2012/04/08 - 2012/04/17
3724位(同エリア4515件中)
ばぁばさん
2ヶ国目
ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアには行ったことがあるので今回はパス。
渡航前の調べでは、ウィーンからイスタンブールまで乗り換え2回で行けるということなので、電車で行くことにしました。
ウィーン→ブタペスト→ベオグラード→イスタンブール。
しかもバルカンパスは本来オーストリアとハンガリーでは使えないけれど、西欧からトルコまで一気に通過する場合に限ってバルカンパスが有効になるということを旅行会社で教えてもらいました。
ベオグラード・イスタンブールを往復するので値段を比較してみたら、現地で購入するより安くなるということで、バルカンパスを購入することに。
が、、、これが大失敗…
オーストリアのチケットコントロールでは問題なかったのに、ハンガリーのチケットコントロールで問題発生。
以下、コントローラーと私のやりとり。
コ「ハンガリーではバルカンパスは使えない」
私「通過のみの場合は使えるけど。オーストリアでは問題なく使えたし」
コ「ここはハンガリーだから。オーストリアでは通用してもハンガリーでは通用しない」
私「旅行会社で通過のみならハンガリーでも有効だって言われたの」
コ「そんなの知らない。ハンガリーはバルカンじゃないし。ブタペストまでの30ユーロ払え」
私「そんなお金ない。日本で払っているからここでは払いません。」
コ「じゃあ今すぐ降りて。さようなら」
と、私を降ろそうとしたので、それは困る、、、ハンガリー語出来ないからこれ以上反抗出来ない。
絶対に払いたくなかったけど、ここで降ろされたら先に進めないので仕方なく払うことに…
なんか負けた気分。
ハンガリーのコントローラー、ファック。
でもハンガリー→ベオグラードは問題なし。
やっぱりあのコントローラーだけが分かっていなかったんだ。
と思うと余計にファック。
しかし問題はこれだけで終わらず…
ベオグラードに到着して、ベオグラード・イスタンブール間の席と寝台分を予約しようと窓口に行くと、返ってきた返事は「No Train!」
ガーン…………目の前が真っ暗になりました…やばい、トルコ行けないかも…
ベオグラードからブルガリアのソフィアまでなら電車が出てるらしい。
ソフィアまで行ったらどうにかなるかも。
でもベオグラード夜発。
東欧での夜行列車はとにかく避けたかった…これには理由があるので後ほど。
途方に暮れていたら、イケメンで優しそうな警察官が駅前にいたので、電車以外でソフィアに行く方法を聞きました。
「バスで行けるよ。すぐそこがバスターミナルさ」
イケメン警察官、ネ申☆
すぐにバスの窓口に行き、昼発のベオグラードからソフィアまでのチケットを購入。
本当はここでもたらい回しにされ、チケット購入まで相当苦労したけど省略。
ベオグラード→ニシュ→ソフィア
無事ベオグラードを出発!!
イケメン警察官、本当にありがとう!!
ブルガリアについては電車で通過の予定だったので全く調べておらず、ソフィアからどうしようかと悩んでいたら、ニシュを過ぎたあたりで1人のおばさんがバスに乗車。
そのおばさん、バスに乗る前、見送りの友達に「さよなら」と一言ドイツ語で言ったのが聞こえました。
このおばさんに聞こう。
セルビア・ブルガリアのパスコントロールでは全員バスから降ろされるので、その時におばさんにドイツ語で話掛けてみました。
ブルガリア人だけどドイツ語が話せるみたいで事情を話すと、「ソフィアからイスタンブールまでバスで行けるから一緒にチケット買うのを手伝うわ」と言ってくれました。
あぁ、なんて優しいの(;_;)話しかけて良かった(;_;)
ソフィアのバスターミナルに着くとおばさんが色々と手伝ってくれ、ちょうど15分後に出発するイスタンブール行きのバスに乗れることに!!
おばさん、本当にありがとう!!
ここまで本当に色々なことが起こって大変だったけど、親切な人達に助けられ、約9時間後無事トルコはイスタンブールに辿りつくことができました。
トルコに着いてから、トルコ人から「トルコは今鉄道を改修中だ」と教えてもらいました。
通りでソフィアから先がないわけだ。
復路もバスにしたため、バルカンパス使えず…
結局バルカンパスとバス代で高くつきました…
いや、でも結果バス移動にして良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
ブタペストからベオグラードまでの寝台列車。
これで1等車。
さすが東欧。
出発前に乗務員から「危ないからドアはこの棒で引っかけて人が入らないようにしてね」と、ヒーターの上にある赤い突っ支い棒を渡されました。
でも私、日本にいる感覚でいてしまったので、内鍵が2つ掛るから大丈夫だろうと、棒を引っかけずにいたのです。
そしたら、来たよね…
夜中の1時頃ドアが突然開いて、びっくりして飛び上がったら目の前に大きな男の人3人…
「1人か?飲みに行こう」と身振り手振りで言わました。
もちろん断ってドアを閉めたけど、棒の使い方忘れた…
どうしよう、また入ってきたらお金取られて殺されるかも、、、とドキドキしていたら、タイミング良くちょうど国境に入りパスコントロール。
乗務員を捕まえてもう1回やり方を教えてもらい…
「なんでやってなかったの!」と怒られ、そうだよね…
ここは東欧だった…
やっぱり10年前と変わってない。
セキュリティなんて期待しちゃダメだよね。
東欧の夜行列車は今も危ないと聞いていたけど、1等車だし内鍵あるしと、高を括っていた私…
ベオグラードからトルコまで電車走っていなくて正解。
もう1人で東欧の夜行列車はイヤ… -
パスコントロール後はきちんと棒を引っかけて、誰にも入られることなく無事ベオグラードに到着。
あー、景色が一気に東欧だ… -
良く見るとすごい電車。
-
ウィーンから約24時間かけてトルコはイスタンブールに到着。
やっとここに来れた…諦めなくて良かった…生きてて良かった…
ベオグラードからトルコまでは必死すぎて全く写真撮ってない。 -
日本人女性がお手伝いをしていてるというユースホステルに宿泊。
アゴラ。
清潔感があり、寝心地も良く快適。
ここにはたくさんの日本人バックパッカーがいました。 -
アゴラからの眺め。
-
街を歩いてみる。
イスティクラル通り。
「こんにちは!」「元気ですか?」と良く声を掛けられる。
ほとんどが絨毯屋のお兄ちゃんかおじちゃん。 -
トルコアイス。
おいしそう。食べなかったけど。 -
アヤソフィア。
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バザール。
かわいいものがたくさん。 -
地下宮殿。
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アジア側。
治安は観光地を歩く分には全く問題なし。
トルコ人親切。
よく声を掛けられるけど、悪気はなさそう。 -
イスタンブールの旅行会社でエフェソス・パムッカレ・カッパドキアのツアーを作ってもらう。
トルコはものすごい観光大国。
簡単にツアーの日程を作ってくれます。
7日間でバス、ホテル、気球、レッド・グリーンツアー代込みで約6万円。 -
夜行バスでイスタンブールからエフェソスへ。
所要時間 約10時間
バスでフィリピン人5人組と知り合う。 -
エフェソス遺跡に到着。
フィリピン5人組とは別のグループになりお別れ。 -
エフェソス遺跡。
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エフェソス遺跡2。
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エフェソス遺跡をバックに。
正直、遺跡には興味がないのでこれと言った感想が言えず… -
エフェソス遺跡巡りの後、トルコ絨毯見学。
ツアーに参加するとこれが必ずついてくる。
質いいんだろうけど、そんな大きいお土産は持っていけないなぁ。 -
翌日セルチュクからパムッカレへ。
所要時間 約3時間。
奥に見えるのがパムッカレ。 -
イスタンブールからのバスで知り合いになったフィリピン5人組と偶然同じグループになり再会!
仲間に入れてもらいました。
みんなフレンドリーで優しい。
パムッカレに到着して記念撮影。
ここの後ろは温泉になっていて泳げます。
泳がなかったけど。 -
パムッカレ石灰棚。
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石灰棚からの眺め。
ものすごい雄大な景色。 -
みんなと一緒に。
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天気に恵まれて良かったぁ。
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足しか入れないけどぬる湯で気持ちいい。
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石灰棚と同じ場所にあるヒエラポリス遺跡へ。
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ヒエラポリス遺跡。
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女子3人組。
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石灰棚&遺跡の帰り道。
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雄大な景色を見た後、パムッカレにあるトルコ料理となぜか日本料理が食べられるレストランへ。
1人のフィリピン人が日本食を注文。
さて何でしょう。
答えは、、、
親子丼www -
このフィリピン5人組、全員ドバイ在住だそうで。
7つ星ホテルで働いていたり、エンジニアとして働いていたり、みんな優秀。
仲間に入れてもらえたおかげでとても楽しい日を過ごすことが出来ました。
みんなありがとう!!
私はここから1人カッパドキアへ。
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