと思います。
悲しくなった瞬間です。

無事チケットを購入し、とりあえず、　城塞の上まで行くことにしました。

このあたりで、日本人カップルに会い旅の情報交換をしました。

寝てるニャ。

なんですかニャ？

まさか、ケンカ売ってるの？

やる気あるかニャ？

晴れたり曇ったりで洗濯物が乾かないニャニョだ。

上の城塞まで行くのに入場料がかかります。

せっかくなので頑張ります！

お花も綺麗です。

救世聖女教会が途中にあります。

箱根駅伝往路５区、心臓破りの坂を走ってる気分です♪

みんな途中で休んでますが、頑張りま〜す。

おや？国旗らしきものが。。。

やっと頂上です。

途中、日本人かな？と思って話しかけたら、韓国から旅行に来ている男性がいました。
この方は、ドブロブニクでも時々見かけました。
同じルートですね。

喉が渇いたけれど、何にもない。

今夜は、ワインが美味しいかも。

でも風邪っぽい感じです。（汗）

帰りは楽ですね！

この城壁がコトル旧市街をぐるっと囲んでます。

旧市街後ろにそびえたつ山肌は日本では味わえない景観です。

さっきのワンコではありません。

旧市街は小さいので、何回もぐるぐる回ります。（笑）

路地裏からこんにちはニャニョだ。

広場で子供がワンコと遊んでいます。

でも、飼い主ではありません。

iphoneを向けると、男の子がポーズをとってくれました。
ありがとう！

コトルのニャンコは毎日お魚をたくさんもらっているようです。

ウニャウニャウニャ。

少し飽きてきたニャ。

お店の看板娘ニャニョよ。

ちょっと早いけれど、食事します。

「バスティオン」というレストランです。

魚介そのものの風味を生かした料理法でとても美味しいです。

モンテネグロのワインは安くてとても美味しいです。
樽香がしっかりしています。

風邪を引いてしまったということで、二杯目行きます〜。

風邪を引いていますが、夜の街歩きに出かけます。（笑）

お土産にワインを買いました。
カードが使えちょっと大人買い！

正門です。

正門 (コトル) 建造物

朝のニャンコです。

正門です。

正門 (コトル) 建造物

コトルを発つ前に最後の街歩きです。

旧ユーゴ二カ国目ですが、もうキャッシュが底を尽きそうです。（泣）
カード普及率が。。。

ホテルにも、できればキャッシュでと言われ。。。

節約生活です。
クロアチアにも行くのに。

ドブロブニクへ向かいます。

レンブラント光線です。

みなさん、シャッター切りまくりです。

旧ユーゴの人々がずっと幸せでありますように！