歳をとって・・・あまりの猥雑さに・・・ちと疲れるようになってきたが・・・それでも愛すべき香港！！④！！～香港の原風景・・・水上家屋が並ぶ漁村～

2013/12/30 - 2013/12/30

新年といっても、お正月らしい慣習には興味なく・・・いつもの休日と同様に過ごす・・・わが家。

年末に、近場の国内旅行をすることはあっても、年越しの日は、テレビで除夜の鐘の音を聴いたりなどしながら・・・お家でまったり迎えるのが常なのだが（単に大晦日から元旦の宿泊費が高いから嫌なだけ）・・・今年の年越しは・・・香港で・・・なんてどうかしら？と、夏に思いつき・・・２８日出発・１日帰国なら、エアチケットは安く済みそう・・・ということで、早々と、年越しは香港で迎えよう！と決めた。

まぁ、香港のホテルが高いのは、この時期に限ったことじゃないので仕方ないか・・・。

１日一ヶ所、行きたいエリアを決めておき、あとは適当にブラブラするだけ・・・のプラン。

１年半前の夏に訪れた時には、あまりの暑さで・・・ほとんど散策もままならなかったから、今回こそ、あのごちゃごちゃした、煩くて活気満々の・・・猥雑な街をブラつこう！って感じで・・！

滞在３日目は、ランタオ島の中で最も古くから開けた、西の端にある大澳（Tai O)という漁村。

香港ではここにしか残っていないという棚屋（パンオッ）と呼ばれる、干潟や河口に密集する水上家屋の風景。

一説には、東洋のヴェネチアとか香港のヴェネチアとか呼ばれる（ほんとか～～？）こともあるらしい・・・言わんとしていることは確かにわかるが（苦笑）・・・そりゃあ、ヴェネチアに失礼って感じだな・・・。

昔は、香港のいたるところにこういう水上家屋があったらしいが・・・香港の原風景ともいえる独特の風景は・・・想像以上に味があり・・・ますます香港が好きだわ～～と思ってしまったのである。

★★　ダラダラと歩くだけで、キリのよいところが見つからず、一気に１編にまとめてしまったので、ものすご～～～く長くなってしまい見づらくて申し訳ないです★★

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩

朝８時前、いつものように昨日買っておいたパンの朝ごはんで、１日の始まり〜〜。

リーガル ホンコン ホテル ホテル

今回の香港旅行では、大澳を訪れるのが一番の楽しみだったんです。

地球の歩き方のトピックスで特集されていたのが、大澳。ガイドブックの思うつぼですが・・・。

香港では今ではここでしか見られなくなった棚屋（パンヤッ）と呼ばれる水上家屋が、こきちゃな〜〜くごちゃごちゃ密集している写真にビビッときてしまって・・・。

フェリーとバスではるばる行かなきゃならないけど、週末には観光客などでバスが混雑するらしいので、平日の今日行くことにしました。

先ずは、地下鉄で（こういう時には決してトラムには乗ってはいけません）中環へ。

地下鉄の中環駅から、フェリー埠頭まではちょっと距離があります。歩道橋になった通路をずんずん歩き、ＩＦＣモールでトイレを借りて（フェリーにトイレがない可能性もあるので・・・）、６號碼頭へと向かいます。

にしても・・・やけに早くフェリー乗り場に着いてしまいました・・・。

１０時半のフェリーに乗ろうと思うのに、まだ１０時過ぎ・・・（いつも余裕みて早く着きすぎちゃう・・・せっかちな自分・・・とほほ・・・）。

オクトパスを持っているので、チケットを買う必要もなく・・・やることもないので、座って待つのみ・・・。

やっと乗船開始です！

このフェリーは、２階も２等席のようで、自由に座ってよく、またこの船には１階にトイレもありました〜〜〜（ホッ(*^。^*)）。

中環から梅窩までフェリーで行きます。

フェリーについては、日・祝日よりも、平日の方がやや便数が多いようです。時間帯にもよりますが、１時間に１〜２本出ているので、そんなに不便ではないですね。

１０時半、いよいよ出発です！

フェリーが埠頭を離れます。

船＋バスだなんて、乗り物酔いしそうなものばっかり揃いぶみなので、酔い止め薬を飲んて準備万端に・・・ちょっと緊張しちゃうけど・・・。

ヴィクトリア・ハーバーを背にして、フェリーは、西へどんどん進みます。

高層ビルの林が遠くになると、海にはポツポツと島が浮かぶ光景。

１１：２０頃・・・梅窩の町と港が見えてきました。

ランタオ島は、香港で一番大きな島。香港島の２倍の広さがあるそうです。

梅窩は、東西に長細いランタオ島の、南東の真ん中あたりにある町。

ランタオ島の西端にある大澳へは、梅窩から更に１時間弱ほどバスに乗っていかなければなりません。

１１：２０過ぎ、フェリーが梅窩に到着しました。

フェリーの中でトイレをすませておいたので、スムーズに１１時半発のバスに乗れそうです。

梅窩から大澳のバス便については、日・祝日のほうが便数がやや多めのようです。

でも平日にも、１時間に１〜３本ほど出ているので、こちらもさほど不便ではありません。

梅窩と銀鑛灣 ビーチ・海

フェリー乗り場から出ると、前がバスターミナルになっており、大澳行きは１番乗り場から。

番号も行先も分かり易く表示されているので、方向音痴のそそっかしい私でも迷わずバスを見つけられました。

１０時半のバスがもう停まっているので、早速乗り込みま〜す。

こちらもオクトパスが使えます。

途中からは、山道をごとごと・・・海岸が見えてきたら・・・そろそろ到着かな。

１２：１５に大澳に到着しました〜〜！あ〜〜はるばるやって来たぜ〜〜って感じです。

フェリー便だけの利用で行けるいくつかの離島も、行ってみたい候補にはあげたのですが、やはり水上家屋を見てみたいわ〜〜〜と思い、一番アクセスの不便な大澳に決めました。

バスターミナルのそばには、屯門、東涌などへのフェリー乗り場もあるので、海に面した埠頭のような広場になっています。

大澳 旧市街・古い町並み

バスターミナルから中心部へ向かうとすぐに、水路に沿って東西に延びる大澳永安街に出ます。

こちらの通りの光景は、ガイドブックの写真などでよく見るものです。ノスタルジックな通りの風景が、旅行者たちの心を惹きつけるようです。

この、自転車＋リヤカー合体の乗り物は、地元民の老若男女に活用されている乗り物のようです。

それにしても・・・レジャーシートやお魚釣りの網で覆われた、日よけ（？）の風景でスタートとは・・・！！もう〜〜ときめいちゃうねぇ・・・。

海産物の乾物屋が軒を連ねる大澳永安街。

わけのわからないものばかりなのだけれど、これって何だろ？フカヒレとはちょっと違うし・・・と思っていたら、どうやら魚の浮き袋の乾物らしいです。

食べたことないなぁ・・・動物でいうと、ホルモンみたいにプルプルした感じなのかな・・・。

段ボールすらも・・・日よけなのか・・・。

牡蠣のようだが・・・蝿がいっぱいタカっていたね・・・>゜))))彡。

先ほどの所よりは、まともな日よけですね。

日よけ地帯を抜けました。道幅は、狭くなったり、ちょっと広くなったりしながら、くねくねと続きます。

こちらのお店の軒下にぶら下げてある発泡スチロールの箱は何なのかなぁ・・・不可思議ワールドだ・・・。発想がよくわからない。

写すのを忘れちゃったけれど、天葵茶という飲み物が名物らしく、あちこちのお店で売られていました。

ただ・・・空いたペットボトルに、お手製のものを、自分で勝手に詰めて売っている・・・といった感じでした。

紫色っぽいような濃いピンク色のような液体・・・ちょっと毒々しい色の飲み物で、お店のおばちゃんが、これどう？的なことを言っているのは何となくわかったけれど・・・ちょっと飲む気にはならないです・・・。

ちょうど１２時半近くのお昼時・・・人通りも賑やかです。

観光客が多い・・・欧米人の観光客もけっこういます。

一応・・・島っぽいグッズのお土産なのかなぁ・・・こんなの買う人いるのかよくわからない。

ヨーロッパだったら、これはカフェのテラス席・・・。

飲食店や乾物屋がちょっと途切れた感じになり、住宅地っぽくなってきたあたりから、通り名が大澳太平街に変わります。

通ってきた店舗と同じスタイルの家々が並びます。

お店にしてもよし、作業場にしてもよし、居間にしてもよし・・・って感じの開放的なスペースが、１階の大部分を占めています。

使い方はそれぞれですが・・・１階のシャッターを開けると、このスペースになっていて、昼間はシャッターを開けてあるので、丸見えなんだよね、どこのお家も・・・。

大澳太平街・・・まだ先があるみたい。

くねくねした路地巡り・・・先に何が出てくるかな・・・というわくわく感・・・楽しいなぁ・・・。

またちょっと商店が多くなった・・・。

こういうローカルな雰囲気の・・・ちょっと入りづらいような気もする・・・飲食店ばかりです。

このお家はもう廃墟となっていますね。

屋根の上に生えた雑草がすごいことになっています。

どこか郷愁漂う・・・なんてガイドブックには説明書きがありますが・・・私は日本とは全然違う・・・香港ワールドだと思ってしまう・・・あまりノスタルジックな感じはしない。

英国統治前の、漁村だったころの香港を知らないし・・・。

地図にはないような、住宅の間をぬうように路地がめぐる・・・。

このあたりは、すっかり住宅街の様相です。

そんな路地裏の一画に、猫ちゃんが〜〜！

全然逃げないので、写真に撮ることができました。

１匹・・・を必死で撮っていたら・・・あれ〜〜？いつのまにか別の子が出現・・・。

連れ合いに猫は見えないけれど、連れ合いの白杖に、なぜか猫がまとわりついてきたので、猫の存在を感じることができたようです。杖の何が気になったのでしょうね。

４〜５匹くらい集まってきてました・・・。

他の観光客とともに、猫ちゃんを激写〜〜！

猫ちゃんたち、全く意に介せず・・・マイペース・・・。

ほっこり・・・してるね。

周辺はすっかり住宅街・・・。

でも、こんな路地でも観光客に遭遇します。

そして、こんな何にもないところまで入ってくる観光客ですが、この町の人々は慣れたものらしく、全く意に介しません。

地元の人々のチャリはこれ・・・。

なんだろう、三角屋根の工場の廃墟（？）のような・・・レンガ造りの古そうな建物・・。

家々の間の通路なのか、それとも一応通りなのかわからなくなってしまったけれど、この先に何があるのか・・・もうちょっと行ってみましょう。

こんなよくわからない路地でも、誰かしら観光客に遭遇します。自分もだけれど、こんなところまでよく入り込むよね〜。

あれ？これどの通り？

路地がちょっと迷路のようになっていて、全くわからなくなってしまいました。

大澳は、大きく３つのエリアに分かれています。

３つのエリアは、水路（海が食い込んで細い川のようになっているもの）で隔たれており、それぞれが橋で結ばれています。

大澳太平街が水路にぶつかるあたり・・・おぉ〜〜！キタ〜〜ヽ(^o^)丿！！！！
棚屋（パンオッ）と呼ばれる水上家屋が出現だぁ〜〜！！これが見たくて来たんだ〜！

今はやけに水が少ないけれど、すぐ海に続いているので、引き潮の時間なのかな・・・。

さて、なんとなく行き止まりとなってしまった感じなので、戻ります。

廃墟もけっこうあるなぁ。

また住宅街のほうへ戻ってきました。

このあたりの住宅も、基本的な造りは、お店をやっているお家と同じなので、こんな風に、居間のような・・・客間のような・・・くつろぎスペースとして使用しているお宅が多いです。

漁村だなぁ・・・という風景。

おばちゃんが、ミンチにしているお魚は何なんだろう？

こういう雰囲気の住宅を見た時に、人が住んでいるのかいないのか・・・妙に気になります。住居と廃墟がはっきり区別できない不思議。

大澳永安街へと戻ってきました。

１階部分は、シャッターを開けると、先ほどのようなタイル床のスペースがあり・・・脇から２階へ行くようになっている・・・というスタイルのようです。

２階から上が本格的な住居なんですね。

大澳永安街には、海産物の加工工場をもっているお店もあるそうです。

みなさんランチタイムですね。

電気工事屋さん？

日立のエアコンが置いてある。

タイル貼りのちょっと寒々しい・・・冷蔵庫の中のような・・・お魚市場の中のような・・・独特の雰囲気です。

大澳永安街をバスターミナルの辺りまで戻って、３つのエリアのうち、２つをつなぐ横水渡大橋を渡ります。

橋の上からは・・・見たかったボロボロの水上家屋〜〜っ！！

こちらは、橋の左側です。棚屋群の向こうには海が広がります。

いやいや〜〜！期待通り・・・期待以上の何ともインパクトのある風景です。

香港も、貿易で発展する前には、こういう風景の漁村だったとのこと。

お家・・・というより小屋のような建物を、何本もの細い棒で支えていますが・・・きちんと整ったバランスになっていない土台なので・・・台風とかで壊れちゃったりしないんでしょうか・・・。

橋の右側には、奥へ延びる水路の風景。

橋のたもとでは、観光ボートに誘う沢山のおばちゃんたちが、しきりに観光客に声を掛けています。

ピンクイルカウォッチングなんてのもあるらしいですが、今じゃめったにイルカは見られないというから、インチキくさい。

私としては、ボートに乗ってまで見たいって風景かしら・・・（こら！）と思っているので、ボートに乗るつもりはない。

今にもバランスを崩して、壊れちゃいそうな・・・。

重いものをたくさん置いておけないだろうなぁ。

横水渡大橋を渡ったエリアは、バスターミナルのあったところとは別の２つめのエリア。

橋を渡ると、そのまま大澳街市街という通りに入ります。

大澳街市街にも、海産物の乾物やおみやげ屋などが軒を連ねていて、賑やかです。

また猫ちゃんだ！

さっきよりは、飲食店、空いてきたかな。

大澳街市街には、屋台もたくさん！

何だかわけのわからない食物がいい匂い！お魚系が多そうですね。

吉慶後街がいい感じ〜。

あとで歩いてみよう〜〜！

大澳街市街の突き当りには、関帝古廟が佇んでいます。

そろそろ１３時になるところだし、わが家もお昼ご飯食べようかな・・・。

水路に沿うように東西に、吉慶街と吉慶後街という通りが平行して走っています。

大澳街市街から、まずは、水路沿いの通り、吉慶街へと入ります。

吉慶街には、水上家屋のバルコニーで飲食できるようになっているお店もあるみたいだけれど、まぁ・・・眺めながら食事・・・じゃなくてもいいような気が・・・。

ふたりともそんなにお腹が空いていないので・・・カフェみたいに軽めの食事でいいんだけどな・・・。

他の店とはあまりにも違う雰囲気・・・垢抜けたディスプレイのナチュラル系雑貨店。

吉慶街は水路側なので、時々建物の間から、水路と向こう岸の水上家屋が見えます。

あら？ローカルな香港スタイルの店ではなく、馴染みのある普通のカフェスタイルのお店があるよ〜。

連れ合いに、サンドイッチなんかがあるみたいよと言うと、中華以外の店があるんだ〜〜！とえらく驚いてた・・・。

ここに入ることにしました。

１３時をまわり、ランチタイムが過ぎたせいかどうかわからないけれど、他にお客さんいません。

やっぱり大澳に来たら、ローカルフードのお店が人気なんでしょうね。

海外にしては珍しく、日本のお店みたいな量でした。

それでちょうどいい量なのですが、海外って、量が多いのがいいところ（食べられないほど多いのに・・・）だと２人とも思っているので、視覚的に物足りないような気がしてしまう〜（笑）。

１３：４５頃・・・再び散策開始です。

吉慶街を、どんどん進んでいきます。

自分用たちのダイニングルーム？

吉慶街の終わりあたり・・・水路に面したこのすき間の土地にも、棚屋があったんだろうね。

吉慶街の最後のあたりは急なカーブになっていて・・・入っていっていいのかしら？なんて思うような路地です。

でも、観光客とすれ違ったりするんですよね。

ブリキ張りみたいなお家が・・・。

新基大橋という橋に出ました。

この橋は１９９６年に架けられ、その前までは船で水路を渡っていたようです。

新基大橋を渡ると、３つめのエリアへ入ります。

この新基大橋から、水上家屋群が最もよく見えるらしいです。

ひとつひとつの家から、梯子が水路に降りています。ボートも、各お家にあるのかな。

水路はずっと奥の方へ延びているようです。

新基大橋を渡り・・・３つめのエリアを散策です。

新基街という１本道を進みます。

水路沿いの道です。

地元のおばあちゃんたち、お買い物かな？

新基街の両脇は、家々がどんどん水路のほうに向かって建てられているので、かなり密集しています。

しかも水路沿いなので、どんどん水路の方へ向かって建てられた奥の家に行くには、こんなふうなちっちゃい橋を通っていかなければなりません。

奥へ通ずる小さな橋（勝手に入っていいものなのか・・？）を進んでみたら、水路にぶつかって行き止まりだった。

新基街の、水路と反対サイドの家々の向こうには、池のような水面と、マングローブと山々。

湿地帯のような風景となっています。

新基街をさらに進みます。

こんなところでも観光客に遭遇しますね。

こんな生活の場が垣間見えるようなところで、カメラを向けていても、住民は、全く気にすることもありません。

市場で怒られた同じ香港とは思えません〜〜。

水路に向かって密集する家屋の間に、また橋が渡されています。

水路が、細かくあちこちに入り組んでいる感じなんですね。いや、そうではなく家々が勝手気ままな感じに、不規則にどんどん建てられたのかな。

橋を通っていってみたけど、個人のお宅のお庭・・・というか・・・廃材置き場のようなスペースにぶちあたりましたので、さすがに引き返しましょう。

新基街の水上家屋は、このように、道に面してバルコニーになっているお家が多かったです。

この先も道、続いてんの？って感じですが、どうやら新基街はまだずっと先へ続いているようです。

ブリキ張りの家並みになってきました。

２０００年に大火災があったようで、その後の防火のための設計なのかなぁ？

この先、更に進んでも、だんだん家並みが少なくなり、単に田舎道になりそうなので、このあたりで、Ｕターンします。１本しか道ないので同じ道しかないです・・・。

バルコニーで日向ぼっこしているのは、猫ちゃんでなく、ワンちゃんでした。

漁村って感じの風景ですね。

自分のお家用なのかしら？

新基大橋のあたりまで戻ったので、今度は、新基街を北へ。

また横に橋が・・・。

新基街ぞいは、水路へ向かって、かなりの家々が外へ外へと建てられているみたいですね。道のない水の上に建てるので、きちんと区分けもなく、めちゃくちゃな並び方になっているのでしょう。

橋を進んでみましたが、奥の家の住民のためだけの通り道・・・という感じなので、さすがに引き返そう・・・。

このあたりは、ブリキ張りのお家が多いです。

こんなロボットみたいなお家・・・見たことないよ〜。

新基街をさらに進みま〜す。

ブリキ張りの家並みです。

バルコニーと、ちょこっと屋内のお部屋・・・シンプルですよね。

水路に向かってバルコニーのお家も。

水路（海に続いている）の対岸の家々が見えます。

ブリキ張りのお家も多いけど、色々な形態のお家がごちゃまぜです。

５０年ほど前までは、広大な塩田があり、塩田業と漁業で栄えたらしいですが、今は塩田はなく跡地があるらしい・・・でもその跡地ってのが、ちょっとどれなのかわからない。

対岸に、楊候古廟という１６９９年創建の古い廟が見えます。でもこちら側から、向こう岸に渡る橋はなく、もし行きたいのなら、一度、新基大橋まで戻ってから、吉慶後街を北へ歩かなくてはなりません。

これ以上進んでも、住宅がなくなり田舎道になるだけみたいなので、引き返しましょう。

新基街に、井戸端会議用の椅子ですかね。

死んでるわけじゃないですよ、お昼寝のようです。

近くを通ろうが、ピクリともしません。

時たま、住民の方を見かけますが、我関せずで・・・こんなところまで入りこんでくる観光客を特に嫌がることもなく・・・おおらかな雰囲気で、いいですね、大澳は。

何が釣れるんだろう・・。

新基大橋を渡って、２つめのエリアへと戻り、吉慶後街を歩きます。

吉慶街の１本陸側に、並行する吉慶後街には、店舗はあまりなく、住宅街という趣きです。

クリスマスパーティの名残り？

吉慶街に比べると、道幅も狭く、観光客の人通りもあまりない通りなんですが、時折、売る気があるのかどうでもいいのかよくわからないようなお店はあるんですよね〜。

買う人いるの？

商品、埃かぶっちゃってるし・・・。

吉慶後街の途中に、ちいさな廟がありました。

大澳永安街や吉慶街なんかに比べると、かなりの寂れ感・・・。

ここも廃墟。

猫ちゃん！

ところどころにある、観光客向けとも思えるお店の存在が不思議な感じ。

ほぼ住宅街の吉慶後街をてくてく・・・。

加工工場っぽい建物も見られます。

廃墟なのか使っているのかわからない建物の２階あたりから、木が生えてるよ〜。

こちらの吉慶後街から、建物の間を抜ければ、並行した吉慶街に出ることもできます。

吉慶後街をさらに進みます。

１４：４０過ぎになり・・・

大澳に来たもうひとつの目的、大澳ヘリテージ・ホテルへ向かってみようと思います。

１９０２年に、海賊や密輸を取り締まるため建てられた、警察署だった建物を修復・復元して、ブティックホテルとしてオープンしたものです。

全く、ガイドブックの思うつぼなんですけどね・・・。

ガイドブックによれば、大澳ヘリテージ・ホテルまで２０分ほど歩くらしいけれど、まぁ、冬の香港は気候もいいし、そこでお茶するプランにしているので、連れ合いにはもうちょっと頑張って歩いてもらおう。

吉慶後街が、大澳街市街とぶつかったところから、そのまま西へ向かいます。

通り沿いには小さな市場もありますが、もうほぼ終了でしたね。

この通りをとにかくずっと進めばいいみたいです。

けっこう観光客がたくさんいます。

みかん・・・？ちょっと違うな・・・と思ったら、あひるのタマゴを干しているようです。

どうやって食べるのかなぁ・・・。

途中には、カフェもあり・・・。

大澳って、かなり観光地なんだね〜。

大澳ヘリテージ・ホテルがオープンして、より一層観光客が増えたらしい・・・。

このカフェ以外にも、豆腐花っていう文字をよく見かけました。

わが家は、中華系スイーツをあまり好まないので知らなかったんですが、豆腐花って、意外とポピュラーなものなんですね〜。

杏仁豆腐の豆乳版みたいな感じ・・？

住宅街を、観光客らはてくてくと・・・。

道沿いのちょっとレトロな建物。

中に入ってみたくなるような不思議さ・・・。人が住んでるのかな？

ブリキ張りみたいなお家をグリーンに塗っている〜〜！

１０数分歩いたあたりから、住宅街というよりは、海岸沿いらしくなってきました。

海沿いにも、水上家屋が見られました。

浅瀬の引き潮になっているところに、ぽつんぽつんとある木は植林なのか自然なのか？？？

カラフルなタイルのお家。

海辺のリゾート地（？）の建売住宅みたいな・・・。

陸側のお家と全く異質の水上家屋。

中心部に近い辺りには、観光客目当てのお店や屋台があったけれど、このあたりまでくると何にもない。

この樽の中・・・ピンクのどろどろの物体が入っていて、かき回しているのをのぞいたけれど、苦手な感じのつよ〜〜い臭いが・・・。

大澳では、エビの発酵ペーストが名物で、瓶詰めがどのお店にも売っているんですが・・・たぶんこれがそれなんでしょうね。

もとの物体を見たら、よけい買う気にならない・・・。

約３０分弱歩いたでしょうか・・・やっと大澳ヘリテージ・ホテルのある、一番西端の岬まで来ました〜〜。

岬の丘に建てられているので、階段をハアハアしながら上っていくと、白亜のコロニアル様式が美しい、大澳ヘリテージ・ホテルの建物がありました。

もと警察署を改装し、２０１２年にオープンした全９室のブティックホテルとのことです。

西欧の調和のとれた清潔な建物と・・・ごちゃごちゃと密集した、秩序なき猥雑すぎる水上家屋と・・・全く共通点のない風景が・・・両方楽しめるから・・・いいのかな・・・。

一見、高級リゾート風ホテルなんだけど・・・この大澳に来るなら、その小ぎれいさは、ホテルの中だけ・・・なんだと思う。

拘留室も残されていました。

本館の後ろ側は、増築した別館。

この２階にレストランカフェがあるので、そこで休憩しましょう。

ホテルの客層はわからないけれど、少なくともこのレストランは、観光客で溢れており（自分もそうだが・・・）ファミレスのようにザワザワしていて、雰囲気がステキ・・・とは言えないような・・・。

スタッフの対応も、日本人から見ると、ホテルのレストランにしてはまだまだちょっとね・・・という感じです。

テラス席からは、海が見えます。

アップルケーキを頼みました。

連れ合いはチョコレートケーキ。

ケーキも、さほどおいしいってこともない。リーガルホンコンホテルのロビーのカフェのケーキのほうが美味しかったかな。

１６時頃会計を頼み、１６時半のバスに乗ればちょうどいいな・・・と思っていたのに・・・お金を渡しても、なかなかおつりを持ってこない！後から会計した人にはすぐにおつりが返ってきているのに・・・。

スタッフに声をかけて、おつりまだ？と頼んだのだが、待てど暮らせどやっぱり持ってこない・・・。あ〜〜！バスにちょうどいい時間だと思ってたのに〜〜！

１０分ほど経っても持って来ないから、再び別のスタッフに、１０分待ってもこないけど！とご立腹ぎみで言ったら、やっと持ってきたよ・・・おつりとっくに挟んであったじゃん。何ですぐに対応できないのかなあ！！！

すみませんでしたの一言もない（これは中国系じゃ仕方ないかもしれないが・・・）。チップなんて１銭（って単位じゃないが）も置いてくもんか！

急げば・・・１６時半のバスに間に合うかもしれない・・・と、帰り道は小走り・・・写真も撮らず、ひたすら早歩き・・。

次の１７：１０のバスでもいっこうに構わないのだが・・・なんだろう・・・頭に血が上ってたのか・・・人通りの多い中心部に入ると、人をよけながら（連れ合いはぶつかったりしながら）・・・とにかく急いだ〜〜！

今思うと、全く必死になる必要もないのに・・・バスターミナルへ飛ぶようにして急いだな・・・。

お蔭で・・・ちょうど・・・間に合いましたが・・・ほんと、何もそこまで走ることもなかったよねぇ・・・連れ合いにはごめん・・・だった。

１７時半のフェリーに乗って、香港島へ戻ります。

帰りのフェリー、２階はファーストクラスのようで、トイレも見当たらなかったです。スピードが行きよりも遅かった感じの便でした。

１８時過ぎ、高層ビル群の煌めきが見えてきました。

１８時半ころに、中環フェリー埠頭に到着。

フェリー埠頭は、中環のビル群よりも海側に飛び出しているので、ここからの中環の眺めは、明日のカウントダウン花火にいい場所なんだろうな。

埠頭から眺める九龍側。

地下鉄駅までの歩道橋からの眺め・・・クリスマスイルミが華やかだなぁ（ボケた写真だとあまりわかんないけど）。

１９時すぎに、銅鑼灣に戻りました。

夕食どうしようか・・・。

私があまりお腹空いていないので、軽めの食事がいいな・・・とウロウロして・・・

銅鑼灣駅のすぐそばに、４トラでよく見かける義順牛?垢公司があるのは、前もって飲食店をチェックした時に知っていましたが、ちょうど前を通りかがったので・・・

通りがかったのなら、入ってみよう！牛乳プリン、そんなに有名なら食べてみよう！

港澳義順牛奶公司 (銅鑼灣店) スイーツ

英語は通じなさそうで、麺類のところに「通心粉」というシリーズがあり、どうやら、米粉など麺の種類は選べるらしい・・・が、通心粉ってなんだろう？と思って、頼んでみました。

通心粉って、マカロニだったんですね〜〜ヽ(^o^)丿なるほど〜〜と思いました！

塩味スープにマカロニが入っていて、私が選んだのが卵だったので、目玉焼きのようなものが乗っかってました。

これが牛乳プリンなのね。

温かいのと冷たいのと一つずつ頼んでみました。

食べ始めた２人・・・

「牛乳プリンどう？」
「・・・牛乳だね・・・」
「・・・うん、そうだね・・・」

２０時すぎにはホテルに戻り、ゆっくりしました。

大澳、香港の原風景ともいえる棚屋群・・・かなりインパクトありました～。何ともいえない猥雑すぎるあの風景が・・・ほんとに面白かったです。

寂れた漁村かと思いきや、観光客で賑わって活気があるのにも驚きました。

路地歩きもすごく楽しくて、遠出した甲斐のあるショートトリップでした～～。

明日は、新界の大埔（タイポー）という町におでかけします。⑤に続きま～す。

（本当に、長すぎる旅行記になってしまって見づらくてすみませんでした。ありがとうございました。）

この旅行記へのコメント （19）

• soramameさん 2014/03/12 11:59:08

  これも香港？！

  こあひるsama
  
  ふたたびこんにちわ〜（●＾o＾●）
  
  すごぉ〜い
  香港にこんな景色があったなんて・・・
  
  香港＝１００万ドルの夜景ってイメージしかなかったし
  香港とマカオがセットになった旅行ツアーを良く見かけるけど
  香港だけでも奥が深いってことすごく実感する旅行記でした☆
  
  水上家屋の家
  ほんと細い支えで建っていて
  お写真みてるだけの私もドキドキしちゃいましたが
  こうやって集落で残っているので
  見応えがありますね(>_<)
  
  いつか香港を旅する事があれば行ってみたい場所の一つになりました♪
  
  追伸＊おつり返ってきて良かったですね(>_<)
  　　　私だったら泣き寝入りだぁ（苦笑）
  

  こあひるさん からの返信 2014/03/14 08:57:19

  RE: これも香港？！

  そ〜ちゃん、おはようございます。
  
  四国や広島で大きな地震があったようですが、大丈夫でしたか？
  
  > 香港＝１００万ドルの夜景ってイメージしかなかったし
  > 香港とマカオがセットになった旅行ツアーを良く見かけるけど
  > 香港だけでも奥が深いってことすごく実感する旅行記でした☆
  
  香港独特の超高層ビル林のおかげで、夜景は何度見てもすばらしいですが、ちょっと郊外や１本裏に深〜い魅力があるので、香港に惹かれてしまうのですね〜。
  
  > 水上家屋の家
  > ほんと細い支えで建っていて
  > お写真みてるだけの私もドキドキしちゃいましたが
  > こうやって集落で残っているので
  > 見応えがありますね(>_<)
  
  ほんとに行った甲斐があって、風景や散策を楽しむことができました。フェリー＋バスでちょっと遠いですが、水上家屋の光景はなかなか味がありました。
  
  >おつり返ってきて良かったですね(>_<)
  > 　　　私だったら泣き寝入りだぁ（苦笑）
  
  ごまかすつもりとかではなかったと思うので、ちゃんと返ってきてよかったです。おつりはもう返しましたが・・・とか主張されたら（だまそうとしたなら）、面倒なので、泣き寝入りしたかもしれません。
  
  こあひる

  soramameさん からの返信 2014/03/16 23:21:43

  RE: RE: これも香港？！

  こあひる様
  
  こんばんわ(>_<)
  
  > 四国や広島で大きな地震があったようですが、大丈夫でしたか？
  
  心配していただきありがとうございます。
  我が家では幸い
  揺れたわりには落下物等の被害もなかったんですよ（＾−＾）
  それでも久々の大きな揺れで
  ちょっとビックリしちゃいました
  
  東日本ではいまだ頻繁に余震が続いていて
  いつもこんな不安を体験されているのかと思うと
  心が痛みます。
  
  soramame
  

• ムロろ～んさん 2014/02/02 15:05:10

  香港の原風景散策！

  こあひるさん
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。
  香港旅行記を拝見しました。
  いつになるか分からないですが、香港に行ってみたいと思っているんです(今年中に)。
  香港のイメージってビル群が並んでいる風景をイメージしていたのですが、香港も広いんだなと思いました。このようなところがあるなんて初めて知ったんです。
  
  ※durianさんの香港旅行記を拝見してからきているのですが、大澳と言うところがあるのを初めて知ったのがdurianさんの旅行記です。
  
  行くにも遠いようですが、空気がきれいで、のどかな漁村のような感じですね。歩くだけでも楽しそう！
  私も中華ばっかりだと(お粥は良いのですが、油ものばっかり食べているとお腹がもたれる、汗)困るのですが、お昼に召し上がった喫茶店のようなところがあるなんて良い情報だと思いました。洒落た喫茶店でゆっくり洋食を食べるなんて良いなぁと思いました。
  
  そうそう、香港ってスリが多いと聞きましたが、こあひるさんが街を散策される際、荷物などどのように対策されていますか？その他、治安情報でここは気をつけるべき点などがあればご教授願えればと思います。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  こあひるさん からの返信 2014/02/03 12:30:53

  RE: 香港の原風景散策！

  ムロろ〜んさん、こんにちは〜〜！
  
  > 香港のイメージってビル群が並んでいる風景をイメージしていたのですが、香港も広いんだなと思いました。このようなところがあるなんて初めて知ったんです。
  >
  > ※durianさんの香港旅行記を拝見してからきているのですが、大澳と言うところがあるのを初めて知ったのがdurianさんの旅行記です。
  
  durianさんの行かれるところは、かなりdeepなところで、またそういう雰囲気をすごく上手に切り取られるので、中心の観光名所以外の香港を味わいたいなら、durianさんの旅行記が大そう参考になります。
  
  大澳は、最新の地球の歩き方にも載っていますけど・・・。
  
  > 行くにも遠いようですが、空気がきれいで、のどかな漁村のような感じですね。歩くだけでも楽しそう！
  
  棚屋は大澳でしか見られないようですが、もっと気軽に、短時間でフェリーだけで行ける島々がたくさんあります。ほんとに何もない小さな素朴な漁村ですが、そういうところをのんびりぶらつくのもよさげですね。
  
  > 私も中華ばっかりだと(お粥は良いのですが、油ものばっかり食べているとお腹がもたれる、汗)困るのですが、お昼に召し上がった喫茶店のようなところがあるなんて良い情報だと思いました。洒落た喫茶店でゆっくり洋食を食べるなんて良いなぁと思いました。
  
  圧倒的に中華系飲食は多いと思いますが、洋風な、日本人でも馴染みのあるちょと安心感のある飲食店も時々あります。
  
  あと、茶餐廳というスタイルのお店ならば、軽食もありますので、自分の胃腸の具合に合わせやすいと思います。
  
  > そうそう、香港ってスリが多いと聞きましたが、こあひるさんが街を散策される際、荷物などどのように対策されていますか？その他、治安情報でここは気をつけるべき点などがあればご教授願えればと思います。
  
  何度か香港に行っていますが、パリ、スペイン、ブダペストに比べれば、あまりそういう感じはしませんでした。もちろん、油断していると（日本でも）スリに狙われると思いますが、わが家は、普段の海外旅行の警戒レベルです。
  
  ただ、カウントダウン花火を見に行くときには、かなりギュウギュウになるかな・・・と思ったので、貴重品は現金を少しだけ持って、あとの貴重品はホテルのセーフティボックスに全て置いて出かけました。
  
  ヨーロッパの国によっては、パスポートを持ち歩いていないとまずい場合もあり得るようなので、最近では仕方なく持ち歩いていましたが、香港では、コピーだけ持って、本物はセーフティーボックスに入れて持ち歩きませんでした。
  
  でも、これは香港の治安が特に悪いとかいうせいではなく、私は、基本的に本当はパスポートを持って歩きたくないので、香港なら、ま、本物を持っていなくても必要なシーンはないだろう・・・なんて思っていただけです。
  
  こあひる
  

• 銭形幸一さん 2014/01/27 19:30:43

  香港にもこんな風情がある場所があるんですね

  こんばんは。
  今回の旅行記はこあひるさんらしくなくてちょっと驚いております。
  こういう街歩きもお好きだったんですね（笑）。
  最近イルミネーションや花絡みの旅行記が最近多かったので。
  香港も高層ビルが立ち並んでいるのは香港島や九竜半島くらいなんでしょうか。
  確か千葉県と同じくらいの広さだったと記憶しますのでこういう雑然とした街並みも残ってるんですね。
  
  今年は私にとって中国イヤーでGWに北京への航空券すでに予約し、年末年始には麗江か鳳凰古城に行こうと画策中です。
  
  私が初めて中国本土に上陸したのは広州。
  上海やら北京ばかり訪れていてしばらく華南訪れてないので行ってみたくなりました。
  広西省の友人ともしばらく会っていませんし、友達の中国人留学生の故郷が広東省。
  華南地方も広州や開平、桂林、厦門等、回りたい場所たくさんあるんですよね。
  こあひるさんの旅行記拝見すると香港も良さそう。
  
  嗚呼行きたい場所はたくさんあれど暇と金が無し…。
  
  

  こあひるさん からの返信 2014/01/31 09:34:43

  RE: 香港にもこんな風情がある場所があるんですね

  銭形幸一さん、おはようございま〜す！
  
  > 今回の旅行記はこあひるさんらしくなくてちょっと驚いております。
  > こういう街歩きもお好きだったんですね（笑）。
  
  廃屋とか寂れたような風景も結構好きなんです。猥雑なアジアのこういう風景にも惹かれます。
  
  > 香港も高層ビルが立ち並んでいるのは香港島や九竜半島くらいなんでしょうか。
  
  郊外でも、新しく開発されたところには、超高層マンションがたくさん建っています。でも、ずら〜っと広い範囲に林立しているのは、中心部だけかもしれませんね。香港も（本土もでしょうが）古いものをどんどん壊して、新しく変化しています。
  
  > 今年は私にとって中国イヤーでGWに北京への航空券すでに予約し、年末年始には麗江か鳳凰古城に行こうと画策中です。
  
  友人や知り合いが現地にいるのはとっても羨ましいです。訪れる機会も自然と増えてしまいますね。
  
  中国は広〜いので、行きたいところがきりなくありそうですね。
  
  こあひる

• 白い華さん 2014/01/26 18:27:47

  香港からの　小さな旅ーーーひなびた・・・「水上家屋群」へ。

  こんばんは。
  
  「アジアでは、香港が　大好き！」と　言う、　こあひるさん。
  短時間しか　ない！旅。だと、ついつい・・・「近場だけ！と　なってしまう」けど、　何度・・・も　行っている。ので、
  今回は、「違う！島へ。と　旅されたのですね〜。
  
  やっぱり、「近代的な　超高層ビル・・・の　香港だけ」とは　いかない！
  って、
  ウン、　わかります〜っ。　
  その、大い・・・なる！好奇心。の　持っていきば。。。（笑）
  
  超高層ビル群・・・とは、正反対！の　「レトロ！な　水上家屋群」を　求めて、　フェリーに　乗り込む。
  香港は、付近に　点在する！沢山・・・の　小さな　島。も　また、「素敵！な　観光」が　できるンデスネ。
  
  何か・・・「超高層ビル。も、香港の　大金持ち」も　関係ない！　
  田舎の　漁村暮らし！で　一生・・・を　終えてしまいそう。な　住民の　生活。
  そんな　欲の　無さそう・・・な　素朴さ。穏やかさ。が　
  「なごみ時間」に　思えて、また、違う！香港の　魅力・・・を　伝えてくれてましたね。
  
  お釣り！が　帰ってこなくて、「イライラ」の、　お洒落！な　ホテル・・・。
  素朴な　町歩き！に　疲れたら、
  ちょっと、「お洒落！な　シーン」に　惹かれてしまう。　
  何か・・・、　いつも、「ないものねだり。　また、違った！何か・・・」を　探してしまいますよね〜。
  
  フェリーで　「香港の　１００万ドルの　夜景」に　迎えられて、中心部に　到着。は、
  そんな・・・「全く　違う！風景」で、こあひるさん・・・の　小さな旅！に　お似合いだなぁ〜。と　思いました。
  
  私は、過去・・・に　「二度だけ！の　香港」なので、
  次は、ゆっくり・・・と、マカオに　行きたい。と　思っています。
  
  「新界・・・にも　お出掛け」でしたか〜。
  『　ディープな　香港　』　の　様子。　これからも　よろしくお願いします。　それでは　また
  
  

  こあひるさん からの返信 2014/01/29 09:08:11

  RE: 香港からの　小さな旅ーーーひなびた・・・「水上家屋群」へ。

  白い華さん、おはようございま〜す。
  
  いつもありがとうございます。
  
  > 「アジアでは、香港が　大好き！」と　言う、　こあひるさん。
  > 短時間しか　ない！旅。だと、ついつい・・・「近場だけ！と　なってしまう」けど、　何度・・・も　行っている。ので、
  > 今回は、「違う！島へ。と　旅されたのですね〜。
  
  最近では４トラの影響で、アジアの他の国にも興味が出てきましたが・・・つい馴染みのところになってしまう・・・。
  
  > やっぱり、「近代的な　超高層ビル・・・の　香港だけ」とは　いかない！
  > って、
  > ウン、　わかります〜っ。　
  > その、大い・・・なる！好奇心。の　持っていきば。。。（笑）
  
  近代的超高層ビル群は、日本じゃ見られない香港ならではの光景で・・・好きですが、そちらは夜景で見るほうが好き。昼間は・・・なんともこきちゃな〜い家々がひしめく・・・庶民パワーあふれる街歩きがやっぱりいいな〜。
  
  > 超高層ビル群・・・とは、正反対！の　「レトロ！な　水上家屋群」を　求めて、　フェリーに　乗り込む。
  > 香港は、付近に　点在する！沢山・・・の　小さな　島。も　また、「素敵！な　観光」が　できるンデスネ。
  
  島には今回初めて行ってみましたが、ほかの島にも行って見たいと思いました。大澳ほどインパクトのある風景ではなく、ほんとに何にもないようですが、それがいいかな〜なんて。
  
  > 何か・・・「超高層ビル。も、香港の　大金持ち」も　関係ない！　
  > 田舎の　漁村暮らし！で　一生・・・を　終えてしまいそう。な　住民の　生活。
  > そんな　欲の　無さそう・・・な　素朴さ。穏やかさ。が　
  > 「なごみ時間」に　思えて、また、違う！香港の　魅力・・・を　伝えてくれてましたね。
  
  ほんとにその通りです〜。私が香港に求めている風景って、こういう住民の生活ぷんぷんな場所なんですね。
  
  > お釣り！が　帰ってこなくて、「イライラ」の、　お洒落！な　ホテル・・・。
  > 素朴な　町歩き！に　疲れたら、
  > ちょっと、「お洒落！な　シーン」に　惹かれてしまう。　
  > 何か・・・、　いつも、「ないものねだり。　また、違った！何か・・・」を　探してしまいますよね〜。
  
  あの漁村に、あの洋館・・・不思議なギャップでした。
  
  > 私は、過去・・・に　「二度だけ！の　香港」なので、
  > 次は、ゆっくり・・・と、マカオに　行きたい。と　思っています。
  
  短い日数で、香港とマカオ両方ってのは、あまり私スタイルじゃないので、次回は・・・白い華さん同様、マカオ・・・オンリーを狙っています。
  
  こあひる

• durianさん 2014/01/23 11:02:30

  この風景は良かったですねぇ

  こあひるさ〜ん
  こんにちは〜〜
  大澳行かれたのですねぇ。私も行きましたよ〜〜、また私の見方とは違いこあひるさんの旅行記は説明もありでとても勉強になりました。
  一応”地球の歩き方”の新しい号を買ってここ大澳を見てヘリテージホテルも見ていましたがすっかり忘れていました。でもあまりおすすめじゃなさそうですね、、、、。この次また行ってみたいと思います。”地球、、、”の旅行書は厚くて重いから結局買ってもざっとしか見ないのでちゃんと行く所はチェックしなくちゃ行けないと、、反省します。いつも行き当たりばったりの歩き方ばかりしていますから。
  また次のタイポーの旅行記楽しみにしています。私も今回ここに行ってみたかったのですが、時間がなかったのです。
  
  durian
  
  
  
  
  
  
  

  こあひるさん からの返信 2014/01/26 13:10:47

  RE: この風景は良かったですねぇ

  durianさん、こんにちは。
  
  ヘリテージホテル、一応建物だけ見てみたいので行ってみましたが、一度行けばいいかな〜と。
  
  レストランのスタッフ対応は、ホテルのレストランにしてはちょっと・・・って感じでしたが、宿泊のほうはどうかな〜。でも、そんなにすごく高いってわけではなさそうなので、大澳ということもあるから、こんなものなのかもしれません。
  
  でも大澳であのホテルに泊まるってのでは、面白くもないかもね。
  
  私、いつも地球の歩き方を必要なところページだけ切り取って、その中でもその日に必要な分だけを持ち歩いています。なのであんまり荷物になりませんよ〜。
  
  といっても・・・私も、行く前にちょっと見て、行きたいところを決めたり行き方をチェックしたりしますが、詳しい説明を読んでいかず、帰ってきてから、へ〜〜ぇなんてことばっかりです。
  
  durianさんのように、ほんとに行き当たりばったりで、人々の間に何気に入り込んで、覗くように観察できる・・・のは、ひとりで旅ってことも有利になっていそうですね。わが家ふたりは目立っちゃって（白杖ついてるので）浮きまくっています。
  
  こあひる

• aoitomoさん 2014/01/22 22:04:06

  これぞ香港！？

  こあひるさん
  
  【漁村大澳の棚屋】
  香港の港の水上家屋は昔見ましたが、大澳の存在は初めて知りました。
  と言うかここでしか、あの景色が見れなくなったんでしょうか？
  ですから昔の香港の雰囲気を感じたいために大澳ヘ行く人も多いのかもしれませんね。
  立派な観光地でもあると思われるので、住民の方も観光客にはきっと慣れているのでしょう。
  私も大澳のような風景はワクワクします。
  
  【売る気があるのかわからない店】
  こんな場所にはよく見かけますが被写体には最適です。
  こういうの大好きです。(笑)
  商品もほこりかぶってそうだし。(笑)
  
  【大澳ヘリテージ・ホテル】
  釣銭をなかなか持ってこないカフェやレストラン時々ありますね。
  私も釣銭とか絶対忘れませんから、イラつきますよね。
  私も対策として、お金渡すとき写真撮っておこうかと思ったりもします。
  場所によりけりですが。
  
  【夜景】
  湾からの夜景が美しいですね。
  まさしく香港。
  この美しさは昔から変わらない気がします。
  カウント ダウン花火も期待してしまいます。
  
  新界の大埔も楽しみです。
  
  aoitomo

  こあひるさん からの返信 2014/01/25 23:01:05

  RE: これぞ香港！？

  aoitomoさん、こんばんは〜！
  
  > 香港の港の水上家屋は昔見ましたが、大澳の存在は初めて知りました。
  > と言うかここでしか、あの景色が見れなくなったんでしょうか？
  
  昔は、香港のあちこちでこういう風景が見られた・・・と言われているのですが、今は、大澳でしか見られなくなっているらしい（ガイドブックによれば・・・）です。
  
  あの混沌とした猥雑さこそ、私が香港に求めるもの・・・かもしれません。
  
  > こんな場所にはよく見かけますが被写体には最適です。
  > こういうの大好きです。(笑)
  > 商品もほこりかぶってそうだし。(笑)
  
  買う気にならないような商品・・・不思議です・・・。買っている人もいないし・・・店番もいないような・・・。何かが急に必要になっちゃった・・・というような場合にも利用者がいなさそうな・・・。ミステリアスですね。何時間かずっと張ってみたくなります。
  
  > 釣銭をなかなか持ってこないカフェやレストラン時々ありますね。
  > 私も釣銭とか絶対忘れませんから、イラつきますよね。
  > 私も対策として、お金渡すとき写真撮っておこうかと思ったりもします。
  > 場所によりけりですが。
  
  これまでここまで持ってこない（２回も督促しているのに）のはなかったので、ＨＫ＄５００を渡したから、もしかしたら誤魔化して受け取っていないとか言い出すのではないかと思ったりもしましたが、そこまであくどい理由ではなかったようです。
  
  > 湾からの夜景が美しいですね。
  > まさしく香港。
  > この美しさは昔から変わらない気がします。
  > カウント ダウン花火も期待してしまいます。
  
  そうですね〜〜。香港に初めて行って見た頃に比べると、慣れてしまって感動〜〜！ってほどの気持ちの盛り上がりはないですが、いつまで見ていても飽きない美しさですね。
  
  こあひる
  

• ちゃまさん 2014/01/22 17:15:03

  すごーい、年末の香港！

  こあひるさん、こんにちは！
  
  香港行かれたのですね〜うらやましい1000％（笑）
  特に大澳！すごいです〜こんなに乗り継いで行かれるなんてホントすごい。
  しかもノスタルジックで懐かしい感じ・・・
  私が香港に行ったのはいったい何十年前だったか・・・(遠い目)
  相変わらずお写真も素敵で堪能させていただきました。
  
  私も12月に国内旅行してきましたが・・・また雨でした（涙）。
  またおじゃまさせていただきます〜
  
  ちゃま

  こあひるさん からの返信 2014/01/25 22:52:06

  RE: すごーい、年末の香港！

  ちゃまさん、こんばんは〜！！
  
  大澳、ちょっと遠出でしたが、なかなかよかったです。気に入ってしまいました。
  
  かなりの観光地となっているようで、賑やかで活気があるのもよかったです。
  
  天気だけは、前もって予約してしまう旅行の場合、避けようがないですものねぇ・・・。天草あたりは、曇天も似合う感じがしますが、歩き回ったり写真を撮ったりするには、やっぱり雨は嫌ですね。
  
  遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いしますね。
  
  こあひる
  

• みかりさん 2014/01/22 16:43:48

  こんな場所もあるんですね〜

  こあひるさん、こんにちは！
  
  今回行った「大澳」と言う漁村･･･かなり味がある場所でしたね。
  同じ混沌とした町並みと言っても･･･まったく雰囲気が違う。
  香港にも、こんな場所があるんだなぁ〜と楽しく拝見しました。
  
  こあひるさんは、海外とか香港にも慣れているから･･･ホントに
  楽しく街歩きされてますよね。大澳は、味があって独特の雰囲気が
  魅力的でもあるけれど･･･写真を見ていて、こんな方に歩いて行って
  大丈夫〜？なんて路地も沢山。自分だったら、ちょっぴりドキドキして
  散策を楽しむ事になりそう。でものどかな雰囲気で良いですね！
  
  トップの写真も素敵ですね。香港のヴェネチア･･･言いたい事は
  確かにわかります。世界各国に○○のヴェネチアって言葉はあるから
  ここは、名乗っても良い感じなんじゃないかな〜と。(笑)
  
  海外の会計トラブルは、ホント面倒ですよね。さっさと持ってこい！
  ･･･って感じ。私は英語とかダメだから、そんな時言葉で苦労する。
  こあひるさんは、再度、催促までしてカッコいいです。(笑)
  
  最後の香港の夜景は･･･とっても綺麗だし、少しホッともしました♪
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みかり

  こあひるさん からの返信 2014/01/25 22:46:43

  RE: こんな場所もあるんですね〜

  みかりさん、こんばんは！
  
  > 今回行った「大澳」と言う漁村･･･かなり味がある場所でしたね。
  > 同じ混沌とした町並みと言っても･･･まったく雰囲気が違う。
  > 香港にも、こんな場所があるんだなぁ〜と楽しく拝見しました。
  
  香港の郊外の定番、赤柱や淺水灣には昔行ったことがあるものの、前回、本格的にdeepさを求めて新界に行ってから、ハマってしまって・・・。
  
  昔は、このような光景が香港のあちこちに見られたそうです（いつのことなんだかよくわかんないけど・・・）。
  >
  > こあひるさんは、海外とか香港にも慣れているから･･･ホントに
  > 楽しく街歩きされてますよね。大澳は、味があって独特の雰囲気が
  > 魅力的でもあるけれど･･･写真を見ていて、こんな方に歩いて行って
  > 大丈夫〜？なんて路地も沢山。自分だったら、ちょっぴりドキドキして
  > 散策を楽しむ事になりそう。でものどかな雰囲気で良いですね！
  
  治安が悪いという評価があるような町だと、こんな裏通りまで入り込んだりはしませんが（路地歩きができないような国には行きたくないなぁ）、香港は受け入れてくれる大らかさがあって・・・。
  
  それに大澳は、どんな裏路地に入り込んでも、他の観光客も見かけたし・・・それこそヴェネチアのように、皆さん、路地をさまようことを楽しんでいるようでした。
  
  > 海外の会計トラブルは、ホント面倒ですよね。さっさと持ってこい！
  > ･･･って感じ。私は英語とかダメだから、そんな時言葉で苦労する。
  > こあひるさんは、再度、催促までしてカッコいいです。(笑)
  
  これまであまり会計トラブルにはあったことがなかったのですが、ＨＫ＄５００を渡したので、もしかしたら誤魔化して、受け取っていないとか言い始めるんじゃないかと思いましたが、単に（どうしてかよくわからないですが）連携不足というか・・・スタッフの質がいまいち・・・って感じなだけだったようでした。
  
  おかげで、バスターミナルまで、かなりのダッシュで、連れ合いにはとって〜も気の毒なこととなってしまいました。
  
  こあひる

• entetsuさん 2014/01/22 14:50:31

  「大澳」漁村、潮の香りがプンプンしてくるような・・・。

  こあひるさん、こんにちは。
  
  「大澳」ですか。
  香港は行った事がないので、興味津々で拝見させていただいてますが、今回は、海が干潮だったせいか干上がっていて、瀬戸内育ちの私としては、潮の香りをビンビン感じてました。
  魚の干物なんか美味そうですね。
  あれを、ささっと炙って熱燗で・・・。
  ただ、ホテル泊まりで観光途中では買うに買えないんですよね。
  
  やっぱり写真の威力っておおっきい。雰囲気が伝わる伝わる〜。
  ヘリテージＨもいいんじゃないですか？
  コメントは辛口でしたが・・・。
  
  続編、楽しみにしております。
  
  また、「ジョセフ・クーデルカ」・「靖国神社」の旅行記に投票くださり恐縮です。
  あれほど、震災などの被災地や沖縄・広島に心を砕かれた昭和天皇や今上天皇・皇后のことを思うと、少々熱くなってしまってます・・・。
  靖国は、不可侵なる存在かと。
  また、政治の道具にしてはならないと。
  
  折りしも、大ヒットの映画もあって、いってみて良かったと思いました。
  
  風邪などひかないよう、ご自愛下さい。

  こあひるさん からの返信 2014/01/24 10:50:13

  RE: 「大澳」漁村、潮の香りがプンプンしてくるような・・・。

  entetsuさん、こんにちは〜！
  
  大澳、ほんとにローカル色満載で、面白いところでした。
  
  ひなびた漁村なのですが、かなり観光客が多くて活気があるのには驚きましたが。
  
  瀬戸内育ちでいらっしゃるんですね。漁村の雰囲気や匂いなど、きっと大澳に共通するものがあるんじゃないかなぁ。
  
  観光途中に、ホテルで炙るのはできませんが（笑）、たくさんの屋台で焼いて売っていそうだし、飲食店でも扱っているでしょうし、その場でなら、炙ったものを食べることはできそうな気がします。
  
  こあひる