2013/09/27 - 2013/10/04
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hirokiさん
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4日目はローマ時代の遺跡であるポン・デュ・ガルの見物の後、プロヴァンス地方の田舎を存分に見て回ります。
第1日目:出発~ニース到着(http://4travel.jp/travelogue/10822736)
第2日目:エズ・モナコ観光→エクス・アン・プロヴァンス郊外(http://4travel.jp/travelogue/10826009/)
第3日目:リル・シュル・ラ・ソルグ~アビニョン(http://4travel.jp/travelogue/10843740)
第4日目:ポンデュ・ガル~リュベロン地方田舎巡り(ルールマラン・ボニュー・ルシオン)
第5日目:ゴルド~リル・シュル・ラ・ソルグ(リベンジ)~エクス・アン・プロヴァンス
第6日目:エクス・アン・プロヴァンス~グラース~カーニュ・シュル・メール
第7日目:エズ(リベンジ)~モナコ(リベンジ)
最終日:ニースから帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は午前中にポン・デュ・ガールへ行き、それからリュベロン地方田舎巡りの予定です。
アビニョンのIbis Budget Avignon Centreからポン・デュ・ガールまでは、そこそこ大きな国道を通って35分くらいで到着しました。
下調べが悪く、ポン・デュ・ガールの駐車場まで着いたはいいが、橋までどうやっていいかわからず、Googleマップを出したりしてマゴマゴしていたのですが、周りにポツポツと人が集まってきて、ある方向に歩き出したようなので、それを追うことに。
暫く歩くと案内板が出てきて、橋はかなり先の方にあることがわかりました。(駐車場は赤い矢印 のところです)
ちなみに、駐車場代と博物館の入場料込で18EURO取られます。5人まで同額ということですが、一人だとかなり高額です・・・。 -
料金は、駐車場を入るときにチケットを取り、それを帰りに精算機で精算(クレジットカードOK)する形になります。
どうやら後で調べたところ、対岸からだとタダで見られるらしいですが、ナビで設定すると博物館方面からのアプローチを余儀なくされます。
歩いて15分くらいすると、巨大な橋が出てきました。これがローマ時代に出来たとは思えないほどの橋です。
今でも最下層を人が歩ける・・・のですが、渡れるのはローマ時代の橋ではなく1755年に付け足した通行路であることがわかりました。
この写真で言うと、一番した手前側を歩くことになります。 -
この写真で言うと、手前側(画面左端)が通行路、溝があって奥の平らな部分がローマ時代の通行路となります。
とは言え、ローマ時代の通行路のどまんなかには上層を支える柱があるので、昔はすれ違ったりするのがかなり大変だったろうな、と想像出来ます。 -
歴史がある橋ゆえ、落書きも年季が入っています。JEAN H.D. LE 9 AVRIL, 1830と書いてあります。1830年4月3日、H.D. Jeanさんによる落書きのようです。
国が違えども、落書きしたくなるのはどこも同じでしょうか。まさかJeanさんも180年近く自分の落書きが有名になるとは思っていないでしょう。
1830年=江戸時代の末期、吉田松蔭が生まれた年だそうです。
フランスだと、ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」が描かれた年とのこと。
年明け早々に見た、ラ・ミゼラブルもその頃が舞台のお話だったような気がします。
この落書き、あとで調べると結構いろんな人が写真にとっています。やはり目立つんですね。 -
2枚目の写真は、1755年に付け足された通行路側から見えていましたので、対岸に渡ってオリジナルの橋が見える方向から写真を撮ってみました。
確かにデザインが違っています。(橋のアーチが始まるところに違いがありました。こちらはシンプルですが、あちらは▲のデコレーションがされています) -
これはおまけの写真です。
橋の材料は海の方から持ってきたようで、柱に貝殻が埋まっていることに気が付きました。 -
さてここからリュベロン地方に向けてのドライブが始まります。
ポン・デュ・ガールから1時間30分ほどかけて、ルールマランに到着しました。
ここはフランスで最も美しい村の1つとされており、観光客に大変人気・・・らしいのですが、オフシーズンのためか、ひっそりとしていました。
これは村一番のセンター街?から撮った写真です。ちなみに12時ちょっと前のことです。 -
町並みは綺麗なので、ぐるぐる歩きまわっては見ましたが、いかんせん2年前のドイツのロマンチック街道を巡った旅の印象が強すぎるのか、特に何の印象も無い村でした。すいません。
ちなみに、駐車場には苦労しませんでした。(空いていた時期だったからかもしれませんが、村中心部にある無料駐車場にゆったり停めることが出来ました) -
45分くらいぶらぶらしたあと、次の村「ボニュー」へと向かいます。
リュベロン地方が有名になったのは、ピーター・メイルという作家の
『南仏プロヴァンスの12ヶ月』がベストセラーになったから、と聞きました。
ここボニューもそこに出ている村で、丘の上に村が広がっています。
テクテク10分くらい歩くと、丘の上に出てきます。どうやら古い教会の跡のようで、そこから景色を見ると、雄大なリュベロン地方が一望出来ます。
村自体は非常に質素な感じですが、どうやら麓に降りると、スターがたくさん済む別荘群が有るようです。 -
これは丘を下って、村の中心部に行く時に見つけた建物です。
フランス語の看板しかなかったのですが、どうやら昔はホテルとして使われた建物のようです。
町中はそんなに面白いものが無い、と思ってさっさと通りすぎてしまいましたが、日本に帰って調べてみたところ、ラッセル・クロウの映画「プロヴァンスの贈りもの」で出ていたレストランが、ここボニューに有るようです。。。
見損ねました・・・。
駐車場は結構迷います。
私は、村の中心部?にほど近いかなり狭い駐車場に空きを見つけて停めることが出来ましたが、大きな駐車場が村に入って坂を登る方向にあることに気が付きました。そちらのほうが便利でしょう。 -
ボニューから30分ほど車で走ると、3つ目の村、ルシヨンに到着です。
遠巻きに見ても、見事に赤色に染まった崖の上に街が広がっていることがわかります。
ボニューは無料の駐車場でしたが、ココは村の中心部にそこそこ大きな有料駐車場がありました。(クレジットカードは不可でした。)
料金が思い出せないのですが、3ユーロあれば十分だったはずです。 -
街の中に入ると、建物の壁が赤色であることが、さらにくっきりとわかります。
この土から赤や黄色の顔料がとられ、漆喰に混ぜて使われたことで、建物全体が赤色になっているとのこと。どうやら、このルシヨンの建物の全てには、ルシヨン産顔料で出来た塗料しか使用してはいけないという村の法律があるようです。
ミネラル分が豊富なこの土は、80%が植木鉢として使われていることが看板で説明されており、また、かつてはアルミ採掘が行われていた、とこの日に泊まった宿のフランス人から聞きました。 -
今では顔料の採掘場跡が、良い観光名所になっています。
この写真を取るためには、2.5EURO(クレジットカード不可)の入場料を払って、奥に進む必要があります。
よく整備されたハイキングコースですが、なにせ赤土ゆえ、かなり靴が泥だらけになります。また、結構アップダウンがあるので、汚れても良い格好+動きやすい格好がマストです。
リュベロン地方の田舎は、ドイツの観光地化された村々と違って、ひっそりとしたところが多く、それと比較してこの日に回ったルールマランとボニューが地味に思えていたのですが、このルシヨンは赤土のインパクトも大きく印象に残る村だったと思います。 -
フランスで気になったのは、このようなものが村のあちこちにあること。中を開けると、黒いロール状のビニール袋が入っています。
パリの糞公害は聞いたことがありますが、ここまでしないといけないのか、とちょっと呆れました。
このルシヨンでも大きな犬を連れて散歩している人が何人か居ましたが、糞を持ち帰る袋を持っている人は皆無でしたから、やはり個人の意識が低いのでしょうか。
文化財や自然景観にはすごく気を使っているはずなのに・・・。 -
これが先ほどの写真の装置?の蓋を明けてみたところです。
スーパーで買物をした後に見かけるロール状のビニール袋のようなものですね。 -
ルシヨンの丘の上にある教会から見下ろした風景です。
ここからみる景色もかなり綺麗でした。
本当はもう一つくらい村を見て回る時間があったのですが、今宵の宿が楽しみだったので、そちらに移動することにしました。
今日泊まるのは、シャトー・ラ・ロックという古城ホテルです(http://www.chateaularoque.com/en/)。ここは地球の歩き方に掲載されています。
ドイツ旅行での古城ホテルがとても良かったので、フランスでも古城ホテルに泊まれないかどうか、探してみたのです。 -
400名くらいしか住んでいない村にある古城ホテルということで、ナビが対応しているかどうか不明でしたが、ルシヨンからここまできちんとここまで迷わず到着することが出来ました。車で約30分くらいの距離です。
一応持参したミシュランの地図にもLa Roque村は記載されていましたが、GPS無しでは絶対に到着できないホテルだと思います。
駐車場の位置はわかりやすいのですが、ホテルへの入り口がわかりにくいのが難点です。
写真はホテルのエントランスで、駐車場の先の下り坂を入って右手にあります。
ここで荷物を下ろしていると、オーナーのジャンさんがやってきて荷物の運び出しを手伝ってくれました。 -
ジャンさんと英語で話をしていたところ、このホテルの由来が分かりました。
どうやらこの写真の右側は西暦700年頃に出来た建物で、新しい方の建物でも1200年頃に建築されたとのこと。一時はアビニョンの教皇も所有していたことがあった由緒正しい建物のようです。
ただしずいぶん昔から荒れ放題で放置されており、それを2000年にジャンさんが買い取り、4年の歳月をかけて再建したようです。 -
部屋に入る前にブラブラと外を散歩することにしました。
その途中でこの古城ホテルが、元々、要塞として作られたことがわかる跡を見つけました。
ドイツの古城ホテルでも見かけましたが、外に向かって狭くなっている銃眼です。
ここから外にいる的に向かって、矢を射かけていたのでしょう。 -
ホテルから見渡すかぎりのぶどう畑が広がっています。ジャンさんによれば、これらのぶどう畑も全部自分で所有しているものだそうです。
ぶどうの質を良くするために、他から土を持ってきて、土壌改善をしたりとずいぶん苦労したんだ、とのこと。
ただまだここからワインは作っていないとのことでした。 -
1時間ほど外をブラブラした後、ようやく部屋に入ろうとしたのですが、階段がずいぶんすり減っていたことに気が付きました。
なんでもこの階段部分は11世紀に出来たそうで。(それまでは、木のはしごをかけて上に登っていたようです) -
予算がない旅なので、下から2番めの部屋を予約していたのですが、ジャンさんの好意で一番良い部屋にアップグレードされていました。
(予約していたのは220ユーロの部屋で、実際に泊まれたのはLa Vaultという320ユーロの部屋です)これこそまさに地球の歩き方に出ていた部屋です。
「せっかく遠くから来たんだから、いい思いをしなくちゃ!」という言葉に思わず胸が熱くなりました。
全部で5部屋しかない小さな古城ホテルではありますが、オランダから来た夫婦と、パリ郊外からやってきた夫婦が先客で居ました。
話をしたところ、オランダから来た夫妻は一週間、パリ郊外から来た夫婦は11連泊するようです。
国内旅行でも一週間連続で宿泊なんてしたことがありません。これがお国柄、というものでしょうか。 -
古城ホテルの周りには、店もなにもないので、必然的に”一泊二食付き”のプランを選ばざるを得ません。(ルシヨンくらいまで行けばレストランはあるのでしょうが)夕食は20時スタートです。
滞在した時の夕食は、アスパラガスのソテー、あんこうとアーティチョークのソテー、チーズの盛り合わせ、デザート(フロマージュブランとキャラメルアイス)という内容で非常に美味でした。
ただし、夕食は皆で同じ長テーブルについて食べる形式です。英語か仏語が出来ないと、ちょっと辛い思いをするかもしれません。ロマンチックに二人きりで食べたい、という人もがっかりしてしまうかもしれません。
フランス人夫妻がほとんど英語の出来ない方だったのですが、オランダから来た夫婦が、フランス語も英語もベラベラだったので、仏英通訳をしてもらって、なんとか楽しい食事となりました。ちなみに食事は23時に終わりました。
写真は部屋から撮った夕陽に染まる村の様子です。(食事が始まるちょっと前でもこの明るさでした) -
さて、この夕食直後から、ひどい下痢に悩まされました。いわゆる水下痢と呼ばれるものです。
実はこの日は朝Ibis Budgetホテルでチョコクロワッサンを食べて以来、お昼を食べておらず、何も心当たりが無かったのですが・・・。
出すものを全部出して、ようやくベッドに横になっても、腹痛で目が覚めてまたトイレに直行。
結局、朝の3時半過ぎまでトイレで格闘し、トイレットペーパー1つ半を使ってしまいました。。。
※写真はホテルに付随するプールです。夏はここで水遊びをしながら、一週間を過ごしたりするのでしょうね。
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