2014/01/19 - 2014/01/19
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bakanekoさん
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圓光寺以下円光寺とする
土門拳を真似て、雪の室生寺に行くことにする。上六で現地に雪がない事が判明。
急遽転進。目標は、雪の洛北。京阪に飛び込む。いつもなら特急の始発だが、今日は遅い。第一目標は岩倉実相院。雪が多すぎ・・・雪の床も撮影禁止なので・・・いやになる。もう失敗は出来ない。ということで京阪で見たポスターを思い出し円光寺へ。一乗寺の駅は、10時過ぎ到着。歩いて15分で着く。人も少なく雪もありラッキー。狙いの庭園は・・・ここですと、ふすまを開けると2-3人のカメラマンがはりついている。げげっようけおる。邪魔やなあと思いつつ一番乗りでないので従う。
ここでおっさん一人20分以上センターのええとこで撮り続ける
やつがおる。早いもん勝ちやが、うっとおしいと思いながらも待つ。後は快適ゆずり合い。ええ写真を撮ろうとすると心がいびつになる。自省しなければとおもう。こんな日に写真撮りに来るのは京都人が多いと同席のカメラマンがのたまう。「あんたは」「大阪です。」「遠いとこからこんな日にようきなさった」こんな会話が弾む。
しかしきれい。この風景をぜひ忠実にとりたいと思いがんばって見ましたがいかが?雪の溶けるのは早く12時には帰りの路面はからからでした。庭は、結構残っていましたが、洛北では昼までが限界でしょう。大満足な一日でした
臨済宗南禅寺派の円光寺
円光寺(えんこうじ)は現在、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。南禅寺派研修道場として坐禅会などが実施されている。慶長6年(1601年)に、徳川家康は国内数学の発展を図るため、下野足利学校弟九代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校としました。圓光寺学校が開かれると、僧俗を問わず入学を許しました。その後、圓光寺は相国寺山内に移り、更に寛文7年(1667年)現在の一乗寺小谷町に移転されました。
圓光寺では日本で初期の活字本の一つである「伏見版」の印刷事業が行われ、孔子家語・貞観政要など多くの書籍を刊行し、これらの書物は「伏見版」または圓光寺版と称されました。また、出版に使用された木活字が現存しており、我国出版文化史上特筆すべき寺院といえます。
寺内には本尊千手観音像(伝運慶作)奉られ、円山応挙筆、絹本着色開山元佶禅師像・紙本墨画竹林図屏風六曲・近世初期製作の木製活字五万個(重要文化財)があります。
境内、山手に延びる階段を上ると山上には徳川家康を祀った東照宮がひっそりとあり、京都市内の展望も楽しむことができます。墓地内には村山たか女(花の生涯のヒロイン)や、マレーシア留学生オマーアル氏(広島原爆にて死亡)の墓があります。
本堂前には手水鉢と水琴窟が置かれて妙音を呈し、十牛の庭と呼ばれる庭園には洛北で最も古い池栖龍池があり、春の新緑、夏の百日紅の花、秋は知る人ぞ知る、紅葉の名所で紅葉時にはまるで燃えるような赤色が美観を呈し、葉が散り始めた後に訪れれば、一面に広がるもみじ絨毯を見ることができます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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この旅行記へのコメント (1)
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- たらよろさん 2014/02/08 18:18:16
- あまりの美しさに絶句
- こんばんは、bakanekoさま。
冬の雪景色。
えん光寺、素敵ですね♪
赤い毛氈と、お庭の雪景色のコントラストがあまりにも美しくて言葉なんて発せられない。。。
まさに絶句!!という印象のお庭です。
今日もこんな雪景色があったのかな?
私もいつか、素敵なお庭に出会いたいなー
って、雪の日に出かけようとしないと出会えないですね(笑)
また、遊びに来ますねー
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
たらよろ
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