2014/01/04 - 2014/01/05
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旅好き長さんさん
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世界遺産○○○をめぐるミステリーツアーということで、1月4日から1泊2日で出かけてきました。
このツアーのうたい文句は、露天温泉岩風呂付の旅行社Aランクのリゾートホテルに宿泊し、先ほどの世界遺産○○○を巡るツアー。
世界遺産の○○○とは、白川郷?、富士山?などを思い浮かべ、期待を込めて出かけてきました。
本来ミステリーツアーは、このような旅行記に投稿すると、のちに参加される方の興味が薄れてダメなのですが、今回は、旅行途中にアクシデントがあり、行き先が変更になったので投稿させていただきました。
ミステリーツアーへの参加は、今回で2回目だったのですが、結論から言えば、ミステイクツアー(このツアーに申し込んだのが)になってしまいました。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 1.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
白川郷か富士山に行くのかと思いバスに乗っていると、阪神高速の途中で進路変更し、西名阪道に入っていきました。
そうなると3文字の世界遺産といえば、高野山?、法隆寺?と思うとそこをも通過。
奈良県の十津川に向けて走っている途中、一番始めに立ち寄ったのがこの写真の谷瀬の吊橋。
ここは前にも来たことがあるので、興味がなかったのですが、バスに乗っていても仕方ないので、とりあえず渡りました。 -
この橋は、この写真のように一度に渡れるのが20人となっていますが、団体バスの観光客が一斉に渡ろうとするので、それ以上の人が渡っていきます。
この日は風も少しあったのと、たくさんの人が橋を渡っていましたので、結構揺れました。 -
その揺れがあるせいか、ほとんどの人が吊り橋の途中で引き返していました。
それでも結構揺れるので、人によってはこの写真の人のように、橋の欄干をもってゆっくり渡る人がいました。 -
ここの吊橋は、足元の歩廊が全面板で覆われているので、川面までの高さはありますが、それほど怖くはないです。
まだ昨年に行った奥祖谷の二重かずら橋のほうが怖かったです。 -
橋を渡り終えた、向こう岸から眺めた吊橋です。
結構絵になります。
この谷瀬の吊橋は、それまで架けていた丸太の橋が洪水で何度も流されるため、昭和29年に一戸当たり当時のお金で約20〜30万円もの大金を出し合い、総額800万円でこの大吊橋を架けたそうです。 -
ここ谷瀬の吊橋は、長さが297.7m、高さが54mもあり、日本一だそうです。
ただ大分の九重夢大吊橋が高さ173m、長さ390mもありますので、たぶん現在では九重夢大吊橋が日本一だと思います。
ただここの吊橋は生活道路として使われていますので、純粋な吊橋としては日本一なのかもしれません。もちろん生活道路ですので、橋を渡るのは無料です。 -
谷瀬の吊橋を見学後、本来は世界遺産の○○○を見学する予定だったのですが、そこにアクセスする道路に落石があり、通行止めになったとのことで急遽予定を変更し、もと来た道をもどり、宿泊地の和歌山県の南部に向かうことになりました。
関西にお住いの方だったら、世界遺産がどこかはわかると思います。
(これからこのツアーに参加される方もいらっしゃると思うので、行き先は書きません)
ここは、宿に向かい途中にトイレ休憩として立ち寄った「紀ノ川万葉の里公園」のある道の駅です。 -
花壇には、お花が植えられていますがとても寒そう。
天気予報では晴れだったのに、この後 雨が降ってきました。 -
そのままホテルに入るのかと思いき、ツアーにつきもののお土産屋さんに立ち寄りました。
ここ南部といえば、梅干し。
たくさんの種類の梅干の試食があり、それらをいただきました。 -
団体ツアーは、観光地での自由時間が短いのに、お土産さんに立ち寄る時間が長いので、お土産をほとんど買わない私はいつも時間を持て余してしまいます。
この写真は、お土産屋さんの前から眺めた夕日です。
このころになるとだいぶ天気が回復してきました。 -
その後ホテルに移動。
今回の宿泊地は、ツアー会社Aランクの温泉リゾートホテル。
その実態は、紀州南部ロイヤルホテルでした。
(ツアーの前日、かみさんと今回の行き先について話していたところ、かみさんがウエルカムドリンクがついて、部屋の広さが35?もあるホテルといえばダイワロイヤルホテルかもと言ったので、もしやと思いインターネットを調べると、このホテルだと事前に分かっていました。そのため、ほぼ観光地も推定でき、和歌山県は何度も行ったことがあるので、観光は期待していませんでした。)
この写真が35?の部屋です。ベッドと畳の間があるので結構ゆっくりできました。グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ 宿・ホテル
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そしてこちらが浴室と洗面所。
大浴場があるので、洗面所のみ使いました。
ここのホテルの大浴場は、結構大きく、サウナや露天風呂もあるので私はよかったです。
ただかみさんは、露天風呂に出るドアがきっちり閉まらず寒かったのと、お湯の温度調整ができないとこぼしていました。
それと、大型ホテルなのにエレベータが3基しかないので、チェックアウトの際は混雑して大変でした。 -
そしてこれが部屋から眺めた景色です。
格安ツアーのため、東向きの部屋で、残念ながら夕陽を眺めることができませんでした。 -
イチオシ
翌、1月5日(日)の朝陽です。
部屋からは夕陽が見られないけれど、東向きなので当然朝陽を眺めることができました。
この日は日の出が7時15分で、ちょうど朝食時間とダブったので日の出の瞬間は見ることができませんでした。
でも結構きれいな朝陽です。 -
そしてこちらがホテルロビー。
結構広いロビーです。 -
こちらはロビーの横にある売店です。
お土産物などが売られています。 -
この写真はホテルの駐車場から眺めた太平洋です。
まだ日の出前の写真です。 -
そしてこちらが今回宿泊した、紀州南部ロイヤルホテルです。
10階建ての立派なホテルです。
ただこのような大型ホテルなのにエレベータ3基は少ないですよね。グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ 宿・ホテル
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イチオシ
2日目の観光として始めに向かったのが、串本海中公園。
ここではオプショナルツアーとして水族館、海中展望塔見学、海中観光船での遊覧が1000円でありました。
何せここで昼食を食べるので時間を持て余すため、私たちは海中観光船に乗ることにしました。
この写真は公園内にあるパワースポットの筆島です。串本海中公園センター 動物園・水族館
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この公園内には、この写真のようにサンゴの道と称して整備された遊歩道があります。
ここの海岸線にはたくさんのサンゴの死骸が流れ着いています。 -
そしてこれが海中展望塔。
以前子供が小さかった頃、入ったことがありますので、今回はパス。海中展望塔 名所・史跡
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私たちが利用したのがこの写真の海中観光船です。
この船に乗り、下に降りるとグラス越しに海中を眺めることができます。 -
これが海中の様子です。
結構魚がたくさんいます。
ちなみにこの魚は、メジナ(グレ)です。 -
またこのようなテーブルサンゴも見られます。
沖縄に行かなくてもここ串本ではこのようなサンゴを見ることができます。 -
サンゴの周りには、写真では見づらいですが、青色の小さな熱帯魚も見られました。
ちょうどこの時期は海水温が下がり、熱帯魚の数も少なくなっていますが、夏場になるとたくさんの熱帯魚が見られるそうです。 -
観光船での遊覧後、昼食までの時間を持て余していたので公園の周辺を散策。
これは水族館に併設されたウミガメのプールを泳いでいるウミガメです。
近づくと餌をもらえると思い、口を開けておねだりしてきます。
このプールにはたくさんのウミガメが泳いでいます。 -
昼食後向かったのが、世界遺産の那智の滝。
三文字ではなく、四文字になっていまいました。
本当は前の日に世界遺産の○○○に行く予定だったのですが、そこに行けなかったので、やむなくここに変更になったようです。
ここまで来たので熊野那智大社によるのかと思いき、時間がないのでそこまで行かず、この滝だけを見学。(なんか中途半端な気分)那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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先ほどの鳥居をくぐって、大滝に向かいます。
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するとあらわれたのがこの大滝です。冬場なので少し水量が減っています。
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イチオシ
もう少し近づいてみるとこの写真です。
この日は天気も良く、青空に大滝が映えます。 -
今回は、カメラに18mm〜270mmのズームレンズをつけていたので滝の天辺を写してみました。
思ったよりきれいに取れていました。
滝の上のしめ縄は、年末テレビなどで張替作業を報道されているものです。
この作業は結構勇気がいると思います。 -
ここでは、この写真のように貸衣装を借りて熊野古道を散策することもできるようです。
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その後に向かったのが、潮岬。
このツアーでは、ここでバスの車中で購入したお土産や夜食の弁当を積み込むため必ず寄るようです。潮岬 自然・景勝地
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そしてこの写真が潮岬から眺めた太平洋です。
本来のミステリーツアーでは、那智の滝には行かず、白浜周辺を観光するようですが、私たちは前日行けなかった世界遺産のどこかによらなければならないため、白浜の観光を中止したようです。(白浜も何度も行っているのでそれでもよかったかな。)
でも残念なのは、今まで一度も行っていない初日に行くはずだった世界遺産の○○○。おそらく神様がお前たちは来るなということで落石を起こしたのかもしれません。落石がバスに当たらなかっただけでも幸せなのかもしれません。
今回のツアーは、途中トラブルもあり、散々なものになりましたが、ゆっくり露天風呂に入れたのでヨシとしたいと思います。
その後は、正月の道路渋滞もなくスムーズに帰宅することができました。
今後このミステリーツアーに参加される方は、楽しい旅行をしていただきたいと思います。潮岬 自然・景勝地
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