冬の京都一人旅　花魁体験・他

2013/12/21 - 2013/12/22

京都一人旅の２日めです。
この日のメインは花魁体験。

宮川町にある「心花雫」さんというお店で花魁に変身した後「天周」の天丼を楽しみ、健仁寺・東寺へと行ってきました。

体調不良だったのであまりあちこち出歩くことは叶いませんでしたが、素敵な思い出がまた１つ増えた旅でした＾＾

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目。
朝食は、ホテルのおばんざいバイキングでした。

京野菜がたくさん摂れて栄養ばっちり！

朝ごはんが終わったら、ホテルをチェックアウト。
タクシーで、宮川町にある「心ｰ花雫ｰ」さんへと向かいます。

このお店、「本格舞妓体験処」と書いていますが、実は、映画「さくらん」をイメージした花魁の変身写真で有名な人気店なんです。

実際、私の他に来ていたお客さんはほとんどみんな花魁へと変身していました。

濃い目にメイクを施され、どんどん別人に変身していきました。
オプションでネイルチップを付けるかどうか選べたので、せっかくなので、綺麗なネイルチップもつけて貰いました。

まずは、赤い打掛からスタート。
花魁といえば、やっぱり煙管ですよね。

「どんなイメージで撮りたいですか？」と聞かれ、「セクシーにお願いします！」とは答えたものの、ポージングが難しい･･(>_<)

つけま３枚重ねでメイクしてもらったので、かなり目力強めです。

続いて、蛇の目傘を持ったポーズです。

アップで、伏目で。

扇を持って、伏目がちに。

次は、エメラルドグリーンの打掛に着替えました。
印象ががらっと変わります。

本当に煙管を吸っているみたいに見えます。

座りながら、煙管。

最後は、仰向けになって、自分の周りに色々な飾りが敷き詰められた状態で。

この写真、今回の体験で一番のお気に入りです。

ポストカードにできそうじゃないですか？笑

体験が終わった後は、パソコンの前に案内されて現像する写真を選んで、写真が出来上がるまでスタッフの方が淹れてくださったお抹茶を飲みながらのんびりとすごしました。

そして、写真を受け取ってご清算。
写真現像６枚＋1枚追加、全データ入りＣＤロム、花魁名刺10枚が付いて、２万三千円くらいでした。

なかなかできない貴重な体験ができて、いい思い出になりました＾＾

11時ごろ、花魁体験終了。
お腹が空いたので、ガイドブックを見て目をつけていた｢天周｣さんでご飯を食べることにしました。

天周さんに着いたのは11時20分ごろでしたが、開店20分後にも関わらず、行列ができていました。

私が注文したのは、｢ミックス天丼｣。
アナゴ天２本に大海老天１本がご飯の上に載っていて、1700円でした。

アナゴはふわふわ、海老もぷりぷりで本当に美味しかったです！！
ビールも飲みたかったけれど、風邪なので自重。。。

お腹がいっぱいになったので、建仁寺まで歩いて移動することに。
こちらは、その途中にあった歌舞伎座です。

すごい迫力。
私以外にもここの前で足を止めて写真を撮っている人が結構いました。

建仁寺に到着〜。
禅寺らしく、渋い雰囲気です。

入ってすぐ右手に、風神・雷神絵図が展示されていました。
ガラスケースに入れられていなかったので、たぶん、こちらはレプリカです。

そのすぐ横に、風神・雷神と書かれた書もありました。
これ、テレビで見たことある！！と思い、大興奮なのでした。笑

とりあえず、廊下をぶらぶら歩いてみます。

厚手の靴下を履いていなかったので、足元が寒かったです＞＜

座ってゆっくりしたかったので、この部屋で、写経をしていくことにしました。

受付(クリアファイルなどが買える所)に1000円を納めると、写経の用紙と筆ペンを渡されます。

写経部屋でこの紙をなぞって、最後に自分の名前と願い事を書いて受付に奉納します。

２０分くらいかけて、完成です！
※名前のところだけ塗りつぶしました

写経している人は私だけだったのでめっちゃ他の人から見られ、少し恥ずかしかったです。笑

写経の後は、再び寺内散策。

こちらは、重要文化財の「雲龍図」です。

同じく、こちらも重要文化財の「花鳥図襖」です。

ここでも、散りかけの紅葉を拝むことができました。

派手さはありませんが、味のある掛け軸です。

奥の部屋には、また風神・雷神絵図が。
こちらはガラスケースに収められていたのでたぶん本物かな？

すごく趣のある、枯山水のお庭です。

双龍図も見てきました！
すごい迫力です！！

こんな感じの構図になっています。
これを描いた人はすごいですね。

建仁寺の後は、京都駅地下のイノダコーヒーでおやつにしました。

「アラビアの真珠」という名前のコーヒーと、イチゴのショートケーキです。

コーヒーは苦すぎましたが、ケーキがものすごく甘かったので一緒に食べるといい感じでした。

体調不良でかなりしんどくて、もうどこにも行きたくないくらいな気持ちだったのですが、帰りの夜行バス(２３時発)までかなり時間が余っていたので、京都駅から近い東寺に歩いて行ってきました。

京都には何度も来たことがあるけれど、五重塔を見たのは初めてでした。

少し近づいて撮ってみました。

こちらは、紅葉と一緒に。

撮影禁止の場所に入って仏像を見て、こちらでご朱印を頂いて帰りました。

やはりここも撮影禁止だったので、外観だけ。

東寺を見終わったころにはしんどさがピークで、体が限界。

伊勢丹の地下にある５５１に入り、肉まんを頬張って休憩です。
肉まんを食べた後はしばらくベンチに座ってぼーーーっとして、19時ぐらいになると京都タワーの地下銭湯に入り、その後は八条口の漫画喫茶で時間つぶしをしました。

漫画喫茶に行っても１時間時間が余ったので、八条口のマックで遅めの晩御飯にしました。
そして23時発のバスに乗り、私の京都への旅は幕を閉じました。

風邪なのに無理して出かけたため、最後の方は「だるい･･･」という気持ちでいっぱいになってしまったのは残念でしたが、念願の花魁体験をはじめ、行きたいところ・食べたいものは制覇できたのでよかったです。

次は、もっと健康な状態で旅に出たいです。笑

もしここまで読んでくださった方が居たら、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• 墨水さん 2013/12/29 23:46:04

  蛇の目傘。

  希(*´ω`*)さん、今晩は。
  女性が持つのが「蛇の目傘」、番傘は男用。（笑）
  墨水。

  希(*´ω`*)さん からの返信 2013/12/30 16:19:24

  Re: 蛇の目傘。

  墨水さん、こんにちは。
  
  そうだったんですね！
  まさか、男性用と女性用で名前が変わるとは知りませんでした。
  早速、訂正させて頂きました。笑
  また一つ、勉強になりました。ありがとうございます(*^-^*)