2014/01/11 - 2014/01/13
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tanupamさん
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シンガポールではほとんど何もしなかった今回の旅行、これからがメイン。ジョホールバルからマレー鉄道東海岸線に乗車して北上します。
マレー鉄道はシンガポール発。どうせなら始発から乗車したいのは当然ながら、運賃が2.5倍も違う。2年前、この区間は乗車したことがあるので、ここは少しでも安く・・。
※シンガポール発はSGD建て、マレーシアの駅からはMYR建て、為替レートの関係で、約2.5倍の差が出ます。
クアラルンプールから成田へ。
到着後は、いつもなら自宅(または直接職場)へ帰るところ、今回は羽田に向かい沖縄を往復。外国から帰って、そのままどこかへ行くって、今まで経験ないだけに、どんな感じなのだろうか。
スケジュール
1/10(金)羽田-沖縄-羽田・成田-シンガポール(泊)
1/11(土)シンガポール-ジョホールバル-(列車泊)
1/12(日)-コタバル-クアラルンプール-(機中泊)
1/13(月)-成田・羽田-沖縄-羽田
本編はジョホールバルから帰国までを記しています。
表紙画像は、TUMPAT駅に到着したマレー鉄道
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- JAL マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マレーシア(ジョホールバル=JB)入国しました。
歩いて入国、JBセントラルへと向かいます。大勢の人が同じ方向に歩いているので付いていけば自然とわかります。
柱の影に隠れて、MYRをバッグから取り出します。 -
JBセントラル駅でチケットを引き換えます。
両替所もあって、どこも大きな表示で1SGD=2.5MYRのようです。 -
マレー鉄道はホームページで予約。自宅でA4用紙に出力してきました。
駅窓口で番号札を引き、自分の番になったら係員にIDを話す(実際は紙に書いておいた)とチケットをもらえます。別のもらう必要はないのだけれども、やはりしっかりしたキップが欲しいところです。
※実際は出力した紙で乗車しました。このキップはそのまま持ち帰りです。
JB SENTRAL→TAMPUT 56MYR×31.965=1,790JPY -
時間は16時すぎ、街中へと向かいます。
特にどこへ行くか決めていなかったこともあって、駅周辺をブラブラしただけです。 -
橋を渡ってきただけなのに、シンガポールとはちょっと雰囲気が違いますね。
為替レート
街中の店 32〜33JPY/MYR
マスターキャッシング 31.87JPY/MYR -
1時間ほどブラブラした後、きれいなマッサージ店を見つけたので突入。
な、なんと90分待ちだそう。そこからさらに60分か90分では慌ただしい、と言うことで残念ながらJBではヤメ。 -
バスも立ちっぱなしだったこともあり、そろそろ食事でも、と向かったのはフードコート。
-
それで、食べたのはまたもやチキンライス。今回は、パインジュースも加わりました。
チキンライス 6.5MYR(200〜210JPY)
パインジュース 4.5MYR(140〜150JPY) -
この店、最初にカードにお金をチャージして、店ではカードで支払い、最後にまた精算というシステム。そのカードのナンバーが、7777で始まったいる、ということでちょっと嬉しい(何でもないんですけど・・)
-
マレー鉄道の車両には洗面所がありません。
水が出るのは、トイレと手洗いだけ(あと現地版ウオッシュレット)。その水でうがいや顔を洗ったりはちょっと・・・。
たまたまフードコート内に洗面があったので、ここで歯を磨かせていただいて寝る準備。 -
その後、携帯屋へ。SIMを購入するつもりで、お店のお姉さん、パスポートから登録を始めたのはよいが、いくら待っても進みません。30分以上待ったかなぁ、しびれを切らせて、パスポート返してよ・・・と取り上げて店を出てきました。
発車30分前に駅に、と注意書きにあったので1930すぎ駅へ。でも実際に改札始まったの20時ちょうど。 -
改札を入り、ホームへ向かうともうすでに列車は到着しています。
時刻表上では、
Woodlands 2000
JB Sentral 2005
なので、JBは到着時刻だと思います。乗車券の表示も2005です。 -
ところが、ホームの表示は2020、と言うことは15分ほど停車ですね。
まだ発車まで時間もあるので先頭まで行ってみます。 -
無骨な機関車の牽引です。
あまりカッコイイとは言えないような・・。
ホントはこの区間、マラヤンタイガー(Malayan Tiger Train)と言うJR西と九から譲渡された14系寝台車や客車を使った列車が走っていて、それに乗りたかったのです。でも、いつの間にか運休になってしまい、今は走っていません。 -
では、乗り込みましょう。
時刻表上では、2020出発、翌日1200到着なので約16時間の乗車です、ワクワク!
真ん中に通路があり、両側に2段寝台。JRの583系のような感じです。廊下が広いだけ、寝台幅は狭いです。 -
前回乗車した時は、上段の人から足が悪いから交換してくれと強く言われて、やむなく交換して上段を利用しました。今回はそんなことなく、下段を利用します。
JBでほぼ満席。途中、車内改札が一度だけあり、乗車券を見せました。
夜行、窓が汚い、車窓風景はほとんどありません。 -
線路状態もイマイチなのかよく揺れるものの、その揺れが心地よくぐっすり睡眠。
車内販売の弁当を購入しまいした。2種類あって、もうひとつはヌードルで、中身を見せてもらいましたが、こちらの方に食指が。
前日したとおり、トイレしかないので顔も洗えません。しょうがないです、ウエットティッシュで拭くだけです。
寝台は畳まないので、座ったまま食べます。
弁当 5.5MYR -
こう見ると、下段寝台は居心地よさそうですね。ただ、掛け毛布はなく、薄いシーツだけです。
このベッドは女性が使った後なのですよ〜〜。 -
30分ほどの遅れで、1230終着TUMPAT到着。
マレー鉄道東海岸線は全く海が見えません。ジャングルトレインの異名を持っています、ただ、夜行列車ではちょうど夜なのでジャングルの気配を味わえないこと、真ん中通路の寝台車では、眺望も片側しか見えません。
今度は昼間の列車にも乗ってみたいと思います。 -
終着駅なので、のんびりと。
ホント行き止まりなんですねぇ。 -
機関車はすぐに切り離して、反対側に付け替えるようです。
-
終着駅の気分を味わって、ホームを散策。観光案内板もありました。
-
駅には改札口もなく、キップの回収もありません。のんびりしているうちに誰もいなくなってしまいました。
駅前にはバスはもちろん、タクシーもなし。はて、困った。駅員にタクシーでも呼んでもらおうかと考えていたところ、どこからともなく声がかかり、オンボロ車に乗車。
コタバルまで、途中、横たわっている大仏(これは地球の歩き方に載っていた)を見学と言うルートを、身振り手振りで値段交渉。距離もありそうだし、50MYRくらいならいいかなぁ、と思っていたところ、言い値が30MYRだったので即決。 -
はい、これです。
TUMPAT駅から結構距離ありました。
タイへは行ったことありませんし、このような姿を見るのは初めてです。
で、ゆっくり写真でも撮ろうかと思っていたところ、何と、まわりは犬だらけなのです。 -
広い境内にも、たくさんの犬。
どうかしてくれよ・・・私ゃ、犬が苦手なのです。
吠えはしないものの、いつ襲われるか、きっと噛まれたら狂犬病になってしまうのではないか、なんて。 -
大仏の前にも、お犬様が鎮座しているし、あぁ好きなように写真も撮れない、見学もできない、と消化不良で見学を終了しました。
-
乗った車。
助手席に乗ったところ、パワーウインドが壊れていて、窓が少ししか開かない。そのうち、スコールで大雨に、開かないと言うことは閉まらない、室内びしょびしょ。
オンボロ自動車! -
コタバルも事前情報はガイドブックの4ページほど。
画像を見せて、車でイスタナジャハールまで送ってもらう。コタバルに着く頃にはスコールもあがり、青空に。 -
この周辺はカルチャーゾーンと言って、博物館等が集まっています。
そんな中で戦争博物館へ入ります。 -
中は撮影禁止。冷房がない、ところどころ天井からファンが回っているもののやはり暑いなぁ・・。
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入場料は2MYR。
見学者は私ひとりだけだったので、ゆっくりと見学しました。 -
戦争博物館を出て、川辺に。
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クランタン川を見下ろすデッキ、ここは心地よい風が通って気持ち良い。なので、カップルに交じってしばしたたずみます。
景観的には、川の水がこんな色では、イマイチでしょうか。 -
イスラム系の博物館は、それほど興味もないのでパス。
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コタバルの街をあてもなく彷徨い歩きます。
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何となく落ち着いた街並で、時間がゆっくり過ぎてゆくようです。
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足も疲れたことだし、マッサージ店を探したものの、こういう時は見つかりません。
「泰式・・」という看板が見えたので、喜び勇んで行ったところ、マッサージ店ではなく、薬屋だったり。
余計疲れてしまいます。 -
それでも、都会ではない、こういった街はのんびり歩くにはちょうどよいと思います。
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街角の店でちょっと早い夕食。
-
メニューを見て、チキンライスですかね・・。
スチームを食べようかと思ったところ、ローストしかないとのことで、一番上のものを。 -
正統なチキンライスとは違ったような、それでも美味しいです。
赤っぽいシロップは何だろう、甘すぎて一口飲んでやめました。
チキンライス 5.5MYR -
店の中の様子は、夕食の時間にはまだ早いので空いています。
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さて、空港までの行き方がわかりません。英語のわかりそうな若い子に聞いてみても知らないと言います。飛行機乗らないのかもしれませんね・・。
結局、バスセンターから出ているらしい、と言うことまでわかったので、やってきました。 -
まわりの人に聞いてもわからない、もとより案内板もありません。総合案内所みたいなところ見つかりません。
キップ売り場らしきところがあったので、どうにかそこでNo.12のバスが空港へ向かうと判明。指さされた方向にバスは止まっていました。 -
運転手はいないものの、エンジンかかって、クーラー良く効いていたので乗り込みます。
時刻表もないし、一体いつ発車するのか・・・。 -
しばらくして、運転手が乗り込みます。
まわりの乗客は、みな運転手の所へお金を払いに行きます。どうやら先払いのようです。
私も運転手に、Airportと話したところ、まさかバスの運転手がこんなに流暢な英語を話すとは、信じられないくらいペラペラの英語で、飛行機に搭乗するのか、時間は?と聞かれたので、700PMと答えたところ、20分で着くので大丈夫だと。
ここで2MYR支払います。乗車券等はありません。 -
およそ停留所とは思えない何もないような場所でバスは時々停車、乗降客がいます。
ホント20分ほどで、滑走路が見えてきて空港らしき雰囲気。ターミナルの反対側が停留所でした。何もない場所なので、ここから乗車するのは知らないとできないでしょう。
※コタバル市内方面のバス停は、屋根付きの待合所みたいな場所だと思います。何も表示はありませんけど・・。 -
イスラム風の、これが空港ターミナルなの、というような建物です。
-
2時間前に到着したので、まだチェックインカウンターが開いていませんでした。
係員に聞いたところ、1時間半前からオープンだそうです。B737ですから、満員でも150人足らず、間に合うのでしょう。 -
マレーシア航空とエアアジアの発券カウンターが仲良く並んでいます。
-
制限エリアでないと座る場所もありません、売店をのぞいてペットボトル飲料を見たところ、空港価格なのかミネラルが3.5MYR以上します。
2Fにケンタッキーがあったので、メニューを見ると、チキン+飲み物のセットが4MYRでした。これをオーダー。
スパイシーもあると言うので、そちらにしたところ、割増らしい。
チキン+7UP 4.25MYR -
チェックインをして待合室へ。ラウンジは航空会社のものではなく、有料待合室のようなものだけ、無機質な椅子で我慢。
コタバル−クアラルンプール間は、マレーシア航空とエアアジアが運行していて、若干エアアジアの方が安価でした。しかし、KLでの到着ターミナルや、接続があることを考えると、多少(ほんの数百円)の違いなら、JALと同じアライアンスのマレーシア航空の方がいいと思います。 -
MH1405 KBR1950−KUL2050
MH SMART 予約クラスV
マイルが25%というショボイ積算率なので、ボーナスもなく
228×0.25=57マイル(=FOP)
ベルトコンベアを使わず、手作業で荷物の積み卸しを行っていました。もう、スーツケースなど放り投げています。こんな手荒な取り扱いを見ていると、とても大事なバッグなど預けられなくなってしまいます。
機内サービスは、ジュースとナッツだけ。 -
距離的にも、東京−大阪間くらい、時刻表上も1時間ながら、KLに近づくにつれ雷雨なのかスコールなのか、大雨で揺れに揺れ、CAも途中から着席、結局1.5時間ほどかかってKLIAに到着。
JALカウンターでチェックイン、キャセイラウンジを案内されたけれども、KL本拠地のマレーシア航空ラウンジへおじゃましてみました。さすがに広い、人もたくさん。
時間もあまりないので、シャワーは浴びず、スープとホットミールを少しいただきました。 -
マレーシアのお土産は、チョコレート2つ。コタバルのショッピングセンターで購入。両方で、16.5MYR=530JPY程度。
-
JL724 KUL2250−NRT0640
ダイナミックセーバーF 予約クラスS
この日はJAL SKY SUITE 767の運行で、Cは格段に居住性アップしたと思います。Yは・・・たまたまEXITの窓側を予約していたので、新間隔エコノミーは体感することできませんでした。CAのお話では、従来機に比べるとかなり楽になりましたよ、だそう。
KLを出発してまもなく、リフレッシュメントでサンドイッチと飲み物。私は飲み物だけもらって、速攻で寝る体勢へ。搭乗率60〜70%程度、2-3-2の1列に4〜5人程度。私は2人席に2人でした。
到着2時間弱前に朝食、寝ぼけ眼でつまみます。 -
日本は真冬、目的地は赤道直下なので、コートはじゃま。ユニクロの小さくたためるダウンにしようか迷ったものの、1,000円程度で預けられるということだったので、出発前に預けました。
VISAかJCBゴールドを持っていると15%引きだそう。出発階で預け、到着階で受け取れるので、便利かもしれない。
左側はクラスJへのアップ領収証、電算での出力ができなかったようで手書き。 -
成田2タミのシャワールームがキャンペーン期間中無料で使えるというので行ってみました。30分間、ミネラル1本付き。フェイス、バスタオル、シャンプー等はボトル。
この日は祭日でもあり、待ち時間なしで入れました。係の方の話によると、5部屋しかないので、平日はかなり混雑することもある、ということでした。
シャワーの30分、意外と慌ただしい。ANAのアライバルラウンジは20分と言われるけれど、無理でしょ。温泉行って、浴衣を着脱するだけなら20分でも余裕、しかし荷物を出し入れしたり、片付け、女性はここでドライヤー、なんてしたら20分は短すぎます。
私もシャワーは10分もかかりませんが、その後歯を磨いたり、髭を剃ったりしていると、30分なんてあっという間。 -
シャワーも浴びてサッパリしましたので、羽田へ向かいましょう。
3,000円のリムジンをケチって、京成で行きます。モノレールを往復乗ると1日フリーパスが使えるので、
成田空港−日暮里−浜松町−羽田空港
と乗っていきます。ちょっとぼけっとしていたころ、この時間は京成本線(船橋)経由の上野行きは各駅停車ばかりで、途中で乗りかえなくてはならないこと。土日は空いているので問題ありませんが、平日は混雑すると思われます。 -
羽田にやってきて、いよいよ沖縄往復。3連休最終日の沖縄行きはそれほどの混雑でもなくクラスJへアップ。
成田から、速攻で羽田へ来れば、1便前にも搭乗できると思います。
JAL909 羽田1035−沖縄1330 -
頭を雲の上にだぁぁし〜〜
まさに、雲の上に見える富士山。
ふだんは写真など撮らないのだけれども、久々に富士を撮影してみました。 -
沖縄到着後は、空港食堂でポーク玉子定食。この味、ちょっとはまっっている。
原価計算(その昔、飲食関係に勤めていたことあるので、原価率って気になるのです)考えると、550円は微妙なんだけど・・。セルフでもなく、フルサービスでもない店なら妥当、否お手頃価格なのかも。 -
お正月に沖縄・石垣へ行った際、JTAの機内誌をいただいてきた。自宅でそれを見たかみさん、シークワーサータルトが食べたいというので購入。
ショップで、1,000円以上になると10%引きにつられ、サーターアンダギーを選んでレジへ持っていったら、これは対象外だと言う。なんなんだよ、って。
結局、タルトだけ630円の10%引き、サーターアンダギーは割引なし、JALカードで支払いました。 -
いよいよ東京へ。3連休最終日なので満員。当初B767で座席指定していたのに、B777に機材変更になっていました。クラスJへは、全くダメ。
JAL916 沖縄1520−羽田1725
3泊4日、まともなホテルは1泊というコースもおしまい。海外への前後に沖縄と言うのも、それほど疲れる、と言うわけでもない。海外はひとりのんびり(食事以外)でいいのだけれども、国内はただ乗っているだけ、義務感のようになってしまい、ちょっとつまらない。少しの区間でも、同好の士がいると楽しみも別なのかもしれません。
今回は、シンガポール+マレーシアで、JAL搭乗目的ながら、マレー鉄道と初訪問のコタバルへ行くことができ、ほぼ満足です。
ここまでダラダラの旅行記を読んでいただきありがとうございました。次回は2月にマレーシア、コタキナバルを計画しています。
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