新年快楽！<br /><br />　ということで、そんなこととは関係なく、この日は約１０時間のバス移動。車酔いしないか、お尻はもげないか、トイレは大丈夫なのか、高山病は大丈夫なのか、新年早々、心配事は尽きません。<br /><br />　九寨溝行のバスチケットは宿泊していた「交通青年旅舎」に事前にメールで依頼して買っておいてもらいました。（運賃１４５元＋手数料１件当たり２０元）<br /><br /><日程>★は今回の旅行記<br />　１２月３０日　新東京国際空港（成田）→成都双流空港（成都泊）<br />　１２月３１日　成都市内観光<br />　★１月　１日　成都→九寨溝（バス移動・九寨溝泊）<br />　★１月　２日　九寨溝観光（九寨溝泊）<br />　　１月　３日　九寨溝→松藩（バス移動）<br />　　１月　４日　松藩→九寨溝黄龍空港→成都（飛行機移動・成都泊）<br />　　１月　５日　成都観光（成都泊）<br />　　１月　６日　黄龍渓観光（成都泊）<br />　　１月　７日　成都双流空港→新東京国際空港（成田）<br /><br />１元＝約１７円

中国四川省で過ごす年末年始の旅（その２、九寨溝前編）

12いいね！

2013/12/30 - 2014/01/07

144位(同エリア633件中)

#自然

Mr.&Mrs.Pina Coladaさん

新年快楽！

　ということで、そんなこととは関係なく、この日は約１０時間のバス移動。車酔いしないか、お尻はもげないか、トイレは大丈夫なのか、高山病は大丈夫なのか、新年早々、心配事は尽きません。

　九寨溝行のバスチケットは宿泊していた「交通青年旅舎」に事前にメールで依頼して買っておいてもらいました。（運賃１４５元＋手数料１件当たり２０元）

<日程>★は今回の旅行記
　１２月３０日　新東京国際空港（成田）→成都双流空港（成都泊）
　１２月３１日　成都市内観光
　★１月　１日　成都→九寨溝（バス移動・九寨溝泊）
　★１月　２日　九寨溝観光（九寨溝泊）
　　１月　３日　九寨溝→松藩（バス移動）
　　１月　４日　松藩→九寨溝黄龍空港→成都（飛行機移動・成都泊）
　　１月　５日　成都観光（成都泊）
　　１月　６日　黄龍渓観光（成都泊）
　　１月　７日　成都双流空港→新東京国際空港（成田）

１元＝約１７円

エリア

九寨溝(中国)

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー

航空会社: 中国国際航空 ANA

旅行の手配内容: 個別手配

　成都の新南門バスターミナルを８時に出発のバスに乗り込み、１時間ぐらい寝て目が覚めると山の中にいました。

　周りの乗客はほとんど中国人。日本人は自分たちのほかに一人だけ。

　２時間４５分後、第１回目の休憩。

　バスもきれいだし、荷物もちゃんと下に入れてくれるので、結構快適に過ごせます。　
　トイレも思ったほど汚いわけでもなく、売店もあるのでちょっとした買い物はできます。
　道中、四川大地震で崩れた地滑りの跡や、復旧中の道路を見ながら進んでいきます。
　後程行く予定の松藩の城壁が見えたすぐ先で、今度はお昼ご飯休憩。
　周りの人たちが食堂に入っていくのを見よう見まねでついて行って
　お昼ご飯（２５元）。

　ビュッフェスタイルだけど、移動中なのでそんなには食べられない。

　こんなところだからおいしくないかと思ったら、薄味で結構おいしい。野菜も食べられるしね。
　昼食後、バスはどんどん山の中へ。
　景色を見てるだけでも結構楽しくて、移動があまり辛く感じない。
　後ろの席の若い女の子が歌を二人で合唱しているのをぼんやりと聞きつつ
　遠くに羊の群れが見られたり。
　きれいだよなあ。

　１０時間ぐらいかかると聞いていたものの、８時間半（１６時半ぐらい）で九寨溝バスターミナルに到着。

　バスターミナルから宿までタクシーで移動。
　九寨溝でのお宿。三喜賓館（Angelie　Hotel）。

　ツインルーム、トイレシャワー付き１泊３，１６８円（１９８元）。Booking.COMで予約。

　ヒーターあり、敷布団に電気毛布あり。部屋もきれいだし、九寨溝の入り口まで歩いて１０分ぐらいとロケーションもいい。
　ホテルのロビー。チベット風。

　家族経営かと思われるが、奥さんも旦那さんも英語一応通じます。

　ただ、松藩へのバスがあるか聞いたときに「無い」と言い切ってたので、そこはどうかと。
　宿の隣の食堂で夕飯。

　水餃子（もちろん辛いたれにつけて）、回鍋肉炒飯
　
　と青菜炒め。

　しかし、どこで何を食べてもおいしいから困る。

　ということで、することもないし、次の日の九寨溝観光に備え早めに就寝。
　翌朝。

　いよいよ九寨溝観光なわけですが。
　その前に我々には解決しておかなければならないことが。

　次の日に松藩に行くことを予定しているものの、この時点で“足”（移動手段）、宿がいまだに決まっていないこと。

　宿は飛び込みで行くとして、足を確保しないと。

　ということで、朝一でバスターミナルまで歩いたわけですが、遠い遠い。

　でもその甲斐あって、翌朝７時半出発の松藩行きバスチケットをゲット。（３５元）
　というわけで、やっと九寨溝観光ですよ。
　九寨溝は、一番高いところでは３，１００ｍあるらしいので、高山病対策として。

　左は九寨溝入り口の売店で買った酸素ボンベ缶。右は日本から持参した酸素水。
　チケット売り場で入場券（８０元）とグリーンバス１日乗車券（８０元）を購入し、いざ出発！
　まずはバスで箭竹海へ。標高２，６１８ｍ。

　いや〜、山の中だわ。すごいとこまで来たもんだ。
　寒さで氷っているところがあるのも冬ならではの光景か。
　
　箭竹海瀑布。

　堰止湖の間をつなぐ道を歩いていきたかったけど、冬の時期は山火事防止で通行止めになっているところが多く、バス移動が主に。
　途中、有料で民族衣装に着替えて撮影できるポイントあり。

　なんか楽しそう。

　冬のシーズンは観光客は少ないって聞いてたけど、意外に人が多い。

　夏のシーズンは人だらけなんだろうなあ、きっと。
　五花海

　石灰化鉱物と藻などの生物により、光の反射でこのような色が出るらしい。

　人間、本当にきれいなものを見ると「すげー」とか「きれーい」とか、バカみたいだけど表現できる言葉の少なさに気づきますよね。
　
　九寨溝で二番目の透明度のある湖。
　幻想的だわ〜。
　見てると、本当に飽きない。
　写真でどこまで伝わるものか？まして言葉伝えるのも。

　やっぱり実際に行って見てみないと。
　珍珠灘
　で珍珠灘から水が落ちて
珍珠灘瀑布

　落ちていく水と、氷っている水のコントラストが、また冬ならでは。
　というところで午前中の散策終了。

　午後の散策は後編へ。