2013/12/23 - 2013/12/23
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Muffinさん
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バンコクは花が少ないとずっと思っていました。
確かに街中は花壇や花木の街路樹に溢れているわけではありませんが、先日フラワーアーティストのサクン氏のガイドブックを見つけて以来、生花だけじゃなく花モチーフを探しにバンコクを巡るのも面白そうだとプランを練り始めました。
(クチコミ)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/thailand/bangkok/tips/10939981/
まずは身近なところでサイアムのワット・パトゥムワンナラームへ。別名”蓮の寺”と呼ばれるぐらいだから、きっとたくさんの蓮が見つかるに違いない。
探し物のテーマが見つかると、今まで素通りをしていたところも夢中になって見学しました。
これは楽しいかも。
サイアムからぶらぶら歩いてオレンジがまぶしいエラワン祠へ。
花巡りの幸先のよいスタートです。
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- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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本日のルート
BTSサイアム駅下車。5番出口からチットロム方面(セントラルワールド)へ向かって徒歩1分、ワット・パトゥムワンナラームへ。
セントラルワールドからスカイウォーク(歩道橋)を渡って斜め向かいのエラワン祠へ。
さらにスクンビット方面に歩いてランスワン通りの角、マーターデイ・スクールでゴール。 -
ワット・パトゥムワンナラームの長い白壁
駅を降りてパラゴンを通り過ぎるとすぐに白い壁がセントラルワールドまで続きます。
この高い塀がどうにも人を拒んでいるように見えて(特に信徒ではない外国人なので…)今までは中に入りづらい所かと思っていましたが、いざ見たい!と思えばするするっと自由に入れちゃった。
誰にでも開かれているお寺でした。
早速、壁の下方部分に花のモチーフが…。
Wat Patumwanaram Ratchaworaviharn(通称:Wat Patum,Temple of Lotus)
969 Rama I Rd., Pathum Wan, Bangkok 10330
9:00-16:00 -
蓮の花だ〜
一重の花も蓮かな?
芥子のようだけど水辺の花じゃないし…。 -
塀の上部も蓮の飾り
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寺の外では仏様に捧げる花数珠(プアン・マーライ)が売られていました
白い輪になる部分はジャスミンの花を長い針に通してつなげます。 -
大型ショッピングモールに挟まれたお寺
西側はサイアムパラゴン、東側はセントラルワールドに挟まれています。
ちょうどお昼時で門の外の両モールは相当な人出ですが、境内はひっそり。本堂で静かに祈祷する人が4人ほど居ただけです。 -
正門の屋根も蓮の花でした
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蕾がかわいいなぁ〜
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破風(?)下の格子も蓮の花
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Ubosot
タイの寺院構成でいうところのUbosotという建物ですが、”本堂”と和訳をみつけたものの仏像を納めるWiharnとの違いが私にはわかりません。こちらにも仏像が納められていて参拝者がいました。 -
細い線彫りで、やはり蓮の花らしいものが描かれています
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下部にはめ込まれたタイルも蓮の透かし模様
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本堂と仏塔の間には狛犬と不思議な塔がありました
タイのお寺でこのような形の塔を初めて見ました。何を意味するのでしょう。 -
脇と正面にヒンドゥーの女神のような彫刻が施されています
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うち捨てられたような鉢もよく見れば花模様
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すぐ隣にはセントラルワールドがそびえ立って
お寺の正面はBTSの高架橋とやはり高層の警察病院と警察本部。
都会の谷間でぽっかり空いた庭園のようです。 -
これも花?
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…じゃなくて7頭の蛇神ナーガ
鉢に植えられたブーゲンビリアが花盛り。生花はこのブーゲンビリア鉢がいくつかと睡蓮鉢が2つだけでした。 -
南国らしい
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門扉も蓮
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ガス灯風街灯も…
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蓮。
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タイのトピアリー
うさぎは国王陛下の干支で、公園などではうさぎ型のトピアリーが目立ちます。 -
欄干も蓮
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本堂の扉は豪華絢爛でした
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蓮が絡まってる
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蕾には赤い石がはめ込まれています
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外壁にはめ込まれた石彫も
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蓮。
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違う柄が時々紛れていました
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蕾なのか実なのか…
胡麻のように細かい粒。
明日はクリスマスイブ。南国仕様の柊にしておこう。 -
仏塔または仏舎利塔(Chedi)とその奥のWiharn。
Wiharnは”祈りを捧げる堂”とありましたが、本堂(Ubosot)でも捧げてるし… -
白い、白い仏塔です
周りを飾るのは蓮。 -
花数珠のようなガーランドが一周しています
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破風は花びらのように繊細だけどナーガ(蛇神)でした。
あっ、あんなところに獅子の頭!
…こんな調子で、あそこに花があった、獅子があったと探し物ゲームのように楽しんでいますが、象徴が意味するところまでは全く辿り着いてません。花の名すらよく知らなくて…。 -
ウィハーン
王宮に柱が白くて長い似た感じの建物があったな…。 -
ウィハーンの扉上部
本堂とはまた違ったデザイン -
屋根裏に仏様が鎮座していました
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軒丸は巴じゃなくて蓮の花
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ここにも蓮
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軒を見上げれば…
これは蓮かなぁ。なにかの花だけど。 -
盆栽みたいに変わった曲がり方
作ったのかなぁ?でも大きすぎるよね。 -
生きた蓮の花、見つけた
睡蓮鉢は2つだけ。
早朝、ぽんっ!と音をさせて開くのかと思ったら(迷信?)、お昼過ぎでもきれいに咲いていました。 -
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どことなく洋風な建物
事務関連に使われているのかも。 -
それでも屋根は花柄でした
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境内を区切る低い壁の向こうは僧坊や図書館のようです
その向こうはすぐにパラゴン。 -
この蓮はかわいいね
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室外灯も花びらだ〜
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お坊さんたちもベランダ園芸
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境内外のガジュマル(バンヤンツリー)の下には小さな祠
本堂に上がらずにここでお祈りする人の方が多いようです。 -
お坊さんの時の合図に使われる銅鑼
きれいなアレンジだな〜と思ったらプラスティック製。ちゃんと透けていてよく出来ています。 -
都会のオアシス
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セントラルワールド前
ワット・パトゥムを出てチットロム方面へ。
隣のセントラル・ワールドでは拡張工事がほぼ完成していて、いつのまにか草原が出来ていました。
青いサルビアとススキの穂。
日本の夏の花が、こちらでは冬の花なんだ。
きっとラベンダー畑をイメージしたに違いない。
今タイは空前のHokkaidoブーム。ANAのラベンダーと雪のポスターにみんなやられちゃいました。セントラル チットロム 百貨店・デパート
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エラワン廟
まずはBTS高架橋から偵察。何人もの、そして全部外国人がカメラを構えて上から撮っている。下に降りて近くで見れば?って思うけど、境内の中はそれほど外国人はいない。日本人ぐらいかなぁ。
でもその気持ちもわかる。今日は参拝者が少なめで紛れにくいなぁと思いましたもの。降りてみればタイ人も記念撮影をしていたりするんですが。
*デモの影響でクリスマス直前だというのにイルミネーションは今ひとつ、人出も今ひとつのサイアム〜チットロムになっています。プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会
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今日は順番を待たなくても正面でお願い事ができる
エラワン・ルール
(1)具体的なお願いをしよう
(2)具体的なお礼参りを約束しよう
最初はこんな信心があるのか???と思いましたが、いいんです。
いっぱいお礼参り舞踊をやっているので、神様もご機嫌を損ねずバンバン叶えてくれてるみたいだし。
*はじめて訪れたエラワン廟(エラワン作法入門)
caroさんと女2人のエラワン祈願 * バンコク紀行(12) *
http://4travel.jp/travelogue/10476156 -
お礼参りに奉納されたらしい象さんたちとタイの盆栽
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お供え品販売コーナー
マリーゴールドのマーライ、線香、蝋燭。前は20Bでした。
外の激しい客引き屋台で買うとこれより高い店が多いです。以前ニュースになったのは、観光客が5000Bふっかけられる被害に遭ったとか。(何故線香に素直に5000B…) -
何重にも積み重なったマリーゴールドの花数珠
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お礼参り 奉納タイ舞踊
いつ見てもやる気を感じません。でも目の前でタイ舞踊のダイジェスト版(すっごく短い)が見られる。 -
何をお願いするのかな
私も敬意を表してお参りを…って一応思ってはみたんです。でもお願い事って具体的と言われるとかえって浮かばないもんだと気がつきました。
はっきり願っちゃうと叶わないときのショックが大きいからかな。 -
若い男性もお願いするのかぁ…
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隣のAmarin Plazaにて
蓮の花の線香立て(といったら身も蓋もない。何て言うんだっけ?)がありました。
欲しいけど、うちで焚くとマッサージ屋の匂いになるし…。アマリン プラザ ショッピングセンター
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ランスワン通り角、名門女子校マーターデイ・スクールの問も蓮でした
楽しい散歩ターゲット発見。次はどこでやろうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ElliEさん 2014/03/23 06:10:58
- テーマのある旅
- こんにちは。
花巡りということで、熱帯のお花を訪ね歩くのかなと思ったら、花モチーフですね。
そういう散歩もステキだなあ。
バンコクの花モチーフといったらやっぱり蓮ですか。
美しい装飾がたくさんあって目を楽しませてくれます。
建物を見ても普通だとなかなか細かい装飾にまで目が行きませんが、こうして目的意識を持ってみると、じっくり見ることが出来て楽しいですね。
タイに行ったことはありませんが、もし行くとしたら、私もこんな散歩がしたいです。
暑そうですが・・・。
テーマのある旅。ステキです。
これからもこのシリーズ見せていただきたいので、フォローさせてください。
クチコミにあった本、買いたいなあ。
やっぱりタイまで行かないとダメでしょうか。
アマゾンさんに頑張ってもらいたいです。
- Muffinさん からの返信 2014/03/23 21:19:28
- RE: テーマのある旅
- ElliEさん、こんばんは
フォローしていただいてありがとうございます。
私もタイに来るまでは蘭の国ということで、街中に花が溢れているものだとばかり思っていましたが、驚くほど花が少なく花木の季節に少し色が目立つぐらいで植物園もなく、少しがっかりしていました。
サクン氏の本を見つけて、生花を探すだけではなく建物の中に花モチーフを見つけるのも楽しそうだということに気づかされました。モチーフがそこかしこにあるのに、生花がないというのも不思議な感じがしますが…。
こんなことを始めたおかげで一度行った場所もまた違った視線で楽しめるようになり、エメラルド寺院はお客様がいらっしゃる度に4-5回は行っていますが、もう一度花を探しに行ってみたくなっています。
タイの本屋さんに行くと、カフェ巡りの本、屋台巡りの本など随分日本の出版物の作り方に影響を受けていそうなガイドブックがたくさんありますが、私はタイ語が読めないために残念なことをなっています。英語のガイドブックはストーリー重視で写真が少なくイメージが湧くものが少ないのですが、サクン氏の花ガイドと先日見つけた名建築のガイドブックは歩きたいところが満載でした。こちらのAsia Booksなどでは平積みで絶賛売り出し中なのですが、米国のAmazonでやっと建築の方が出たぐらいで、しかも値段の高さに驚きました。こういうローカルなものこそ電子書籍で出ると事前に読めていいでしょうね〜。
是非いつかタイもいらして見ていただきたいです。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
Muffin
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