レバノン＆シリア遺跡巡りの旅　パルミラ編

2002/04/28 - 2002/05/07

[日　程]
4/28(日）　羽田-福岡-ソウル-ベイルート　
4/29(月）　ベイルート-バールベック-陸路国境-ホムス経由ハマ
4/30(火)　 ハマ-アレッポ　
5/01(水) 　アレッポ-ホムス経由パルミラ
5/02(木) 　パルミラ-ホムス経由シュバリエ-ホムス経由ダマスカス
5/03(金) 　ダマスカス　
5/04(土)　 ダマスカス-クネイトラ-ダマスカス　　　　　　
5/05(日）　ダマスカス-アムステルダム-
5/06(月) 　ソウル　
5/07(火) 　ソウル-成田

1シリアポンド=約2.4円

アレッポからホムス経由パルミラ（デラックスバス）100Sポンド
昼食（バーガー）100Sポンド
トイレ10Sポンド
オレンジジュース25Sポンド
アラブ城＆郊外墓ツアー　200Sポンド
入場料（アラブ城＆郊外墓）各75Sポンド（150Sポンド）
夕食　25Sポンド
ミネラルウォーター　20Sポンド
飲み物（休憩）25Sポンド
ニューアフカホテル　ツイン　500Sポンド
朝食　100Sポンド

エリア パルミラ(シリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

デラックスバスでアレッポからホムス経由でパルミラへ。ホムスまで2時間、バスを乗換えてパルミラまでさらに2時間。バスを降りると片言の日本語を話す変なホテルの客引きにつかまりました。聞くと宿はニューアフカホテルで地球の歩き方に載っている宿（世話焼きなオーナーがいる宿との情報）だったのでついていきました。

ホテルのアレンジでイギリス人、フランス人とともにパルミラ郊外の墓と夕日のアラブ城のツアーに参加しました。200シリアポンド（約500円）。こちらはパルミラにあるナボ神殿に多額の寄付をしたことで知られているエラベール家の塔墓です。

ツアーの車とアラブ城

美しい壁画で有名な三兄弟の地下墓室への入口。エジプトの王家の谷の墓の入口のみたいになってました。

三兄弟の地下墓室へと続く階段。内部は残念なことに撮影禁止で壁画は撮影出来ませんでした。塔墓があると思えば地下墳墓もあったりと見応えがありました。

次にアラブ城砦へ。

アラブ城砦の影がパルミラの街に延びています。

アラブ城砦から望むパルミラ。アラブ城から見るパルミラ遺跡の全景は確かによいが遺跡までが遠く、夕日に染まるパルミラ遺跡が小さすぎて色の染まりがわかりにくかったです。撮り忘れたのか、サンセットのパルミラ遺跡の写真はありませんでした。

アラブ城砦からの見たサンセット。

パルミラで宿泊したニューアフカホテルの外観。宿のオーナーは志村けんのモノマネをしたり、他の外国人に変な日本語を教えようとするユニークなキャラでした。

ニューアフカホテルの部屋。ツインで500シリアポンド、約1200円でした。

翌朝、朝食前にシルクロードの隊商都市のパルミラ遺跡内を見に行きました。パルミラの町から記念門を目指して歩いていくと最初に目に付くのがパールジャミン神殿。遠景にアラブ城砦が見えます。

土地に雨をもたらす豊穣の神、パールジャミン神殿。

パルミラ遺跡の入口的な場所、記念門。

記念門をくぐった付近から見た列柱道路、奥に見えるのが四面門です。

四面門、逆光になってしまいました。

パルミラ遺跡の四面門。やっぱり四面門と列柱群は絵になるなーと思いました。シリアに来たらやっぱりここははずせないですね。

四面門からの列柱道路を望む（奥のアーチは記念門）。

四面門より先の列柱道路は列柱が崩れたままになっています。

パルミラ遺跡から望む塔墓群、遺蹟の南西側にあります。

ニューアフカホテルでの朝食。朝食後、バスでクラック・デ・シュバリェに向かう。