シチリア島周遊12日その１

2014/02/05 - 2014/02/16

エオリエ諸島とシチリアを巡る旅。特異な歴史に触れる旅です。

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

1日目は成田からローマを経由してカターニァへ。さらにそこからシラクーサまでバスで移動。ホテルはヴィラポリティ。旧市街から離れていますが、立派なホテルでした。

グランド ヴィラ ポリーティ ホテル ホテル

朝の散歩も楽しいホテル。この近くにもカタコンベがありました。

グランド ヴィラ ポリーティ ホテル ホテル

ホテルの中庭にあるレモン。身がたわわに実っています。さすが南の島シチリア。

グランド ヴィラ ポリーティ ホテル ホテル

カタコンベってお墓のことと思っていましたが、岩屋や地下の洞穴も一般的にそう言われるようになったそうです。これもホテル敷地内だと思います。

グランド ヴィラ ポリーティ ホテル ホテル

ホテルの内部もこんな感じ。このグレードのホテルにはおおよそ縁がなかったので感動します。

ネアポリス考古学公園地区の観光に出かけます。オフシーズンはお店もほとんどお休み。

ヒエロン２世の祭壇。数百頭の牛を神に捧げたそうです。ガイドさんによれば最大のバーベキューコンロ。祭礼の後、市民に振る舞われたのでそうも言えそうです。

まずは「ディオニュシオスの耳」へ向かいます。定番の観光地。

ディオニュシオスの耳 史跡・遺跡

「ディオニュシオスの耳」カビ臭が漂います。

続いてギリシャ劇場の観光。

最上部に上がると、お墓跡があります。

この最上部の泉は30キロメートル離れた山から引かれているそうです。

遠くに見える塔は「涙のマドンナ教会」（マドンニーナ教会）。ガイドブックには「マドンナ・デッレ・ラクリメの聖所記念堂」と記されているものもあります。

石切り場の跡が続きます。

バスでオルティージャ島へ移動します。

アポロ神殿。街の中心にある古代遺跡跡なのですが、ただそこにあるだけのようです。

シラクーサの市場。そこそこの人込みで懐中物には注意が必要です。

シラクーサの市場は活気があります。見ているだけでも本当に楽しいスポット。日本のテレビ番組でもよく取り上げられるので、日本人が来るとお店の人もテンションが上がるようです。

いかにもイタリアらしい展示。

乾物、豆、スパイス、彩りも素敵です。

こちらでは路上でウニの世話。

サンタ・ルチア教会17-18世紀カラヴァツジョ作「聖ルチアの埋葬」を鑑賞します。

こちらは、大聖堂の内部。ギリシア神殿の跡に教会が建てられた。このため神殿の円柱がそのまま残されているのだそう。

お昼を済ませてノートの街へ。ここもバロックの街。街の入り口にはレア−レ門が構えています。

レアーレ門 建造物

広場があって、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

春になると、ここでも花の絨毯が敷かれるそうです。

バロック装飾の街並みを散策。バルコニーの装飾が面白い。

大聖堂を見学します。

ドゥオーモ (ノート) 寺院・教会

シンプルな作りの内部でした。

ドゥオーモ (ノート) 寺院・教会

ホテルから歩いておよそ15分で「涙のマドンナ(マドンニーナ)教会」へ。涙の滴の形をデザインした教会。

マドンナ デッレ ラクリメ記念堂 建造物

奇跡を起こした石膏像は見当たりませんでした。それにしても広い近代的な教会です。

マドンナ デッレ ラクリメ記念堂 建造物

おごそかな雰囲気があります。

マドンナ デッレ ラクリメ記念堂 建造物

綺麗で、清潔な感じがします。歴史を感じる教会もよいけれど、意外と近代的な教会も落ち着けます。

マドンナ デッレ ラクリメ記念堂 建造物