2013/09/27 - 2013/09/28
163位(同エリア298件中)
fareさん
バスクの旅を終え、スペイン中部の街サラゴサを訪れました。世界遺産ビスカヤ橋を渡ってみました。サラゴサではムデハル様式の建築物を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ビスカヤ橋へは地下鉄を利用。カスコ・ビエホ駅からぺニョタ駅まで約20分でした。
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ペニョタ駅の標識。ここで、町の人にビスカヤ橋への行き方を尋ねます。
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駅から一本道でした。およそ15分ほどゆっくり歩きます。見えてきましたそびえたつビスカヤ橋です。
ビスカヤ橋 建造物
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ビスカヤ橋付近は坂が多く、エスカレータが設置されています。これは便利で、親切な設備です。
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橋げたは高さ45メートル。1893年の建設とか。
ビスカヤ橋 建造物
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ゴンドラで向こう岸に渡ることもできますが、エレベータで橋げたまで上がり、向こう岸に渡って、向こう岸のエレベータで降りて、ゴンドラで渡してもらうという観光者向けのチケットがああります。切符は売店内で購入します。7?。そんなに利用者はいません。
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橋に刻まれ世界遺産の表示。
ビスカヤ橋 建造物
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橋の上から河口を臨みます。結構の迫力です。この川が鉄鋼業の町ビルバオを支えたのですね。
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ゴンドラが運行される様子です。車は6台載せられます。面白い光景です。
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車は道路から直接ゴンドラに乗り込みます。段差もほとんどありません。24時間運行されるとか。市民の足ですから当たり前といえばそれまでです。
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ビルバオの歩道にも巡礼路を示す帆立て貝のシンボルがありました。
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再び、ビルバオの旧市街に戻り、お昼をいただきます。この日のランチはRio Oja.
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何といっても生ハム。結構厚切り、ワインが進みます。
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モツの煮込み料理(トリッパ)は柔らかくておいしい。絶品です。
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ホテルに預けた荷物を受け取り、ビルバオ・アバンド駅に向かいます。次の目的地はサラゴサ。
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アバンド駅はとても明るく、広いコンコースでした。サラゴサ行きは15時28分発。4時間20分の列車旅です。乗り換えなしの列車は1日数本しかありません。バルセロナ行きの列車です。
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15分ぐらい前から改札のための列ができ始めました。
Hotel Abando ホテル
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ホテルに着いたのは午後8時30分。サラゴサの駅から旧市街地までは少し距離がありました。早速ここでもお勧めレストランをホテルの人に聞いて食事に出ます。
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お勧めはTierra Maña。それが、とあるパーティの真っただ中。何なんだ?相手はスペイン語、英語がわかるかいと聞かれ、少しといったもののさっぱり分からず。とりあえずビールを注文。後で食事ができるから少々付き合えといったような。
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パーティというか、イベントは終了。女性に花をプレゼントするという催しのようでした。名前をコールされて花束が渡されていきました。ピラール聖母教会のお祭り(10月12日)が近付いているので、それにちなんだ催しだったのかしら。どういうわけか、その時のお客さんともお友達に。
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ここでのワインはこうして飲むものだということで、チャレンジ。これが結構難しい。もっともそれまでにビールを何杯か飲んでいたので、手元もおぼつかないのです。
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やっと食事にありつけました。この時点で午後9時30分。さすが、スペイン。日本では健康のために午後9時以降に食事を取るのは止めましょうといいますが。
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生ハム、ここでも吊るしています。この日のイベントを含め、このレストランは様々なイベントを企画してはFB公式サイトに載せているようです。
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さて、翌日からサラゴサ市内の観光です。まず目についたのは市場。
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先を急ぐので正面写真だけを撮りました。市場の中も見たかった。
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サン・パブロ教会の塔と教区教会は世界遺産に登録されています。ムデハル様式の歴史的建造物。市場から10分位で到着です。
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続いてアルハフェリア宮殿へ向かいます。アラゴン王国の宮殿として使われたという。11世紀から繁栄の歴史を物語っているとのこと。イタリアナポリもその歴史の一部。
アルハフェリア宮殿 城・宮殿
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見学は入場制限があって、ガイドツアーもあります。装飾の素晴らしさに目を奪われます。
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重厚な建造物はその偉大な権力の象徴といえます。素晴らしい。
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透かし彫りの技術がここでも見ることができました。
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幾何学模様と光の融合とでもいうべき天井の装飾です。
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壁の装飾の美しさよりも天井の飾りに目を奪われます。
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松ぼっくりをモチーフにした天井が特徴的でした。
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続いて街の観光に戻ります。聖堂を目指しますが、途中で観光案内所に立ち寄ります。スーダの塔のわきの建物内にありました。
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地図を貰ったら塔の上の景色はいいぞと勧められて上がりました。正面の建物は朝方通った市場。ちょうど反対側上から眺めたことになります。
スーダの搭 モニュメント・記念碑
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塔から見たエブロ川。なるほど眺望が素敵です。
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お昼近くになったので、広場に面したレストランでランチメニューを頂きます。食事には時間が少し早かったのですが、快く受け入れてくれました。時間によってバールタイム、ランチタイム、などきちんとしているんだと知りました。気をつけないと。
ピラール広場 広場・公園
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ピラール聖母教会の正面。圧倒されるような迫力があります。しかし、広場が威圧感を和らげているように思えます。
聖母ピラール教会 寺院・教会
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ピラール聖母教会の内部。とにかく広い。また人も多いけれど、広いので混雑を感じることはありません。
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これは巡礼のグループ。祈りをささげていました。
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結婚式を挙げる花嫁と父親。大安吉日?のためいくつものカップルが挙式するようでした。お幸せに。
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カエサラウグスタ劇場跡。月曜日のため休館です。でも、外から様子を見ることができます。
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ラ・セオは大聖堂。ここは内部撮影は許可されていません。タペストリーが展示されています。結構、目をひかれました。素晴らし芸術です。
ラ セオ/サン サルバドール大聖堂 寺院・教会
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ラ・セオの見学の後、再びピラール広場へ向かいます。エブロ川に向かって対岸からの景色を楽しもうと思います。
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ピエドラ橋を眺めます。石造りの立派な橋です。
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ピエドラ橋にはライオン像がありました。ここはローマ時代に建てられた橋とか。観光スポットの一つです。
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橋の上から聖母教会を眺めます。塔がすっくと立っているのが特徴的です。
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夕方、ホテル近くの小さなお店で軽い食事。テーブルは3つほど。ほとんどはカウンターでの立ち食い。
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すっかり気に入ったカラコレス(カタツムリの煮込み料理)。これをつまみにビールは最高。
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夜も更け、ピラール広場の人通りはまばら。でも、夜の散策を楽しむ人が結構たくさんいました。
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サラゴサは初めは予定していなかった観光地でしたが、とても気に入りました。さて、バルセロナに向かって出発です。
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バルセロナへはAVE乗車。快適な鉄道旅です。
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Hotel Abando
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