プロが選ぶ５つ星の有馬温泉と紅葉を

2013/12/05 - 2013/12/06

有馬温泉は日本三古湯の一つであり、林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも記載。源泉は先日のＮＨＫが太平洋（南海トラフ付近）の海水を起源とすることが、活断層から地下深くまで岩盤が割れており、その割れ目を通って地下深くから温泉水が噴出している構造の映像を放映。
観光新聞とかのプロが選ぶ５つ星の有馬温泉は月光園鴻朧館しか記載がない。まあ旅行新聞で加賀屋が毎年１位の番付も実際宿泊してどうかと思った経験あり。
有馬随一の絶景！ゆったり和室１２帖＋広縁、早期予約で貸切ワイン風呂付きということで１０月にネットで申込。

有馬に早く着いたので駅前から太閤秀吉の銅像の紅葉や有馬川の太閤橋から、親水公園あたりに紅葉が見られた。太閤秀吉から少し離れた所にねねの銅像があり、そこの紅葉を愛でて、炭酸せんべいの店の多い事他に佃煮屋や漬物等土産物を覗いて、温泉街の共同浴場「金の湯」があり、さらに進むと湯泉神社、極楽寺このあたりに太閤の湯があり太閤秀吉が入浴したらしい。更に進むと銀の湯があり、暫く上に歩くと炭酸泉源があった、さらに上には簡保の宿があるらしいが、違う方の道を下ると妬（うわなり）の源泉があり狭い路地に炭酸せんべいの店等が軒を連ね、火事でもあればたちまち類焼して大火の可能性がある。それほど土地が狭い中に民家や旅館がある。

ホテルに電話をして迎えに来てもらいそれから部屋は７階の目の前が紅葉が見える落葉山その下が滝川に。
下流に月光園遊月山荘があり風呂はそこのも入浴出来るようになっていて、源泉もこのホテルの反対側にありそこに掛け流しの露天風呂が、早速３か所すべて入浴後、ワイン風呂に案内されて４０分間。赤ワインの色だけでアルコールの匂いもなく、ただ人生初めての珍しい体験をした。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

太閤秀吉がこの有馬の湯が好きだった。その結果整地や道路等にも貢献。この日香港とか台湾からかなり来ていた。自分たちが宿泊のホテルにも泊まっていた。
その一行がここで秀吉との写真を帽子を脱いで撮っていて、ちょっと空いた時にこちらが撮影したら、そこに彼女らの帽子が写った。

太閤像のその横の噴水

有馬川に架かる太閤橋

有馬川親水公園

ねねの像と紅葉

ねねの像近くの紅葉

共同浴場金の湯

土地が狭い有馬温泉、鐘楼だが、神社に鐘楼はおかしい？湯泉神社と湯泉寺が同一の敷地のようだ

湯泉神社は大巳貴命と少彦名命を祀る、有馬温泉の守護神。

有馬温泉を最初に見つけた大己貴命と少彦名命を祭る湯泉神社の鳥居

湯泉寺

極楽寺は聖徳太子によって創建。１９９６年秀吉の湯山御殿跡の遺跡が見つかった

極楽寺のコメント

お願い地蔵

炭酸泉源が水道をひねると出てくる。飲めるので飲んでみるとあまりいい味ではないが、これに砂糖を加えるとサイダーに・・・

炭酸泉を見つけた場所の建物

妬（うわなり）の源泉

湯の量は少なく現在湧出していないが、江戸時代には女性があでやかに盛装してこの前に立つと激しく湧いて止まらなかったとか。

源泉の露天に行く途中（月光園鴻朧館から遊月山荘の滝川に架かる橋）から鴻朧館を写す。

遊月山荘の阿（お）福の湯という男の露天風呂。男女の子授けの湯として女の方は玉鉾の湯という。

すべて誰もいないこの日は到着して即風呂に行き人がいないのか、カメラですべて写せたが、ここはレンズが曇った。遊月山荘の鶴の湯は男の方で、女は亀の湯

鴻朧館の風呂

同露天風呂で前の方が金泉、手前の少しだけしか写っていないが銀泉

部屋からの紅葉

部屋の正面の落葉山

ワイン風呂、前は落葉山

当日の夕食の献立タイトルは初氷とあり、何故写真を掲示しないかというと少しづつ部屋に運んでくるので面倒で写さず。
十分満足でした。

朝食の料理は一度に来たので・・・