2013/09/22 - 2013/09/25
140位(同エリア243件中)
fareさん
独特の文化を持つバスク。これまでテレビや雑誌などで取り上げられ、とても気になっていました。そこで以下のような計画を立てて訪れました。
1日目関空からトゥールーズへ
2日目トゥルーズ市内観光
3日目トゥルーズからフランスバスクの村(サン・ジャン・ピエ・ド・ポール、イツアス、エスプレット、アイノア)を訪ねます。その後、スペインのサン・セバスティアンへ。
4日目サン・セバスティアンからふたたびフランスのラリューヌ山、バイヨンヌ、ビアリッツを訪れサン・ジャン・ド・リュズへ。
5日目サン・ジャンド・リュズからスペインのバスクの街ビルバオへ路線バスで移動。
6日目ビルバオからサラゴサへ
7日目サラゴサ観光
8日目サラゴサからバルセロナへ
9日目バルセロナ観光
10日目バルセロナからモンセラット、コロニア・グエル日帰り観光
11日目バルセロナ市内観光
12日目バルセロナから帰国の途へ
13日目関空到着帰宅。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関空からトゥルーズまではKLMオランダ航空を乗り継いで、19時間の旅。もっともアムステルダムで5時間半の乗り継ぎ時間がありましたが、ホテルはアルベール・プルミエ(ALBERT 1er)。キャピトル広場にほど近い場所にありました。
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朝から市内観光に出かけます。このホテルの朝食は午前5時からなので、身支度が出来次第、移動も可能です。ここが、市庁舎。結婚式もここで執り行われることも多いとか。
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入口をくぐりぬけると通り抜けると観光案内所があります。左端のレンガ造りの建物。ここで観光の情報を入手できます。
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キャピトル(市庁舎)の観光を始めます。開館は午前9時。扉を開いて階段を上ります。踊り場の壁画も素晴らしい。
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踊り場から大広間に向かいます。こちらも豪華。市民のための施設ですから入場料は無料です。
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地元画家のアンリ・マルタンという画家の作品。とても大きな壁画です。ガロンヌ川の指揮を描いた作品群のひとつ。
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作品はこのように飾られています。
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こちらが大広間。ここで結婚式が行われたのかしら。整然と椅子が並べられていました。
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キャピトル広場の市庁舎と反対側の建物。カフェやレストランが広場を取り囲んでいます。
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サン・セルナンバジリカ聖堂へ向かいます。サンティアゴ・デ・コンポスティーラへ向かう街道の巡礼地のひとつとあって、世界遺産の標識が掲げられています。
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ミエジェヴィル門のタンバン彫刻「キリストの昇天」。入口の門を飾っていますが、うっかり見過ごすことも多いようです。
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内部は明るい日差しが差し込んでいました。
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聖堂内は広く、静かです。
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祭壇に寄っていきました。
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こちらが聖堂の正面になります。
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トゥルーズには日本庭園がありました。ミディ運河へ行く途中に立ち寄ってみました。
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枯山水です。東屋もあって、静かに過ごす人たちもいました。
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公園を過ぎると、すぐに運河に出ました。ジョギングをする人、散歩をする人、それぞれ、様々に過ごしています。
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ここから地下鉄に乗って、オーギュスタン博物館へ向かいます。
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オーギュスタン美術館はもともと修道院だった建物です。大きな荷物はクロークに預けて見学します。
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入り口を抜けると中庭になります。ガーゴイルが口をあけて観光客を迎えてくれます。
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最初の部屋にある15世紀と14世紀の彫塑作品のひとつ英語名[Our Lady Grase]。1450年の作品。ただし焼失したため、修復されています。この美術館の必見作品です。
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彫塑がたくさん保管され、展示されています。貴重な作品群です。
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教会内には(もともと修道院なので)ペルジーノの絵画も展示されています。
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こちらはルーベンスの作品。
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ロマネスク様式の彫塑群。案内書によるとこれは世界でも有数の展示を誇っているそうです。確かにたくさんの柱を飾る彫刻作品が林のように展示されていました。
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1階(Ground floor)の展示を見終えて、2階(First floor)に上がります。階段室にも素晴らしい彫刻作品がありました。「悪夢」(Eugène Thivier)。
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題名を記録し忘れましたが、気になった作品です。ここから絵画室へと向かいます。
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絵画室もたくさんの作品が展示されています。絵画の造詣があまりないので、有名画家の作品を追うだけになりました。
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ロートレック、ドラクロア、マネといったところが有名どころでしょうか。でも圧巻です。手前にある彫塑はロダン作品。
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ロートレックの作品。
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静物画のLouise Moillonの作品が充実していました。心に残る落ち着いた美術館でした。
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中庭は薬草やハーブが植えられていました。
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せっかくなのでガロンヌ川のクルーズを楽しみました。オフシーズンは午前10時発と午後2時発の2便しかありません。この情報は観光案内所で得ることができました。
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橋の下をくぐり、風を受けながら進みます。
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進む先は世界遺産ミディ運河。
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この橋を潜るといよいよミディ運河。
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水門がありました。
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ここがミディ運河です。朝方、訪れたミディ運河とは別のルートです。静かな川面、船に身を委ねて至福の時間です。
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係留されている船はレストラン。オンシーズンで食事をすると行き交う船を見られんでしょうね。
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この運河が地中海につながっている。ロマンを感じます。
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運河は岐路がたくさんありますね。
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ここはたばこ工場。トゥルーズの基幹産業だったそう。
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ポンヌフ橋は左岸と右岸の造りが違うんだそうです。それは左岸と右岸の地質が違うからだそうです。よく見てもそれは分かりませんでした。
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戻ってきました。およそ1時間のクルーズ。
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トゥルーズ最後の観光はジャコバン教会。
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この柱は椰子の樹をイメージしています。それにしても高い。
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そこで、あまりにも高いので見上げていると首に負担がかかるということで、柱の下に鏡がありました。
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せっかくなので中庭に出てみました。
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ピアノフェスティバルの最中でした。
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練習をしている方を見つけました。
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いつの時代かは分かりませんが、フレスコ画がかすかに残っています。
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鮮やかな装飾もあります。
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中庭からの景色もなかなかのものでした。
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カンキーナのお店。お昼は閉まっていましたが、夕方に開店。テレビでも紹介されていました。
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トゥルーズ名物?カンキーナ。食前酒を味わいました。
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そして、夕食。ブラッスリー・フロ・レ・ボザールへ。オフシーズンでも予約がべター。すぐに満席になりました
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メインはカスレ。26。
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もうひとつのメインは魚。トリフのスライス。28.9。
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デザートはポンヌフ橋のライトアップ。明日からいよいよバスクへ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- tamamiさん 2017/03/10 08:49:41
- はじめまして。
- バスク地方を検索していてたどり着き、ひと通り読ませていただきました。
バスク地方にますます興味を持ちました!
トゥールーズから私も夏にバスクへ移動しようと思っているのですが、はじめましてで恐縮ですが、利用された現地ツアーを教えていただくことは可能でしょうか?自分でも調べてみますので、もし可能ならで構いません。
不躾ですが、よろしくお願いいたします。
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