1977/03/24 - 1977/03/30
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ねんきん老人さん
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かつて先進国に憧れていた日本人は、ニューヨークの摩天楼を畏敬の目で見上げたことでしょう。
ですが、日本が高度経済成長を遂げて誰もが海外旅行に出かけるようになると、逆に経済的に遅れている国を見て、ある人は優越感を、ある人は懐かしさを覚えて愉悦の時を楽しむようになりました。
その国の人々にしてみれば、好きで遅れているわけではないのですから、そんな目線で自分たちを見ている観光客を愉快には思わないでしょう。
私は30数年前にタイに行って、そういう目で観光をしてきました。パックツアーで、添乗員さんについてぞろぞろと歩き、滅多矢鱈と写真を撮りました。
そのときの写真を今見ると、かの国の後進性や貧しさを面白がって撮っていたことが分かり、自分の愚かさに忸怩たる思いがします。
今は豊かで工業力も優れているタイですので様子も違い、これから旅行する方の参考にはなりませんが、自らの反省をこめて、あえて古い写真を並べてみます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
-
【 サムロ 】
バンコクは専用バスでの観光でしたが、私はわがままを言ってサムロに乗り、バスを追いかけました。
今ではほとんど見かけなくなったそうですが、当時はバンコクの風物詩でしたので、野次馬根性で乗ってみたのです。
サムロとは三輪自動車という意味だそうで、トゥクトゥクとも呼ばれています。
あちこちに錆が出ていますし、クッションは悪いし、おまけに三輪のせいか、カーブでは安定性を欠きます。
こういう車がタクシーとして使われていることは、タイの人たちにしてみれば誇らしいことでもないのでしょうが、普段ピカピカのタクシーに乗り慣れている日本人観光客の目には珍しいものに映ります。
私を含めて、そういうタクシーに乗って面白がったり写真を撮ったりする日本人は、タイの貧しさに異国情緒を感じて喜んだりしていたのではないでしょうか。そうだとすれば失礼な話で、反省すべきだと思います。 -
【 タイと言えば象? 】
バンコクには水上マーケットがいくつかあるようで、私の行った所は市内からそう遠くないタリンチャンという所です。
ほかにダムヌンサドゥアック水上マーケットというのもありますが、そこは観光客向けのマーケットだということなので、私は行きませんでした。
着いてみると、船着き場には小象が繋がれていました。
客寄せのためでしょうが、私もその狙いどおり、さすがタイだと大喜びしました。
ここでしばらく待って、ダムヌンサドゥアックから回ってきたツアーの皆さんと合流し、船に乗ります。 -
【 水辺の町 】
船は十数人が乗れるエンジン付きの観光船です。
最初は両岸にびっしりと家が並んだ水路を通ります。マーケットという感じはあまりなく、行き来する小舟は周辺住民の足のようです。
こざっぱりした服装をしたOL風の娘さんが巧みに舟を漕いでいる様子は、なにかちぐはぐで、面白いと思いました。 -
【 水上バス 】
水郷のように運河が巡らされたこの町では、こんな水上バスもあります。
通勤時間なのでしょうか、大勢の人が乗っています。
ちなみに、この川はチャオプラヤ川につながる運河だそうです。 -
【 水上生活 】
川に浮かべた筏の上に屋根をつけて生活している人たちがいます。
暑いタイで、トタン張りの住居では中にはいられないとみえて、外でごろごろしている人が沢山います。
川の水で鍋や食器を洗っているのを見ましたが、炊事に使う水をどうしているかまでは分かりませんでした。 -
【 水上生活 】
洗濯も川でしていました。
日本でもそういう所はありますが、日本の澄んだ水と違って赤茶けた濁り水ですので、あれできれいになるのだろうかと思ってしまいます。
しかもそのすぐ下流では同じ水で食器を洗っているのですから、衛生的でないことは確かですが、観光客にとっては問題ではなく、ただ面白いだけです。 -
【 水上生活 】
こちらは筏ではなく、高床式の住居です。
大人が水遊びとも思えませんから、水に入っている人は体を洗っているのか、水中で涼んでいるのかだと思います。 -
【 水上生活 】
洗濯をしたり、子供を遊ばせたり、川は生活の場として人々とつながっているようです。 -
【 水上生活 】
年頃の娘さんに見えますが、体を洗っているのでしょうか。
湯船に張られた温かい澄んだお湯にどっぷりと浸かり、出しっ放しのシャワーで髪を洗っている日本の娘さんたちが、ここで暮らせるとは思えません。 -
【 水上生活 】
高床式の住居につながれた筏では、なにやら野菜のようなものを栽培しているようです。
ということは、筏で庭を作っているということでしょうか。
これは貧しさとか経済発展云々ということとは関係なく、地理的条件からくる文化でしょうから、遠慮なく見物していいと思います。 -
【 子供たち 】
こちらはコンクリートの桟橋に集まっています。
子供はどこでも屈託がなく、心がなごみます。
一人の人間が一生の間に、優越感も劣等感もなく暮らせる時って、何年あるのでしょうか。 -
【 モーター付きの舟 】
ものすごい勢いで、舟が通り過ぎて行きました。
乗っている人たちの服装、人数からして観光船ではなく、通勤用の乗合タクシーのように見えます。 -
【 モーター付きの舟 】
こちらは観光船ですが、積んでいるモーターが異様に大きいのが分かります。
これは日本で廃車になった乗用車のエンジンをそのまま使っているのだそうで、舟用としては馬力があり過ぎるので、危険なくらいのスピードが出ます。
日本製のボート用船外機は高すぎて買えないのだそうです。 -
【 木彫りの象を売る少年 】
そんな舟が猛スピードで疾走している先には何人もの少年たちが立ち泳ぎをしていて、舟が通り過ぎる瞬間に舟べりにしがみつき、乗り込んできます。
手には木彫りの象を持っていて、「シェンイェン(千円)、シェンイェン」と言って売ろうとします。
こういう彫り物はネムなどの安い材料を使っているそうで、土産物店で売っているチーク材のものとは違いますから、ほとんど売れません。
経済発展が遅れていることは観光客から見ると「旅先の風景」として面白いのですが、命がけで安物を売ろうとしている子供たちを見ると、もうやめてもらいたいと思います。
ツアー客の中には、そんな子供たちに、象を買わずに千円札をあげる人がいます。貧者に恵んでやるといった驕りがありありとしていて、好感がもてません。
子供とはいえ働いているのですから、お金を渡すなら、その対価として象を受け取るべきだと思います。お金だけを渡すというのは失礼だと思います。 -
【 上流の自然 】
観光船は川の上流にも入って行きます。
この川はチャオプラヤ川の支流だそうです。
こういう自然の中では、純粋に旅を楽しめます。 -
【 川辺の肉屋さん 】
再び運河に戻ります。
川の両側には高床式の店が多くあり、これは肉屋さんです。一年中30度を超えている気候にも拘わらず、肉は床にむき出しで置かれています。 -
【 食料品屋さん 】
これは観光客用ではなく、生活の場としての商店のようです。
舟で来る客もいれば、店の前に舟をつけて商売をしている男性もいます。
今の日本でいうなら、スーパーの前に屋台を出している焼きそば屋さんといったところでしょうか。 -
【 仏具屋さん 】
仏具屋さん・・・というより、棺桶屋さんでしょうか。
仏教の国だから棺桶が沢山必要だということはない筈で、どこの国でも棺桶は必要だと思います。
それでも日本では、棺桶を並べて売っている光景というのは見たことがありません。
それにしても、日本の棺桶はシンプルというか、簡素というか、ただの木箱という感じですね。最近は布を貼って、いくらか豪華な感じを出したりしているようですが、基本的にはただの箱です。
外国で見る棺は彫刻が施されたり漆のような塗装がされたりして、立派なものが多いようです。
私自身はどうせ燃してしまうのだから、ダンボールでいいのですが、仏教国でこういう立派な棺を見ると、やはり宗教観の違いかなという気がします。 -
【 仏具屋さん 】
舟から上がってバンコク市内に戻ると、やはり仏教関係の店が多いことに気づきます。
これは紛れもなく仏具屋さんで、祭壇から棺まで、何でも売っています。 -
【 露天商 】
町のあちこちで、道端に商品を置いて売っている人を見かけます。
天秤で担いできた籠をそのまま地面に置いてあるだけです。
商売の最中に人目もはばからず食事をしているというのは、中国や東南アジアでよく見かける光景ですが、日本では考えられません。
こういう「遅れた光景」を写真に撮りたがるのは、「先進国からの観光客」の悪い癖です。(むろん、私のことです) -
【 物売り 】
車が停まると、物売りが駆け寄ってきます。
こういう光景も日本では考えられませんが、それを面白がってカメラを向けていた自分を、今は恥じています。 -
【 トラックのドアにぶら下がる物売り 】
こんな危険なことをしていますが、まだ子供です。
運転手の様子からして、完全に無視されているようです。
さすがにこの時は、私も心が痛みました。 -
【 乗合タクシー? 】
乗合タクシーというのか、小型バスというのか、荷台に人を載せてカネを取るというのは、終戦直後の日本でもなかったと思います。
ただ、大きな乗用車に客が1人で乗っている日本のタクシーがいいとは思いません。近距離ならこれで十分ですし、今の日本でも取り入れたらいいのではないかと思います。
という具合に、30数年前のタイの貧しい様子をパチパチ撮ってきた自分ですが、その後多少は見聞を重ねて、そういう自分を恥じるようになりました。
豊かな日本に生まれたのは、自分の努力によるものではありません。貧しい国に生まれた人は、怠けたからではありません。
たまたま日本に生まれたというだけで、たまには海外旅行もできるという幸せを得ています。経済的後進国に生まれた人は、たまたまそういう国に生まれたというだけで、我が物顔でカメラを振り回す日本人観光客の恰好の被写体になっています。
浮かれた気分で相手の心情も忖度せず、なんでもかんでも撮りまくるということは厳に慎みたいものです。
私は、自戒の材料として、あのときタイで撮った写真をときどき眺めているのです。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- harusuさん 2020/10/30 20:54:05
- フォローさせて頂きました。(^○^)
- 初めまして!ねんきん老人さん(^○^)
昭和初期の時代
北京の『ジュッポン セイエン!』と叫ぶ子供の扇子売り子。
台北の『檳榔』交差点信号で停車すると裸同然の若い娘のビンロウ売り。
ハノイの偶然宿泊したホテル庭園で足を地雷で被害にあわれた、『歌手』のチャリテーコンサート。
シェムリアップでポルポト政権虐殺で不自由な体になった人達だけの『楽団』。
ジョグジャカルタで飼い主と並んで一緒に土下座して物乞いする、『犬』(缶の中は人間よりコインが多く入っていた)
➡豊かな日本に生まれたのは、自分の努力によるものではありません。貧しい国に生まれた人は、怠けたからではありません。
↑
本当に、ねんきん老人さんの言われる通りと思います。
ただ、若い時の旅行は非日常の世界を味わいたいだけで深い考えも感性も持っていなくて、今思うと見た現実を認識出来たていたとは思われません。だから、サラッとある意味見ただけの『観光』なんでしょうか?
なんか、考えさせられた旅行記です。
by harusu
- ねんきん老人さん からの返信 2020/10/30 21:22:31
- 始めまして、よろしくお願いいたします。
- harusu さん、わざわざの書き込み、ありがとうございました。
ずいぶん沢山の国での経験をお持ちなのですね。 私も中国では扇子売りや切り絵売りの子供たちに追い回されましたが、子供たちが横柄というか、押しつけがましいというか、あまり好感を持てませんでした。
台湾、ベトナムでは物売りに会いませんでした。 インドネシアには行ったことがありません。
物売りの子供たちがどこでも群がってきたのはエジプト。 物売りではなくて物乞いの子供が寄ってきたのはイタリアでした。 私がうっかり小銭をあげたところ、その子より年かさの別の子供が私があげた子を殴って小銭を取り上げて走り去ったときは、旅行気分が吹き飛ぶような気持ちに襲われました。
聞くところによれば、世界のあちこちで子供たちが学校にも行かず観光客相手に土産物などを売っているということで、胸が痛みます。
私が悪いわけでもないのですが、豊かな国に生まれて、たまには旅行などしていられる自分が、なんだか罪深いような思いにとらわれることもあります。
世界の人々、とりわけ子供たちが「貧しさ」という生まれながらの宿命に苦しまなくてよい世の中になってほしいものですね。
harusu さんのおかげで、また自他の不公平について考えることができました。 ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- アルカロイド ダリルさん 2018/06/17 03:09:10
- 上から目線?
はじめましてダリルです!
訪問、フォローありがとうございます!
上から目線?の言葉は、刺さりました! 東南アジアを旅するたびに、貧乏でも旅ができるコト、炎天下の中の低賃金重労働をしなくともよい、自分の境遇にシミジミと感謝して、足跡を残して来ましたが、、! 生きるのに必死な人々の中で、ノンビリと時間を消費できるという、自分自身という存在そのものの矛盾を感じながら、何度もアジアを訪れました!
引ったくり、ボッタクリ対策で、無用な鎧を着て、素朴で暖かい人までも、自分から遠ざけて歩いて来ざるを得なかったコトは、今ならわかります! 旅に慣れ、日本の常識は世界の非常識を体感して、見る目が変わって来た今、過去の旅行での自分の顔のアホさ加減は、、、消してしまいたい過去ですね~
キチンと昔のタイをアップされ、自分の歴史に真摯に対峙されている、年金老人さんの潔さは、爽やかな風のようです!
ダリル
- ねんきん老人さん からの返信 2018/06/17 17:57:05
- 汗顔三斗とはこのことです。
- アルカロイド ダリルさん、ご丁寧な書き込みありがとうございました。
過分な評価をいただいたことは、身に余るどころか、却って恥じ入る思いです。
私はただ、自分が故なく恵まれていることに後ろめたい思いをしているだけで、ダリルさんがおっしゃるように自分の歴史に対峙しているなどという上等なことではないのです。
ダリルさんの「自分自身という存在そのものの矛盾」という言葉、「消してしまいたい過去」という言葉、私の心情にぴったりと重なります。
私は今、年金生活という「生きていくのがやっと・・・もしかしたらそれも難しいかもしれない」毎日を送っていますので、かつてのように旅行に出かける余裕はありません。
しかし、漠然とした記憶では、旅に出ているときが一番充実した時間を過ごせていたような気がしますので、安近短ではあっても、なるべく行動しようと思っています。
そんなときにまた、駄文を弄するかも知れませんが、そのときはまたよろしくお願いいたします。
重ねて、ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- 熟年ドラゴン(もう後期高齢だけど)さん 2014/04/14 22:52:25
- ご投票ありがとうございます。
- 上から目線、気を付けなければいけませんね。
フィリピンではぼったくりと日夜戦うため、負けない様につい強気の態度に出てしまいますが、相手の国をリスペクトする気持ちは持つよう心がけています。
相手の文化や状況をよく理解しあげることが大切ですね。
年金老人さんの旅行記で気持ちを新たにできました。
今後も宜しくお願いします。
- ねんきん老人さん からの返信 2014/04/15 11:54:57
- 書き込みありがとうございました。
- > 自分を恥じながらの昔話にわざわざコメントをいただき、恐縮しています。
常々、熟年ドラゴンさんの行動力に舌を巻いているところで、私のように小心な者が上っ面だけ見てきた観光記など、最後まで読んでいただけるだけで望外の喜びです。
おっしゃるとおり、途上国と呼ばれる国では、たかりやぼったくりに対する警戒感からついつい構えた態度で行動することが多く、結果的に相手の好意を無にするという経験を多くしています。
小心ゆえにありきたりの旅行しかできない私ですが、これからも熟年ドラゴンさんを始めとするフォートラベルの先達たちの旅行記を参考にしながら少しでも有意義な旅行をしたいものだと思っていますので、よろしくお願いします。
-
- bangkokさん 2014/03/22 11:57:12
- こんにちは、はじめまして。
- こんにちは、ねんきん老人さん
私が始めてタイを訪れたのは、20年程昔。
親会社を視察とすると言う名目での売春ツアーのようなもの。
二十数歳の時の自分の目に写る風景は、全てが衝撃的でした。
古びたバスで各都市を巡り、ねんきん老人さんと同じく、
珍しく見える風景の写真を(上から目線で)撮っていました。
様々なシーンで、子供大人を問わず、お金をあげてました。
まさに、仰るとおりの物を貰わず、お金を渡すだけ。
今思えば・・・・
>>そのときの写真を今見ると、かの国の後進性や貧しさを面白がって撮っていたことが分かり、自分の愚かさに忸怩たる思いがします。
まるで自分の事を言われてるようです。
今考えれば、私が恵まれた生活をしているのも、
生まれた時に、ただ「日本人」に生まれるという
ラッキーなくじを当てただけの事です。
自分の努力など微塵もありません。
海外の方たちとは、出来るだけ同じ目線で接するようにしてますが、
それでも、相手の方達からしたら、「上から」に見えてるのだと思います。
いろいろ考えさせて頂いた事に感謝を致します。
有難う御座いました。
- ねんきん老人さん からの返信 2014/03/22 14:10:11
- 書き込み、ありがとうございました。
- 独りよがりの文章を最後までお読みいただき、その上書き込みまでしていただいて、恐縮しています。ありがとうございました。
若さに任せて動き回っていた昔は、無知からくる失敗が数知れず、今となっては「消してしまいたい過去」が山ほどあります。
それでは現在は人に恥じる行動はないのかというと、情けないことに昔と変わらず、昨日のことを今日悔いたり、昼間の失敗をくよくよして夜眠れなかったりの連続で、ちっとも進歩していません。
ねんきん生活になって、あちこち旅行する余裕がなくなってしまいましたので、これからはお金のかからない所にたまに出かけるくらいかと思います。
たとえば近くの土手を散歩したりということですが、依然はわき目もふらずジョギングしていた所に、しゃがまなければ見えないような花が咲いているのだということに気がつくような散歩をしたいと思っています。
そんな折に、また駄文を弄するかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。
-
- somtamさん 2014/03/20 00:15:12
- 1970年代のタイ
- こんばんは。
初めてメッセージします。
なるほど、経済的に発展途上の国への旅行で、
ついつい、先進国?の人の視線で、
行動することがあります。
象の木彫りを売る子供たちに、お金だけ渡すのは、
失礼な話ですよね。
ねんきん老人さんのおっしゃるとおり、
彼らも一生懸命仕事をしているので、
その対価としてお金を払うべきだと、
私も思います。
ねんきん老人さんの、「旅行とは」のフレーズ、
好きです。
somtam
- ねんきん老人さん からの返信 2014/03/20 09:23:52
- はじめまして。
- 思いがけず嬉しいメッセージをいただき、恐縮しています。
老人の拙い昔話にちょっとでもうなづいてくださる方がいらっしゃったとは!
調子に乗ってまた別の旅行記を書いてみようかなどと思っています。
実は私は私で、somtamさんの旅行記を楽しんでいるのです。
それはsomotamさんの独特な視点に共感してのことです。
恵まれた時代のせいで、猫も杓子も海外旅行に出かけますが、はたしてどれだけの意味があって出かけるのか疑問に思うことが多いのです。
たとえばツアーに参加したときなど、夕食の席での話題はもっぱら「あそこに行った、ここに行った」「これまで何回海外旅行をした」「年に何回海外旅行をしている」という自慢話に終始するのが常ですが、そこで何を見て何を感じたかという話はまず出てきません。
ただ城をバックに写真を撮り、ただ船のデッキで写真を撮りということばかりで、まるでスタンプラリーです。
その点、somotamさんの旅行記は、何を見て何を感じたかが書かれていて、しかもその感じ方が面白い、と言っては失礼ですが、なるほどと思うことが多いのです。
これからも「ああ、somotamさんらしいな」「なるほど、そういう見方もあるのか」と思わせるような旅行記を沢山投稿してくださるよう期待しています。
もう一つ付言させてください。
何年も前の旅行についての記事というのは、歳月が記憶や価値観を整理してくれていますので、読んでいてスッと頭に入ります。
私自身のことですが、最近の旅行について書くと、ついついあれもこれも書いてしまい、散漫で読みづらいものになってしまいます。
somotamさんが、昔の旅行について書くのをためらわず、どんどん寄稿してくださることを楽しみにしています。
ねんきん老人
-
- ももであさん 2014/03/06 19:40:49
- 眼からうろこ
- >豊かな日本に生まれたのは、自分の努力によるものではありません。
貧しい国に生まれた人は、怠けたからではありません。
全くその通りですね。
目から鱗が落ちた思いです。
貧しくても、自分より立派な人々がたくさんいることを肝に銘じたいと
思いました。
- ねんきん老人さん からの返信 2014/03/06 22:23:05
- 意を強くしました。
- ももであさん
とりとめのない思い出話にコメントをいただき、ありがとうございました。
私は旅行が好きで、若いころからあちこち出かけていますが、最大の問題はお金で、いつも節約節約のケチケチ旅行です。それでも帰ってくるとそのツケでカップラーメンばかりの食事をしたりしています。
それなのに海外に行くと、旅行など夢のまた夢という生活をしている人を沢山見て、「なんで俺はこんないい思いをしているのに、この人は苦しい生活をしているんだろう?」と思うのです。
たまたま豊かな国に生まれたために、たとえヒッチハイクでも野宿でも旅行ができるという幸せ。それをついつい当たり前だと思ってしまう自分を反省しているのですが、そんな思いに同感のコメントをいただき、とても嬉しく思いました。
私の思いを支持してくださる方がいらっしゃるというのは心強い限りです。
ありがとうございました。
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