姪っ子と台湾2人旅・3日目　台南安平

2013/11/07 - 2013/11/12

台湾の古都台南の、そのまた古い町安平をプラプラ歩いてきました。
11月でも暑かったです。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝からお散歩&市場でぶらぶらした後、台南の古跡観光へ・・

今日の目的地は安平。
さすがに歩いて行けないので、台湾好行バスの88番で行くのですが、バス停はどこ？？

水天宮市場の横にあるセブンイレブンで聞いたら・・
前の道を渡ったところだった。(*´з`)

バス停前の家の壁面・・
古いままの方が良いと思うんだけど、ペイントされていたり、こんなアートになっていたり・・

バス停にいたら、「安平に行くの？」って、中国語で聞かれ・・

1日乗車券を売る、観光協会の人でした。

うーーーん、英語も日本語、どちらもダメな人で、ちょっとあれれでしたが、同じく別の街から来た観光客の女性が通訳してくれて、チケットを買えました。

数か所の入場券もついて150元。バスは乗り放題。

台湾好行88番のバスに乗って・・

エターナルゴールデンキャッスルって名前の公園&建物を過ぎたところで、海軍の巡洋艦（？）駆逐艦が停泊していて、帰りに寄ろうと思っていたけど、疲れてパスしちゃった。

ここだよーって教えてもらって、バスを降り・・

なんだか、すごい木があるわーって近づくと・・

安平樹屋

自然の力って、すごいね。

この建物は以前塩の倉庫として使われていたのですが、廃墟になってからというもの、木がこの家を覆いかぶさるほどに成長し、まるで家なのか木の幹なのか分からなくなってしまっている。

中には特設の階段が作られており、このガジュマルが家を侵食している様子を360度にわたって眺めることができますよー。

野鳥が群れ飛んでいて、（画像撮れず）心地よいさえずりと、樹が茂っているから、明らかに周りより涼しい。
物珍しいというより、心穏やかに過ごせる場所でした。

この安平樹屋の隣は徳記洋行っていうイギリス人が安平に開設した貿易会社で、2階建ての白い建物は洋風の建築様式の2階建ての建築物。
画像が見当たらず・・

この2組の観光でチケット1枚消費。

『徳記洋行と安平樹屋』
■住所：台南市古堡街108号　　電話：[phone]
入場料：大人50元、小人25元
オープン時間：8:30〜17:30

香港で街路樹になってる、オーキッドリリー。
大きな木に、かわいい花が咲くのよね。

台南で一番人気の豆花のお店、安平同記豆花

11月でも30度近い中歩いたので、冷たいのにタピオカのせていただきました。３０元。

豆が濃くておいしいとのことでしたが、大豆の味が濃いのは苦手で、台北の豆花の方がおいしいと感じた。

で、バスのチケットに、ここの無料券もついていたのに、現金で払ったおバカな私たち。
別のお店が遠かったから、後からもう一度、同じものを食べることになりました。

ま、好きだからいいけどね。

■住所：安平区安北路433号　　　電話：[phone]
営業時間：9：00-23：00　　

沖縄に少し似ているのですが、安平では昔門の上や、壁の上などに剣を加えた獅子を飾る習慣があるそうです。

この剣獅、めっちゃ好きで、何かお土産に買ってかえり、家の外に飾ろうと思ったんだけど、気に入るのは高くて・・
次回、台北で安いのを見つけようと思います。

お祭りの縁日のようなところを過ぎると・・

安平古堡


オランダが台南を首都として台湾を治めていた時の軍事要塞なのだ。

鄭成功が安平古堡をオランダ人から奪い取り、台湾統治の拠点地として使うように。

台南では、この鄭成功（ていせいこう・日本語読み）が、国父されているのですが、以前日本のＴＶで彼の母親は日本人だったといっていた。

ここで、日本語を話せるボランティアガイドのおじさんが少し説明してくれて・・

その人に、「鄭成功の母は日本人なんですよね？」って言ったら、「よくご存じですね。」って喜んでくれた。

台湾の人に親日家が多いのは、日本統治時代より前からの歴史があるからかも・・

プルメリアの木があって、花が落ちてた。

良い香りなので、帽子に刺してみた。

オリジナルの壁も残ってる。

■住所：台南市安平区国勝路82号　　営業時間：08:30〜17:30 (月曜、祝日の翌日は休み)
交通：台南客運バス33、15路番に乗り、安平古堡駅で下車　　入場券：大人50元、子供25元

安平古堡の上に登って見えた、すぐ前のお寺の門。

聖母安順ってあるので、鄭成功の母が祀られてるのか？

よく分かりません・・_(._.)_

この一帯、屋台がいっぱいで、昭和の縁日って感じ。
毎日こんな楽しいところがあったら、子供はいいよね。

ウフッ　

海が近いので、牡蠣の殻むきをしてるお店。

食べたいけど、自家中毒を起こしてから、食べていない。
5年くらい食べていないような・・

そろそろ大丈夫になったか、アナフィラキシーで救急車か、どっちかだな。

「安平古堡」の古堡街をはさんで隣にあるのが安平の有名なストリート「延平老街」。

お土産物やさんや、もろもろのお店がいっぱい・・

小汚いけど、老舗だそうで、たいそう人気の「安平蜜餞」

どれでも1袋50元でした。

もっと安い店は台北にあるけど、雰囲気につられ、ここで買った。

香腸（台湾ソーセージ）を食べ歩き。

老街じゃないけど、道向こうに、人気店発見。

サクサク、プリプリの海老巻を賞味。
これ、絶対おすすめ。

■ 「周氏蝦捲」
住所：台南市安平区安平路125号　　
電話：[phone]
行き方：安平路と平生路を越えるとすぐ左側。

これはお供え物として使われる甘い食べ物です。

お饅頭かと思いきや、中は空洞！
黒糖味で、おいしくはないけど、まあまあ。

このほか、エビ煎餅も有名だけど、やたら試食したので、購入せず。

えーっ、何の世界？？

帰りのバスに乗ろうとしたら、道を歩きすぎ、小さな公園に出た。

モザイクの剣獅がガウディっぽくて素敵。

もっ回、無料チケットで豆花を食べて、

88番バスに乗って安平を後にしました。

右足親指の付け根裏に、マメができたのはこの日。?