池袋　自由学園　明日館　を訪ねて　上

2014/01/28 - 2014/01/28

月曜　お休みの池袋西口の自由学園　明日館　

それを忘れて月曜日に伺う　失敗

改めて　「魅力ある明日館」　見学散歩に伺う

見学　喫茶込で見学料　６００円

自由学園　明日館
http://www.jiyu.jp/

義臣旅記
２００６　光の芸術　自由学園明日館ー１
http://4travel.jp/travelogue/10109450
２００６　光の芸術　自由学園明日館ー２
http://4travel.jp/travelogue/10110098
２０１３　桜の花咲く　池袋自由学園　明日館
http://4travel.jp/travelogue/10762772

エリア 池袋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

池袋西口の十字路の広い通りを目白方面へ行くと

　数分で細い路地に成ります。

路地で

　電柱に　「自由学園」への文字が見えてます、

付近は　空襲の被害のない地域だけに

　独特の路地の様子があります。

　　　路地を曲がれば

青い屋根

　角に　自由学園明日館　講堂の文字

路地から　地涌学園　明日館

道を隔てて

　講堂が有ります。

講堂　入口

明日館　受付

　見学料　４００円　コーヒー頂くなら　合わせて　６００円

大正１０年　羽仁吉一、とも子夫人ご夫妻が創立した自由学園、

校舎を　遠藤新氏に依頼しますが

帝国ホテル設計の為に来日していた

フランク。ロイド。ライト氏を引き合わせて

彼らの教育理念に共鳴、、

「簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい」

と言う夫婦の希を基調とし、自由学園を設計しました。

ＨＰより　抜粋

冬の太陽に照らされた芝生の校庭。

婦人乃友社資料室で、

ドアは　べニア板

　　　その上部に

欄間のような切り込みが有ります。

ライト氏は日本建築を愛し調査したようです

此処には。日本的な構成の灯りも見られます。

　　「行燈」

いよいよ、本格的に校舎内部へ。

枠組み壁式構法　２×２構法　

　この頃の日本の大工さんの経験のない

建築工法に大分悩まれたようです。

最初の教室

　婦人乃友　愛読者の子供さんたちが最初の生徒さんたちでした。

雑誌　婦人乃友　

　　批判するより実行の理念があって発行されたとか。

建築当時は照明もなく

　自然光のみで

　

建築美　一端

斜めの窓も開ける事が出来ます。

　重要文化財指定を受けるための

　　調査復元の様子を見せていただくと

この位置の筋違、切り取って窓を造られていました。

可愛い　椅子。。

　当時のまま、、

教室　全景

窓から見える

　外の通路

第二の教室には

　椅子も机も有りません

美しい光が陰が教室に。。。

窓から、、

全景。。

より、、創立当時の物を使用

　　

窓から。。

教室横の外からの出入り口

ドアのガラスを

　　額縁にして

庭を見る。

下駄箱？の上に飾られて

すこし階段を上がれば

　　一般的にはない　学校給食

その食堂。

手作りの暖かい食事を

　　学校の中心の位置に

生徒たちの楽しい会話と

　　　笑顔が見えるようです。

明るい日差しを取り入れて

現在は　結婚式も行われています。

天井が高すぎたと

　急きょ　設計の照明デザイン

ライト氏と

　羽仁ご夫妻の資料と

　　建築模型

等身大　ライト氏

　　ミュージアムから

　　　　大ホール吹き抜け

ムージアムから　自由学園の屋根

　銅版　緑青で　美しさをここに

　　敗戦後はお金に成るので

　　　沢山剥ぎ取られ鉄板の屋根だったと

　　　　　　　　　　　　続く