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◇9/15(木) 成田空港→ロンドン→マンチェスター<br />◇9/16(金) マンチェスター→キャッスルトン<br />◇9/17(土) キャッスルトン→アンブルサイド<br />&#128311;9/18(日) アンブルサイド(アエラ滝、ニアソーリー)<br />&#128311;9/19(月) アンブルサイド(マンカスター城)<br />&#128311;9/20(火) アンブルサイド(ライダル、グラスミア)<br />◇9/21(水) アンブルサイド(ウィンダミア)<br />◇9/22(木) アンブルサイド→マンチェスター<br />◇9/23(金) マンチェスター→ロンドン→<br />◇9/24(土) →成田空港<br /><br /><br />母と叔母との3人旅。<br />メインは湖水地方のフットパスを歩くこと、自然に囲まれて日々の疲れを癒すことです。<br /><br /><br /><br />【4日目】<br />朝早くにウィンダミア湖畔を散歩しました。朝靄が立っていて、とても幻想的です。少し肌寒いです。<br />ホテルでたっぷりの朝食を取った後、まずはタウンエンドへ。なだらかな丘陵地帯と湖が見えて、いかにもイギリスのカントリーサイドです。<br />ここからアエラフォールへ。アエラフォールとハイフォールの2つの滝を2時間くらいで周ることができます。多くの観光客で賑わっています。勢いのある水の流れに沿ってのんびり散策です。途中の石橋がビュースポットになっているみたいです。<br />昼過ぎになりウィンダミア周辺をドライブすることにしました。とりあえず外せないニアソーリー村とヒルトップへ向かいます。そのまま行ってもつまらないのでウィンダミア湖をフェリーで渡ることにしました。フェリーと言っても頑丈な筏という感じです。30分ほど待って乗り込みますが、なるべく多くの車を乗せるために隣の車ギリギリに駐車するように指示されます。運転に不慣れな者にはちょっと困難です。<br />乗っている時間は大してありませんが、ゆっくり進むフェリーから眺めるきらきら光る湖面はとても穏やかで心が安らぎました。<br />上陸後ニアソーリー村、ヒルトップはすぐそこです。さすがにここは一大観光地です。大型観光バスがたくさんとまっており、各国の団体さんが大勢います。日本人ももちろんたくさん。受付へ行き入場券を買うと、入場時間が指定されます。あと20分ほどあったので村をぶらぶら。時間になって館内に入ると、さすがに入場制限をしているだけあって人も疎らでゆったり見学できます。<br />有名な入口で写真を撮っている人がたくさんいました。建物だけでなく、庭も良いです。<br />ヒルトップのすぐ近くにエスウェイト湖があります。ポターお気に入りの湖です。ヒルトップの混雑ぶりとは正反対でとても静かで落ち着いた雰囲気です。エスウェイト湖沿いに走ってからホークスヘッド、アンブルサイドを経由してホテルに帰りました。<br /><br />今日の宿<br />Lake House<br /><br /><br />【5日目】<br />今日は遠出をします。しかも山道!ドキドキです。生憎の雨模様で残念。<br />長距離ドライブに備え給油します。日本のようにあちこちにガソリンスタンドがないので、ちょっとでも(1メモリでも)減ってしまうと心配で仕方ありません。結局あまり減っていないのに毎日のように給油してしまいます。<br />ワイズノース、ハードノックの峠(?)を越えDalegarth for Bootへ。ここからレイヴェングラス・エクスデイル鉄道というミニSLに乗ってレイヴェングラスへ。片道30分程度で到着します。レイヴェングラスには特に何もなく、ただSLに乗っただけでまたDalegarth for Bootへ戻りました。う~ん・・・。いまいち。これは省略しても良かったと思いました。<br />気を取り直し、マンカスター城へ向かいましたが。トラブル発生!迷子になってしまったのです。地図で確認しつつ行ったのですが、道が細すぎて曲がるところもわからない。ようやく海沿いに出られても「なんで海が右手に見えるの?」「今どこ?」と大混乱!道を聞こうにも人影は全く見えず、車も通らない。とりあえず海を左手に見ながら進めばどこかに着くだろうと適当に流していたらマンカスター城が見えてきました。ここはフクロウを飼っていることで有名な城です。予定外に時間がかかってしまい、ついたころには城内への入場が終わっていました。庭園を散策しているうちに鳥の餌付けタイム(?<br />が始まりました。これもいまいち。頑張って遠出したのに残念な一日です。<br />本当は来た道を戻る予定だったのですが、緊張を強いられる道はもうこりごりということで、かなり遠回りになっても高速道路を使って帰ることにしました。ケズィック、グラスミア、アンブルサイドを経由してホテルに戻ったのは19:00。くたびれ果ててホテルの目の前のウィンダミア湖のピアで買ったフィッシュアンドチップスで夕飯を済ませ早目に就寝しました。<br /><br />今日の宿<br />Lake House<br /><br />今日の走行距離<br />114マイル<br /><br /><br />【6日目】<br />今日は初めての快晴です。お天気が良いので予定を変更して、一日歩く日にしました。<br />今回の旅のメインは「フットパスをひたすら歩くこと」。いつもより遅く9:30にホテルを出発してライダル近くのPelter Bridgeの駐車場に車を止め、ここからグラスミアまで歩くことにしました。なだらかな丘の上を湖を眺めながら歩くのはとても気持ちが良いです。それほどアップダウンがないので60代半ばの2人も余裕です。本当に天気が良い!とても清々しい気分です。<br />グラスミアに着いたのは昼前。さすがに観光バスがたくさん止まり、大勢の観光客が散策を楽しんでいます。まずは聖オズワルド教会へ行き、ワーズワースのお墓を見学してから、教会の川を挟んだ向かい側にあるカフェで休憩です。運よくすぐに入れてテラス席を確保できました。目の前には重厚な教会と木漏れ日越しの川の清らかな流れ。まったりとした時間が過ぎていきます。<br />有名なお土産を買いたいということでセイラネルソンのジンジャーブレッドを買いに。とても混雑しています。私はあまり好きではないので買うのに付き合っただけですが、大量に買い込む人がたくさんいました。ダブコテージを見学し、歩いてライダルへ戻ります。休憩したらだんだん歩くのが面倒になってきました。そこで目先を変えるためにも行きとは違うルートを選びました。ダブコテージ近くから出ているコフィンルートです。<br />コフィンとは「棺桶」のこと。その昔棺桶を担いで行き来した道だそうです。こちらは全く人がいなく、誰ともすれ違いません。1本道なので迷っているわけではないのですが、あまりに人がいなくて不安です。<br />1時間半でライダルマウントへ到着しました。ライダルマウントを見学し、駐車場へ戻りました。今日は全く車を使わない一日でした。昨日は心身ともにくたくただったのですが、この日の美しい景色に癒されました。そういえば一日全く雨が降らなかったのはこの日だけでした。<br /><br />今日の宿<br />Lake House<br /><br />今日の走行距離<br />8マイル

イギリスの田舎を巡るレンタカーの旅~北部イングランド周遊10日間②~

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2011/09/15 - 2011/09/24

289位(同エリア587件中)

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tazyさん

◇9/15(木) 成田空港→ロンドン→マンチェスター
◇9/16(金) マンチェスター→キャッスルトン
◇9/17(土) キャッスルトン→アンブルサイド
🔷9/18(日) アンブルサイド(アエラ滝、ニアソーリー)
🔷9/19(月) アンブルサイド(マンカスター城)
🔷9/20(火) アンブルサイド(ライダル、グラスミア)
◇9/21(水) アンブルサイド(ウィンダミア)
◇9/22(木) アンブルサイド→マンチェスター
◇9/23(金) マンチェスター→ロンドン→
◇9/24(土) →成田空港


母と叔母との3人旅。
メインは湖水地方のフットパスを歩くこと、自然に囲まれて日々の疲れを癒すことです。



【4日目】
朝早くにウィンダミア湖畔を散歩しました。朝靄が立っていて、とても幻想的です。少し肌寒いです。
ホテルでたっぷりの朝食を取った後、まずはタウンエンドへ。なだらかな丘陵地帯と湖が見えて、いかにもイギリスのカントリーサイドです。
ここからアエラフォールへ。アエラフォールとハイフォールの2つの滝を2時間くらいで周ることができます。多くの観光客で賑わっています。勢いのある水の流れに沿ってのんびり散策です。途中の石橋がビュースポットになっているみたいです。
昼過ぎになりウィンダミア周辺をドライブすることにしました。とりあえず外せないニアソーリー村とヒルトップへ向かいます。そのまま行ってもつまらないのでウィンダミア湖をフェリーで渡ることにしました。フェリーと言っても頑丈な筏という感じです。30分ほど待って乗り込みますが、なるべく多くの車を乗せるために隣の車ギリギリに駐車するように指示されます。運転に不慣れな者にはちょっと困難です。
乗っている時間は大してありませんが、ゆっくり進むフェリーから眺めるきらきら光る湖面はとても穏やかで心が安らぎました。
上陸後ニアソーリー村、ヒルトップはすぐそこです。さすがにここは一大観光地です。大型観光バスがたくさんとまっており、各国の団体さんが大勢います。日本人ももちろんたくさん。受付へ行き入場券を買うと、入場時間が指定されます。あと20分ほどあったので村をぶらぶら。時間になって館内に入ると、さすがに入場制限をしているだけあって人も疎らでゆったり見学できます。
有名な入口で写真を撮っている人がたくさんいました。建物だけでなく、庭も良いです。
ヒルトップのすぐ近くにエスウェイト湖があります。ポターお気に入りの湖です。ヒルトップの混雑ぶりとは正反対でとても静かで落ち着いた雰囲気です。エスウェイト湖沿いに走ってからホークスヘッド、アンブルサイドを経由してホテルに帰りました。

今日の宿
Lake House


【5日目】
今日は遠出をします。しかも山道!ドキドキです。生憎の雨模様で残念。
長距離ドライブに備え給油します。日本のようにあちこちにガソリンスタンドがないので、ちょっとでも(1メモリでも)減ってしまうと心配で仕方ありません。結局あまり減っていないのに毎日のように給油してしまいます。
ワイズノース、ハードノックの峠(?)を越えDalegarth for Bootへ。ここからレイヴェングラス・エクスデイル鉄道というミニSLに乗ってレイヴェングラスへ。片道30分程度で到着します。レイヴェングラスには特に何もなく、ただSLに乗っただけでまたDalegarth for Bootへ戻りました。う~ん・・・。いまいち。これは省略しても良かったと思いました。
気を取り直し、マンカスター城へ向かいましたが。トラブル発生!迷子になってしまったのです。地図で確認しつつ行ったのですが、道が細すぎて曲がるところもわからない。ようやく海沿いに出られても「なんで海が右手に見えるの?」「今どこ?」と大混乱!道を聞こうにも人影は全く見えず、車も通らない。とりあえず海を左手に見ながら進めばどこかに着くだろうと適当に流していたらマンカスター城が見えてきました。ここはフクロウを飼っていることで有名な城です。予定外に時間がかかってしまい、ついたころには城内への入場が終わっていました。庭園を散策しているうちに鳥の餌付けタイム(?
が始まりました。これもいまいち。頑張って遠出したのに残念な一日です。
本当は来た道を戻る予定だったのですが、緊張を強いられる道はもうこりごりということで、かなり遠回りになっても高速道路を使って帰ることにしました。ケズィック、グラスミア、アンブルサイドを経由してホテルに戻ったのは19:00。くたびれ果ててホテルの目の前のウィンダミア湖のピアで買ったフィッシュアンドチップスで夕飯を済ませ早目に就寝しました。

今日の宿
Lake House

今日の走行距離
114マイル


【6日目】
今日は初めての快晴です。お天気が良いので予定を変更して、一日歩く日にしました。
今回の旅のメインは「フットパスをひたすら歩くこと」。いつもより遅く9:30にホテルを出発してライダル近くのPelter Bridgeの駐車場に車を止め、ここからグラスミアまで歩くことにしました。なだらかな丘の上を湖を眺めながら歩くのはとても気持ちが良いです。それほどアップダウンがないので60代半ばの2人も余裕です。本当に天気が良い!とても清々しい気分です。
グラスミアに着いたのは昼前。さすがに観光バスがたくさん止まり、大勢の観光客が散策を楽しんでいます。まずは聖オズワルド教会へ行き、ワーズワースのお墓を見学してから、教会の川を挟んだ向かい側にあるカフェで休憩です。運よくすぐに入れてテラス席を確保できました。目の前には重厚な教会と木漏れ日越しの川の清らかな流れ。まったりとした時間が過ぎていきます。
有名なお土産を買いたいということでセイラネルソンのジンジャーブレッドを買いに。とても混雑しています。私はあまり好きではないので買うのに付き合っただけですが、大量に買い込む人がたくさんいました。ダブコテージを見学し、歩いてライダルへ戻ります。休憩したらだんだん歩くのが面倒になってきました。そこで目先を変えるためにも行きとは違うルートを選びました。ダブコテージ近くから出ているコフィンルートです。
コフィンとは「棺桶」のこと。その昔棺桶を担いで行き来した道だそうです。こちらは全く人がいなく、誰ともすれ違いません。1本道なので迷っているわけではないのですが、あまりに人がいなくて不安です。
1時間半でライダルマウントへ到着しました。ライダルマウントを見学し、駐車場へ戻りました。今日は全く車を使わない一日でした。昨日は心身ともにくたくただったのですが、この日の美しい景色に癒されました。そういえば一日全く雨が降らなかったのはこの日だけでした。

今日の宿
Lake House

今日の走行距離
8マイル

旅行の満足度
4.0
ホテル
4.5
グルメ
3.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー 徒歩
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテル前のウィンダミア湖<br />早朝なので霞んでいます。

    ホテル前のウィンダミア湖
    早朝なので霞んでいます。

  • タウンエンドからの眺め<br />生憎の空模様です。

    タウンエンドからの眺め
    生憎の空模様です。

  • アエラフォール<br />清々しい流れです。

    アエラフォール
    清々しい流れです。

  • アエラフォール

    アエラフォール

  • アエラフォール

    アエラフォール

  • フェリーでウィンダミア湖の対岸に渡ります。<br />雨のため、9月中旬なのにとても寒いです。2人とも毛糸の帽子に手袋、カイロにレインウェアです。

    フェリーでウィンダミア湖の対岸に渡ります。
    雨のため、9月中旬なのにとても寒いです。2人とも毛糸の帽子に手袋、カイロにレインウェアです。

  • 有名なヒルトップの入口

    有名なヒルトップの入口

  • ニアソーリー村

    ニアソーリー村

  • ワイズノース、ハードノックへはこのような道を延々と行きます。<br />すれ違いできないくらい狭い道です。

    ワイズノース、ハードノックへはこのような道を延々と行きます。
    すれ違いできないくらい狭い道です。

  • レイヴェングラス・エクスデイル鉄道<br />大人二人が横に並んだらいっぱいです。

    レイヴェングラス・エクスデイル鉄道
    大人二人が横に並んだらいっぱいです。

  • 苦労して辿り着いたマンカスター城

    苦労して辿り着いたマンカスター城

  • マンカスター城からの眺め

    マンカスター城からの眺め

  • マンカスター城からの眺め

    マンカスター城からの眺め

  • ライダル湖

    ライダル湖

  • ライダル湖からグラスミアへ<br />とても眺めの良い散歩道です。平坦なので歩きやすいです。

    ライダル湖からグラスミアへ
    とても眺めの良い散歩道です。平坦なので歩きやすいです。

  • ライダル湖からグラスミアへ

    ライダル湖からグラスミアへ

  • ライダル湖からグラスミアへ

    ライダル湖からグラスミアへ

  • グラスミア

    グラスミア

  • グラスミア

    グラスミア

  • グラスミアからライダル湖へはコフィンルートを通ることにしました。

    グラスミアからライダル湖へはコフィンルートを通ることにしました。

  • ライダルマウント

    ライダルマウント

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