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次に向かうのは1933老場坊。<br />その昔、イギリス人によって建てられた食肉解体場を<br />総合エンターテイメント施設にしたスポットです。<br />劇場やカフェ、レストラン、ギャラリーなどがあります。<br /><br />しかし、そこに向かう途中、入り込んだ路地裏で、<br />上海人オヤジに話しかけられました。<br /><br />「君、外国人?」って。<br />上海に住んで初めて外国人ってバレました!笑<br />マスク度の低い下町でマスクしてたからか?<br /><br />で、私が日本人とわかると、<br />「ここは日本人が住んでいたところだよ」って。<br />そこからオヤジ、話す話す…<br />気が付いたら1時間以上話してました。<br /><br />日本租界のあったこの辺の建物の歴史やら、<br />オヤジの子供の頃の話まで、<br />ここに生まれここで育ったという上海オヤジの話、<br />なかなか面白かったです。<br /><br /><br />★★ 1933老場坊について ★★<br />1933年、工部局の出資で、イギリスの有名建築家Balfoursによって建てられた鉄筋コンクリート建築。史料によると、この食肉解体場は建物と設備だけで白銀330万元余りを費やしたという。使用されたのはイギリスから輸入されたコンクリートで、壁の厚さは約50㎝。2階の壁は中空形式を採用しており、つねに低い温度が保てるように設計されている。<br /><br />建物全体は古代ローマのバシリカ様式を採用している一方、建物の基本構造は風水学の「天圓地方」の伝統理念ともマッチしている。まさに東洋と西洋の特色を融合させた建築物。<br /><br />(以上、説明は中国語サイトを参考に、翻訳編集しました)<br /><br />3年前の旅行記:食肉解体場から芸術空間へ~1933老場坊<br />http://4travel.jp/travelogue/10507730

上海★虹口散歩~旧日本租界の上海オヤジ と 1933老場坊

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2013/12/08 - 2013/12/08

2076位(同エリア12085件中)

2

26

熱帯魚

熱帯魚さん

次に向かうのは1933老場坊。
その昔、イギリス人によって建てられた食肉解体場を
総合エンターテイメント施設にしたスポットです。
劇場やカフェ、レストラン、ギャラリーなどがあります。

しかし、そこに向かう途中、入り込んだ路地裏で、
上海人オヤジに話しかけられました。

「君、外国人?」って。
上海に住んで初めて外国人ってバレました!笑
マスク度の低い下町でマスクしてたからか?

で、私が日本人とわかると、
「ここは日本人が住んでいたところだよ」って。
そこからオヤジ、話す話す…
気が付いたら1時間以上話してました。

日本租界のあったこの辺の建物の歴史やら、
オヤジの子供の頃の話まで、
ここに生まれここで育ったという上海オヤジの話、
なかなか面白かったです。


★★ 1933老場坊について ★★
1933年、工部局の出資で、イギリスの有名建築家Balfoursによって建てられた鉄筋コンクリート建築。史料によると、この食肉解体場は建物と設備だけで白銀330万元余りを費やしたという。使用されたのはイギリスから輸入されたコンクリートで、壁の厚さは約50㎝。2階の壁は中空形式を採用しており、つねに低い温度が保てるように設計されている。

建物全体は古代ローマのバシリカ様式を採用している一方、建物の基本構造は風水学の「天圓地方」の伝統理念ともマッチしている。まさに東洋と西洋の特色を融合させた建築物。

(以上、説明は中国語サイトを参考に、翻訳編集しました)

3年前の旅行記:食肉解体場から芸術空間へ~1933老場坊
http://4travel.jp/travelogue/10507730

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.5
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 徳必老洋行1913をあとにして、ハルピン路をてくてく。

    徳必老洋行1913をあとにして、ハルピン路をてくてく。

  • 右にあるのが、徳必老洋行1913で、左にあるのが、半島湾。<br /><br />地元の人や自転車が行きかうローカルな通り。でも新しく舗装されて綺麗な道です。<br /><br />このあと出てくる上海オヤジの説明によると、半島湾は、川に三方向を囲まれて、半島みたいになっていることから名づけられたらしいです。

    イチオシ

    右にあるのが、徳必老洋行1913で、左にあるのが、半島湾。

    地元の人や自転車が行きかうローカルな通り。でも新しく舗装されて綺麗な道です。

    このあと出てくる上海オヤジの説明によると、半島湾は、川に三方向を囲まれて、半島みたいになっていることから名づけられたらしいです。

  • ○ 蘭葳里<br /><br />いい感じの弄堂を見つけたので、入ってみました。

    ○ 蘭葳里

    いい感じの弄堂を見つけたので、入ってみました。

  • ○ 蘭葳里<br /><br />暗すぎてよく見えないかもしれませんが、結構人が住んでいるみたいでした。<br /><br />この写真を撮って1933老場坊に歩いて行こうとしたら、上海人オヤジに話しかけられました。「君、外国人?」って。<br /><br />私が日本人とわかると、「ここは以前日本人が住んでいたところだよ」と教えてくれました。オヤジは生まれてから今までずっとここに住んでいるらしいです。ちょっと前までは、ここに子供のころすんでいたという日本人がよく訪れていたのだとか。最近はその方々も年配となり、訪れる人はほとんどいないそうです。<br /><br />「どこで仕事しているの?」と聞かれたので、「陸家嘴」と答えると、「うちの庭のようなもんだ」って。上海には陸家嘴、陸家浜路、陸家橋、と陸の付く名前が結構ありますが、おじさんも「陸」姓らしく、何か関係があると言ってました。陸姓であることは上海人として誇りのようです。

    ○ 蘭葳里

    暗すぎてよく見えないかもしれませんが、結構人が住んでいるみたいでした。

    この写真を撮って1933老場坊に歩いて行こうとしたら、上海人オヤジに話しかけられました。「君、外国人?」って。

    私が日本人とわかると、「ここは以前日本人が住んでいたところだよ」と教えてくれました。オヤジは生まれてから今までずっとここに住んでいるらしいです。ちょっと前までは、ここに子供のころすんでいたという日本人がよく訪れていたのだとか。最近はその方々も年配となり、訪れる人はほとんどいないそうです。

    「どこで仕事しているの?」と聞かれたので、「陸家嘴」と答えると、「うちの庭のようなもんだ」って。上海には陸家嘴、陸家浜路、陸家橋、と陸の付く名前が結構ありますが、おじさんも「陸」姓らしく、何か関係があると言ってました。陸姓であることは上海人として誇りのようです。

  • この建物、オヤジによると、人民解放軍の建物だったそうです。現在は空き家になっています。<br /><br />ちなみに、溧陽路にある上海音楽庁は、以前は人民解放軍の放送局があり、外国の軍の情報の傍受や妨害をしていたそうです。

    この建物、オヤジによると、人民解放軍の建物だったそうです。現在は空き家になっています。

    ちなみに、溧陽路にある上海音楽庁は、以前は人民解放軍の放送局があり、外国の軍の情報の傍受や妨害をしていたそうです。

  • オヤジには、「まだ結婚してないのか。日本人女性と上海人男性の組み合わせはベストだと思うぞ。上海人を探せ」とやたら上海人をすすめられました…笑<br /><br />オヤジに「写真撮っていい?」と聞いたら、一緒に写そう!というので、近所のオヤジに頼んで、撮ってもらいました。が、そのオヤジが酔っ払いで、写真全部ブレブレ…笑 まあいいとします。

    オヤジには、「まだ結婚してないのか。日本人女性と上海人男性の組み合わせはベストだと思うぞ。上海人を探せ」とやたら上海人をすすめられました…笑

    オヤジに「写真撮っていい?」と聞いたら、一緒に写そう!というので、近所のオヤジに頼んで、撮ってもらいました。が、そのオヤジが酔っ払いで、写真全部ブレブレ…笑 まあいいとします。

  • この通り沿いの川の向かい側(九龍路)にある第一人民病院のあたり一帯には、日本人が住んでいた一戸建ての家が沢山並んでいたそうです。どの建物からも床暖房用の細い煙突が立っていた、とオヤジが言っていました。<br /><br />オヤジと話すこと1時間以上…そろそろおなかがすいてきたので、オヤジにわかれを告げて、1933老場坊に歩いていきました。<br /><br />ところが、数分後、「しゃおぐーにゃーーん(小姑娘)!」と再びオヤジに呼び止められました。オヤジいわく、1933では、毎週週末夜7時に4Dライトアップ(?)があるらしいです。ちょうど7時半ごろだったので、オヤジにつれられ、1933へ。

    この通り沿いの川の向かい側(九龍路)にある第一人民病院のあたり一帯には、日本人が住んでいた一戸建ての家が沢山並んでいたそうです。どの建物からも床暖房用の細い煙突が立っていた、とオヤジが言っていました。

    オヤジと話すこと1時間以上…そろそろおなかがすいてきたので、オヤジにわかれを告げて、1933老場坊に歩いていきました。

    ところが、数分後、「しゃおぐーにゃーーん(小姑娘)!」と再びオヤジに呼び止められました。オヤジいわく、1933では、毎週週末夜7時に4Dライトアップ(?)があるらしいです。ちょうど7時半ごろだったので、オヤジにつれられ、1933へ。

  • ところが、日曜日はライトアップが無いみたいで、オヤジ残念そうでした。「本当にすごいから、土曜見に来てみなよ」っていいながら、オヤジはいなくなりました。面白いオヤジだったな…でも典型的な上海人男性ってかんじで、おしゃべり大好きみたいで、一度話したらとまらなくて大変でした。<br /><br />さて、やっとひとりになって1933にやってきました。<br /><br />○ 1933老場坊

    ところが、日曜日はライトアップが無いみたいで、オヤジ残念そうでした。「本当にすごいから、土曜見に来てみなよ」っていいながら、オヤジはいなくなりました。面白いオヤジだったな…でも典型的な上海人男性ってかんじで、おしゃべり大好きみたいで、一度話したらとまらなくて大変でした。

    さて、やっとひとりになって1933にやってきました。

    ○ 1933老場坊

  • 日曜日の夜は、あまり人がおらず、静かな1933でした。

    イチオシ

    日曜日の夜は、あまり人がおらず、静かな1933でした。

  • カフェもなんとなく活気がなく…

    カフェもなんとなく活気がなく…

  • こんなところに1933みーつけた!

    こんなところに1933みーつけた!

  • 光の差し具合が、いいんですよー

    光の差し具合が、いいんですよー

  • 狭い階段を上って…<br /><br />そういや、さっき、オヤジが、「あの階段からは血が滴ってて…」と子供のときに見た光景を語っていたのを思い出しました。<br /><br />でもオヤジ、なぜか、「ブタ」って言ってたんですが…牛じゃないの?って突っ込んだら、「いやブタだ」って。オヤジの記憶はあいまいか?

    狭い階段を上って…

    そういや、さっき、オヤジが、「あの階段からは血が滴ってて…」と子供のときに見た光景を語っていたのを思い出しました。

    でもオヤジ、なぜか、「ブタ」って言ってたんですが…牛じゃないの?って突っ込んだら、「いやブタだ」って。オヤジの記憶はあいまいか?

  • こちらは牛道。<br /><br />生きている牛がここから搬入されました。<br /><br />ドナドナ状態です。

    こちらは牛道。

    生きている牛がここから搬入されました。

    ドナドナ状態です。

  • 夜は不気味なので、ひとりでは昼間しか来たことが無かったのですが、夜もなかなかいいですね。

    夜は不気味なので、ひとりでは昼間しか来たことが無かったのですが、夜もなかなかいいですね。

  • かなり複雑な構造なので、迷ったら大変なのです。

    かなり複雑な構造なので、迷ったら大変なのです。

  • 明かりがいい感じ。

    明かりがいい感じ。

  • それにしても寒いです。

    それにしても寒いです。

  • これも牛道。

    これも牛道。

  • ずーーーっと探していた牛肉麺屋さんをついに発見…<br /><br />これまで2度探したことがあったのですが、どうしても見つからなかったのです。あまりにも迷宮過ぎて。<br /><br />やっとみつけましたー!!!<br /><br />○ 狠牛

    ずーーーっと探していた牛肉麺屋さんをついに発見…

    これまで2度探したことがあったのですが、どうしても見つからなかったのです。あまりにも迷宮過ぎて。

    やっとみつけましたー!!!

    ○ 狠牛

  • 牛の解体場だった場所に、牛肉麺のお店とはダークすぎる!<br /><br />もちろんこのお店のウリは牛肉麺なのですが…<br /><br />牛肉麺売り切れだそうで…涙 仕方なく狠牛飯なるものを頼みました。シチューみたいな感じ?これはこれでおいしかったです。でも、やっぱり牛肉麺が食べたかったので、また次回チャレンジします。

    牛の解体場だった場所に、牛肉麺のお店とはダークすぎる!

    もちろんこのお店のウリは牛肉麺なのですが…

    牛肉麺売り切れだそうで…涙 仕方なく狠牛飯なるものを頼みました。シチューみたいな感じ?これはこれでおいしかったです。でも、やっぱり牛肉麺が食べたかったので、また次回チャレンジします。

  • 店内の雰囲気

    店内の雰囲気

  • おされです。

    おされです。

  • 月が出てる。

    イチオシ

    月が出てる。

  • そろそろ帰ろう。

    そろそろ帰ろう。

  • 駅までもうすぐ。<br /><br />おわり。

    駅までもうすぐ。

    おわり。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 井上@打浦橋@上海さん 2013/12/12 08:32:11
    昔は川が赤くなったとか・・・
    熱帯魚さん、どうも。

    北京に24日間いまして、今日日本に戻ります。
    今、北京空港の中です。

    上海オヤジ面白いですね。
    相当話し好きで、今までも何度も、
    虹口を訪ねてきた日本人に話しかけて来たんでしょうね。

    林京子の「ミッシェルの口紅」読みましたか。
    そこに、老場坊周辺の当時の様子が描かれています。
    林京子は通学中に何度か牛が引かれていくのを見たそうです。
    そして、川が赤くなるのも何度か見たそうです。

    あと、「上海タイフーン」見ましたか。
    そこにも老場坊は出てきました。
    上海裏世界の顔役が現れる場面です。
    彼は足が悪いので車椅子に乗って現れるんですけどね・・。

    まあ、とにかく、あの建物は不思議な建物。
    上から見ると正十二角形(だったかな?)になっています。

    フライトはDL618。
    搭乗時間は8時・・・今は7時半です。

    熱帯魚

    熱帯魚さん からの返信 2013/12/16 17:54:14
    RE: 昔は川が赤くなったとか・・・
    井上@打浦橋@上海さん

    ご無沙汰しております。お元気ですか。

    北京はもう真冬でしょうか。どうでした?
    本場の(?)羊肉鍋は食べました???

    上海オヤジ、いい人でしたよ。
    なんというか、こじゃれた感じで、
    いかにも上海人!!という風貌のオヤジでした。


    > 林京子の「ミッシェルの口紅」読みましたか。
    > そこに、老場坊周辺の当時の様子が描かれています。
    > 林京子は通学中に何度か牛が引かれていくのを見たそうです。
    > そして、川が赤くなるのも何度か見たそうです。

    読んでません…汗 
    うわー。そうですか。川が赤くなるほど…
    そうですよね、川のすぐそばですもんね…
    オヤジも階段から血が滴ってた…と言ってましたが
    ホントそんな感じだったんでしょうね。
    生々しいですけど。


    > あと、「上海タイフーン」見ましたか。
    > そこにも老場坊は出てきました。
    > 上海裏世界の顔役が現れる場面です。
    > 彼は足が悪いので車椅子に乗って現れるんですけどね・・。

    こちらも見てません…老場坊出てきたんですか。
    そういえば、上海オヤジは、もともと日本に留学する予定だったそうで。
    当時月給が200元くらいだったそうですが、あちこち借金して
    10000元集めて、日本留学の手続きをしようとしていたそうです。
    が、そのあと、レートが上がってさらに5000元を要求されてあきらめたとか。
    間に、ブローカーがいて、それが上海の裏社会の人たちで、
    お金を返してもらいに行ったら、大ボスみたいのが出てきてびっくりした、
    って言っていました。
    というわけで、まさに、その上海タイフーンみたいな世界だったようです。


    色々と話が聞けて面白い散歩でした〜

    それでは!

熱帯魚さんのトラベラーページ

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