2013/09/24 - 2013/09/27
33位(同エリア50件中)
fareさん
バスク(地方)はフランスとスペインにまたがっている地域。独自の文化に触れるための旅を満喫します。
現地ツアー会社を使わせていただきフランス、スペインのバスクの村々を巡りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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はじめにトゥールーズからサン・ジャン・ピエールに向かいます。ここもサン・チアゴ・デ・コンポステーラの街道の街。まずは城砦へ上がります。城塞からの眺め。
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城塞の入り口にあたる門があります。でも、それ以外に観光場所はなさそうです。
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この城砦からの眺めは素晴らしい。バスクの家並みは、窓枠が緑か赤に塗られているとのこと。
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城砦から道なりに降りると、旧市街地と城をこの門でつなげています。
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門には世界遺産のプレートが掲示されています。
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確かに窓枠が赤く塗られています。
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石畳の舗道にも聖地への道標があります。
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きれいな街並みです。花が飾られていました。
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こちらは宿泊所のオブジェでしょう。ホタテ貝が象徴的です。
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城塞を下って街の門に着きました。
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門をくぐると、ニーヴ川に出ます。ここからの景色がこの村のビューポイントです。
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バスクの村の建物の特徴が出ています。ここは1階がお土産物屋さん。小物が並んでいました。
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監獄跡は現在、博物化になっています。残念ながら、火曜日はお休みでした。
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イッツァス村で食事。この村は黒さくらんぼで有名。のんびり食事を楽しみます。
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テーブルクロスもさくらんぼ模様。エビの春巻き揚げをいただきました。
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フォアグラも美味しかった。ここまでは前菜。
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メインはアヒルのローストチェリーソース添えです。
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レストランはホテルも兼ねていました。この地で保養しているのでしょうか、結構年輩の方が多く目につきました。
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続いて唐辛子の村エスプレットへ移動しました。壁一面に唐辛子が吊り下げられています。
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赤く塗られた鎧戸も同じ赤色。
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お店の前のオブジェももちろん唐辛子。唐辛子、村おこし。
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一般の民家でしょうか。ここにも唐辛子。
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この看板はチョコレートと唐辛子。
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ここにも唐辛子入りのチョコレートがあります。
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記念写真を撮りました。ガイドブックにある唐辛子キャラメルを探しましたが、ここにはありませんでした。村のお土産屋さんにも置いてありませんでした。シーズンが終わったかなと思いましたが、スーパーで聞いてみるとそこにありました。チョコレートもキャラメルも結構の辛さでした。
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アイノアはフランスの美しい村のひとつ。何も飾り気のない村です。却ってそれが和みになるのでしょうか。
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バスク特有の民家が並んでいます。ガイドブックによると17世紀から18世紀のものらしい。
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同じような装飾の家々が並んでいます。歴史と文化を感じます。
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教会の脇からのぞくと、のんびりした田舎の風景が広がりました。羊の群れも見られます。
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小さな教会ですが、木の香りが漂います。
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天井の装飾もきれいです。
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この村の名産品はパン。アイノアのパン・デピス(Pains d'Epice d'Ainhoa)。ライ麦と小麦にハチミツとスパイスを加えた伝統菓子。 これは現地旅行会社のお勧めを引用。お店にはたくさんの種類があって、どれもお勧め。私たちはショウガ入りを買いました。砂糖は一切使っていないので長持ちすると言っていました。
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この日の最終目的地はサンセバスティアン。モンテ・イゲルドという展望台のある山からコンチャ湾を眺めます。鮮やかな青い海が素晴らしい。
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若干のトラブル(予約ホテルがオーバーブッキングで別のホテルに移動)に見舞われながらピンチョス発祥の町を堪能しに町へ。Beti Laiというバルはおしゃれ。ホテルのおばさんに教えてもらった。Ganbaraは超満員店で写真を撮るような隙間もなかった。ここは落ち着きますね。
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続いてのお店はGoiz-Argiゴイサルギ。ガイドブックにもあるせいか日本人観光客(私たち含め)が多くいました。
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ズラリと並んだ食材。ここはピンチョスではなくて、小皿料理のお店。
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何にしようかと悩んでいるところ。やっぱりエビでしょうか。
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カウンターのおじさんも「エビ、イカ、タコ」と日本語で親切に教えてくれます。
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ワインにサングリアにビール。すっかりいい気分になりました。いい町だなぁサンセバスティアン。
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店を出るとすっかり暗くなっていました。
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夜遅くまで人通りが絶えません。
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サンセバスティアンの観光って、バル巡りなんでしょうか。おもな見どころも少ないようですし…。
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サンセバスティアンに泊まり、翌日は再びフランスに戻ります。ラ・リューヌ山登山列車に乗ります。
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バスク地方を一望できる景勝地とあって、結構観光客で賑わっていました。途中の景色も楽しめます。
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山頂に着くと、それぞれ思い思いに散策を楽しみます。ハイキングコースもあります。下山する列車が限られてるので、あまりゆっくりもできません。景色を楽しむことに専念しました。
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頂上駅にあるカフェ。標高900mほどありますから結構肌寒く、風除けの対策も必要でしょうか。
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趣のある列車も人気を集めているそうです。ガタゴトと揺られながら急な坂を上っていく様はけなげさを感じます。
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山頂にはヤギや馬など動物がのんびりと草を食んでいます。
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半野生の馬なのだそうです。おとなしい生き物に出会えます。
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時刻表らしきものはありません。黒板にチョークで出発時刻を記されていました。でも、時刻表通りに出発するとは限りません。
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軌道は単線で、途中に離合するところがあります。列車の編成はその時のお客さんによって変わるようです。山頂に到着してそれが折り返して下りの電車になるのではなく、回送されることがあります。
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10時50分発の電車はおよそ10分遅れて出ました。途中の離合地点です。
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下山途中に羊にも出会いました。
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下山後、バイヨンヌに向かいました。30分ほどのドライブでした。
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正午ごろ到着しましたので早速、お昼を取りました。定食メニューがありました。ニーヴ川沿いのレストランです。
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スペインに近いせいか、ガスパチョ(トマトベースの冷スープ)がメニューにありました。さわやかで美味しくいただきます。
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食事を終えて、バスク博物館の見学です。
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バスク地方は、ピレネーの山沿いに広がる地方のためでしょうか、木の文化という印象を受けました。なんとなく木のやわらかで温かい雰囲気が伝わります。
バスク博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館では歴史と文化が味わえます。
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こちらは墓石。そういえば教会近くにたくさんありました。
バスク博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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旧市街の街を歩いて、サント・マリー大聖堂へ向かいます。
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尖塔が目印の教会です。
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どの街でも立派な聖堂や教会があります。実に静かな空間が広がります。
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バイヨンヌは、バスク地方の中心地。チョコレートも有名な街で、あちこちにチョコレート屋さんがあります。
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なかでも「カズナーヴ」は老舗ということで味わうことにしました。
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店内はこんなレトロ感覚の造り。シーズンオフには長期休業するとポスターが貼られていました。この日はその休業する数日前にあたりました。
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名物ショコラ・ムソーをいただきます。食べ方を教えてもらいました。
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何種類ものチョコレートが店内には並べられて、あまーい独特の香りが漂います。すごい。
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それにしてもあまり人の気配がないのはシーズンオフに入ったためなのでしょうか。
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ビアリッツは、リゾート地。大きなホテルや別荘が立ち並びます。小高い丘からの眺めは視界が広がり、素敵な気分を味わえます。
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この地では海岸沿いの景色を楽しめます。白いマリア像がある処女の岩が観光スポットになっています。
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1泊2日の現地ツアーの最終目的地はサン・ジャン・ド・リュズ。ここで、2日付き合ってくれたドライバーさんともお別れです。宿泊はプチ・トリアノン。小さなかわいらしいホテルです。
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ホテルの方に教えてもらい、レストランへ向かいます。途中の有形はとても印象的でした。磯の香りと波の音、海水浴を終えて家路につく人の影。
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沿岸にあるレストラン「PARIS」。こんな感じの看板。
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このおじさんが切り盛りしています。せわしなくオーダーを聞き回ります。
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お勧めの白身魚赤ピーマン詰め、トマトソース掛け、そしてムール貝が前菜に並びました。
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街灯はなく、ろうそくの明かりと建物から漏れる光だけの暗いテラス。白身魚がメインです。
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よく分かりませんが、こちらは烏賊。プリンの形になって盛られているのはご飯。サラダも添えられています。デザートは自家製プリン。定食になっていておひとり19.5?。ワインは0.5Lで9?。お値段はまあまあでしょう。
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朝ご飯はホテルで済ませました。
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まずは観光案内所へ直行。キャスターが壊れてしまったスーツケースを買い替えなくてはなりません。これはハプニング。ところがここサン・ジャン・リュズは有数の避暑地。カルフールは郊外にしかありません。高級ブティックのお店を紹介されました。やれやれ。
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お店をぶらぶら探しながらの街歩きです。ここは市場。
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港へ出ると漁師さんが網のつくろいをしていました。こういう光景が好きです。
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漁港があって、シーフードレストランもいくつかありました。
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観光スポットとしてはルイ14世が滞在したという館。1階はカフェになっています。
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ルイ14世の館の全体の様子。
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こちらは王女の館。
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どちらも開館は11時。で結局入館せずに二人が結婚式を挙げたというサン・ジャン・バティスト教会へ。
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教会入口の装飾。
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そして内部。こちらはとても明るい日が差していました。団体ツアー客で賑わっていました。
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プレートはこの教会の歴史(日本風に言うと縁起録でしょうか)を記しています。
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街中で見つけたイワシの缶詰専門店。サン・ジャン・ド・リュズの品ではなくて、Port Mariaというところにあるイワシ加工所の製品を扱っているお店。直売所かな。たくさんの種類があって、そのどれもが美味しい。重いけど、お土産に買いました。
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サン・ジャン・ド・リュズからビルバオへは路線バスで行きました。1日2本のバス。この旅行で最も気になった区間です。乗り場の標識は見つからないし、近くの人に聞いても、観光案内所で聞いてもよく知らないというし、落ち着かない気持ちでバスを待ちました。少し遅れて無事に到着。よかった、よかった。
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ビルバオに到着、ほっとしたらお腹がすいて、ホテルの隣のカフェで遅い昼食。夜のバルを楽しみにここでは押えました。
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旧市街から新市街へ、グッゲンハイム美術館を目指します。この日、ここ時刻で気温が36度。すごいね。町の人が写真を撮っている光景を撮影しました。
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タコのオブジェが見えました。着きましたグッゲンハイム美術館。
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現代美術のメッカともいうべき美術館です。
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美術館の入り口にあるパピー。
グッゲンハイム美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サン=ジャン=ド=リュズ(フランス) の旅行記
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