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うまい具合に当直のクジを引けたため、他に当直バイトは入れず年末から年始にかけての5連休で東ティモールへ行ってみた。<br />インドネシアのバリ島に2日間、東ティモールのマウビセ、ハトビリコに3日間。<br />東ティモールではやることがなかったので地元の人には聖なる山として崇められている同国最高峰の<br />ラメラウ山(2963m)へとガイドなしの初のソロで登頂してきた。<br />いたってシンプルな登山道のはずだったが雨季ということもあり途中の豪雨、濃霧で遭難してしまい、<br />一度登山口付近まで下山して再度頂上を目指すという2往復のハードな登山になってしまった。<br />東ティモールからはカンボジアで乗って以来久々にトラックの荷台での移動を経験した。<br />あまりに道が悪いので仙骨部に潰瘍ができた。<br />久々にすべてが予定通りにうまくすすんだ旅行ができた。<br /><br />2013/12/31 バリ島<br />2014/1/1 バリ島<br />2014/1/2 東ティモール(ディリ→マウビセ)<br />2014/1/3 東ティモール(マウビセ→ハトビリコ、ラメラウ山登頂)<br />2014/1/4 東ティモール(マウビセ→ディリ→バリ島)<br /><br />バリ島では雨季のため1日中強い雨が降り続いていたが、ティモールでは午前中の天気はもってくれた。<br />ラメラウ山登山開始。ディリからマウビセへの移動、マウビセからハトビリコノの移動は大変。<br /><br /><br />写真はラメラウ山山頂の像<br />山頂に行くまでに体力の9割を使い果たした。<br />へとへとになってたどり着いた山頂のマリア像の神々しいこと。

ティモール島最高峰・ラメラウ山登山記 インドネシア、東ティモール(ハトビリコ村 ラメラウ山登山)編 3 2014

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2014/01/02 - 2014/01/05

5位(同エリア2件中)

t-swan

t-swanさん

うまい具合に当直のクジを引けたため、他に当直バイトは入れず年末から年始にかけての5連休で東ティモールへ行ってみた。
インドネシアのバリ島に2日間、東ティモールのマウビセ、ハトビリコに3日間。
東ティモールではやることがなかったので地元の人には聖なる山として崇められている同国最高峰の
ラメラウ山(2963m)へとガイドなしの初のソロで登頂してきた。
いたってシンプルな登山道のはずだったが雨季ということもあり途中の豪雨、濃霧で遭難してしまい、
一度登山口付近まで下山して再度頂上を目指すという2往復のハードな登山になってしまった。
東ティモールからはカンボジアで乗って以来久々にトラックの荷台での移動を経験した。
あまりに道が悪いので仙骨部に潰瘍ができた。
久々にすべてが予定通りにうまくすすんだ旅行ができた。

2013/12/31 バリ島
2014/1/1 バリ島
2014/1/2 東ティモール(ディリ→マウビセ)
2014/1/3 東ティモール(マウビセ→ハトビリコ、ラメラウ山登頂)
2014/1/4 東ティモール(マウビセ→ディリ→バリ島)

バリ島では雨季のため1日中強い雨が降り続いていたが、ティモールでは午前中の天気はもってくれた。
ラメラウ山登山開始。ディリからマウビセへの移動、マウビセからハトビリコノの移動は大変。


写真はラメラウ山山頂の像
山頂に行くまでに体力の9割を使い果たした。
へとへとになってたどり着いた山頂のマリア像の神々しいこと。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩 バイク
旅行の手配内容
個別手配
  • 50$でマウビセからハトビリコまでの往復をバイクでお願いした。<br />後で知ったのだが東ティモールの平均年収は500ドル弱、都市部では月300ドルくらいらしい。<br />交渉もしなかったのでいい値そのまま。<br />年収の10分の1も出してしまったらしい。<br /><br />出発前に燃料投入

    50$でマウビセからハトビリコまでの往復をバイクでお願いした。
    後で知ったのだが東ティモールの平均年収は500ドル弱、都市部では月300ドルくらいらしい。
    交渉もしなかったのでいい値そのまま。
    年収の10分の1も出してしまったらしい。

    出発前に燃料投入

  • 悪路を2時間〜2時間半かけていく。<br />お尻は昨日のトラックの硬い荷台のダメージとこのバイクの振動で完全に崩壊。<br />後日痛くて座れなくなるくらいお尻にひどい潰瘍が形成された。

    悪路を2時間〜2時間半かけていく。
    お尻は昨日のトラックの硬い荷台のダメージとこのバイクの振動で完全に崩壊。
    後日痛くて座れなくなるくらいお尻にひどい潰瘍が形成された。

  • 今回の旅行初の快晴を登山当日に合わせて来れた自分はやはり運がいい。<br />今回も一発勝負なので雨なら中止を考えていたがホッとした。

    今回の旅行初の快晴を登山当日に合わせて来れた自分はやはり運がいい。
    今回も一発勝負なので雨なら中止を考えていたがホッとした。

  • この山岳地帯のどこかにゲリラが潜伏していたのだろうか。

    この山岳地帯のどこかにゲリラが潜伏していたのだろうか。

  • ハトビリコ村までの道中ほんとに景色が綺麗であった。<br />雨が降っていなくてよかった。

    ハトビリコ村までの道中ほんとに景色が綺麗であった。
    雨が降っていなくてよかった。

  • 一回泥に車輪をとられて転倒しそうになった以外は危なげなく運転してくれました。

    一回泥に車輪をとられて転倒しそうになった以外は危なげなく運転してくれました。

  • 奥に見える山が聖なる山と地元の人がたたえるラメラウ山。

    奥に見える山が聖なる山と地元の人がたたえるラメラウ山。

  • ハトビリコ村まで2時間〜2時間半程度。

    ハトビリコ村まで2時間〜2時間半程度。

  • ガイド雇うかってきかれたが、シンプルな道だから大丈夫とも言われていたので今回はソロで行くことに。

    ガイド雇うかってきかれたが、シンプルな道だから大丈夫とも言われていたので今回はソロで行くことに。

  • 昨晩の夕食、当日の朝食、昼食ともにほぼ食べていなかったので味のないビスケットを購入し、歩きながら食べていた。

    昨晩の夕食、当日の朝食、昼食ともにほぼ食べていなかったので味のないビスケットを購入し、歩きながら食べていた。

  • ビスケットはおいしくないし水分がとられるが他に食べるものもない。<br />だいたい3時間ほどで山頂に着くと思いある程度空腹が満たされたところで捨ててしまった。<br /><br />ソーラー発電の電燈、村付近の道には申し訳程度についている。

    ビスケットはおいしくないし水分がとられるが他に食べるものもない。
    だいたい3時間ほどで山頂に着くと思いある程度空腹が満たされたところで捨ててしまった。

    ソーラー発電の電燈、村付近の道には申し訳程度についている。

  • 馬、羊、ヤギなどが放し飼いにされていた。

    馬、羊、ヤギなどが放し飼いにされていた。

  • 10年ほど前にこの村では数十人の餓死者が出たらしい。<br />ホントかどうかわからないが。

    10年ほど前にこの村では数十人の餓死者が出たらしい。
    ホントかどうかわからないが。

  • 3000m程の山だが誰一人として登っている人を見かけない。

    3000m程の山だが誰一人として登っている人を見かけない。

  • 馬

  • 登山口。<br />ここでノートに名前や国籍など記載する。<br />同日に登った人が他に2人ほどいたようだ。

    登山口。
    ここでノートに名前や国籍など記載する。
    同日に登った人が他に2人ほどいたようだ。

  • まずはひたすら階段を上る。

    まずはひたすら階段を上る。

  • 標高が高くなるにつれて天候が悪化。<br />濃霧が出てきた。

    標高が高くなるにつれて天候が悪化。
    濃霧が出てきた。

  • この写真は迷った時のもの。<br />そのときは濃霧が立ち込めていて、分岐路を間違えて突き進んでしまった。<br />遭難したかもと思ったときはすでに遭難しているというがまさにその通りであった。<br />

    この写真は迷った時のもの。
    そのときは濃霧が立ち込めていて、分岐路を間違えて突き進んでしまった。
    遭難したかもと思ったときはすでに遭難しているというがまさにその通りであった。

  • 今回は村の人にシンプルな登山道で迷いようがないといわれて若干なめていた部分もあり、コンパスも食料ももってきていなかった。<br />結局間違った方向へ突き進んだが戻ろうとしても濃霧で方向感覚が分からなくなり引き返せない。パニックになりながらも視界がきくようなところに出るためにとりあえず上へ上へと道なき道を高いところに向かって直登した。

    今回は村の人にシンプルな登山道で迷いようがないといわれて若干なめていた部分もあり、コンパスも食料ももってきていなかった。
    結局間違った方向へ突き進んだが戻ろうとしても濃霧で方向感覚が分からなくなり引き返せない。パニックになりながらも視界がきくようなところに出るためにとりあえず上へ上へと道なき道を高いところに向かって直登した。

  • 肌が出ている部分が擦り傷だらけになったが、視界が開けた場所まで行き、霧が晴れるのをまちハトビリコの村を確認。<br />その方向に一直線に下山。<br />万が一山の裏の方に回ってしまったら樹海を彷徨いティモール島で生涯を終えるところだった。。

    肌が出ている部分が擦り傷だらけになったが、視界が開けた場所まで行き、霧が晴れるのをまちハトビリコの村を確認。
    その方向に一直線に下山。
    万が一山の裏の方に回ってしまったら樹海を彷徨いティモール島で生涯を終えるところだった。。

  • 心底ひやっとしたが、村の方向に2時間ほど彷徨いながら下山し、正規の登山道へぶちあたった。<br />時間もなく、それまでは引き返してゆっくり休もうと思っていたが、正規の登山道にでるともう一生来ることはまずないから、再度頂上に登りたいという気持ちが勝ってしまい再登山開始。

    心底ひやっとしたが、村の方向に2時間ほど彷徨いながら下山し、正規の登山道へぶちあたった。
    時間もなく、それまでは引き返してゆっくり休もうと思っていたが、正規の登山道にでるともう一生来ることはまずないから、再度頂上に登りたいという気持ちが勝ってしまい再登山開始。

  • 一部以外ほぼ未開発の地域なので、山の反対側とかにまわりこんでしまったらまず戻れなそう。

    一部以外ほぼ未開発の地域なので、山の反対側とかにまわりこんでしまったらまず戻れなそう。

  • こんなとこでミサでもすんのか。山小屋?

    こんなとこでミサでもすんのか。山小屋?

  • 一旦下山してからは帰りの時間に間に合うようあせり小走りのようなペースで上がっていったが、運動を全くしていなかったため足がつりそうになる。<br />

    一旦下山してからは帰りの時間に間に合うようあせり小走りのようなペースで上がっていったが、運動を全くしていなかったため足がつりそうになる。

  • 山頂で。今回はソロなので自分で撮った。<br />2960m。<br />遭難トラブルがあったため体力、精神力のの9割をここまでに消耗。<br />下山はいつもどおり壮絶。<br />スコールにもあい、雨具を出す暇もなくびしょ濡れ。<br />昨晩、今朝とほぼ飯を食べていないため低血糖のような症状が起き、ふらふらになりながら下山した。<br />下の村に着くと同時にファンタを二本買いがぶ飲み。<br />意識も朦朧としていたが、10分程で回復した。<br />おなかが減りすぎて痛くなるような状態であった。

    山頂で。今回はソロなので自分で撮った。
    2960m。
    遭難トラブルがあったため体力、精神力のの9割をここまでに消耗。
    下山はいつもどおり壮絶。
    スコールにもあい、雨具を出す暇もなくびしょ濡れ。
    昨晩、今朝とほぼ飯を食べていないため低血糖のような症状が起き、ふらふらになりながら下山した。
    下の村に着くと同時にファンタを二本買いがぶ飲み。
    意識も朦朧としていたが、10分程で回復した。
    おなかが減りすぎて痛くなるような状態であった。

  • 山頂からの眺め。<br /><br />自分としてはキリマンジャロの最終日くらいきつかった気がする。<br />一人という不安と一旦下山してまた再度登頂するという精神的ダメージも大きかったと思う。

    山頂からの眺め。

    自分としてはキリマンジャロの最終日くらいきつかった気がする。
    一人という不安と一旦下山してまた再度登頂するという精神的ダメージも大きかったと思う。

  • 結局下山が遅れたため、帰りは日没にかかってしまった。<br />真っ暗な中、バイクに乗りすごいスピードでオフロードを走っていくのはジェットコースター並みに怖かった。<br />しかも運転手が途中でバイクレースをふっかけられむきになって追いかけているときは死ぬかと思った。

    結局下山が遅れたため、帰りは日没にかかってしまった。
    真っ暗な中、バイクに乗りすごいスピードでオフロードを走っていくのはジェットコースター並みに怖かった。
    しかも運転手が途中でバイクレースをふっかけられむきになって追いかけているときは死ぬかと思った。

  • マウビセからの帰りはピックアップトラックではなく、流しのバスに乗車できた。<br />5$。<br />6時のバスを寝坊して逃したので7時のバスをつかまえた。<br />しかし、さすがに午後1時ディリ発の飛行機には間に合うと思っていたが、エンストを繰り返し、ディリについたのは12時半くらいでまさにギリギリ。<br />国際便は2時間前についているのが常識。<br />発展途上国ではかなりの余裕をもって行動することを久々なので忘れていた。<br />メルパチ航空でバリ島へと戻り、空港近くのホテルに泊まり深夜便のガルーダ航空で帰国。<br />バリの空港のタクシー乗場では自分の前に見たことのある芸人さんが並んでた。<br /><br />短期間で韓国、インドネシア、東ティモールへと足を踏み入れることができて満足。<br /><br />結局また登山をしてしまった。<br />帰国後全身の皮がむけまさに脱皮したような状態となった。

    マウビセからの帰りはピックアップトラックではなく、流しのバスに乗車できた。
    5$。
    6時のバスを寝坊して逃したので7時のバスをつかまえた。
    しかし、さすがに午後1時ディリ発の飛行機には間に合うと思っていたが、エンストを繰り返し、ディリについたのは12時半くらいでまさにギリギリ。
    国際便は2時間前についているのが常識。
    発展途上国ではかなりの余裕をもって行動することを久々なので忘れていた。
    メルパチ航空でバリ島へと戻り、空港近くのホテルに泊まり深夜便のガルーダ航空で帰国。
    バリの空港のタクシー乗場では自分の前に見たことのある芸人さんが並んでた。

    短期間で韓国、インドネシア、東ティモールへと足を踏み入れることができて満足。

    結局また登山をしてしまった。
    帰国後全身の皮がむけまさに脱皮したような状態となった。

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