ティモール島最高峰・ラメラウ山登山記　インドネシア、東ティモール(バリ島）編　１　２０１４

2013/12/30 - 2014/01/01

うまい具合に当直のクジを引けたため年末から年始にかけてバイトを入れず５連休にして東ティモールへ行ってみた。
インドネシアのバリ島に２日間、東ティモールのマウビセ、ハトビリコに３日間。東ティモールではやることがなかったので地元の人には聖なる山として崇められている同国最高峰のラメラウ山(2963m）へガイドなしの初ソロ登頂に挑戦。
いたってシンプルな登山道のはずだったが雨季ということもあり途中の豪雨、濃霧で軽く遭難してしまい、一度登山口付近まで下山して再度頂上を目指すという２往復のハードな登山になってしまった。
東ティモールからはカンボジアで乗って以来、久々にトラックの荷台での移動を経験した。
あまりに道が悪いので仙骨部に潰瘍ができた。
久々にすべてが予定通りにうまくすすんだ旅行ができた。

2013/12/31 バリ島
2014/1/1 バリ島
2014/1/2 東ティモール(ディリ→マウビセ）
2014/1/3 東ティモール(マウビセ→ハトビリコ、ラメラウ山登頂)
2014/1/4 東ティモール(マウビセ→ディリ→バリ島)

バリ島では雨季のため１日中強い雨が降り続いていた。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 1.5

• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きは大韓航空。
仕事先の当直が９時交代、関空発11時50分と移動時間を含めて考えるとかなりギリギリ。
仕事場からコンパクトなバックパックをかついで直接関空へ。
年末で混んでいたが滑り込みセーフ。

今回の旅行はあと15分遅かったら成り立たなかったという場面が多かった。

現地で気づいたのだが着いたのはソウルの金浦航空。
いくらさがしてもバリ島行きの飛行機はなかった、よくよくeチケットを確認すると仁川航空乗り換えであった。

一旦韓国に入国し地下鉄で仁川国際空港まで移動。
空港の駅にはスケートリンクがあった。

デンパサール(バリ島)へ。
深夜0時過ぎに着き、予約していたホテルへ。
しかしもう満室らしい。予約したのになんでやとゴネたが、違うホテルへうつされた。

翌日はバリ島中部のウブドのホテルへ。
豪雨が一日中降っていたのでゴロゴロして過ごそうと思ったが、一応バリ島にきてなんもしないのもと思い近隣の観光名所へ。

今回は東ティモールメインで考えていた。

近隣のライステラス、棚田へ。

観光地化されすぎていた。

ゴア・ガジャという古代遺跡へ。

「象の洞窟」を意味する、11世紀頃の遺跡。仏教的な要素も強く、歴史的な謎も多いとのこと。

入口には巨大な顔のレリーフ

日本人観光客に日本語の話せるガイドが説明していたので便乗して聞いた。

中には３体の男根。
ヒンドゥー教の３大神シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマを表す。
ちなみにバリ島では９割以上がヒンドゥー教徒、次にイスラム教徒が多い。

３分ほどで見学終了。

ホテルの室内には５匹ほどヤモリが這っている。
次節キョッキョッキョと鳴いていて、びっくりする。

トイレ、シャワーは外。
大雨の中のシャワーもなかなかいいもの。

バリはビーチにいかないとつまらない。

３日目にはいよいよ待望の未開の地東ティモールへ移動。
メルパチ航空利用。
寝坊して空港に着いたのは国際線だが、なんと４０分前で焦った。
今回の旅行は紙一重という場面が多くひやひやした。
東ティモールでマウビセからの帰りのバスがエンストしたときは帰りの便に間に合わず終わったと思ったが、これも３０分前とぎりぎり（ふつうは国際線なのでアウト）について便の遅延もあったためなんとかいけた。