大混雑の京都紅葉狩り「修学院離宮」とオマケのUSJ

2013/11/23 - 2013/11/24

ずっと前から一度は行ってみたかった、紅葉の季節の「修学院離宮」。運良くインターネット抽選で当選したので11月23・24日に京都・大阪へ行ってきました。13時30分からの参観に当選したので、参観時間までに詩仙堂と圓光寺にも足を運びました。

お花見の季節、紅葉の季節の京都の混雑は半端じゃないとは聞いていましたがこれ程とは･･･。

夕食は、またまた行列覚悟で「俺のフレンチ・イタリアン」。
待ちました。たくさん待ちました。でもお腹いっぱい食べました。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月23日(祝)。今回はＪＲ西日本の「こだま指定席往復きっぷ」で新大阪まで移動して、新快速で京都へ、東福寺・出町柳を経由して一乗寺駅で下車します。紅葉＆祝日もあってか電車は物凄い混雑です。出町柳では鞍馬行きの電車に乗るための行列が階段下まで続いていました。
比較的乗降客の少ない一乗寺駅でさえこんな感じです。

一乗寺駅から歩いて15分。詩仙堂丈山寺（拝観料500円）に到着です。
漢詩の大家であった石川丈山が寛永18年、59歳のときに造営したもの。

詩仙の間から外に出たところ。白壁に赤・黄・緑の葉がとても映えます。

もう少し遅い時期になると枯山水のお庭にぎっしりと紅葉が落ち真っ赤に染めるのだそう。今日はまだこの程度。まだまだ落ち葉は少ないようです。

お庭から詩仙の間の眺め。

紅葉が真っ赤に染まっています。

丈山が考案した鹿おどし。竹筒に水が注がれ一杯になると傾いて石に打ち付け、シーンと静まり返った空間に音を響かせます。観光客が多いながらもしっかり音が響いていました。お水の量にもよりますが約30秒に一度カーンという音がしていましたよ。

水面にも紅葉。

中庭は記念撮影スポットです。

詩仙堂から歩いてすぐのところにある圓光寺（拝観料500円）
徳川家康が武士や僧侶の教育を行うために開いた圓光寺学校がはじまり。

十牛之庭。杉苔の生える小山に色とりどりの紅葉。
敷紅葉となるのは12月上旬頃でしょうか。

大量の観光客で、いわゆる圓光寺の紅葉の写真は断念。

圓光寺を出て細い路地を抜けて「雲母漬老舗穂野出」へ。
かつて一乗寺から比叡山へと続く雲母坂で、修行僧たちにお茶請けとして振る舞われた小ナスの味噌漬。自家製の白味噌に約３カ月漬けて作られます。以前は地方発送はなかったようですが、お取り寄せの要望が多くて通信販売を始められたそうです。

初めて購入される方はまず試食を勧められます。
雲母漬（茄子の味噌漬）160g　525円
花胡瓜（きゅうりの麹漬）200g　525円を一つずつ購入。
どちらもご飯がすすみます。

今回は、昼食より紅葉観光を選んだためお昼ご飯はコンビニで済ませました。歩いて移動して２０分前には修学院離宮に到着しました。
この後、13時30分から見学です。

荷物をコインロッカーに預けて身軽に。
早速ガイドさんに先導され見学スタートです。
どこかで聞いた口調だなぁと思ったら３年前と同じガイドさん。
今回もお世話になりました。

御幸門を通り、袖形灯篭、朝鮮灯篭を眺めながら苑路を上ると寿月観へ。

建物は柿葺入母屋数寄屋風造りとなっています。
創建当時ものではないが文政年間に旧規のとおりに再興されたものです。

小さな滝の中に富士山の形の石があります。

山も紅葉が進んでいます。

中離宮の紅葉の様子

中離宮の楽只軒。光子内親王のための最初の建物。その後、内親王の山荘は拡張整備されて林丘寺となりました。

キリシタン灯篭。一番下にはマリア像が彫られているとのこと。

松並木の登り坂を歩き、上離宮の隣雲亭まで登ってきました。

登り坂が続くため、一番早い人と最後の人では到着時間がずいぶん違います。それにしてもガイドさんは元気です。１日に３回も往復されるそうです。

一二三石（ひふみいし）。

小石を一つ。二つ。三つと埋め込んであります。

隣雲亭から浴龍池の眺め。
修学院離宮といえばこの風景ですね。

浴龍地は島の形を泳ぐ龍の姿に見立てたものと言われているそうです。

絶好の撮影スポットです。

こちらは雄滝。約６メートルの落差があります。

千歳橋と呼ばれる石橋が窮邃亭のある中島と浴龍地の中島戸をつないで架けられています。

御船着。浴龍地は御船遊びの場であり、島々を廻りながら管弦や詩歌の会などが行われていました。

池に映った紅葉がとてもきれいです。

こちらは雌滝。雄滝と比べて落差が低いので気が付かず通り過ぎでしまいそうです。

秋の修学院離宮見学は、皆さん撮影に夢中でガイドさんの説明も少なめだそう。紅葉の季節の見学、お勧めです。

修学院離宮から歩いて叡山電鉄修学院駅へ。出町柳・淀屋橋を経由してなんばへ。約1時間半で到着です。

夕食は「俺のフレンチ・イタリアン（松竹芸能角座広場）」。
17時30分に到着して待つこと1時間30分。たくさん待ちました。

ドリンクメニュー。

フードメニュー。夏に来た時とは少し変更になっています。
19時の時点でメインはロッシーニのみに。
その分たびたび限定メニューの案内もありました。

アミューズのパルミジャーノレッジャーノ。
何か量が減ったような気がします。

オープンテラス。これからどんどん寒くなるとどうするんだろう？と思ってしまいます。

タスマニアサーモンのマリネ〜キャビア添え〜　780円

俺ん家のサラダ　580円

フォアグラとトリュフのリゾット　1,100円

前菜から注文したいところですが、売り切れ続出のため食べたいものから注文していきました。

ポルチーニのラザニア　780円
メニューには載ってませんでしたが、
「本日はご用意出来ます。限定○○皿でーす」の
声についつい頼んでしまいました。

オマールオマール　890円

ロッシーニ　1,280円
相変わらずボリューム満点です。

渡り蟹のトマトクリーム　780円

ムール貝のマリニエール　480円

お腹いっぱいでデザートまで手が出ませんでした。
４人で８皿。シャンパンとワイン１本注文して全部で約15,000円。

色んなメディアで取り上げられている行列の出来るお店「ＰＡＢＬＯ（パブロ）心斎橋店」へお土産を購入するため立ち寄りました。
20時30分頃に訪れましたが、行列はなくすぐに買うことが出来ました。
お店の写真を撮り忘れたのでホテルで開封して写真を撮りました。

こちらは季節限定のチーズタルト「あんずと木の実のチーズタルト」1,280円

こちらが「焼きたてチーズタルト」780円
トロトロのレアも凄く気になりましたが、
食べやすそうなミディアムにしました。

PABLO監修の「チーズタルト」がファミマで発売されています。
１つ160円。早速買って食べてみました。
トロトロではありませんが味はバッチリです。

今回の宿泊先も前回同様「セカンドイン梅田」。
修学院離宮の当選が決まってすぐ（９月上旬）に予約をいれました。

朝が早かったので早めに就寝するために今回もシングルルームを選びました。

紅葉シーズンでホテルはどこもいっぱいです。
何とか予約が取れてよかったです。

テレビのリモコンが調子が悪くて困りました。
使えたり使えなかったり。結局電源をOFFに出来ないまま就寝。

バスタブはなくシャワーのみです。

朝食は200円で食べることが出来ます。
セルフサービスでパンとコーヒー・ジュース。
意外に種類もあってなかなかです。

朝食はこちらで頂きます。
昨日の夜に買ったチーズタルトを朝食にするため今回もパス。

今日は朝からユニバーサルスタジオジャパン。
９時オープンですが、開園待ちのため７時半には到着。
朝食を食べながら開門を待ちます。

それにしても凄い人・人・人。
どうやらK-POPスターのライブがあるようで。
その方達の行列でした。

９時オープン予定が８時には開門。
混み合うのを避けるため真っ先にこちらへ。
既にバックドロップは８０分待ちの表示が出ています。
でも結局３０分程度で乗車できました。

前回メンテナンス中でライド出来なかったスパイダーマン。
こちらも１５分程度で乗車。
その他のアトラクションも待ち時間は１５分から３０分程度。
午前中はどこも待ち時間は少ないようでした。

ジョーズもクリスマス仕様です。リースを首に巻いています。

ニューヨークエリアの「フィネガンズ・バー＆グリル」が１時間待ちのためハリウッドエリアの「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」でランチ。

クリスマスのケーキもたくさんありましたが。

こちらのサンドイッチのセットにしました。

お土産物を選んでいると外にシュレックが登場。
とってもいい笑顔です（笑）

フィオナ姫とシュレック。

「一生に一度は見たいツリー」第１位に選ばれたツリー。

この後、「天使のくれた奇跡?〜The Song of an Angel〜」
初めてのプロジェクションマッピングの鑑賞です。

ゆっくり鑑賞したい方は、
特別鑑賞エリア入場券〜プレミア〜　1,200円
特別鑑賞エリア入場券　900円

新幹線の時間に間に合うように早めにパークを後にしました。
遠くですがツリーが点灯していました。

予想以上に混雑していた京都。人の多さに圧倒されました。
紅葉のシーズンの京都をなめてはいけない！
ＵＳＪが空いていたのが救いです。